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抱いて ちゃんと 抱いて
抱いて ちゃんと 抱いて 1
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楽屋の中には、大勢の人がいた。
今日は東京ドームでのクリスマスライブ。広い楽屋の中で、オレ達は着替えやらメイクやら、軽い打ち合わせやらの、開演のための準備を進めていた。
オレはいつもより早めに準備を終えて、楽屋の中をぐるっと見回した。30分ほど前に珀英(はくえい)が来たので、相手をしてやろうと準備を早く済ませたのに、肝心の珀英が見当たらない。
あいつ・・・何処行った?
少し苛々(いらいら)しながら、人の隙間を縫って楽屋を出る。色んな人のための控え室があり、いつもは覗き込んだりしないのだが、今日だけは別。
珀英の姿が全く見当たらない。
何だか少し落ち着かなくなってきてしまい、オレは順番通りに控え室を覗き込んで行った。
そうすると、FCスタッフの控え室の片隅に、何故かうちのバンドのヴォーカリストの翔(しょう)と一緒に談笑しているのを見つけた。
翔も既にメイクも着替えも終えていて、加湿器を2個も付けながら、珀英と笑顔で話しをしている。
オレはどう割り込んだらいいのかわからず、それでも頭をかきながら、恐る恐る近づいた。
翔はファンデーションと眉毛だけ整えただけのメイクで、革のパンツに白シャツというラフな格好。
オレは同じく革のパンツに、シルバーのカットソー、更に燕尾(えんび)タイプの黒のジャケットを羽織っていた。メイクはファンデーションと眉毛と、アイシャドウとアイラインを引いている。
格好が格好なので、翔はすぐにオレに気づき、笑顔で手をあげた。
「ひーちゃん、準備終わった?」
「ああ・・・こんなところで何やってんだ?」
バンドのメンバーや、長年の付き合いのあるスタッフはオレのことを『ひーちゃん』と呼ぶ。
『緋音(あかね)』の『緋』が『ひ』と読むので、そうなった。『あーちゃん』じゃないのが謎だがまあ、もうどうでもいい。
オレに背を向ける形で座っていた珀英が、パッと振り向きながら立ち上がった。
「緋音さん!・・・今日も素敵ですね!」
オレを足の先から頭の先まで、じっくりと舐めるように見回してから、珀英ははつらつとした笑顔で言った。
珀英は今日はオフなので、ジーパンに黒い大きめのセーターで、長い金髪は後ろで1つに結んでいる。
オレは珀英のアホみたいな笑顔を見上げながら、軽く溜息をついた。
「ちょっと来い」
「はい。じゃあ翔さんまた後で!」
「おーまたねー」
翔はいつもの事だと言わんばかりの笑みを浮かべて軽く手を振っている。
珀英は翔に挨拶をすると素直にオレの後をついてくる。
少し浮き足立っている珀英を従えて、オレは楽屋を出て建物の端の方へと移動する。
少しずつ人の気配が消えていく。開演前の慌(あわ)ただしい空気が、後ろへと流れていく。
同時に空調が止められているのか、少しずつ気温が下がっていく。人がいないエリアは必要ないということだろう。
オレと珀英の、足音と息遣いだけになる。
不意に、珀英がオレの腕を掴(つか)むと少しだけ強い力で引き寄せられる。
引っ張られるまま振り返ると、珀英はオレが行こうとした方の斜め前にある、関係者以外立ち入り禁止の部屋のドアを開けている。
そこに連れ込まれて、電気もついていない寒い部屋で、強く強く抱きしめられて。珀英の体温にうっとりと瞳を閉じて。
口吻(くちづ)けをする。
舌が痛いくらいに吸われて、口の中全部舐められて、心まで口吻けて侵される感じ。
オレの好きな、キス。
珀英の舌の動きに合わせて、口唇に合わせて、獣のような口吻けを繰り返す。唾液が溢れて、口唇の端から溢(こぼ)れ落ちる。
珀英はキスを止めると、上がった呼吸を整える間もなく、オレの首筋にキスをする。そのまま少しずつ下にさがりつつ、服をめくりあげて乳首を摘(つま)まれた。
「はぁぁあん・・・はく・・え・・・やぁっっ!」
電気も点けていない真っ暗な寒い部屋で。
お互いの体温が熱い。
珀英の舌が口唇が、敏感なところを刺激して、強く吸い上げて、じんわりと快感が全身を駆け巡る。
ああ・・・これ・・・最高・・・。
腰が浮く。
躰の奥深くが、熱い。
脳が焼け付く。
犯して欲しいと、思う。
「はくえぇ・・・ふぅああんん・・・っっ!」
一際強く乳首を吸われて、思わずビクビクと躰が仰(の)け反(ぞ)る。
珀英はそんなオレの腰を強く引き寄せて、覆い被さるように深い、深い接吻をする。
「んんんっっ・・・!」
舌を搦(から)め捕られる。
口の中の全部が犯される。指で転がされている乳首も、抱きしめられた腰も、揉みしだかれているお尻も、全部犯されている。
オレはそんな激しい口唇から逃れて、手探りで珀英の頭を掴み、少しだけ躰を引く。
「緋音さん・・・?」
「はあぁ・・・オレもやらせて」
灯(あかり)のない部屋で、手探りで、オレは珀英の下半身をまさぐる。
ジーパンのボタンとファスナーを開けると、手を突っ込んで、元気になっている珀英のものを取り出す。
両手で包み込むように触って、擦(こす)る。
「・・っっ・・・緋音・・・さっっっ・・・!」
耳元で珀英の喘ぎ声。悪くない。
オレは珀英のを両手で扱(しご)いたまま、躰を下ろして膝立ちになる。
手の中にある珀英のものに、そっと口吻けて、咥(くわ)え込む。
ちゅっ・・・くちゅ・・・ぐちゃぬちゃっ・・・ぬちゃぴちゃ・・・
視界がきかない分、聴覚が敏感になる。
フェラしている音が、鼓膜を刺激する。
舐め回す濡れた音と、口の中のものの感触と、鼻腔を通る匂いと、珀英の口から漏れる声と。
全部がいやらしくて、背筋がゾクゾクする。
「緋音さ・・・待って・・・出そう・・・」
珀英のが口の中で、はちきれそうに大きくなっている。
ドクドクと脈打っていて、熱く熱くなっていて、たまにびくっと動く。
ああ・・・飲みたい・・・早く口に出して欲しい・・・。
いつからか、ライブ前にこうして珀英を人気のないところに連れ込んで、咥えて、舐めて、精液を飲んでいる。
このほうがライブのパフォーマンスが良いことに気づいたから。
最低なのはわかってるけど、やめられない。
鼻腔をオス特有の臭さが突き抜ける。最初は苦手だったこの匂いが、今では病みつきになっている。
もっとも、珀英のだけだけど。
口の中の珀英のを丹念に舐め上げる。
根元からねっとりと舐めて、亀頭の先端は舌先で突く。カリの部分と裏筋もじっくりと、包むように舐めてから、先で刺激する。
同時に両手で優しく、さおを扱いて、玉を揉みしだく。
珀英の躰がビクビクと震える。
「もう・・・ダメです・・・出るっっっっっ!!」
「んん・・・くっ・・・!」
珀英がオレの口の中で、思いっきり射精する。
喉の奥に向かって珀英の精液が飛んで来て、思わずむせそうになる。
オレは出し切って震えている珀英のものを、綺麗にそっと舐めながら口の中から出す。
口唇の端から、精液が溢れた。
少し苦くて、生臭い液体。
大嫌いだったのに。珀英のだから愛おしいと感じる。
口の中の大量の精液。吐き出すこともできるけど、もったいない。
鼻腔に抜ける臭さを、舌に感じる苦さと、口腔全部で感じる粘度を、存分に味わってから、全部飲み下す。
決して美味しいものではないのに、なのに、何故か美味しいと思う。もっと欲しいと思ってしまう。
「誰も・・・知らないでしょうね・・・」
不意に珀英の声が下りてくる。
反射的に顔をあげるが、暗くて表情がわからない。
「貴方がこうして、いっつもライブ前にオレの咥え込んで、飲んでるなんて・・・」
「そりゃあ・・・ね」
「ふっ・・・最低ですね」
最低?
オレは珀英の声を頼りに立ち上がり、珀英の頭を両手で掴む。
そっと顔を近づけると、珀英の呼吸がオレの鼻先をくすぐる。
くすり・・・っと、笑う。
「最高だろ?」
珀英の口唇を、塞いだ。
楽屋の中には、大勢の人がいた。
今日は東京ドームでのクリスマスライブ。広い楽屋の中で、オレ達は着替えやらメイクやら、軽い打ち合わせやらの、開演のための準備を進めていた。
オレはいつもより早めに準備を終えて、楽屋の中をぐるっと見回した。30分ほど前に珀英(はくえい)が来たので、相手をしてやろうと準備を早く済ませたのに、肝心の珀英が見当たらない。
あいつ・・・何処行った?
少し苛々(いらいら)しながら、人の隙間を縫って楽屋を出る。色んな人のための控え室があり、いつもは覗き込んだりしないのだが、今日だけは別。
珀英の姿が全く見当たらない。
何だか少し落ち着かなくなってきてしまい、オレは順番通りに控え室を覗き込んで行った。
そうすると、FCスタッフの控え室の片隅に、何故かうちのバンドのヴォーカリストの翔(しょう)と一緒に談笑しているのを見つけた。
翔も既にメイクも着替えも終えていて、加湿器を2個も付けながら、珀英と笑顔で話しをしている。
オレはどう割り込んだらいいのかわからず、それでも頭をかきながら、恐る恐る近づいた。
翔はファンデーションと眉毛だけ整えただけのメイクで、革のパンツに白シャツというラフな格好。
オレは同じく革のパンツに、シルバーのカットソー、更に燕尾(えんび)タイプの黒のジャケットを羽織っていた。メイクはファンデーションと眉毛と、アイシャドウとアイラインを引いている。
格好が格好なので、翔はすぐにオレに気づき、笑顔で手をあげた。
「ひーちゃん、準備終わった?」
「ああ・・・こんなところで何やってんだ?」
バンドのメンバーや、長年の付き合いのあるスタッフはオレのことを『ひーちゃん』と呼ぶ。
『緋音(あかね)』の『緋』が『ひ』と読むので、そうなった。『あーちゃん』じゃないのが謎だがまあ、もうどうでもいい。
オレに背を向ける形で座っていた珀英が、パッと振り向きながら立ち上がった。
「緋音さん!・・・今日も素敵ですね!」
オレを足の先から頭の先まで、じっくりと舐めるように見回してから、珀英ははつらつとした笑顔で言った。
珀英は今日はオフなので、ジーパンに黒い大きめのセーターで、長い金髪は後ろで1つに結んでいる。
オレは珀英のアホみたいな笑顔を見上げながら、軽く溜息をついた。
「ちょっと来い」
「はい。じゃあ翔さんまた後で!」
「おーまたねー」
翔はいつもの事だと言わんばかりの笑みを浮かべて軽く手を振っている。
珀英は翔に挨拶をすると素直にオレの後をついてくる。
少し浮き足立っている珀英を従えて、オレは楽屋を出て建物の端の方へと移動する。
少しずつ人の気配が消えていく。開演前の慌(あわ)ただしい空気が、後ろへと流れていく。
同時に空調が止められているのか、少しずつ気温が下がっていく。人がいないエリアは必要ないということだろう。
オレと珀英の、足音と息遣いだけになる。
不意に、珀英がオレの腕を掴(つか)むと少しだけ強い力で引き寄せられる。
引っ張られるまま振り返ると、珀英はオレが行こうとした方の斜め前にある、関係者以外立ち入り禁止の部屋のドアを開けている。
そこに連れ込まれて、電気もついていない寒い部屋で、強く強く抱きしめられて。珀英の体温にうっとりと瞳を閉じて。
口吻(くちづ)けをする。
舌が痛いくらいに吸われて、口の中全部舐められて、心まで口吻けて侵される感じ。
オレの好きな、キス。
珀英の舌の動きに合わせて、口唇に合わせて、獣のような口吻けを繰り返す。唾液が溢れて、口唇の端から溢(こぼ)れ落ちる。
珀英はキスを止めると、上がった呼吸を整える間もなく、オレの首筋にキスをする。そのまま少しずつ下にさがりつつ、服をめくりあげて乳首を摘(つま)まれた。
「はぁぁあん・・・はく・・え・・・やぁっっ!」
電気も点けていない真っ暗な寒い部屋で。
お互いの体温が熱い。
珀英の舌が口唇が、敏感なところを刺激して、強く吸い上げて、じんわりと快感が全身を駆け巡る。
ああ・・・これ・・・最高・・・。
腰が浮く。
躰の奥深くが、熱い。
脳が焼け付く。
犯して欲しいと、思う。
「はくえぇ・・・ふぅああんん・・・っっ!」
一際強く乳首を吸われて、思わずビクビクと躰が仰(の)け反(ぞ)る。
珀英はそんなオレの腰を強く引き寄せて、覆い被さるように深い、深い接吻をする。
「んんんっっ・・・!」
舌を搦(から)め捕られる。
口の中の全部が犯される。指で転がされている乳首も、抱きしめられた腰も、揉みしだかれているお尻も、全部犯されている。
オレはそんな激しい口唇から逃れて、手探りで珀英の頭を掴み、少しだけ躰を引く。
「緋音さん・・・?」
「はあぁ・・・オレもやらせて」
灯(あかり)のない部屋で、手探りで、オレは珀英の下半身をまさぐる。
ジーパンのボタンとファスナーを開けると、手を突っ込んで、元気になっている珀英のものを取り出す。
両手で包み込むように触って、擦(こす)る。
「・・っっ・・・緋音・・・さっっっ・・・!」
耳元で珀英の喘ぎ声。悪くない。
オレは珀英のを両手で扱(しご)いたまま、躰を下ろして膝立ちになる。
手の中にある珀英のものに、そっと口吻けて、咥(くわ)え込む。
ちゅっ・・・くちゅ・・・ぐちゃぬちゃっ・・・ぬちゃぴちゃ・・・
視界がきかない分、聴覚が敏感になる。
フェラしている音が、鼓膜を刺激する。
舐め回す濡れた音と、口の中のものの感触と、鼻腔を通る匂いと、珀英の口から漏れる声と。
全部がいやらしくて、背筋がゾクゾクする。
「緋音さ・・・待って・・・出そう・・・」
珀英のが口の中で、はちきれそうに大きくなっている。
ドクドクと脈打っていて、熱く熱くなっていて、たまにびくっと動く。
ああ・・・飲みたい・・・早く口に出して欲しい・・・。
いつからか、ライブ前にこうして珀英を人気のないところに連れ込んで、咥えて、舐めて、精液を飲んでいる。
このほうがライブのパフォーマンスが良いことに気づいたから。
最低なのはわかってるけど、やめられない。
鼻腔をオス特有の臭さが突き抜ける。最初は苦手だったこの匂いが、今では病みつきになっている。
もっとも、珀英のだけだけど。
口の中の珀英のを丹念に舐め上げる。
根元からねっとりと舐めて、亀頭の先端は舌先で突く。カリの部分と裏筋もじっくりと、包むように舐めてから、先で刺激する。
同時に両手で優しく、さおを扱いて、玉を揉みしだく。
珀英の躰がビクビクと震える。
「もう・・・ダメです・・・出るっっっっっ!!」
「んん・・・くっ・・・!」
珀英がオレの口の中で、思いっきり射精する。
喉の奥に向かって珀英の精液が飛んで来て、思わずむせそうになる。
オレは出し切って震えている珀英のものを、綺麗にそっと舐めながら口の中から出す。
口唇の端から、精液が溢れた。
少し苦くて、生臭い液体。
大嫌いだったのに。珀英のだから愛おしいと感じる。
口の中の大量の精液。吐き出すこともできるけど、もったいない。
鼻腔に抜ける臭さを、舌に感じる苦さと、口腔全部で感じる粘度を、存分に味わってから、全部飲み下す。
決して美味しいものではないのに、なのに、何故か美味しいと思う。もっと欲しいと思ってしまう。
「誰も・・・知らないでしょうね・・・」
不意に珀英の声が下りてくる。
反射的に顔をあげるが、暗くて表情がわからない。
「貴方がこうして、いっつもライブ前にオレの咥え込んで、飲んでるなんて・・・」
「そりゃあ・・・ね」
「ふっ・・・最低ですね」
最低?
オレは珀英の声を頼りに立ち上がり、珀英の頭を両手で掴む。
そっと顔を近づけると、珀英の呼吸がオレの鼻先をくすぐる。
くすり・・・っと、笑う。
「最高だろ?」
珀英の口唇を、塞いだ。
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