82 / 125
81話
しおりを挟む
猫を抱いた黒を突き飛ばそうとした公だが、そんな公と猫を抱いた黒を抱き抱えて横断歩道を萌衣が走り抜けた。
「大丈夫ですか?」
2人を歩道に下ろした萌衣は微笑みかけた。
「ありがとう、お姉さん」
「ありがとうございます」
黒は萌衣に笑顔でお礼を言い、公は頭を下げた。
「車の前に飛び出したら危ないでしょ」
「ごめんなさい。この猫がひかれそうだったからつい」
「俺も黒が飛び出したからつい」
2人が反省してうつむいていると、萌衣は2人の頭を撫でた。
「助けようとすることはいいことだけど、それで自分がケガしたら周りのみんなに悲しい思いをさせてしまうから、気を付けようね」
『はい』
頷いた2人に微笑みかけた萌衣。そこへ、
「公!黒!」
横断歩道が青になって走ってきた史が2人を抱き締めた。
「2人とも無事か!?」
「うん。お姉さんに助けてもらったから大丈夫だよ」
「よかった~」
史がホッとしていると、舞と夢もやって来て公に抱きついた。
「それで、2人を助けてくれて女性は?」
史の問いに公と黒が周りを見回すも、萌衣の姿はどこにもなかった。
「いなくなっちゃった」
「さっきまで確かにいたのに」
史も周りを見回した。
「メイド服を来てたから、見つけやすいはずなんだけど………」
しかし、どこを見てもメイド服を着た人はいなかったので、史は諦めた。
「ちゃんとお礼は言った?」
「うん。言ったよ」
「そう」
史は微笑んだが、次の瞬間には2人のほっぺたを軽くつまんだ。
「でも、次からあんな危ないことをしたらダメだからね。みんな心配したんだから」
『はい』
2人の返事を聞いた史は手を離すと微笑んだ。
「それじゃあ帰ろっか」
『うん』
史の言葉にみんな頷き、公達は帰路についた。
◇
家に帰ってきた公と黒はサッカーボールを持って公園に来ていた。
公園には朧月・蛙・龍が待っていて、みんなでサッカーを始めた。
「蛙!パス!」
朧月のパスを受けた蛙が前を向くと、龍が行く手を塞いだ。
「行かせるかよ」
「行かねーよ」
蛙はボールを龍の股下を通して前に送った。
「なっ!」
龍が驚きながら振り向くと、ボールは走り込んでいた朧月の足元へ。
しかし、朧月にはしっかりと公がついていた。
「やらせねーよ」
「あいにく、やるのは俺じゃねーよ」
「なに?」
朧月がバックパスをすると、走り込んできた黒がシュートを放った。
「いっけー!」
無人のゴールへ飛んで行くボール。
誰もが入ると思ったそのボールを、犬(庵)が乱入してきて止めた。
『なっ!』
驚いた5人を見て、犬(庵)はニヤリと笑った。
「犬(庵)!ボールを返せ!」
「わぅ?」
わかっているくせにわからないフリをして首を傾げる犬(庵)に、5人はムカッときた。
「返せと言っているんだ」
「わぅわぅ」
犬(庵)は5人におしりを向けてフリフリと振ってきた。
「この犬(庵)!」
蛙がボールを奪い返すために犬(庵)に迫ると、犬(庵)はドリブルしながら逃げ始めた。
「くそっ!」
「逃がすかよ」
先回りをした龍がスライディングでボールを奪い取ろうとしたが、犬(庵)はボールを浮かし、ジャンプすることでスライディングを回避した。
「甘い」
犬(庵)がボールを浮かせてジャンプしたところへ朧月が足を出してボールを取り返した。
「公」
着地した犬(庵)がすぐにボールを奪い返しにきたので、朧月は公へボールをパスした。
「ぐるる」
犬(庵)は威嚇しながら公へ近づいた。
「カモン」
公が挑発するように手招きすると、犬(庵)はボールに向かって飛びかかった。
「おっと」
犬(庵)を簡単に避けた公は蛙へパスをする。
「黒」
蛙からパスを受けた黒は犬(庵)と向き合った。
黒はゆっくりドリブルしながら犬(庵)に近づいていき、ある程度まで近くに行くとボールをまたいだりしてフェイントをかけ始めた。
「来ないの?」
黒の挑発に対し、犬(庵)がボールに飛びかかるフリをした。
それをしっかりと見ていた黒は、取られないように浮き玉のパスを出した。
「わぅ!」
それでも諦めない犬(庵)は飛び上がってボールを取ろうとしたが、届かない。
それを見て、龍も浮き玉でパスを返す。
それから5人は1度も地面に落とすことなくリフティングでパスを回して犬(庵)を翻弄した。
「わ、わぅ………」
バテた犬(庵)はふらふらになりながら去っていった。
「よし」
「お疲れ」
5人は集まるとハイタッチをかわした。
◇
「なぁ、作者」
なんだ?
「まためんどくさがって萌衣さんを出してきやがったな」
「いえ。あれはあの当時の実際の私です」
「!!」
いつの間にか喫茶店にやって来ていた萌衣。さらには朧月・庵・蛙・龍・万結まで集まっていた。
「当時って、11年前なんですよ?」
「えぇ」
頷く萌衣を見て、公は額に手をあてた。
「11年前から姿が全く変わっていないように見えたのですけど、萌衣さんって何歳なんですか?」
「ふふっ。秘密です」
人差し指を口に当てて微笑みながら言う萌衣に、公はため息を吐いた。
「ってか、俺って、幼稚園のころに萌衣さんと出会ってたってことなのか?」
「その通りです」
萌衣の答えに公が悩んでいると、庵が机を叩きながら立ち上がった。
「それより、なんで俺は犬なんだよ!」
庵は怒っていた。
「まぁ、落ち着きやがれ」
蛙は庵の頭へ背後からチョップを打ち込んだ。
「ぐふっ」
庵は頭を抱えながら椅子に座り込んだ。
「そもそも、そういうバカキャラだからそんな扱いされるんだよ」
「なっ!そうなのか!」
そうだけど?
「なっ!」
なんで、そんなに驚くんだ。バカキャラの扱いがヒドいのは普通だろ?
庵が泣き出すが、誰もなぐさめようとしない。
「そもそも、ホントにこれって俺の幼稚園のころの話なのか?」
もちろん。
「だったら、なんで黒のことや萌衣さんと出会ったことを思い出せないんだ?お前が嘘の過去を作ってるんじゃねーか?」
は?なに言ってるんだ?
「なに?」
お前に過去の記憶があるはずないだろ?
「えっ?」
だって、お前は、お前達は高校生で生み出されたんだぞ?つまり、お前達は未来だけじゃなく、過去すらも白紙なんだよ。だから、俺がこうして過去の設定を考えて物語にしない限り、お前達に過去はなく、過去の記憶もあるはずはないんだよ。
『!!』
みんなが驚いていた。
ふふっ。いいね~。その驚き顔。
俺が笑っていると、公達は驚きから返ってきた。
つまり、お前はこの過去をウソだと言うことは出来ないんだよ。
「はぁ~。もういい。先に進んでくれ」
そう。なら、先に行こ~。
「大丈夫ですか?」
2人を歩道に下ろした萌衣は微笑みかけた。
「ありがとう、お姉さん」
「ありがとうございます」
黒は萌衣に笑顔でお礼を言い、公は頭を下げた。
「車の前に飛び出したら危ないでしょ」
「ごめんなさい。この猫がひかれそうだったからつい」
「俺も黒が飛び出したからつい」
2人が反省してうつむいていると、萌衣は2人の頭を撫でた。
「助けようとすることはいいことだけど、それで自分がケガしたら周りのみんなに悲しい思いをさせてしまうから、気を付けようね」
『はい』
頷いた2人に微笑みかけた萌衣。そこへ、
「公!黒!」
横断歩道が青になって走ってきた史が2人を抱き締めた。
「2人とも無事か!?」
「うん。お姉さんに助けてもらったから大丈夫だよ」
「よかった~」
史がホッとしていると、舞と夢もやって来て公に抱きついた。
「それで、2人を助けてくれて女性は?」
史の問いに公と黒が周りを見回すも、萌衣の姿はどこにもなかった。
「いなくなっちゃった」
「さっきまで確かにいたのに」
史も周りを見回した。
「メイド服を来てたから、見つけやすいはずなんだけど………」
しかし、どこを見てもメイド服を着た人はいなかったので、史は諦めた。
「ちゃんとお礼は言った?」
「うん。言ったよ」
「そう」
史は微笑んだが、次の瞬間には2人のほっぺたを軽くつまんだ。
「でも、次からあんな危ないことをしたらダメだからね。みんな心配したんだから」
『はい』
2人の返事を聞いた史は手を離すと微笑んだ。
「それじゃあ帰ろっか」
『うん』
史の言葉にみんな頷き、公達は帰路についた。
◇
家に帰ってきた公と黒はサッカーボールを持って公園に来ていた。
公園には朧月・蛙・龍が待っていて、みんなでサッカーを始めた。
「蛙!パス!」
朧月のパスを受けた蛙が前を向くと、龍が行く手を塞いだ。
「行かせるかよ」
「行かねーよ」
蛙はボールを龍の股下を通して前に送った。
「なっ!」
龍が驚きながら振り向くと、ボールは走り込んでいた朧月の足元へ。
しかし、朧月にはしっかりと公がついていた。
「やらせねーよ」
「あいにく、やるのは俺じゃねーよ」
「なに?」
朧月がバックパスをすると、走り込んできた黒がシュートを放った。
「いっけー!」
無人のゴールへ飛んで行くボール。
誰もが入ると思ったそのボールを、犬(庵)が乱入してきて止めた。
『なっ!』
驚いた5人を見て、犬(庵)はニヤリと笑った。
「犬(庵)!ボールを返せ!」
「わぅ?」
わかっているくせにわからないフリをして首を傾げる犬(庵)に、5人はムカッときた。
「返せと言っているんだ」
「わぅわぅ」
犬(庵)は5人におしりを向けてフリフリと振ってきた。
「この犬(庵)!」
蛙がボールを奪い返すために犬(庵)に迫ると、犬(庵)はドリブルしながら逃げ始めた。
「くそっ!」
「逃がすかよ」
先回りをした龍がスライディングでボールを奪い取ろうとしたが、犬(庵)はボールを浮かし、ジャンプすることでスライディングを回避した。
「甘い」
犬(庵)がボールを浮かせてジャンプしたところへ朧月が足を出してボールを取り返した。
「公」
着地した犬(庵)がすぐにボールを奪い返しにきたので、朧月は公へボールをパスした。
「ぐるる」
犬(庵)は威嚇しながら公へ近づいた。
「カモン」
公が挑発するように手招きすると、犬(庵)はボールに向かって飛びかかった。
「おっと」
犬(庵)を簡単に避けた公は蛙へパスをする。
「黒」
蛙からパスを受けた黒は犬(庵)と向き合った。
黒はゆっくりドリブルしながら犬(庵)に近づいていき、ある程度まで近くに行くとボールをまたいだりしてフェイントをかけ始めた。
「来ないの?」
黒の挑発に対し、犬(庵)がボールに飛びかかるフリをした。
それをしっかりと見ていた黒は、取られないように浮き玉のパスを出した。
「わぅ!」
それでも諦めない犬(庵)は飛び上がってボールを取ろうとしたが、届かない。
それを見て、龍も浮き玉でパスを返す。
それから5人は1度も地面に落とすことなくリフティングでパスを回して犬(庵)を翻弄した。
「わ、わぅ………」
バテた犬(庵)はふらふらになりながら去っていった。
「よし」
「お疲れ」
5人は集まるとハイタッチをかわした。
◇
「なぁ、作者」
なんだ?
「まためんどくさがって萌衣さんを出してきやがったな」
「いえ。あれはあの当時の実際の私です」
「!!」
いつの間にか喫茶店にやって来ていた萌衣。さらには朧月・庵・蛙・龍・万結まで集まっていた。
「当時って、11年前なんですよ?」
「えぇ」
頷く萌衣を見て、公は額に手をあてた。
「11年前から姿が全く変わっていないように見えたのですけど、萌衣さんって何歳なんですか?」
「ふふっ。秘密です」
人差し指を口に当てて微笑みながら言う萌衣に、公はため息を吐いた。
「ってか、俺って、幼稚園のころに萌衣さんと出会ってたってことなのか?」
「その通りです」
萌衣の答えに公が悩んでいると、庵が机を叩きながら立ち上がった。
「それより、なんで俺は犬なんだよ!」
庵は怒っていた。
「まぁ、落ち着きやがれ」
蛙は庵の頭へ背後からチョップを打ち込んだ。
「ぐふっ」
庵は頭を抱えながら椅子に座り込んだ。
「そもそも、そういうバカキャラだからそんな扱いされるんだよ」
「なっ!そうなのか!」
そうだけど?
「なっ!」
なんで、そんなに驚くんだ。バカキャラの扱いがヒドいのは普通だろ?
庵が泣き出すが、誰もなぐさめようとしない。
「そもそも、ホントにこれって俺の幼稚園のころの話なのか?」
もちろん。
「だったら、なんで黒のことや萌衣さんと出会ったことを思い出せないんだ?お前が嘘の過去を作ってるんじゃねーか?」
は?なに言ってるんだ?
「なに?」
お前に過去の記憶があるはずないだろ?
「えっ?」
だって、お前は、お前達は高校生で生み出されたんだぞ?つまり、お前達は未来だけじゃなく、過去すらも白紙なんだよ。だから、俺がこうして過去の設定を考えて物語にしない限り、お前達に過去はなく、過去の記憶もあるはずはないんだよ。
『!!』
みんなが驚いていた。
ふふっ。いいね~。その驚き顔。
俺が笑っていると、公達は驚きから返ってきた。
つまり、お前はこの過去をウソだと言うことは出来ないんだよ。
「はぁ~。もういい。先に進んでくれ」
そう。なら、先に行こ~。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説


チートがちと強すぎるが、異世界を満喫できればそれでいい
616號
ファンタジー
不慮の事故に遭い異世界に転移した主人公アキトは、強さや魔法を思い通り設定できるチートを手に入れた。ダンジョンや迷宮などが数多く存在し、それに加えて異世界からの侵略も日常的にある世界でチートすぎる魔法を次々と編み出して、自由にそして気ままに生きていく冒険物語。

jumbl 'ズ
井ノ上
キャラ文芸
青年、大吉は、平凡な日々を望む。
しかし妖や霊を視る力を持つ世話焼きの幼馴染、宮森春香が、そんな彼を放っておかない。
春香に振り回されることが、大吉の日常となっていた。
その日常が、緩やかにうねりはじめる。
美しい吸血鬼、大財閥の令嬢、漢気溢れる喧嘩師、闇医者とキョンシー、悲しき天狗の魂。
ひと癖もふた癖もある連中との出会い。
そして、降りかかる許し難い理不尽。
果たして、大吉が平穏を掴む日は来るのか。
お嬢様と執事は、その箱に夢を見る。
雪桜
キャラ文芸
✨ 第6回comicoお題チャレンジ『空』受賞作
阿須加家のお嬢様である結月は、親に虐げられていた。裕福でありながら自由はなく、まるで人形のように生きる日々…
だが、そんな結月の元に、新しく執事がやってくる。背が高く整った顔立ちをした彼は、まさに非の打ち所のない完璧な執事。
だが、その執事の正体は、なんと結月の『恋人』だった。レオが執事になって戻ってきたのは、結月を救うため。だけど、そんなレオの記憶を、結月は全て失っていた。
これは、記憶をなくしたお嬢様と、恋人に忘れられてしまった執事が、二度目の恋を始める話。
「お嬢様、私を愛してください」
「……え?」
好きだとバレたら即刻解雇の屋敷の中、レオの愛は、再び、結月に届くのか?
一度結ばれたはずの二人が、今度は立場を変えて恋をする。溺愛執事×箱入りお嬢様の甘く切ない純愛ストーリー。
✣✣✣
カクヨムにて完結済みです。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※第6回comicoお題チャレンジ『空』の受賞作ですが、著作などの権利は全て戻ってきております。

マスクなしでも会いましょう
崎田毅駿
キャラ文芸
お店をやっていると、様々なタイプのお客さんが来る。最近になってよく利用してくれるようになった男性は、見た目とは裏腹にうっかり屋さんなのか、短期間で二度も忘れ物をしていった。今度は眼鏡。その縁にはなぜか女性と思われる名前が刻まれていて。

夫より強い妻は邪魔だそうです
小平ニコ
ファンタジー
「ソフィア、お前とは離縁する。書類はこちらで作っておいたから、サインだけしてくれ」
夫のアランはそう言って私に離婚届を突き付けた。名門剣術道場の師範代であるアランは女性蔑視的な傾向があり、女の私が自分より強いのが相当に気に入らなかったようだ。
この日を待ち望んでいた私は喜んで離婚届にサインし、美しき従者シエルと旅に出る。道中で遭遇する悪党どもを成敗しながら、シエルの故郷である魔法王国トアイトンに到達し、そこでのんびりとした日々を送る私。
そんな時、アランの父から手紙が届いた。手紙の内容は、アランからの一方的な離縁に対する謝罪と、もうひとつ。私がいなくなった後にアランと再婚した女性によって、道場が大変なことになっているから戻って来てくれないかという予想だにしないものだった……

〖完結〗王女殿下の最愛の人は、私の婚約者のようです。
藍川みいな
恋愛
エリック様とは、五年間婚約をしていた。
学園に入学してから、彼は他の女性に付きっきりで、一緒に過ごす時間が全くなかった。その女性の名は、オリビア様。この国の、王女殿下だ。
入学式の日、目眩を起こして倒れそうになったオリビア様を、エリック様が支えたことが始まりだった。
その日からずっと、エリック様は病弱なオリビア様の側を離れない。まるで恋人同士のような二人を見ながら、学園生活を送っていた。
ある日、オリビア様が私にいじめられていると言い出した。エリック様はそんな話を信じないと、思っていたのだけれど、彼が信じたのはオリビア様だった。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
大正ロマン恋物語 ~将校様とサトリな私のお試し婚~
菱沼あゆ
キャラ文芸
華族の三条家の跡取り息子、三条行正と見合い結婚することになった咲子。
だが、軍人の行正は、整いすぎた美形な上に、あまりしゃべらない。
蝋人形みたいだ……と見合いの席で怯える咲子だったが。
実は、咲子には、人の心を読めるチカラがあって――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる