上 下
7 / 17

マコとハル 1

しおりを挟む
落ち着いたホテルの客室に似つかわしくない音がしている。
広いベッドの上、仰向けの忍の上でマコがゆっくりと味わうように腰を動かしてる。忍の胸のあたりからする水音はハルが舐める音だ。

「あっ、忍君、動かないで、、、今日は私にさせて」
忍が腰を動かそうとするのをマコが止める。
「マコさん、我慢できない」
「ダメよ、我慢するの」
「マコさん、すごいよ、今日はどうしたの」

ハルが顔をあげて忍を見て
「昨日の客が、まぁ下手だったみたいよ」
と横から答えた。
「ハルさん、、、、そうなの、、、だから忍君で、、口直し」
マコが答えると
「まぁ、仕方ないわね。」
とハルが答えて忍の胸をまた舐める。
「フフフ、女の子みたい、乳首立ってるわよ。」
忍はちょっと顔をしかめるとふうと息を吐きだした。

「あー、、、まだよ、、」
マコは腰の動きが早くなり息があがり始める。忍は手を伸ばしマコの小ぶりな乳房を愛撫する。
すでに乳首は立っている。敏感になっているからマコはいやがり忍の手を取り恋人つなぎで体を預ける。
「おいたは、、ダメ、、今日はいっぱい頑張ってもらうからね、」
ハルと呼ばれた女性、忍の胸を舐めていた女性が苦笑いしながら
「私の分も残しておいてね。あ、それとも今日こそ忍の処女もらおうかしら」
忍はおびえるように顔を振る。

マコはそろそろ限界のようだ。忍もそれに合わせて腰を動かし始める。もうマコは何も言わない。
綺麗な顔に汗が流れ、顰めた眉からも汗がしたたり落ちる。
「あーーー、、、----、、、、----」
声にならない声をだすとマコは忍とハルのに困ったような笑顔を向ける。それを見た忍も少し遅れて動きを止める。
「ふぅ、、ふぅ、、、出たの、、、?」
「中に出しちゃったけど、いいの?」
忍が心配そうに聞くと、
「大丈夫よちゃんと薬飲んでるし、できてもあなたに責任とれとは言わないわ。」
「そうそう、マコに赤ちゃんできたら私の子供として認知するわ」
と二人が答える。

「ハルさんは女性だから認知できないと思う。」

マコは自分の股間をティッシュで拭きながら忍のペニスを舐め始めた。
「マコが忍のお掃除おわったら私の番ね、」
ハルのセリフに忍がちょっと怯えた表情をすると、
「無理にはさせないよ、それよりこここんなになってるの、ちょっと綺麗にしてくれる?」
と忍の目の前に濡れててかてかひかる股間を見せつける。
忍はハルの腰をつかみハルの股間を舐め始めた。

マコは窓際の椅子に座りカフェテーブルから水を取り一口飲んでため息を漏らした。

ベッドの上では忍がハルを組み伏せ小ぶりというよりほとんどない乳房をこねくり回している。
「もうちょっと優しくしてよ、」
痛みに耐えかねたハルが訴えると忍はすねたように言う。
「俺が嫌だって言っても止めないじゃん」
「わかった、忍は痛くされたいんだ。やっぱり今日お尻の処女を、、」
「ごめんなさい、僕は優しくされるのが好きです。お尻は嫌です。」

ハルが忍のペニスを握ると聞く。
「わかったらどうするの」
忍は、今度は優しく乳房を愛撫を始めた。

舌で乳首を転がすように舐め始めたところで、びくっとする。
「確かにこのお尻は入れたくなるわねぇ」
マコが忍の後ろからお尻をなでている。
「マコ、そこは私が先よ」
「わかってるわよ。それに入れるより入れらる方が好きだから」
マコは忍のお尻から背中、首筋と柔らかくくすぐるようにさわると、忍の頭を通り越してハルにキスをする。
舌を絡めお互いの口の中を味わう長いキスが終ると忍がハルにキスをする。

