37 / 101
オージェ伯爵邸襲撃事件編
時のうつろい3-特別な日-
しおりを挟む
ベッドの上で丸まって、冷や汗をかきながらもうっすらと笑った。
ようやく、ようやくだ。
お腹の奥がハンマーで抉ってくるように痛むけど、いつもなら忌まわしいその痛みさえ、私の不安を取り除いてくれる。
お腹に手をあてて、胎児のように丸まった。
特別暑くもないのに、じっとりと体が汗ばむ。
やっぱりストレスが原因だったのかなぁ。
お腹の痛みが、いつもの五割ましくらいある気がした。
女の子ならだいたい一月に一回くらいはある血祭りウィーク。私のそれは、ストレスとか不摂生で簡単に周期がずれるわ痛みがひどいわで元の世界にいたときからかなり厄介なものだった。
それが、異世界に来てさらに拍車がかかってた。
我慢できるなら我慢した方がいい。
個人差があるから、こんな程度でへばっていられない。
本当なら私のそれは放っておくべきじゃない程度のものだったのかもしれない。不妊の可能性も視野にいれて婦人科に相談しに行くべきだったんだろうけど、でも私はなんだかんだで婦人科に行く事なく異世界に来てしまった。
だから私は自分が妊娠できる体質なのかも分からないし、そもそも生理周期で把握する避妊法も宛にならない。さらには避妊薬も効いているのか分からない。そんな中で、どんどん予定日からずれていくのは恐怖に近かった。
それでもようやく生理が来てくれて、私はほっとしてる。
妊娠の可能性がなくなったから。
ようやく、ようやくまた一歩。
私は前に進める。
私はベッドの中でうつらうつらとしながら笑う。
「……子宮えぐり取りたい」
「大事なところなんだからそんなこと言わないの」
まだ冬ほど寒くはないけれど、湯たんぽを持ってきてくれたエリアがそう言う。うぅ……痛い、ほんともう、子宮えぐりとりたい。
やっぱり痛み止めは気休めにもならなくて、もうひたすら体を温めて痛みを和らげるしかないんだよね。
生理が来てくれて、嬉しい反面、やっぱりこの鈍痛は耐え難い。分かってはいたけど、気が滅入る。
「いつもこんなにひどいの?」
「ずれると……ちゃんと周期でこればこんなじゃない……」
前回の生理もずれたんだよね……療養中だったからこれ幸いとベッドにこもってたけど。
子宮の内側でボーリングでもしてるのかと思うくらいの、断続的な鈍痛はなおも続く。切実に痛み止めがほしい。もしくは睡眠薬。あっても効果がないのが悲しい。
あんまりにも痛いから目を閉じて眠ろうとしてみる。
鈍い痛みを感じるから完全には意識は落ちなくて、とろとろとした微睡みをたゆたう。
エリアも私につきっきりなるわけにはいかないから、たびたび私のそばから離れる。意識が浅いときは人の気配を感じたり感じなかったりした。
風邪でもないのに熱に浮かされたように火照った体は冷や汗でちょっとしっとりしてる。
水分とらないと。意識がちょっと覚醒したときに、お水がほしくてサイドテーブルに手を伸ばす。
「水がほしいのかい?」
「ん……」
「飲める?」
「だいじょうぶ……」
ぼんやりと何気なくお水のコップを受け取って飲み干す。あー、寝てたらだいぶ痛みがマシになった。
「もう一杯飲む?」
「ううん、いらない。ありがとうアンリ。……アンリ?」
ん? アンリ?
私は驚いてコップを差し出してくれた人物を見る。相変わらず雑にハーフアップにした銀髪をほつれさせた美人が騎士服を着てベッド脇の椅子に座ってた。
私は驚いて目を丸くする。
「どうしたの」
「寝込んでるって聞いたから、お見舞いに」
ちょっとはにかみながら言うアンリに、心がちょっぴりくすぐったくなる。あぁ、心配してくれたんだ。
アンリは私にちょっとでも変わったことがあると、すぐに来てくれる。お仕事大丈夫なのか不安になるけど、私はそれが嬉しい。
今日だってどこからか私の話を聞き付けてお見舞いに来てくれたんだろうね。
「アンリ、お仕事はいいの?」
「巡回中」
にっこりと悪戯っ子のような笑みを浮かべて、アンリは私の頭を撫でる。またそんな屁理屈で抜け出してきたのね。
私はその優しい仕草に目を細める。あぁ、また眠くなってくる。
とろりとした微睡みに誘導されて、だんだんと目蓋が下がってくる。
「眠い?」
「起きてるよー」
「いや、寝てるじゃないか」
アンリが苦笑してる気配がする。
私は目蓋を閉じながら、ふと彼に伝えたいことを思い出す。
面と向かって言うのは気恥ずかしくて、私は寝言を装った。
「あのねぇ、アンリ」
「なんだい」
「私、生理来たよ」
「んっ?」
私を撫でるアンリの手が止まる。
ちょっぴり裏返ったアンリの声に、私はゆるりと唇をゆるめた。
「だから、アンリと一緒にいられるよね。いても、いいんだよね」
アンリの手が離れる。
さすがにこれは十代には重い台詞だったかなぁ。重い女だって思われたかなぁ。
離れてしまったアンリの手が恋しくて、ゆるりと目蓋を開けた。きしっとベッドが軋んで、視界が黒く染まる。
ふにっと額に柔らかくて温かいものが触れた。
私は思わず目を閉じる。
じわじわと、触れられたところから熱を持つ。
触れてるものが何かと理解すると同時、そっとその熱が離れて耳元に吐息がかかる。
「そんな事、考えなくてもよかったのに。このお腹の中に、僕じゃない誰かの子がいたって構わなかったのに。例え君がその子を愛せなくても、僕が愛してあげたのに」
声が耳元から離れて、だんだんと遠くなっていく。
私はアンリがどんな顔をしているのか気になって、そっと目を開けた。
「ユカ、好きだ」
目の前にはわずかな空間を開けて、菫の瞳。
菫の瞳の中には、黒い瞳の私。
アメジストの中に、私は囚われる。
「君を守るよ。体も、心も、僕に守らせて。二度と君が悲しむことのないように。笑う君の隣にいる権利を、僕は欲しい」
真摯な眼差しは私の体を射ぬく。
菫色の宝石は私の心を奪う。
私はそっとアンリの頬を両手で挟んだ。
「私みたいな年増な女、アンリには勿体ないと思うよ」
「そういえばユカの方が年上だったな。気にしたこともないから問題ないね」
「私実はビッチだったみたいだし」
「ユカなら好きだよ」
「メンへラの気があるかもだし」
「ユカなら好き」
「意味わかってる?」
「分からないけど、それがユカなら全部受け止める」
なんてこともないように笑うアンリに、私はもう一つだけ念を押す。
「……もし元の世界に帰れるなら、私はアンリを置いていくかもしれない」
「いいよ。君の心がそう望むなら、僕はそれを守る。でも僕はユカと一緒にいたいから、ユカが帰りたくなくなるくらい誘惑するから覚悟して」
アンリの言葉におもわず笑ってしまう。
「誘惑するの?」
「ああ。誘惑する」
「どうやって?」
私は上目遣いにアンリを見上げる。
菫の瞳にぽつりと熱が灯る。
「こうやって」
アンリはゆっくりと私の唇に口づけた。
触れるだけの、わたがしのように優しいキス。
ようやくアンリに想いを告げられることに、アンリが私に触れてくれることに、私の体が歓喜する。
アンリならきっと、言葉を違えない。約束を守ってくれる。どんな私でも受け入れてくれると安心できる。
心の隅っこで日本の杏里ちゃんが眦を釣り上げてる気がした。
それは依存かもしれないと忠告してくる。もっとしっかり自分を持てと叱咤してくる。
そうえば杏里ちゃん、彼氏を作るときは自分にまず真っ先に報告しろとか言ってたな。自分の認めた相手じゃないと私を任せられないとか言ってたなぁ。
でも私は杏里ちゃんにごめんと謝った。
唇が離れるのを待って、私は彼に伝える。
「私も好きだよ、アンリ」
私、アンリと一緒にいたいんだ。
杏里ちゃんとはもう会えないだろうけど、許してね。
ようやく、ようやくだ。
お腹の奥がハンマーで抉ってくるように痛むけど、いつもなら忌まわしいその痛みさえ、私の不安を取り除いてくれる。
お腹に手をあてて、胎児のように丸まった。
特別暑くもないのに、じっとりと体が汗ばむ。
やっぱりストレスが原因だったのかなぁ。
お腹の痛みが、いつもの五割ましくらいある気がした。
女の子ならだいたい一月に一回くらいはある血祭りウィーク。私のそれは、ストレスとか不摂生で簡単に周期がずれるわ痛みがひどいわで元の世界にいたときからかなり厄介なものだった。
それが、異世界に来てさらに拍車がかかってた。
我慢できるなら我慢した方がいい。
個人差があるから、こんな程度でへばっていられない。
本当なら私のそれは放っておくべきじゃない程度のものだったのかもしれない。不妊の可能性も視野にいれて婦人科に相談しに行くべきだったんだろうけど、でも私はなんだかんだで婦人科に行く事なく異世界に来てしまった。
だから私は自分が妊娠できる体質なのかも分からないし、そもそも生理周期で把握する避妊法も宛にならない。さらには避妊薬も効いているのか分からない。そんな中で、どんどん予定日からずれていくのは恐怖に近かった。
それでもようやく生理が来てくれて、私はほっとしてる。
妊娠の可能性がなくなったから。
ようやく、ようやくまた一歩。
私は前に進める。
私はベッドの中でうつらうつらとしながら笑う。
「……子宮えぐり取りたい」
「大事なところなんだからそんなこと言わないの」
まだ冬ほど寒くはないけれど、湯たんぽを持ってきてくれたエリアがそう言う。うぅ……痛い、ほんともう、子宮えぐりとりたい。
やっぱり痛み止めは気休めにもならなくて、もうひたすら体を温めて痛みを和らげるしかないんだよね。
生理が来てくれて、嬉しい反面、やっぱりこの鈍痛は耐え難い。分かってはいたけど、気が滅入る。
「いつもこんなにひどいの?」
「ずれると……ちゃんと周期でこればこんなじゃない……」
前回の生理もずれたんだよね……療養中だったからこれ幸いとベッドにこもってたけど。
子宮の内側でボーリングでもしてるのかと思うくらいの、断続的な鈍痛はなおも続く。切実に痛み止めがほしい。もしくは睡眠薬。あっても効果がないのが悲しい。
あんまりにも痛いから目を閉じて眠ろうとしてみる。
鈍い痛みを感じるから完全には意識は落ちなくて、とろとろとした微睡みをたゆたう。
エリアも私につきっきりなるわけにはいかないから、たびたび私のそばから離れる。意識が浅いときは人の気配を感じたり感じなかったりした。
風邪でもないのに熱に浮かされたように火照った体は冷や汗でちょっとしっとりしてる。
水分とらないと。意識がちょっと覚醒したときに、お水がほしくてサイドテーブルに手を伸ばす。
「水がほしいのかい?」
「ん……」
「飲める?」
「だいじょうぶ……」
ぼんやりと何気なくお水のコップを受け取って飲み干す。あー、寝てたらだいぶ痛みがマシになった。
「もう一杯飲む?」
「ううん、いらない。ありがとうアンリ。……アンリ?」
ん? アンリ?
私は驚いてコップを差し出してくれた人物を見る。相変わらず雑にハーフアップにした銀髪をほつれさせた美人が騎士服を着てベッド脇の椅子に座ってた。
私は驚いて目を丸くする。
「どうしたの」
「寝込んでるって聞いたから、お見舞いに」
ちょっとはにかみながら言うアンリに、心がちょっぴりくすぐったくなる。あぁ、心配してくれたんだ。
アンリは私にちょっとでも変わったことがあると、すぐに来てくれる。お仕事大丈夫なのか不安になるけど、私はそれが嬉しい。
今日だってどこからか私の話を聞き付けてお見舞いに来てくれたんだろうね。
「アンリ、お仕事はいいの?」
「巡回中」
にっこりと悪戯っ子のような笑みを浮かべて、アンリは私の頭を撫でる。またそんな屁理屈で抜け出してきたのね。
私はその優しい仕草に目を細める。あぁ、また眠くなってくる。
とろりとした微睡みに誘導されて、だんだんと目蓋が下がってくる。
「眠い?」
「起きてるよー」
「いや、寝てるじゃないか」
アンリが苦笑してる気配がする。
私は目蓋を閉じながら、ふと彼に伝えたいことを思い出す。
面と向かって言うのは気恥ずかしくて、私は寝言を装った。
「あのねぇ、アンリ」
「なんだい」
「私、生理来たよ」
「んっ?」
私を撫でるアンリの手が止まる。
ちょっぴり裏返ったアンリの声に、私はゆるりと唇をゆるめた。
「だから、アンリと一緒にいられるよね。いても、いいんだよね」
アンリの手が離れる。
さすがにこれは十代には重い台詞だったかなぁ。重い女だって思われたかなぁ。
離れてしまったアンリの手が恋しくて、ゆるりと目蓋を開けた。きしっとベッドが軋んで、視界が黒く染まる。
ふにっと額に柔らかくて温かいものが触れた。
私は思わず目を閉じる。
じわじわと、触れられたところから熱を持つ。
触れてるものが何かと理解すると同時、そっとその熱が離れて耳元に吐息がかかる。
「そんな事、考えなくてもよかったのに。このお腹の中に、僕じゃない誰かの子がいたって構わなかったのに。例え君がその子を愛せなくても、僕が愛してあげたのに」
声が耳元から離れて、だんだんと遠くなっていく。
私はアンリがどんな顔をしているのか気になって、そっと目を開けた。
「ユカ、好きだ」
目の前にはわずかな空間を開けて、菫の瞳。
菫の瞳の中には、黒い瞳の私。
アメジストの中に、私は囚われる。
「君を守るよ。体も、心も、僕に守らせて。二度と君が悲しむことのないように。笑う君の隣にいる権利を、僕は欲しい」
真摯な眼差しは私の体を射ぬく。
菫色の宝石は私の心を奪う。
私はそっとアンリの頬を両手で挟んだ。
「私みたいな年増な女、アンリには勿体ないと思うよ」
「そういえばユカの方が年上だったな。気にしたこともないから問題ないね」
「私実はビッチだったみたいだし」
「ユカなら好きだよ」
「メンへラの気があるかもだし」
「ユカなら好き」
「意味わかってる?」
「分からないけど、それがユカなら全部受け止める」
なんてこともないように笑うアンリに、私はもう一つだけ念を押す。
「……もし元の世界に帰れるなら、私はアンリを置いていくかもしれない」
「いいよ。君の心がそう望むなら、僕はそれを守る。でも僕はユカと一緒にいたいから、ユカが帰りたくなくなるくらい誘惑するから覚悟して」
アンリの言葉におもわず笑ってしまう。
「誘惑するの?」
「ああ。誘惑する」
「どうやって?」
私は上目遣いにアンリを見上げる。
菫の瞳にぽつりと熱が灯る。
「こうやって」
アンリはゆっくりと私の唇に口づけた。
触れるだけの、わたがしのように優しいキス。
ようやくアンリに想いを告げられることに、アンリが私に触れてくれることに、私の体が歓喜する。
アンリならきっと、言葉を違えない。約束を守ってくれる。どんな私でも受け入れてくれると安心できる。
心の隅っこで日本の杏里ちゃんが眦を釣り上げてる気がした。
それは依存かもしれないと忠告してくる。もっとしっかり自分を持てと叱咤してくる。
そうえば杏里ちゃん、彼氏を作るときは自分にまず真っ先に報告しろとか言ってたな。自分の認めた相手じゃないと私を任せられないとか言ってたなぁ。
でも私は杏里ちゃんにごめんと謝った。
唇が離れるのを待って、私は彼に伝える。
「私も好きだよ、アンリ」
私、アンリと一緒にいたいんだ。
杏里ちゃんとはもう会えないだろうけど、許してね。
0
お気に入りに追加
426
あなたにおすすめの小説
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
明智さんちの旦那さんたちR
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。
ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。
*BL描写あり
毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。
身代わり婚~暴君と呼ばれる辺境伯に拒絶された仮初の花嫁
結城芙由奈
恋愛
【決してご迷惑はお掛けしません。どうか私をここに置いて頂けませんか?】
妾腹の娘として厄介者扱いを受けていたアリアドネは姉の身代わりとして暴君として名高い辺境伯に嫁がされる。結婚すれば幸せになれるかもしれないと淡い期待を抱いていたのも束の間。望まぬ花嫁を押し付けられたとして夫となるべく辺境伯に初対面で冷たい言葉を投げつけらた。さらに城から追い出されそうになるものの、ある人物に救われて下働きとして置いてもらえる事になるのだった―。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
クラスでカースト最上位のお嬢様が突然僕の妹になってお兄様と呼ばれた。
新名天生
恋愛
クラスカースト最下位、存在自体録に認識されていない少年真、彼はクラス最上位、学園のアイドル、薬師丸 泉に恋をする。
身分の差、その恋を胸に秘め高校生活を過ごしていた真。
ある日真は父の再婚話しを聞かされる、物心付く前に母が死んで十年あまり、その間父一人で育てられた真は父の再婚を喜んだ。
そして初めて会う新しく出来る家族、そこに現れたのは……
兄が欲しくて欲しくて堪らなかった超ブラコンの義妹、好きで好きで堪らないクラスメイトが義理の妹になってしまった兄の物語
『妹に突然告白されたんだが妹と付き合ってどうするんだ』等、妹物しか書けない自称妹作家(笑)がまた性懲りも無く新作出しました。
『クラスでカースト最上位のお嬢様が突然僕の妹になってお兄様と呼ばれた』
二人は本当の兄妹に家族になるのか、それとも……
(なろう、カクヨムで連載中)
私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】
Lynx🐈⬛
恋愛
ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。
それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。
14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。
皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。
この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。
※Hシーンは終盤しかありません。
※この話は4部作で予定しています。
【私が欲しいのはこの皇子】
【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】
【放浪の花嫁】
本編は99話迄です。
番外編1話アリ。
※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる