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ファウルダース侯爵家結婚編
脱出作戦2
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私の言葉に、トビは皮肉げに笑った。
「人殺しの道具か。ではこの天降りの中に人殺しの道具はいくつある?」
「全部見たわけじゃないですが、ありますよ。使い方は教えませんが」
「ほう?」
トビが面白そうに口元を歪める。
「なぜ教えない」
「この世界に不要なものだからです。それこそ吉凶を定めるあなた達が、凶と判断するものです」
「そうか」
トビはそう言うと、再び時計を見上げた。
私はその背中に声をかける。
「トビ」
「なんだ」
「私をルドランスへ帰してください」
トビはゆっくりとこちらを振り向いた。
「私は逃げも隠れもしません。もし本当にこの世界にとって私が災いをもたらすと判断したならその時は大人しく捕まりますし、フーミャオの日記の解読だってやります。だから私をルドランスへ帰してください。この世界でできた家族の元へ」
私は願う。
私を連れてきた香の大家の男に。
トビはフーミャオの日記を読んだだろうか、気づいただろうか。
楽しげな日々の中に紛れ込んだ、毒のようにひっそりと綴られる寂しいという思いに。
フーミャオと私は同じだ。
ううん、この世界でできた家族とも引き剥がされた私は、それ以上に寂しさを感じている。
むしろ、アンリと一緒じゃなければうまく息も吸えないくらい、私は弱くて。
「そんなにもここは嫌か? 故郷につながるものが、ここにはこんなにもあるのに?」
「もっと私の故郷に近かったら考えましたけど。ここはフーミャオさんの影響が強いですから」
トビが不思議そうな顔をする。
「お前たち天降り人は同じところから来たんじゃないのか?」
「同じ世界だと思いますが、私とフーミャオさんでは国が違います。オルレットとルドランスじゃ文化が少し違うでしょう? 私とフーミャオさんでは、言葉が違うくらいには、文化が違いますから」
当たり前のことを当たり前のように話せば、トビは喉の奥をくつくつと鳴らしだ。
「そうか。……それは悪かったな」
「それは何に対する謝罪ですか?」
「フーミャオの日記。お前は始めに読めないと言っていただろう。翻訳の穴だらけ具合を見る限り、それもあながち間違いではなかったのだろうと思っただけだ。だが、まるきり読めないというのは嘘なのだろうが」
「私の国の文字は、フーミャオさんの国から学んだものですから。そこから千年の時間をかけて、別の言葉になったんです。ニュアンス程度の読み方くらいならできますよ」
「にゅあんす?」
「雰囲気ってことです」
トビはまた楽しそうに笑う。
剣呑とした雰囲気のせいで怖い人とばかり思っていたけれど、こんなにも腹を割って話せるような人だとは思わなかった。
私がじっとその様子を見ていると、トビは私の方へとゆっくり向き直った。
「取り引きだ。お前をルドランスへ帰す代わりに、こちらの要求も一つ飲め」
「私を連れ去ってきたくせに、まだ何か奪おうとするの?」
呆れたように言えば、トビは真剣な眼差しを私に向ける。
「お前への義務のようなものだ。オージェ伯爵家に提供する異界の知識について、香の大家への報告を義務づける。開発や商売の利権などには関与しないが、事前にうちでその安全性や無害性の審査をさせろ」
「別に危ないものなんて作らないけれど」
「そういう約定だ。西の大陸における天降りに関する一切は香の大家の管理下に置く。それは東のウスイ家とフーミャオが交わした天降り人の約定だ」
天降り人の約定?
確かウスイ家は東の大陸の、天降り人の一族だったはず。まさか彼らも関係してくるなんて。
でもそれも仕方ないのかもしれない。トビが前に言っていた爆弾のようなものが悪意ある人たちの手元に落ちてきたら、目も当てられないもんね。
「分かりました。それくらいの条件なら問題ないです。それでルドランスに帰れるのなら」
「交渉成立だな」
トビが笑った。
それはいたずらが成功したような子供のように無邪気な表情だった。
「……そんな顔もできるんですね」
「なんだ?」
「人攫いのくせして、人並みに表情は持ってるんだなぁと」
遠慮なくそう言ってやれば、トビは白けたように表情を真顔に戻した。
「たわけたことを」
「たわけてはいません」
いつかのような問答。
でもあの時のように、この人と二人きりでいることを苦痛には思わなかった。
「……もう行ってもいいですか?」
「いいだろう。だが、その手に持ってるものは置いていけよ」
……バレてた。
私は気まずく思いながらも、手に持っていたスタンガンを手近な台の上に置いた。
「それがお前の言う人殺しの道具か?」
「違います。使い方によっては大怪我しますし、人を殺すこともできるとは思いますが……私の世界でよくある痴漢撃退グッズですよ」
「物騒だな。それで殴るのか?」
「原理としては軽い雷を人に撃ち込むものですね」
「……物騒だな」
「燃料が切れてるみたいなので、これだけでは使えないですけどね」
私はそう嘯いて、この宝物庫を出ようと振り返った。
「ではまた。近いうちに」
「ああ」
トビに別れを告げて、宝物庫をでる。
トビから許可をもらったのだから、もう逃げも隠れもする必要はない。
そう思って、宝物庫を出ようとしたけれど。
「―――どこに行かれるのです? 姫君」
私の前に立ちはだかる人。
その後ろには何人もの兵士もいて、私は怯んだ。
「……エンゾ様」
「お宮にいらっしゃらないと報告を受けて慌てて探していたのですよ。さぁ、お宮に戻りましょう」
兵士達が持つ煌々とした松明の明かりを背に、エンゾ様が満面の笑顔で私に手を差し伸べる。
私はその手を無視した。
「戻られていたんですね」
「はい、つい数日前ほどに。少々忙しかったため、今日までご挨拶ができず、まことに残念でございました」
仰々しいほどのご挨拶に、私も笑い返す。
「それでは入れ違いになってしまいますね。私はこれからルドランスに帰ります。トビ様にもご許可はいただきました」
「おや」
エンゾ様がひょいっと眉をあげる。
それから不思議そうに私の背後を見やった。
「トビ。冗談はいけませんよ」
「冗談ではない。コレはさしたる害にはならんと判断した。ルドランスには帰すが条件も色々つけている。フーミャオの日記の解読も進めさせる。問題はない」
「問題ありますよ。それでは御子がお産まれにならないではありませんか」
エンゾ様が至極当然なことのようにそんな世迷言を吐いた。
私が思わずトビを振り返れば、カンテラを持って彼はこちらに近づいてくる。
「その件はあの騎士で手を打ったはずじゃなかったか?」
「残念ながら脱走したと聞いて、つい先程鼠とともに殺すよう指示してしまいました。そうなるとやはり、天降り人の血筋であるトビとの間に子を設けるのが最善でしょう?」
穏やかにそう言うエンゾ様に、背筋がぞっとした。
また、これだ。
私の女としての部分が、すごく軽く見られている。
それがたまらなく、気持ち悪い。
私はじりじりと宝物庫の方へと後退していく。
ため息をついたトビが、背後から私を押しやるように表に出てきた。
「すぐに取り消せ。今ならまだ間に合うだろう」
「どうでしょうか。体力も精神力も削ってますし、手引した鼠もたった数匹。もう一度号令を出す頃には終わってますよ」
そんな……そんなこと。
「……アンリは、死なない」
「あれは人の子です。天降り人である貴女とは違いますよ」
「私も人の子です。アンリが死ぬなら、私も死ぬ」
それだけ言って、脇目も振らず宝物庫の中へと駆け出した。
エンゾ様が兵士に指示を出したのか、兵士達がなだれこんでくる。
彼らよりも早く目当てのものを掴めた私は、それを兵士達へと向け、構えた。
「来ないで! 近づいたら撃つから!」
私の中にこんな度胸が残ってたなんて。
杏里ちゃんがいたら、きっと「やればできるじゃん!」って言ってくれるかな。
そう、女は度胸。
いい加減私も、助けられるのを待つばかりのお姫様はやめるべき。
行きたい場所があるのなら。
一緒にいたい人がいるのなら。
少しぐらい、抗う勇気を。
愛してくれる年下の男の子の思いに報えるように。
届いて。
気づいて。
兵士達が動揺して立ち止まったすきを狙って、私は銃口を天井へ向けた。
天降りでもたらされた一丁の銃。
込められているのが薬莢なのかBB弾なのか、はたまた何も入ってないないのかは知らないけど。
安全装置は外した。
高校の時にサバゲーアニメにはまった杏里ちゃんに誘われて行った、たった一度のサバイバルゲームの経験がここで生きてくるなんて。
チャンスは一回。
もし駄目だったら、は、考えない。
はったりでもなんでもいい。
この状況を打開するために。
私は、引き金を引いた。
「人殺しの道具か。ではこの天降りの中に人殺しの道具はいくつある?」
「全部見たわけじゃないですが、ありますよ。使い方は教えませんが」
「ほう?」
トビが面白そうに口元を歪める。
「なぜ教えない」
「この世界に不要なものだからです。それこそ吉凶を定めるあなた達が、凶と判断するものです」
「そうか」
トビはそう言うと、再び時計を見上げた。
私はその背中に声をかける。
「トビ」
「なんだ」
「私をルドランスへ帰してください」
トビはゆっくりとこちらを振り向いた。
「私は逃げも隠れもしません。もし本当にこの世界にとって私が災いをもたらすと判断したならその時は大人しく捕まりますし、フーミャオの日記の解読だってやります。だから私をルドランスへ帰してください。この世界でできた家族の元へ」
私は願う。
私を連れてきた香の大家の男に。
トビはフーミャオの日記を読んだだろうか、気づいただろうか。
楽しげな日々の中に紛れ込んだ、毒のようにひっそりと綴られる寂しいという思いに。
フーミャオと私は同じだ。
ううん、この世界でできた家族とも引き剥がされた私は、それ以上に寂しさを感じている。
むしろ、アンリと一緒じゃなければうまく息も吸えないくらい、私は弱くて。
「そんなにもここは嫌か? 故郷につながるものが、ここにはこんなにもあるのに?」
「もっと私の故郷に近かったら考えましたけど。ここはフーミャオさんの影響が強いですから」
トビが不思議そうな顔をする。
「お前たち天降り人は同じところから来たんじゃないのか?」
「同じ世界だと思いますが、私とフーミャオさんでは国が違います。オルレットとルドランスじゃ文化が少し違うでしょう? 私とフーミャオさんでは、言葉が違うくらいには、文化が違いますから」
当たり前のことを当たり前のように話せば、トビは喉の奥をくつくつと鳴らしだ。
「そうか。……それは悪かったな」
「それは何に対する謝罪ですか?」
「フーミャオの日記。お前は始めに読めないと言っていただろう。翻訳の穴だらけ具合を見る限り、それもあながち間違いではなかったのだろうと思っただけだ。だが、まるきり読めないというのは嘘なのだろうが」
「私の国の文字は、フーミャオさんの国から学んだものですから。そこから千年の時間をかけて、別の言葉になったんです。ニュアンス程度の読み方くらいならできますよ」
「にゅあんす?」
「雰囲気ってことです」
トビはまた楽しそうに笑う。
剣呑とした雰囲気のせいで怖い人とばかり思っていたけれど、こんなにも腹を割って話せるような人だとは思わなかった。
私がじっとその様子を見ていると、トビは私の方へとゆっくり向き直った。
「取り引きだ。お前をルドランスへ帰す代わりに、こちらの要求も一つ飲め」
「私を連れ去ってきたくせに、まだ何か奪おうとするの?」
呆れたように言えば、トビは真剣な眼差しを私に向ける。
「お前への義務のようなものだ。オージェ伯爵家に提供する異界の知識について、香の大家への報告を義務づける。開発や商売の利権などには関与しないが、事前にうちでその安全性や無害性の審査をさせろ」
「別に危ないものなんて作らないけれど」
「そういう約定だ。西の大陸における天降りに関する一切は香の大家の管理下に置く。それは東のウスイ家とフーミャオが交わした天降り人の約定だ」
天降り人の約定?
確かウスイ家は東の大陸の、天降り人の一族だったはず。まさか彼らも関係してくるなんて。
でもそれも仕方ないのかもしれない。トビが前に言っていた爆弾のようなものが悪意ある人たちの手元に落ちてきたら、目も当てられないもんね。
「分かりました。それくらいの条件なら問題ないです。それでルドランスに帰れるのなら」
「交渉成立だな」
トビが笑った。
それはいたずらが成功したような子供のように無邪気な表情だった。
「……そんな顔もできるんですね」
「なんだ?」
「人攫いのくせして、人並みに表情は持ってるんだなぁと」
遠慮なくそう言ってやれば、トビは白けたように表情を真顔に戻した。
「たわけたことを」
「たわけてはいません」
いつかのような問答。
でもあの時のように、この人と二人きりでいることを苦痛には思わなかった。
「……もう行ってもいいですか?」
「いいだろう。だが、その手に持ってるものは置いていけよ」
……バレてた。
私は気まずく思いながらも、手に持っていたスタンガンを手近な台の上に置いた。
「それがお前の言う人殺しの道具か?」
「違います。使い方によっては大怪我しますし、人を殺すこともできるとは思いますが……私の世界でよくある痴漢撃退グッズですよ」
「物騒だな。それで殴るのか?」
「原理としては軽い雷を人に撃ち込むものですね」
「……物騒だな」
「燃料が切れてるみたいなので、これだけでは使えないですけどね」
私はそう嘯いて、この宝物庫を出ようと振り返った。
「ではまた。近いうちに」
「ああ」
トビに別れを告げて、宝物庫をでる。
トビから許可をもらったのだから、もう逃げも隠れもする必要はない。
そう思って、宝物庫を出ようとしたけれど。
「―――どこに行かれるのです? 姫君」
私の前に立ちはだかる人。
その後ろには何人もの兵士もいて、私は怯んだ。
「……エンゾ様」
「お宮にいらっしゃらないと報告を受けて慌てて探していたのですよ。さぁ、お宮に戻りましょう」
兵士達が持つ煌々とした松明の明かりを背に、エンゾ様が満面の笑顔で私に手を差し伸べる。
私はその手を無視した。
「戻られていたんですね」
「はい、つい数日前ほどに。少々忙しかったため、今日までご挨拶ができず、まことに残念でございました」
仰々しいほどのご挨拶に、私も笑い返す。
「それでは入れ違いになってしまいますね。私はこれからルドランスに帰ります。トビ様にもご許可はいただきました」
「おや」
エンゾ様がひょいっと眉をあげる。
それから不思議そうに私の背後を見やった。
「トビ。冗談はいけませんよ」
「冗談ではない。コレはさしたる害にはならんと判断した。ルドランスには帰すが条件も色々つけている。フーミャオの日記の解読も進めさせる。問題はない」
「問題ありますよ。それでは御子がお産まれにならないではありませんか」
エンゾ様が至極当然なことのようにそんな世迷言を吐いた。
私が思わずトビを振り返れば、カンテラを持って彼はこちらに近づいてくる。
「その件はあの騎士で手を打ったはずじゃなかったか?」
「残念ながら脱走したと聞いて、つい先程鼠とともに殺すよう指示してしまいました。そうなるとやはり、天降り人の血筋であるトビとの間に子を設けるのが最善でしょう?」
穏やかにそう言うエンゾ様に、背筋がぞっとした。
また、これだ。
私の女としての部分が、すごく軽く見られている。
それがたまらなく、気持ち悪い。
私はじりじりと宝物庫の方へと後退していく。
ため息をついたトビが、背後から私を押しやるように表に出てきた。
「すぐに取り消せ。今ならまだ間に合うだろう」
「どうでしょうか。体力も精神力も削ってますし、手引した鼠もたった数匹。もう一度号令を出す頃には終わってますよ」
そんな……そんなこと。
「……アンリは、死なない」
「あれは人の子です。天降り人である貴女とは違いますよ」
「私も人の子です。アンリが死ぬなら、私も死ぬ」
それだけ言って、脇目も振らず宝物庫の中へと駆け出した。
エンゾ様が兵士に指示を出したのか、兵士達がなだれこんでくる。
彼らよりも早く目当てのものを掴めた私は、それを兵士達へと向け、構えた。
「来ないで! 近づいたら撃つから!」
私の中にこんな度胸が残ってたなんて。
杏里ちゃんがいたら、きっと「やればできるじゃん!」って言ってくれるかな。
そう、女は度胸。
いい加減私も、助けられるのを待つばかりのお姫様はやめるべき。
行きたい場所があるのなら。
一緒にいたい人がいるのなら。
少しぐらい、抗う勇気を。
愛してくれる年下の男の子の思いに報えるように。
届いて。
気づいて。
兵士達が動揺して立ち止まったすきを狙って、私は銃口を天井へ向けた。
天降りでもたらされた一丁の銃。
込められているのが薬莢なのかBB弾なのか、はたまた何も入ってないないのかは知らないけど。
安全装置は外した。
高校の時にサバゲーアニメにはまった杏里ちゃんに誘われて行った、たった一度のサバイバルゲームの経験がここで生きてくるなんて。
チャンスは一回。
もし駄目だったら、は、考えない。
はったりでもなんでもいい。
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私は、引き金を引いた。
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