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第七章
レベル111 エルフが居るならドワーフも居なくちゃね
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「ところで、その温厚な鉱山にすむモンスターって、もしかしてドワーフって言うんじゃないだろうな?」
「おや、良く分かりましたね」
エルフが居るならドワーフが居ても不思議じゃない。
で、今回はどんなオチなん?
ふむふむ、ドワーフはゴブリンじゃなくてオーガの一種とな。
巨大な体躯をしたモンスターで、鬼のような怖い見た目とは裏腹に温厚な種族で有ると。
なんかエクサリーさんと気があいそうな種族だな。
えっ、誰がオーガだって? いやそんな事は言ってな・ヘブシッ!
「というか、どうすんだよ、そんな所に勢力圏作って」
えっ、とりあえずはドワーフに任せて来たから大丈夫? お前の大丈夫は大丈夫じゃないだろ?
「今回は本当に大丈夫ですよ。勢力圏と言っても、単に名前を貸しているだけで……おや、置いて来たカシュアから緊急信号が来てますね」
ラピスはそう言うと暫く目を瞑る。
「…………どうやら、ドワーフが居る場所にモンスターが侵攻して来たようです」
ほら見ろ! やっぱり大丈夫じゃなかったじゃないか!
とにかく緊急事態なので、ロゥリを拝み倒して乗せて行ってもらう事になった。
こんなとこで、こないだ姫様に聞いた密入国ルートが役に立つとは……
「大丈夫かアポロ! 振り落とされるなよ!」
「…………うん」
しかし寒い。
ロゥリはグリフォンのカイザーと違って、人を乗せる為の温度調整やら風圧調整の魔法をまったく覚えていない。
即ち、痛いわ、寒いわ。乗り心地は最悪でござる。
本当はオレ一人で行って、向こうでラピス達を召喚しようと考えていたのだが、アポロがどうしても付いて行くって。
二人でくっついてガチガチ震えながらの強行軍である。
っていうか、震えながらもなんだかアポロさん、嬉しがっているような気もする。
なお、ティニーやサヤラ達は通常ルートにて鉱山へ向かっている。
「ツイタゾ」
眼下では、モンスターの襲撃に鉱夫らしき人や、冒険者風の人が応戦している。
どうやら鉱山の方にまでモンスターが侵攻してきている様子。
カシュアの居る場所はどこだ? 下に降りて聞くか?
いやでも、ロゥリのドラゴンの姿を見たら人間達から襲われるか。
実際、コッチを見て弓を構えている人も居る。
だがロゥリ、そんな事はお構い無しに突っ込んで行く。
そして人間達を襲っているモンスターに向かってブレスを吐く。
「もしかして援軍か!?」
人間達の方からそんな声が聞こえてくる。
「味方です! 援軍に来ました!」
オレはそう叫びながらロゥリから飛び降りる。
そしてすぐにラピス達を召喚する。
「ありがてえ! うぉっ、すげーな姉ちゃん」
ラピスがモンスターの首をスパスパ刎ねていくのを見て驚いている鉱夫のおじさん。
だが、そのスゲーは決してラピスの攻撃力を指していない。
スケスケのレオタードをガン見でござる。
「ロゥリ、召喚しなおすぞ」
「ワカッタ!」
『出でよ! ドラゴンナイト・ロゥリ!』
次に出てきたナイスバディな女戦士に、辺りからおおっ、という感嘆の声が漏れる。
そのロゥリもまた、ラピスに遅れじとモンスターの集団に特攻を掛ける。
みなさん、そのエロさに視線が釘付けだ。
次にアポロが立ち上がって杖を構える。
そんなみなさん、次は何かと期待を込めてアポロを見やる。
そんな期待にさらされたアポロ。恥ずかしそうにローブを外す。
そしたらみなさんから残念そうなため息が。
「おい、お前等から片付けてやろうか!?」
まあまあアポロさん。おさえて、押さえて。
「お前達も手付けだけでもしとくか?」
とりあえず呼び出したハーモアとサウにそう問いかける。
ハーモアは、なんだかやる気になっているみたいだ。サウもフワフワ浮きながら石を投げてウッシッシと笑っている。
偶に悪戯でロリドラゴンに当てようとして、尻尾で跳ね返されてダメージを食らっている。バカな奴だ。
よし、そろそろオレも戦うか。
「兄貴! やっぱり兄貴じゃないっスか! 助けに来てくれたんスか!」
そう思った時、後ろから声が掛かる。
「レンカイアか? ここに居たのか」
「もしかしてさっきのドラゴンって、兄貴のモンスターなんスか!?」
その通りだ、ちょいと言う事は聞かないが、こういう時には役に立つナイスレディだ。
「スゲーッ! あんな巨大なドラゴンなんてゲットしてたんスか! てっきり兄貴のスキルは、男の欲望にしか使えないと思っていたッス」
……コイツ助けるの止めようかな?
