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97話
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さらに試合は進み、準決勝。
第1試合は準々決勝で球を破ったA子と地味に勝ち上がってきたB子のモブ対決。
そして第2試合は順調に勝ち上がってきた瑠璃と、こちらも順調に勝ち上がってきた私の対戦。
「ちょっと待った!」
コーチングボックスにいる公からなぜか「待った!」の声がかかった。
「なに?」
なぜ待ったがかかったのかわからずに首を傾げた。
「なに?じゃねーよ!なんでお前が瑠璃先輩の対戦相手なんだよ!」
「なんでって、この大会に選手としてエントリーして、ここまで勝ち上がってきたからよ」
私の返事を聞いた公は額に手をあてた。
「そもそもお前は高校生ですらないだろ」
「あら。最初のころに言ったと思うけど、私は男にも女にも大人にも子供にもなれる色々とボーダーレスなのよ。だから、女子高生になって試合にエントリーすることも普通にできるってわけよ」
そう言いながら公に笑顔を向けると公は盛大にため息を吐いた。
「せっかくここ数話はだいぶマトモに執筆していたと思っていたのに、すぐにこれかよ。どうせ作者特権とかズルして勝ち上がってきたんだろ?」
いきなり向けられた疑いの眼差しと言葉に私は「ガーン」とショックを受けた。
「ちゃんと試合して勝ち上がってきたもん。ズルなんて1つもしてないもん」
「ホントか?」
<疑いたくなる気持ちはわかるけど、今回はホントにちゃんと試合をして勝ち上がってきてるよ>
私を擁護しながらマロがロマを連れてやって来た。
≪マスターの試合は私達が審判をしていますから不正はさせません≫
<そういうわけだから、安心してくれ>
2人の言葉に納得した公は椅子に座った。
<瑠璃もそれでいいね>
「えぇ」
瑠璃も納得したので、私達はウォーミングアップを始めた。
そして、ウォーミングアップも終えて瑠璃のサーブで試合が始まった。
瑠璃は私の実力をみるために小手調べのサーブを放ってきたので、私は全力のスマッシュで打ち返してポイントを取った。
「おぉっ!」
予想外の速攻に驚いている瑠璃を見ながら私はガッツポーズをした。
「よしっ!」
先手必勝のスマッシュがうまく決まって得点できたけど、同じ手に引っ掛かってくれる相手ではない。
瑠璃は「ふ~」と息を吐くと、本気のサーブを放ってきた。
それでも私は攻める!
というわけでおもいっきりスマッシュで返す。
しかし、今度は思った通りスマッシュを打ち返してきたのでスマッシュでさらに返す。
そこから始まるスマッシュによる高速ラリーの応酬。
台を往復するのに1秒もかかっていない高速ラリーは見ているほうからすると見にくいだろう。
しかし、そんなことを試合をしている私達が気にするわけもなく、それどころか、どんどん打つ位置が前へ出ていき、1秒間に2往復してるんじゃないの?っていうぐらいの超高速ラリーにまで発展していった。
そうなってくるとどちらも引く気はなく、台上での駆け引きや台から離れたり、守りに入ることは絶対しない。さらに言えば、サーブでの駆け引きもなくなり、回転をかけない早いサーブだけになった。
そんなどんどん単純な勝負になっていく中でも2つの駆け引きだけは残っていた。
それは左右の振り分けと厳しいコースの打ちこみだ。
とは言っても、一瞬の判断ミス・反応の遅れが失点につながる超高速ラリーの中で、振り分けや打ちこみをするのは厳しいものがあった。
しかし、私も瑠璃も失点を恐れて縮こまるようなことはないので、ガンガン左右に振り分けたり厳しいコースを狙って打ちこんだりしていった。
そうして点数を取り、セットを取り合いながら試合は進み、互いに2セットずつ取って始まった第5セット。そこで私と瑠璃に差が出始めた。
徐々に瑠璃が押しはじめてきたのだ。
もちろん、押されはじめたくらいで諦める私じゃないので、必死になって食らいつき、粘り、押し返そうとした。
だけど、どんなに頑張っても差は縮まることなく押しきられ、5・6セットを連取された私は瑠璃に負けた。
「これが普段の練習量の差であり、試合での経験の差か」
私は天井を見上げた。
「作者」
声をかけられてので正面に視線を戻すと、瑠璃が手を差し出していた。
「いい試合だったわ」
「こっちこそ」
笑顔の瑠璃へ私も笑顔を返しながら手を握った。
「絶対優勝してよね」
「もちろん」
瑠璃が頷いたのを見て、私達は握手を止めると背中を向けて歩きだした。
「って、ちょっと待てや、作者」
「えっ?」
なぜかまた公から待ったがかかり、私は立ち止まって振り返った。
「なに?」
「なに?じゃねーよ!この話の流れだとお前が主人公みたいじゃねーか!」
「え~。そんなことないわよ~」
私はニヤニヤしながら公を見た。
「ニヤニヤしながら言ったって説得力ねーぞ!」
「あら」
公に指摘された私は、ニヤニヤを止めるために頬をムニムニした。
「やっぱり確信犯かよ!」
「もちろんよ」
「もちろんじゃねーよ!」
叫びながら公は呆れていた。
「いい感じに終わらせることが出来たから気づかれないと思ったのに」
「気づくっつうの」
公は大きくため息を吐いた。
「でも、たまには私が主人公でもいいでしょ?」
「いいわけあるか!お前は作者だろ!」
「え~」
「あー!もう!」
イライラした公は頭をかきむしった。
「まぁまぁ。落ち着いて、公くん」
「そうよ。なに作者のペースにのせられてるのよ」
瑠璃と桜の言葉でハッとした公は私を睨んできた。
「私はやりきって満足したから帰るわね」
まだ睨み付けている公に手を振りながら、私はマロとロマを連れて居なくなった。
その後行われた決勝戦は勝ち上がってきたA子と瑠璃が対戦し、競り勝った瑠璃が優勝した。
ちなみに、男子の部では卓が準優勝した。
さらに言えば、翌日行われたダブルスでは瑠璃・球ペアと桜・彩ペアと卓・A君ペアが、さらに翌日の混合ダブルスでは卓・C子ペアが、さらに翌日の団体戦では女子チームが県大会行きを決めたのだった。
「おい!作者!」
なによ。
「なによ、じゃねーよ!自分のやりたいことを終えたらおもいっきり手抜きしてやがって!」
だって、これ以上大会で引っ張ったところで似たり寄ったりな展開でぐだぐたにしかならないんだから結果発表だけで十分でしょ。それとも、ぐだぐたしながら続けたい?
「うっ。それはイヤだな」
公も納得したことだし、大会編はこれにて終了!
第1試合は準々決勝で球を破ったA子と地味に勝ち上がってきたB子のモブ対決。
そして第2試合は順調に勝ち上がってきた瑠璃と、こちらも順調に勝ち上がってきた私の対戦。
「ちょっと待った!」
コーチングボックスにいる公からなぜか「待った!」の声がかかった。
「なに?」
なぜ待ったがかかったのかわからずに首を傾げた。
「なに?じゃねーよ!なんでお前が瑠璃先輩の対戦相手なんだよ!」
「なんでって、この大会に選手としてエントリーして、ここまで勝ち上がってきたからよ」
私の返事を聞いた公は額に手をあてた。
「そもそもお前は高校生ですらないだろ」
「あら。最初のころに言ったと思うけど、私は男にも女にも大人にも子供にもなれる色々とボーダーレスなのよ。だから、女子高生になって試合にエントリーすることも普通にできるってわけよ」
そう言いながら公に笑顔を向けると公は盛大にため息を吐いた。
「せっかくここ数話はだいぶマトモに執筆していたと思っていたのに、すぐにこれかよ。どうせ作者特権とかズルして勝ち上がってきたんだろ?」
いきなり向けられた疑いの眼差しと言葉に私は「ガーン」とショックを受けた。
「ちゃんと試合して勝ち上がってきたもん。ズルなんて1つもしてないもん」
「ホントか?」
<疑いたくなる気持ちはわかるけど、今回はホントにちゃんと試合をして勝ち上がってきてるよ>
私を擁護しながらマロがロマを連れてやって来た。
≪マスターの試合は私達が審判をしていますから不正はさせません≫
<そういうわけだから、安心してくれ>
2人の言葉に納得した公は椅子に座った。
<瑠璃もそれでいいね>
「えぇ」
瑠璃も納得したので、私達はウォーミングアップを始めた。
そして、ウォーミングアップも終えて瑠璃のサーブで試合が始まった。
瑠璃は私の実力をみるために小手調べのサーブを放ってきたので、私は全力のスマッシュで打ち返してポイントを取った。
「おぉっ!」
予想外の速攻に驚いている瑠璃を見ながら私はガッツポーズをした。
「よしっ!」
先手必勝のスマッシュがうまく決まって得点できたけど、同じ手に引っ掛かってくれる相手ではない。
瑠璃は「ふ~」と息を吐くと、本気のサーブを放ってきた。
それでも私は攻める!
