42 / 103
43日目 新~
しおりを挟む
5月20日、丁度良さげな今が旬の子達をスーパーで見つけて、家にお迎えした。
彼らはみずみずしく、柔らかい。
その分寿命が短い。
こまりは少し出遅れたが今は新しい彼らの季節。
そう、新玉ねぎと新じゃがいもが出回る季節。
特に新玉ねぎは痛みやすいから、気合いいれないと買えないんだよねー。昔、大丈夫ですよー的な雰囲気だったのに、手に持ったら悲しい感じになっていたこともあった。
こまりは玉ねぎを薄切りに切った。
ブロッコリーとトマトと合わせて混ぜる。本来食べる直前に合わせる手作りの中華ドレッシングは水分が出るのを承知で先にかけて混ぜた。生サラダが苦手な人が食べるので、味が馴染んだ方がいいかなと思ったからだ。今日は気温が高いからきんきんに冷えたサラダは食べやすいだろう。口に合わなければこまりが食べて、謝ろう。
次は新じゃがいも。芽をとって、革は剥かずに適度な大きさに切って、レンチン。胡麻油で炒めて、醤油や砂糖、みりん、酒等をいれてとろみがつくまで煮詰める。さつまいものような甘い匂いがした。甘辛い少し濃いめの味付けなので、ご飯に合うだろう。
けっこー出遅れたけど一応旬のものを食べよう。それが一番身体にもお財布にも良い気がする。
ただ、悪くならないうちにつかいきろう。
それも食物とお財布のためだから。
夏野菜好きだからはやく夏よこい。
あーでも夏バテもするんよねー。
作った料理を味見して、とりあえず今の季節を噛み締めるこまりだった。
【今日できたこと】
・季節を感じる
彼らはみずみずしく、柔らかい。
その分寿命が短い。
こまりは少し出遅れたが今は新しい彼らの季節。
そう、新玉ねぎと新じゃがいもが出回る季節。
特に新玉ねぎは痛みやすいから、気合いいれないと買えないんだよねー。昔、大丈夫ですよー的な雰囲気だったのに、手に持ったら悲しい感じになっていたこともあった。
こまりは玉ねぎを薄切りに切った。
ブロッコリーとトマトと合わせて混ぜる。本来食べる直前に合わせる手作りの中華ドレッシングは水分が出るのを承知で先にかけて混ぜた。生サラダが苦手な人が食べるので、味が馴染んだ方がいいかなと思ったからだ。今日は気温が高いからきんきんに冷えたサラダは食べやすいだろう。口に合わなければこまりが食べて、謝ろう。
次は新じゃがいも。芽をとって、革は剥かずに適度な大きさに切って、レンチン。胡麻油で炒めて、醤油や砂糖、みりん、酒等をいれてとろみがつくまで煮詰める。さつまいものような甘い匂いがした。甘辛い少し濃いめの味付けなので、ご飯に合うだろう。
けっこー出遅れたけど一応旬のものを食べよう。それが一番身体にもお財布にも良い気がする。
ただ、悪くならないうちにつかいきろう。
それも食物とお財布のためだから。
夏野菜好きだからはやく夏よこい。
あーでも夏バテもするんよねー。
作った料理を味見して、とりあえず今の季節を噛み締めるこまりだった。
【今日できたこと】
・季節を感じる
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説


百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

鬼母(おにばば)日記
歌あそべ
現代文学
ひろしの母は、ひろしのために母親らしいことは何もしなかった。
そんな駄目な母親は、やがてひろしとひろしの妻となった私を悩ます鬼母(おにばば)に(?)
鬼母(おにばば)と暮らした日々を綴った日記。

🕊 平和の子 、ミール 🕊 ~希望の夢~
光り輝く未来
現代文学
わたしはロシア人。
日本に住んでいるロシア人。
日本人の男性と結婚して、幸せに暮らしていたロシア人。
でも、プーチンと同じ血が流れているロシア人。
ロシアの軍人と同じ血が流れているロシア人。
それが許せない。
この体に流れている血が許せない。
ウクライナ侵攻が始まった日から平穏ではいられなくなった。
じっとしていることはできなくなった。
このままではダメだと思った。
だから、夫に黙って日本を出た。
向かったのはトルコだった。
でも、それが最終目的地ではなかった。
わたしは戦地に飛び込み、ウクライナ人を助けるための活動を始めた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる