5 / 9
胴慾
胴慾 5
しおりを挟む
*
緋音さんの細い白い腕がパジャマの裾から伸びてきて、オレの首にしっかりと抱きついてきた。オレは緋音さんの背中に左手を回すと、倒れないようにしっかりと支える。
右手は内部のローターの位置を調整するために、緋音さんの小さな穴に指を入れて、振動を続けるローターを軽く押さえる。
「・・・はぁああんん・・・待って・・・やぁあっっっ!!」
目の前の緋音さんの奇麗な顔が、淫らに乱れてエロくて半端(はんぱ)ない。
短い黒髪を振り乱して、薄茶の瞳からは大粒の涙をこぼして、薄い紅の口唇の端から涎(よだれ)を溢(あふ)れさせている。
はだけた胸の白さと、乱れた黒髪と、パジャマから覗く艶(なまめ)かしい鎖骨に、立ちのぼる甘い体臭に眩暈がする。
全裸じゃなくて上だけパジャマを着ていて、それをはだけさせてエロい体が見え隠れしているのが、もう最高にいやらしくて、本当に好き。
そしてオレがそんなことを考えていることを、ちゃんとわかっていて、これ見よがしに見せてくる緋音さんが、最高に好き。
オレは緋音さんの細い白い首を締めるように掴んだ。トロンとした瞳で顔を上げて、大きく呼吸する緋音さんの、顎(あご)に滴(したた)る涎(よだれ)を舐め、頬を伝う涙を舐めとる。
「はくえい・・・やだぁやめ・・・っっっっ!!」
再び体を大きく震わせて、声にならない悲鳴をあげて、緋音さんが射精できないまま達く。
「2回目。いいペースだね。10回なんて楽勝なんじゃない?」
「いや、やだぁ・・・もうやっっ・・・」
「頑張って」
口元だけで微笑む。
緋音さんがそんなオレを見て、濡れたいやらしい瞳できつく睨む。この瞳が蕩(とろ)けて、オレに縋(すが)りついてくる瞬間が堪(たま)らない。
オレは緋音さんの華奢(きゃしゃ)な体を、そっとベットに横たわらせて、汗の浮いている額(ひたい)にキスをした。
緋音さんの体がベットに沈んで落ち着くのを確認して、オレは内部(なか)のローターを再び調整して、緋音さんのいい所に押し当てる。
「ひゃぁぁっっ!!!・・・ふぅぁ・・・」
大きく目を見開いて、身体中震わせて、緋音さんは意識が飛ぶ寸前でまたイッた。全身で大きく繰り返す呼吸を聞きながら、オレはわざと緋音さんの耳元で囁く。
「3回目。早いね。体が慣れてきた?」
「やだ・・・やだ・・・」
「まだダメだよ」
その後もオレは、泣いて縋(すが)って嫌がる緋音さんを、イかせ続けた。
緋音さんの細い白い腕がパジャマの裾から伸びてきて、オレの首にしっかりと抱きついてきた。オレは緋音さんの背中に左手を回すと、倒れないようにしっかりと支える。
右手は内部のローターの位置を調整するために、緋音さんの小さな穴に指を入れて、振動を続けるローターを軽く押さえる。
「・・・はぁああんん・・・待って・・・やぁあっっっ!!」
目の前の緋音さんの奇麗な顔が、淫らに乱れてエロくて半端(はんぱ)ない。
短い黒髪を振り乱して、薄茶の瞳からは大粒の涙をこぼして、薄い紅の口唇の端から涎(よだれ)を溢(あふ)れさせている。
はだけた胸の白さと、乱れた黒髪と、パジャマから覗く艶(なまめ)かしい鎖骨に、立ちのぼる甘い体臭に眩暈がする。
全裸じゃなくて上だけパジャマを着ていて、それをはだけさせてエロい体が見え隠れしているのが、もう最高にいやらしくて、本当に好き。
そしてオレがそんなことを考えていることを、ちゃんとわかっていて、これ見よがしに見せてくる緋音さんが、最高に好き。
オレは緋音さんの細い白い首を締めるように掴んだ。トロンとした瞳で顔を上げて、大きく呼吸する緋音さんの、顎(あご)に滴(したた)る涎(よだれ)を舐め、頬を伝う涙を舐めとる。
「はくえい・・・やだぁやめ・・・っっっっ!!」
再び体を大きく震わせて、声にならない悲鳴をあげて、緋音さんが射精できないまま達く。
「2回目。いいペースだね。10回なんて楽勝なんじゃない?」
「いや、やだぁ・・・もうやっっ・・・」
「頑張って」
口元だけで微笑む。
緋音さんがそんなオレを見て、濡れたいやらしい瞳できつく睨む。この瞳が蕩(とろ)けて、オレに縋(すが)りついてくる瞬間が堪(たま)らない。
オレは緋音さんの華奢(きゃしゃ)な体を、そっとベットに横たわらせて、汗の浮いている額(ひたい)にキスをした。
緋音さんの体がベットに沈んで落ち着くのを確認して、オレは内部(なか)のローターを再び調整して、緋音さんのいい所に押し当てる。
「ひゃぁぁっっ!!!・・・ふぅぁ・・・」
大きく目を見開いて、身体中震わせて、緋音さんは意識が飛ぶ寸前でまたイッた。全身で大きく繰り返す呼吸を聞きながら、オレはわざと緋音さんの耳元で囁く。
「3回目。早いね。体が慣れてきた?」
「やだ・・・やだ・・・」
「まだダメだよ」
その後もオレは、泣いて縋(すが)って嫌がる緋音さんを、イかせ続けた。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
山本さんのお兄さん〜同級生女子の兄にレ×プされ気に入られてしまうDCの話〜
ルシーアンナ
BL
同級生女子の兄にレイプされ、気に入られてしまう男子中学生の話。
高校生×中学生。
1年ほど前に別名義で書いたのを手直ししたものです。
三限目の国語
理科準備室
BL
昭和の4年生の男の子の「ぼく」は学校で授業中にうんこしたくなります。学校の授業中にこれまで入学以来これまで無事に家までガマンできたのですが、今回ばかりはまだ4限目の国語の授業で、給食もあるのでもう家までガマンできそうもなく、「ぼく」は授業をこっそり抜け出して初めての学校のトイレでうんこすることを決意します。でも初めての学校でのうんこは不安がいっぱい・・・それを一つ一つ乗り越えていてうんこするまでの姿を描いていきます。「けしごむ」さんからいただいたイラスト入り。
性奴の夜
くねひと
BL
Sのセイヤ、そしてMのユウキ……。マッチングアプリで知り合った二人のSMプレイがユウキの視点で語られる。この日も、ユウキはいつものように素裸で緊縛され、セイヤの前にひざまずいていた。でもいつもと少し勝手が違う。なぜって、二人の他に、少年がいるから………。
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
僕だけの○○
ゆきんこ
BL
よくある先輩×後輩です。短編小説になってます。
学校シチュ、寸止め、焦らしプレイなど苦手な方はすみませんが回れ右で……
秒で堕ちる受けをご覧ください(*ˊ˘ˋ*)
貴方の性癖に刺さることを祈っております。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
肌が白くて女の子みたいに綺麗な先輩。本当におしっこするのか気になり過ぎて…?
こじらせた処女
BL
槍本シュン(やりもとしゅん)の所属している部活、機器操作部は2つ上の先輩、白井瑞稀(しらいみずき)しか居ない。
自分より身長の高い大男のはずなのに、足の先まで綺麗な先輩。彼が近くに来ると、何故か落ち着かない槍本は、これが何なのか分からないでいた。
ある日の冬、大雪で帰れなくなった槍本は、一人暮らしをしている白井の家に泊まることになる。帰り道、おしっこしたいと呟く白井に、本当にトイレするのかと何故か疑問に思ってしまい…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる