スキル【特許権】で高位魔法や便利魔法を独占! ~俺の考案した魔法を使いたいなら、特許使用料をステータスポイントでお支払いください~
とある高校のクラス全員が異世界の神によって召喚された。
クラスメイト達が神から【剣技(極)】や【高速魔力回復】といった固有スキルを受け取る中、九条 祐真に与えられたスキルは【特許権】。スキルを与えた神ですら内容をよく理解していないモノだった。
「やっぱり、ユーマは連れていけない」
「俺たちが魔王を倒してくるのを待ってて」
「このお城なら安全だって神様も言ってる」
オタクな祐真は、異世界での無双に憧れていたのだが……。
彼はただひとり、召喚された古城に取り残されてしまう。
それを少し不憫に思った神は、祐真に追加のスキルを与えた。
【ガイドライン】という、今はほとんど使われないスキル。
しかし【特許権】と【ガイドライン】の組み合わせにより、祐真はこの世界で無双するための力を得た。
「静寂破りて雷鳴響く、開闢より幾星霜、其の天楼に雷を蓄積せし巍然たる大精霊よ。我の敵を塵芥のひとつも残さず殲滅せよ、雷哮──って言うのが、最上級雷魔法の詠唱だよ」
中二病を拗らせていた祐真には、この世界で有効な魔法の詠唱を考案する知識があった。
「……すまん、詠唱のメモをもらって良い?」
「はいコレ、どーぞ。それから初めにも言ったけど、この詠唱で魔法を発動させて魔物を倒すとレベルアップの時にステータスポイントを5%もらうからね」
「たった5%だろ? 全然いいよ。ありがとな、ユーマ!」
たった5%。されど5%。
祐真は自ら魔物を倒さずとも、勝手に強くなるためのステータスポイントが手に入り続ける。
彼がこの異世界で無双するようになるまで、さほど時間はかからない。
クラスメイト達が神から【剣技(極)】や【高速魔力回復】といった固有スキルを受け取る中、九条 祐真に与えられたスキルは【特許権】。スキルを与えた神ですら内容をよく理解していないモノだった。
「やっぱり、ユーマは連れていけない」
「俺たちが魔王を倒してくるのを待ってて」
「このお城なら安全だって神様も言ってる」
オタクな祐真は、異世界での無双に憧れていたのだが……。
彼はただひとり、召喚された古城に取り残されてしまう。
それを少し不憫に思った神は、祐真に追加のスキルを与えた。
【ガイドライン】という、今はほとんど使われないスキル。
しかし【特許権】と【ガイドライン】の組み合わせにより、祐真はこの世界で無双するための力を得た。
「静寂破りて雷鳴響く、開闢より幾星霜、其の天楼に雷を蓄積せし巍然たる大精霊よ。我の敵を塵芥のひとつも残さず殲滅せよ、雷哮──って言うのが、最上級雷魔法の詠唱だよ」
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「たった5%だろ? 全然いいよ。ありがとな、ユーマ!」
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彼がこの異世界で無双するようになるまで、さほど時間はかからない。
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ダイの大冒険の大魔王バーンのメラも
そうだったけど、今の主人公の初級火炎
魔法も凄い威力、、、
詠唱を省略しても凄い威力になりそうだなぁ。
連絡の魔法、、、
使用した時に使った魔力の5%が
貰えるのなら凄い事になりそうですねえ。
おおおおっ!
レベルアップおめでとう!!
おおおおおおおお〜
特許が取れた〜
この一歩は途轍もなく大きな一歩だ!!
感想ありがとうございます!
仲間にざまぁしなくても、異世界にはざまぁする対象がたくさんいるのでご安心ください!ww
1週間で退学ではなく卒業なのでは?
なんぞやらかして追い出されるかたちになるとは思いますけどね。
因みに異世界でやりたい事100って揶揄ではなく本当にあるのでしょうか?
『規定の課程を修得したり、修業年限を終えたりして学校をやめること』を退学と言うらしいので、そっちにしました( *・ω・)ノ
>100って揶揄ではなく本当にあるのでしょうか?
あるって設定です。作者はまだ100個全部考えてないですけどw
多分ちょろちょろと出てくるんじゃないかと。
ちなみに30番台のやりたいことリストは『○○を助けてチヤホヤされる』シリーズです。
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