長いキスが終ると忍がハルを起こして四つん這いにさせる。
そしてマコの方を向くとマコが忍のペニスをちょっと舐めゴムを付けた。

ベッドの上では四つん這いになったハルが放置されたままだ。
マコが手慣れたようにハルにさるぐつわと目隠しをする。そしてハルの乳首に洗濯ばさみを付けてお尻をポンと叩いた。
ハルの股間は期待しているのか濡れているのがわかる。

忍は何も言わず愛撫もせずにハルを後ろから串刺しにし乱暴に攻め始めた。
ハルは辛そうにうめくが猿轡をされているのと我慢してるのか大きな声はしない。
ラブホテルじゃないのでさすがに大きな声をだすわけにいかないからだ。
さっきのイライラがあるのか、忍はいつものやさしさがなく自分勝手にガンガン責めている。
いつものクールなハルが仮面をかなぐり捨てて乱れてる。乳首から落ちた洗濯ばさみをマコが自分の乳首につけてみる。
「痛い」

苦しそうなハルを見てるとまた忍としたくなってくる。できれば避妊もしないで忍の思うままにされたらどうだろうと想像してみる。いつか二人きりで旅行でもして旅先で一日中抱かれてみたいかも。

忍の表情がちょっと苦しそうに歪みそろそろ限界のようだ。
忍が背中をピンと伸ばすとお尻がちょっと震える。どうやら射精したようだ。

ハルはぐったりとしあわせそうに横たわっていた。
マコは忍のペニスからゴムをはずし口でお掃除を始めた。
ハルは猿轡と目隠しをはずして二人を見ながら、深入りしすぎかもね、とつぶやいた。

先に忍を変えられて二人になったらハルが
「わかってると思うけど、」
と言いかけるとさえぎるようにマコが答えた。
「わかってる、これ以上深入りしない。仕事ももうすぐ終わるし、終わったら忍君は娘の友達の彼氏。」

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

もう2度と浮気はしないから!反省する夫だったがご近所の美人妻に走り、駆け落ちまでした時に強い味方が現れた。

白崎アイド
大衆娯楽
浮気をした夫が2度と浮気はしないと反省してから5年が経った。 もう大丈夫だろうと安心していた私だったが、あろうことか、近所に住む美人妻と浮気していたことを知る。 2人はマンションまで借りて、女性が待つ部屋に通う夫に悩む私に強い味方が現れて…

寝室のクローゼットから女の声がする!夫の浮気相手が下着姿で隠れていてパニックになる私が下した天罰に絶句

白崎アイド
大衆娯楽
寝室のクローゼットのドアがゴトゴトと小刻みに震えて、中から女の声が聞こえてきた。 異様な現象を目の当たりにした私。 誰か人がいるのかパニック状態に。 そんな私に、さらなる恐ろしい出来事が目の前で起きて…

【完結】ヘンパイマッチ

ぷりん川ぷり之介
大衆娯楽
高知県には、「返杯」という文化があります。一つの杯でお互いに酒を注ぎ合いながら飲むというものです。この小説は、「もしヘンパイマッチという返杯による戦いがあったら楽しいだろうな」と思い、書きました。原稿用紙10枚程度の読みものです。

あきらめなさいよ!女子大生だから恋愛も男も思いのままにできると挑発してくる夫の浮気相手にお仕置きを

白崎アイド
大衆娯楽
女子大生だからと、恋愛も男も思いのままになると思っている勘違いの浮気相手。 10歳年上の私を見下す女に、とうとう我慢できなくなったのでお仕置きを考えた。

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

仏間にて

非現実の王国
大衆娯楽
父娘でディシスパ風。ダークな雰囲気満載、R18な性描写はなし。サイコホラー&虐待要素有り。苦手な方はご自衛を。 「かわいそうはかわいい」

妻がヌードモデルになる日

矢木羽研
大衆娯楽
男性画家のヌードモデルになりたい。妻にそう切り出された夫の動揺と受容を書いてみました。

処理中です...