「ところでなんでお前、こんな最前線で居るんだ?」
「いやあ、不相応ながら指揮官みたいな真似をさせてもらって居たッス」
レンカイアは、貴族時代に防衛戦の知識を仕込まれていたらしい。
それを聞いた親分さんから指揮を執るよう命令されいたとの事だ。
「お前が指揮官か。じゃあドワーフの居場所を知らないか?」
「ドワーフっすか? 親分なら知ってると思うッス」
レンカイアが当たってくれた所、鉱夫の上の方の連中はみな知っている模様。
ドワーフが襲われているって聞いて、すぐに案内してくれる事になった。
「ここだけの話だぜぼうず。実はドワーフとは繋がりがあってな、いい鉱石を譲ってもらったり、加工を頼んだりしている」
人より力が強いので、人では出来ない加工をしてもらったり、山の事を知りつくしているので、鉱石の有る場所などを教えてもらっているらしい。
内緒だぜ。って言いながらこっそり教えてくれる。
そうして案内された場所では、今まさにオーガの集団に襲われている瞬間だった。
「おや、良く分かりましたね」
エルフが居るならドワーフが居ても不思議じゃない。
で、今回はどんなオチなん?
ふむふむ、ドワーフはゴブリンじゃなくてオーガの一種とな。
巨大な体躯をしたモンスターで、鬼のような怖い見た目とは裏腹に温厚な種族で有ると。
なんかエクサリーさんと気があいそうな種族だな。
えっ、誰がオーガだって? いやそんな事は言ってな・ヘブシッ!
「というか、どうすんだよ、そんな所に勢力圏作って」
えっ、とりあえずはドワーフに任せて来たから大丈夫? お前の大丈夫は大丈夫じゃないだろ?
「今回は本当に大丈夫ですよ。勢力圏と言っても、単に名前を貸しているだけで……おや、置いて来たカシュアから緊急信号が来てますね」
ラピスはそう言うと暫く目を瞑る。
「…………どうやら、ドワーフが居る場所にモンスターが侵攻して来たようです」
ほら見ろ! やっぱり大丈夫じゃなかったじゃないか!
とにかく緊急事態なので、ロゥリを拝み倒して乗せて行ってもらう事になった。
こんなとこで、こないだ姫様に聞いた密入国ルートが役に立つとは……
「大丈夫かアポロ! 振り落とされるなよ!」
「…………うん」
しかし寒い。
ロゥリはグリフォンのカイザーと違って、人を乗せる為の温度調整やら風圧調整の魔法をまったく覚えていない。
即ち、痛いわ、寒いわ。乗り心地は最悪でござる。
本当はオレ一人で行って、向こうでラピス達を召喚しようと考えていたのだが、アポロがどうしても付いて行くって。
二人でくっついてガチガチ震えながらの強行軍である。
っていうか、震えながらもなんだかアポロさん、嬉しがっているような気もする。
なお、ティニーやサヤラ達は通常ルートにて鉱山へ向かっている。
「ツイタゾ」
眼下では、モンスターの襲撃に鉱夫らしき人や、冒険者風の人が応戦している。
どうやら鉱山の方にまでモンスターが侵攻してきている様子。
カシュアの居る場所はどこだ? 下に降りて聞くか?
いやでも、ロゥリのドラゴンの姿を見たら人間達から襲われるか。
実際、コッチを見て弓を構えている人も居る。
だがロゥリ、そんな事はお構い無しに突っ込んで行く。
そして人間達を襲っているモンスターに向かってブレスを吐く。
「もしかして援軍か!?」
人間達の方からそんな声が聞こえてくる。
「味方です! 援軍に来ました!」
オレはそう叫びながらロゥリから飛び降りる。
そしてすぐにラピス達を召喚する。
「ありがてえ! うぉっ、すげーな姉ちゃん」
ラピスがモンスターの首をスパスパ刎ねていくのを見て驚いている鉱夫のおじさん。
だが、そのスゲーは決してラピスの攻撃力を指していない。
スケスケのレオタードをガン見でござる。
「ロゥリ、召喚しなおすぞ」
「ワカッタ!」
『出でよ! ドラゴンナイト・ロゥリ!』
次に出てきたナイスバディな女戦士に、辺りからおおっ、という感嘆の声が漏れる。
そのロゥリもまた、ラピスに遅れじとモンスターの集団に特攻を掛ける。
みなさん、そのエロさに視線が釘付けだ。
次にアポロが立ち上がって杖を構える。
そんなみなさん、次は何かと期待を込めてアポロを見やる。
そんな期待にさらされたアポロ。恥ずかしそうにローブを外す。
そしたらみなさんから残念そうなため息が。
「おい、お前等から片付けてやろうか!?」
まあまあアポロさん。おさえて、押さえて。
「お前達も手付けだけでもしとくか?」
とりあえず呼び出したハーモアとサウにそう問いかける。
ハーモアは、なんだかやる気になっているみたいだ。サウもフワフワ浮きながら石を投げてウッシッシと笑っている。
偶に悪戯でロリドラゴンに当てようとして、尻尾で跳ね返されてダメージを食らっている。バカな奴だ。
よし、そろそろオレも戦うか。
「兄貴! やっぱり兄貴じゃないっスか! 助けに来てくれたんスか!」
そう思った時、後ろから声が掛かる。
「レンカイアか? ここに居たのか」
「もしかしてさっきのドラゴンって、兄貴のモンスターなんスか!?」
その通りだ、ちょいと言う事は聞かないが、こういう時には役に立つナイスレディだ。
「スゲーッ! あんな巨大なドラゴンなんてゲットしてたんスか! てっきり兄貴のスキルは、男の欲望にしか使えないと思っていたッス」
……コイツ助けるの止めようかな?
「ところでなんでお前、こんな最前線で居るんだ?」
「いやあ、不相応ながら指揮官みたいな真似をさせてもらって居たッス」
レンカイアは、貴族時代に防衛戦の知識を仕込まれていたらしい。
それを聞いた親分さんから指揮を執るよう命令されいたとの事だ。
「お前が指揮官か。じゃあドワーフの居場所を知らないか?」
「ドワーフっすか? 親分なら知ってると思うッス」
レンカイアが当たってくれた所、鉱夫の上の方の連中はみな知っている模様。
ドワーフが襲われているって聞いて、すぐに案内してくれる事になった。
「ここだけの話だぜぼうず。実はドワーフとは繋がりがあってな、いい鉱石を譲ってもらったり、加工を頼んだりしている」
人より力が強いので、人では出来ない加工をしてもらったり、山の事を知りつくしているので、鉱石の有る場所などを教えてもらっているらしい。
内緒だぜ。って言いながらこっそり教えてくれる。
そうして案内された場所では、今まさにオーガの集団に襲われている瞬間だった。
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