というわけでおもいっきりスマッシュで返す。
しかし、今度は思った通りスマッシュを打ち返してきたのでスマッシュでさらに返す。
そこから始まるスマッシュによる高速ラリーの応酬。
台を往復するのに1秒もかかっていない高速ラリーは見ているほうからすると見にくいだろう。
しかし、そんなことを試合をしている私達が気にするわけもなく、それどころか、どんどん打つ位置が前へ出ていき、1秒間に2往復してるんじゃないの?っていうぐらいの超高速ラリーにまで発展していった。
そうなってくるとどちらも引く気はなく、台上での駆け引きや台から離れたり、守りに入ることは絶対しない。さらに言えば、サーブでの駆け引きもなくなり、回転をかけない早いサーブだけになった。
そんなどんどん単純な勝負になっていく中でも2つの駆け引きだけは残っていた。
それは左右の振り分けと厳しいコースの打ちこみだ。
とは言っても、一瞬の判断ミス・反応の遅れが失点につながる超高速ラリーの中で、振り分けや打ちこみをするのは厳しいものがあった。
しかし、私も瑠璃も失点を恐れて縮こまるようなことはないので、ガンガン左右に振り分けたり厳しいコースを狙って打ちこんだりしていった。
そうして点数を取り、セットを取り合いながら試合は進み、互いに2セットずつ取って始まった第5セット。そこで私と瑠璃に差が出始めた。
徐々に瑠璃が押しはじめてきたのだ。
もちろん、押されはじめたくらいで諦める私じゃないので、必死になって食らいつき、粘り、押し返そうとした。
だけど、どんなに頑張っても差は縮まることなく押しきられ、5・6セットを連取された私は瑠璃に負けた。
「これが普段の練習量の差であり、試合での経験の差か」
私は天井を見上げた。
「作者」
声をかけられてので正面に視線を戻すと、瑠璃が手を差し出していた。
「いい試合だったわ」
「こっちこそ」
笑顔の瑠璃へ私も笑顔を返しながら手を握った。
「絶対優勝してよね」
「もちろん」
瑠璃が頷いたのを見て、私達は握手を止めると背中を向けて歩きだした。
「って、ちょっと待てや、作者」
「えっ?」
なぜかまた公から待ったがかかり、私は立ち止まって振り返った。
「なに?」
「なに?じゃねーよ!この話の流れだとお前が主人公みたいじゃねーか!」
「え~。そんなことないわよ~」
私はニヤニヤしながら公を見た。
「ニヤニヤしながら言ったって説得力ねーぞ!」
「あら」
公に指摘された私は、ニヤニヤを止めるために頬をムニムニした。
「やっぱり確信犯かよ!」
「もちろんよ」
「もちろんじゃねーよ!」
叫びながら公は呆れていた。
「いい感じに終わらせることが出来たから気づかれないと思ったのに」
「気づくっつうの」
公は大きくため息を吐いた。
「でも、たまには私が主人公でもいいでしょ?」
「いいわけあるか!お前は作者だろ!」
「え~」
「あー!もう!」
イライラした公は頭をかきむしった。
「まぁまぁ。落ち着いて、公くん」
「そうよ。なに作者のペースにのせられてるのよ」
瑠璃と桜の言葉でハッとした公は私を睨んできた。
「私はやりきって満足したから帰るわね」
まだ睨み付けている公に手を振りながら、私はマロとロマを連れて居なくなった。
その後行われた決勝戦は勝ち上がってきたA子と瑠璃が対戦し、競り勝った瑠璃が優勝した。
ちなみに、男子の部では卓が準優勝した。
さらに言えば、翌日行われたダブルスでは瑠璃・球ペアと桜・彩ペアと卓・A君ペアが、さらに翌日の混合ダブルスでは卓・C子ペアが、さらに翌日の団体戦では女子チームが県大会行きを決めたのだった。
「おい!作者!」
なによ。
「なによ、じゃねーよ!自分のやりたいことを終えたらおもいっきり手抜きしてやがって!」
だって、これ以上大会で引っ張ったところで似たり寄ったりな展開でぐだぐたにしかならないんだから結果発表だけで十分でしょ。それとも、ぐだぐたしながら続けたい?
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