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024 サーニャのお礼
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サーニャの家に入った時、俺は純粋なお礼だけ貰うつもりでいた。
純粋なお礼とは彼女が言う「お茶」のことである。
不純なお礼は全く期待していなかった。
ベッツの存在があったからだ。
それがなかったら期待していただろう。
「この状況でお礼ってことはつまり……?」みたいな。
そんなわけで、我がペニスは鳴りを潜めていた――。
「誘っておいてなんですが、汚い家で申し訳ございません」
「いやいや、気にしなくていいよ」
俺は居間に通された。
家の大部分を占めるゆったりした空間だ。
真ん中に小さな長方形のローテーブルがある。
それに合わせて安物の二人掛けソファが設置されていた。
他には脚の低いリクライニングチェアが目に付く。
(隅々まで清掃が行き届いているな)
外観に反して家の中には塵一つ見当たらない。
この家に対するサーニャの気持ちがよく表れていた。
「お好きなほうにおかけください」
「ならソファにしよう」
リクライニングチェアに座ろうと思ったが気が引けた。
明らかにサーニャの父が愛用していたものだからだ。
そこには俺でなく彼女が座るべきだと思った。
しかし――。
「お待たせしました」
そう言ってお茶を置くと、サーニャは俺の右隣に座った。
イイ女だけが発せられるフェロモンの香りがプンプンする。
認めたくないがフミナもこの香りを漂わせることが可能だ。
「こちらお熱いのでお気を付けください」
「大丈夫、俺は熱さに強いんで」
そう言って湯飲みに触れてから「熱ぅい!」と大袈裟に反応する。
定番のやり取りのはずだったが、サーニャは大慌てで立ち上がった。
「すみません! 急いで氷を――」
「いや、今のは冗談だよ。紛らわしくてわるかった」
「そ、そうでしたか。よかった……!」
ホッと安心して座り直すサーニャ。
「「…………」」
その後は互いに無言だった。
ただ静かにお茶を飲みながら前を見つめている。
チラリとサーニャの顔を見てみた。
案の定、この上なく気まずそうにしている。
何か話したいが何を話せばいいか分からないのだろう。
そう思ったのだが、違っていた。
「ジークさん……」
突然、サーニャが俺の太ももに左手を置いた。
その手がスッと股間に向かって進んでいく。
「えっ」
驚く俺。
脳内で「まさかそういう展開?」と繰り返す。
「やはり私なんかじゃ……ダメですか?」
「い、いや、そうじゃなくて、急に何で!?」
すると、今度はサーニャが「えっ」と驚いた。
「お礼をしようかと……」
「お礼ってそういうこと? お茶じゃないの?」
「お茶はその、建前と言いますか、その……」
「マジで!?」
コクリと頷くサーニャ。
俺は彼女の意図を完全に誤解していた。
「で、でも、お前、ベッツには大事な農園を手放す覚悟で拒否したじゃないか」
「そうですが、彼とジークさんでは全く違います。私、ジークさんになら……喜んで純潔を捧げられます」
サーニャは強い眼差しを向けてきた。
「本当にいいのか? 悪いけど俺は一途に愛してやるなんてことはできないぞ」
「少しでも恩返しになるならそれでかまいません」
「サーニャ……!」
それ以上の言葉は要らなかった。
ここで断るのは彼女に失礼だ。
俺はサーニャの唇を奪った。
彼女の顎を摘まみ、顔をこちらに向けさせて。
しばらく舌を絡め合った後、彼女の首筋にキスした。
フェロモンの香りを堪能しながらチロチロと舐める。
同時進行で胸も揉む。
バストはフミナと同じくらい――Dカップだ。
「あっ……ジークさん……」
サーニャの体が温まってきた。
彼女は俺の後頭部を手でクシャクシャしながら感じている。
「もう我慢できないよ、サーニャ」
俺はサーニャの服を脱がした。
さらに自らのズボンとパンツを脱いで脚を広げる
「俺のことも気持ちよくしてくれ」
「はい……!」
サーニャは俺の正面に跪いた。
四つん這いになり、両手を床に突いた状態でペニスに顔を近づける。
恐る恐るといった様子で裏筋を舐め始めた。
(おお、これだ、この感覚だ……!)
久々に味わうフェラチオの快感。
処女なだけあってサーニャの動きはぎこちない。
だが、それがいい。
マリアのような手練れとはまた違った良さがある。
「私、上手にできていますか? 手も使ったほうがよろしいでしょうか?」
「いや、今のままでいい。問題ないよ」
サーニャは「よかったです」と微笑んだ。
「そろそろ口に咥えてもらえるか?」
俺は竿を掴み、亀頭の角度を調整した。
「分かりました」
サーニャが慎重にペニスを咥えていく。
「おほっ」
思わず声が漏れてしまう。
彼女の小さな口は思ったよりも温かかった。
そのうえ、頬の内側が当たっているのも気持ちいい。
息子が歓喜の悲鳴を上げていた。
「あーやばい、とりあえず一発目出すぞ」
「ふぁい、らひてくだふぁい」
俺はサーニャの後頭部を両手で押さえた。
そのまま前後に激しく振ってペニスに与える刺激を強める。
「イクッ!」
躊躇なく射精した。
口がパンパンに膨らむほどの量を出す。
「見せてみろ」
彼女の口からペニスを抜く。
「んぁ……」
サーニャは可能な限り大きく口を開いた。
精液がこぼれないよう口の下に両手で皿を作っている。
「すばらしい」
俺は満足気に頷き、「飲め」と指示。
「――!?」
サーニャは「嘘でしょ」と言いたげな顔で見ている。
「本当だ。早く飲め」
「…………」ゴクンッ。
戸惑いながらも彼女は精液を飲んだ。
「ご満足していただけたでしょうか……?」
目の前で正座するサーニャ。
「いいや、まだまだ」
俺は立ち上がり、彼女の手を引っ張った。
「寝室はどこだ? 次は寝室でヤろう」
「あちらになります」
サーニャを連れて寝室に向かう。
扉を開けると、ベッドはなく、床に布団が敷いていた。
この世界では初めて見る光景だ。
(ベッドがないことでかえって興奮するな……!)
俺はサーニャを押し倒し、服を脱いで全裸になった。
さらに彼女の下衣を引っ剥がし、体を重ねる。
「次は俺が気持ちよくしてやるからな」
サーニャのヘソに舌を這わせる。
そのまま上に向かって舐めていき、剥き出しのおっぱいにしゃぶりつく。
「あああっ、ジークさん、激しい、ですっ」
「乳首を軽く舐められたくらいで大袈裟だなぁ」
上半身を舌で攻めつつ、右手で膣に触れる。
陰核を指で優しく擦った。
マリアから教わったテクだ。
「ああああっ! んっ、あぅ! ああああっ!」
効果は絶大だった。
サーニャは体をモジモジさせながら喘いだ。
ボロ屋なので声が外に漏れているだろう。
そんなことを考えると余計に興奮した。
「気持ちいいだろ?」
「は……はい……凄いです……」
「これからもっと凄いことになるぜ」
前戯もそこそこに挿入だ。
彼女の足首を掴んで開脚させ、潤った膣にペニスを近づける。
「今からお前の純潔を奪う。本当にいいんだな?」
陰核を擦るようにして膣口に陰核を押しつける。
「あっ……んっ……かまいません……お願いします……」
「分かった」
最終確認が済んだ瞬間、俺は挿入した。
初っ端から奥まで突き立てて子宮を犯す。
「ああああああぁんっ!」
サーニャが今日一番の声で喘ぐ。
「いい声だ。もっと聞かせろよ」
激しく腰を打ち付ける。
「ああぁ! あああっ! あああああああっ!」
サーニャの嬌声が鼓膜を刺激してくる。
「おっと、忘れていたぜ」
射精が近づいてきたところで思い出した。
「しっかりコイツを飲んでおかないとな」
そう言って召喚したのは避妊用のポーションだ。
コンドームのないこの世界ではコイツが避妊具である。
「思ったよりイケるなコレ」
ポーションはフラスコのような容器に入った緑の液体だ。
見た目は毒々しいが、味は爽やかでとても飲みやすい。
そして――。
「うお! これは……!」
飲むことによって感度が上がった。
ペニスにほとばしる刺激が明確に高まっている。
「やべぇなこれ。気持ちよすぎんだろ!」
飲む前よりも快感だ。
「あっ! ああっ! ジークさん、ジークさん……!」
サーニャが両手を伸ばしてキスをねだってくる。
「いいぜ」
俺はポーションの空瓶を捨ててサーニャにキスした。
舌を絡め合うと精液の残り香が感じられる。
冷静になると嫌なものだが、この状況だとそれすら興奮した。
「ポーションのせいでもう限界だ! サーニャ、膣内に出すぞ!」
「はい、出して、出してください!」
ラストスパートだ。
俺は彼女と抱き合った状態で「うおおおおおお!」と腰を振る。
何度も何度も激しく腰を打ち付けて絶頂に向かう。
(来る――!)
出来たてホカホカの精液が登ってくる。
「サーニャ!」
俺は彼女の名を叫びながら射精した。
「あっ……ああっ……」
俺の射精に合わせて彼女も果てた。
四肢を力なく大の字に開いて呼吸を乱している。
「最高だったぜ……!」
サーニャの隣に倒れるようにして寝転ぶ。
ぜぇぜぇ言いつつ、しばらく横目でサーニャを眺める。
(何も起こらないな)
サーニャのレベルが上がるかと思ったがそんなことはなかった。
当然ながら俺の経験値も減らずじまいだ。
「ジークさん……私を抱いて下さって、ありがとうございます」
サーニャが腕に抱きついてくる。
「お礼のつもりが、私まで気持ちよくしていただきましたね」
お淑やかに「ふふ」と笑うサーニャ。
そんな彼女を眺めているだけで勃起してきた。
(ま、何も起こらなけりゃそれはそれでかまわないな!)
俺は大して休むことなく次のセックスを始めた。
純粋なお礼とは彼女が言う「お茶」のことである。
不純なお礼は全く期待していなかった。
ベッツの存在があったからだ。
それがなかったら期待していただろう。
「この状況でお礼ってことはつまり……?」みたいな。
そんなわけで、我がペニスは鳴りを潜めていた――。
「誘っておいてなんですが、汚い家で申し訳ございません」
「いやいや、気にしなくていいよ」
俺は居間に通された。
家の大部分を占めるゆったりした空間だ。
真ん中に小さな長方形のローテーブルがある。
それに合わせて安物の二人掛けソファが設置されていた。
他には脚の低いリクライニングチェアが目に付く。
(隅々まで清掃が行き届いているな)
外観に反して家の中には塵一つ見当たらない。
この家に対するサーニャの気持ちがよく表れていた。
「お好きなほうにおかけください」
「ならソファにしよう」
リクライニングチェアに座ろうと思ったが気が引けた。
明らかにサーニャの父が愛用していたものだからだ。
そこには俺でなく彼女が座るべきだと思った。
しかし――。
「お待たせしました」
そう言ってお茶を置くと、サーニャは俺の右隣に座った。
イイ女だけが発せられるフェロモンの香りがプンプンする。
認めたくないがフミナもこの香りを漂わせることが可能だ。
「こちらお熱いのでお気を付けください」
「大丈夫、俺は熱さに強いんで」
そう言って湯飲みに触れてから「熱ぅい!」と大袈裟に反応する。
定番のやり取りのはずだったが、サーニャは大慌てで立ち上がった。
「すみません! 急いで氷を――」
「いや、今のは冗談だよ。紛らわしくてわるかった」
「そ、そうでしたか。よかった……!」
ホッと安心して座り直すサーニャ。
「「…………」」
その後は互いに無言だった。
ただ静かにお茶を飲みながら前を見つめている。
チラリとサーニャの顔を見てみた。
案の定、この上なく気まずそうにしている。
何か話したいが何を話せばいいか分からないのだろう。
そう思ったのだが、違っていた。
「ジークさん……」
突然、サーニャが俺の太ももに左手を置いた。
その手がスッと股間に向かって進んでいく。
「えっ」
驚く俺。
脳内で「まさかそういう展開?」と繰り返す。
「やはり私なんかじゃ……ダメですか?」
「い、いや、そうじゃなくて、急に何で!?」
すると、今度はサーニャが「えっ」と驚いた。
「お礼をしようかと……」
「お礼ってそういうこと? お茶じゃないの?」
「お茶はその、建前と言いますか、その……」
「マジで!?」
コクリと頷くサーニャ。
俺は彼女の意図を完全に誤解していた。
「で、でも、お前、ベッツには大事な農園を手放す覚悟で拒否したじゃないか」
「そうですが、彼とジークさんでは全く違います。私、ジークさんになら……喜んで純潔を捧げられます」
サーニャは強い眼差しを向けてきた。
「本当にいいのか? 悪いけど俺は一途に愛してやるなんてことはできないぞ」
「少しでも恩返しになるならそれでかまいません」
「サーニャ……!」
それ以上の言葉は要らなかった。
ここで断るのは彼女に失礼だ。
俺はサーニャの唇を奪った。
彼女の顎を摘まみ、顔をこちらに向けさせて。
しばらく舌を絡め合った後、彼女の首筋にキスした。
フェロモンの香りを堪能しながらチロチロと舐める。
同時進行で胸も揉む。
バストはフミナと同じくらい――Dカップだ。
「あっ……ジークさん……」
サーニャの体が温まってきた。
彼女は俺の後頭部を手でクシャクシャしながら感じている。
「もう我慢できないよ、サーニャ」
俺はサーニャの服を脱がした。
さらに自らのズボンとパンツを脱いで脚を広げる
「俺のことも気持ちよくしてくれ」
「はい……!」
サーニャは俺の正面に跪いた。
四つん這いになり、両手を床に突いた状態でペニスに顔を近づける。
恐る恐るといった様子で裏筋を舐め始めた。
(おお、これだ、この感覚だ……!)
久々に味わうフェラチオの快感。
処女なだけあってサーニャの動きはぎこちない。
だが、それがいい。
マリアのような手練れとはまた違った良さがある。
「私、上手にできていますか? 手も使ったほうがよろしいでしょうか?」
「いや、今のままでいい。問題ないよ」
サーニャは「よかったです」と微笑んだ。
「そろそろ口に咥えてもらえるか?」
俺は竿を掴み、亀頭の角度を調整した。
「分かりました」
サーニャが慎重にペニスを咥えていく。
「おほっ」
思わず声が漏れてしまう。
彼女の小さな口は思ったよりも温かかった。
そのうえ、頬の内側が当たっているのも気持ちいい。
息子が歓喜の悲鳴を上げていた。
「あーやばい、とりあえず一発目出すぞ」
「ふぁい、らひてくだふぁい」
俺はサーニャの後頭部を両手で押さえた。
そのまま前後に激しく振ってペニスに与える刺激を強める。
「イクッ!」
躊躇なく射精した。
口がパンパンに膨らむほどの量を出す。
「見せてみろ」
彼女の口からペニスを抜く。
「んぁ……」
サーニャは可能な限り大きく口を開いた。
精液がこぼれないよう口の下に両手で皿を作っている。
「すばらしい」
俺は満足気に頷き、「飲め」と指示。
「――!?」
サーニャは「嘘でしょ」と言いたげな顔で見ている。
「本当だ。早く飲め」
「…………」ゴクンッ。
戸惑いながらも彼女は精液を飲んだ。
「ご満足していただけたでしょうか……?」
目の前で正座するサーニャ。
「いいや、まだまだ」
俺は立ち上がり、彼女の手を引っ張った。
「寝室はどこだ? 次は寝室でヤろう」
「あちらになります」
サーニャを連れて寝室に向かう。
扉を開けると、ベッドはなく、床に布団が敷いていた。
この世界では初めて見る光景だ。
(ベッドがないことでかえって興奮するな……!)
俺はサーニャを押し倒し、服を脱いで全裸になった。
さらに彼女の下衣を引っ剥がし、体を重ねる。
「次は俺が気持ちよくしてやるからな」
サーニャのヘソに舌を這わせる。
そのまま上に向かって舐めていき、剥き出しのおっぱいにしゃぶりつく。
「あああっ、ジークさん、激しい、ですっ」
「乳首を軽く舐められたくらいで大袈裟だなぁ」
上半身を舌で攻めつつ、右手で膣に触れる。
陰核を指で優しく擦った。
マリアから教わったテクだ。
「ああああっ! んっ、あぅ! ああああっ!」
効果は絶大だった。
サーニャは体をモジモジさせながら喘いだ。
ボロ屋なので声が外に漏れているだろう。
そんなことを考えると余計に興奮した。
「気持ちいいだろ?」
「は……はい……凄いです……」
「これからもっと凄いことになるぜ」
前戯もそこそこに挿入だ。
彼女の足首を掴んで開脚させ、潤った膣にペニスを近づける。
「今からお前の純潔を奪う。本当にいいんだな?」
陰核を擦るようにして膣口に陰核を押しつける。
「あっ……んっ……かまいません……お願いします……」
「分かった」
最終確認が済んだ瞬間、俺は挿入した。
初っ端から奥まで突き立てて子宮を犯す。
「ああああああぁんっ!」
サーニャが今日一番の声で喘ぐ。
「いい声だ。もっと聞かせろよ」
激しく腰を打ち付ける。
「ああぁ! あああっ! あああああああっ!」
サーニャの嬌声が鼓膜を刺激してくる。
「おっと、忘れていたぜ」
射精が近づいてきたところで思い出した。
「しっかりコイツを飲んでおかないとな」
そう言って召喚したのは避妊用のポーションだ。
コンドームのないこの世界ではコイツが避妊具である。
「思ったよりイケるなコレ」
ポーションはフラスコのような容器に入った緑の液体だ。
見た目は毒々しいが、味は爽やかでとても飲みやすい。
そして――。
「うお! これは……!」
飲むことによって感度が上がった。
ペニスにほとばしる刺激が明確に高まっている。
「やべぇなこれ。気持ちよすぎんだろ!」
飲む前よりも快感だ。
「あっ! ああっ! ジークさん、ジークさん……!」
サーニャが両手を伸ばしてキスをねだってくる。
「いいぜ」
俺はポーションの空瓶を捨ててサーニャにキスした。
舌を絡め合うと精液の残り香が感じられる。
冷静になると嫌なものだが、この状況だとそれすら興奮した。
「ポーションのせいでもう限界だ! サーニャ、膣内に出すぞ!」
「はい、出して、出してください!」
ラストスパートだ。
俺は彼女と抱き合った状態で「うおおおおおお!」と腰を振る。
何度も何度も激しく腰を打ち付けて絶頂に向かう。
(来る――!)
出来たてホカホカの精液が登ってくる。
「サーニャ!」
俺は彼女の名を叫びながら射精した。
「あっ……ああっ……」
俺の射精に合わせて彼女も果てた。
四肢を力なく大の字に開いて呼吸を乱している。
「最高だったぜ……!」
サーニャの隣に倒れるようにして寝転ぶ。
ぜぇぜぇ言いつつ、しばらく横目でサーニャを眺める。
(何も起こらないな)
サーニャのレベルが上がるかと思ったがそんなことはなかった。
当然ながら俺の経験値も減らずじまいだ。
「ジークさん……私を抱いて下さって、ありがとうございます」
サーニャが腕に抱きついてくる。
「お礼のつもりが、私まで気持ちよくしていただきましたね」
お淑やかに「ふふ」と笑うサーニャ。
そんな彼女を眺めているだけで勃起してきた。
(ま、何も起こらなけりゃそれはそれでかまわないな!)
俺は大して休むことなく次のセックスを始めた。
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