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3.清らかだと思っていた聖女が淫乱ビッチだったので絶望した勇者の話
清らかだと思っていた聖女が淫乱ビッチだったので絶望した勇者の話
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「ここまでか……」
俺たち、勇者パーティは最期の敵、魔王と対峙していた。パーティメンバー全員で渾身の力を振り絞った攻撃が魔王にあしらわれ全員が床にはいつくばっている。
「さて、ここまでよく頑張ったな。ではその勇気に敬意を払って一瞬で終わりにしてあげよう」
俺は恋人の聖女アンナに手を伸ばそうとするが届かない。彼女は魔王を睨みつけているがもう動くこともできないようだ。戦士のガイも魔法使いのデボネアもピクリとも動かない。
あぁ、アンナとエッチなことしたかったなぁ。初めてだろうから魔王討伐が終わってからと思っていたけど、無理だったのか。
「ふむ、なるほどこれは面白い、さていくぞ……」
魔王の体から禍々しい光があふれ、おれは気を失った。生まれ変わったらアンナと……。
◆◆◆
気が付くと明るい部屋の広いベッドの上で寝て居た。身体中に負ったはずの傷はすべて消えていて、そして、なんか部屋も家具も大きい気がする。そしてもう一人ベッドの上に居た。アンナ?それにしては幼い気がする。
「目が覚めたか」
声が聞こえ、魔王が現れた。
戦っているときは防具で見えなかったその躰は程よく筋肉がつき、顔もよく見るとイケメンで兜に覆われている時には気が付かなかったが、もしかしたら思ったより若い?
「何をしやがった、俺、あれ、俺もちいさくなってる?」
「どうだい若返った気分は。まぁ、若返ったというより幼くなったというべきかな」
「なんでこんなことを」
「貴殿の最後の望みをかなえてやろうかと思ってな」
不敵な笑みを浮かべ魔王が言う。
「望み?」
「そこにいる聖女とまぐあいたいと思っていただろう」
俺は顔が火照ったように熱くなる。
「ななななんでそれを」
「声に出していたが?」
うわぁぁぁぁぁぁぁ、やめてくれ、それ、黒歴史じゃないか。
「そこの聖女が処女の方がよいみたいだったからな、聖女が処女だった年まで若返らせたのだ。いやなかなかすごいぞその女」
「うーん、あれ、なにこれ」
目が覚めたアンナを一瞥すると魔王は続ける。
「今の聖女は処女を散らす一月前くらいまで若返らせた。この一月後に神殿長の爺さんの寝所に忍び込んでめでたく破瓜を迎えている」
アンナが慌てている。
「うそよ、聖女は清くなければいけない……むぅむぅ」
魔王が何かしたのだろうアンナは何も言えなくなっている。
「まぁ、信じるか信じないかはお主しだいだがな。しばらくは神殿長の愛人をしていたが神殿長が腹上死したので、次の神殿長候補全員と寝るという快挙もこなしていたな」
アンナは目に涙を浮かべながら否定している。
すると魔王が天井に向けて指さす。
そこには太鼓腹の老人の股間を舐めるアンナの姿が映し出される。
次には老人に組み敷かれ痛みに耐えるアンナ、そして次には自分で老人の上で腰を振るアンナ。
その姿はあさましく、とても聖女とは思えなかった。
「ただ、神殿だけだと心もとないと思ったのだろう。宰相の懐刀と呼ばれる男に近づき堕としてそのあとは宰相そして王子、国王とも寝て居たな」
次に映し出されたのは王宮の執務室と思われる部屋。椅子に座る男の前に裸で抱っこされ腰を動かすアンナ。そして立派な寝室で国王陛下の逸物をしゃぶるアンナ、そのあとは犬のように這いつくばり後ろから陛下に攻められるアンナ。
「う、うそだろう、そんなわけないだろう」
「まぁ、信じるかどうかはお前次第だな。ところで最後に戦ったとき違和感はなかったか?」
「俺たちの力ではここまで来れるはずがない、ってことか」
魔王は感心したように頷いた。
「その通り、本来はお前らを邪魔するはずの四天王たちは全員この聖女に骨抜きにされていたからな」
魔王が天井に指をさすと、聖女と四天王との痴態が映し出された。それはどう見ても無理矢理ではなくアンナから誘っていた。さすがにここまで見て俺は魔王の言葉が嘘ではないと知ってしまった。
「ということはお前も」
魔王は否定した。
「いや、わしの好みじゃないからな、この女は」
そして一転して場面は王宮の陛下の部屋。
『アンナはなかなか良かった、聖女にしておくのはもったいない』
『では勇者たちは魔王国から出たところでやってしまいますか』
『うむ、あと腐れなくするにはそれがよいな』
魔王は映像を消して続ける。
「で、どうする、この女、今なら処女だぞ。まぁあれを見ても抱きたいと思うかどうかだが」
「やる、今まで俺のことをバカにしていた女だ、少しくらい痛い目に会わせてもいいだろう、それじゃないと気が済まない」
にやりと笑った魔王だったが条件を出してきた。
「では、お前は俺のものになれ」
「わかった」
魔王は驚いた表情を見せた。
「即答だな、どうした、国はどうでもいいのか」
「どうせ国王も王子も神殿のやつらも俺をバカにしていたんだろう、そんな奴らがどうなってもいい」
魔王が頷き手を叩く。見ると魔王は裸になり俺も裸になっていた。
「では始めるとするか」
そのまま俺にキスをしてきた。
「むぅむううう、、ぷはぁ、何をしやがる」
「わしのものになれと言って同意しただろう、だからこれから愛を交わすのだが」
「えっ、あれはそういう意味、ちょっと待て俺たち男同士じゃないか」
魔王がほほ笑む。
「それがどうした、まぁ、最初は痛いかもしれないがすぐに良くなる。そのようにしてやる」
「ま、ま、待ってくれぇ、なんだ、これぇぇぇえ、お尻がお尻が何か熱いのぉ」
助けを求めるようにアンナの方を見ると発情したような目で俺たちを見ている。
魔王は俺を押さえつけて顔を首をそして胸を身体中いたるところをなめまわす。その舌が這った跡は熱を持ったようになる。
「あぁ、なんなのぉ、熱いのぉ、ねぇ体がおかしくなる、ねぇ、オチンチンなんでこんなに大きくなるのぉ、なんでお尻が熱いのぉ、」
おれは嬌声をあげながら悶える。お尻に手を当てると気持ちがいい。指を入れたい。でも入れるとだめな気がする。
「そろそろ頃合いかな、さぁ、わしのものになれ」
魔王が俺をうつぶせに寝かしつけ尻を持ち上げ後ろから貫いた。
「いたーーーいぃぃ、痛いよう、、、んぁ、なんで痛いのに気持ちいい。あぁぁ♡」
魔王の抽送はゆっくりだがそれは俺の気持ちのいいところを探し当てるためだったようだ。オチンチンの裏側あたりを魔王のおちんちんが当たると身体が痺れるような熱くなるようなそんな感覚で満たされる。
「ふむ、やはりお前との相性はいいな、はやく孕ませたいがその前にお前の望みをかなえさせないとな」
そう言うと抽送の速度を上げ俺の体を弄ぶ。俺は射精ではない性的快感で満たされた。
ぐったりしてアンナの方を見ると、彼女は俺たちを見ながら自分で自分を慰めている。手はべとべとにぬれ、シーツには大きなシミを作っていた。
「こいつのこれが欲しいか」
魔王が俺を持ち上げアンナに俺のちんちんを見せ付ける。若返る前より大きいかもしれないちんちんを見たアンナはコクリと頷きそばに寄ってきた。
「では、股を大きく開きこちらに割れ目を見せてみろ」
魔王の指示に素直に従うアンナ。こんなアンナをみたくなかった。でもその股間を見せ付けられると俺のちんちんは痛いほど晴れ上がった。
魔王は俺から逸物を抜き俺をアンナの上に押し倒す。
ついさっきまで疲れ果てていたはずの俺は体が軽いことに気が付いた。そしてそのままアンナを貫いた。
「あぁぁ、なんだ、気持ちいいよぉ、アンナの中、暖かくてぬるぬるしていて、すごく気持ちいい。あぁ、腰が勝手に動いちゃう、止まらない、あぁ、気持ちいいけど、精液出ない、出したいのに」
魔王が何かしているのだろう。俺はいつも自分でしごくならとっくにでいるはずの精液が出てこない。
アンナは最初こそ痛そうにしていたが今では俺に足を絡め自分からも腰を動かしている。
どのくらい腰を振り続けたか分からない。見るとアンナは白目を剥いてぐったりとしている。それを見た俺はようやく射精感がこみ上げてきてアンナの中にすべて吐き出した。体の中のすべてのオスが吐き出されるような、そんな気分だった。
アンナは完全に意識を失っていた。俺もくたびれ果ててそのまま倒れ込み意識を失った。
◆◆◆
気が付くと元の部屋だった。
俺が起き上がると掛けられていた布が落ち裸の身体が見える。
「ななななにこれぇぇ」
俺の胸には形のよい二つの丘が、大きすぎず小さすぎずそのてっぺんにはピンクの乳首が鎮座している。そして恐る恐る見ると見慣れたちんちんがなく手で触るとそこには割れ目があった。
「起きたか」
魔王が現れる。
「こここれ、お前がやったのか」
「わしは元の姿の方が好きなのだがあれだと子供を孕めないからな。女になってもらった」
しれっと言う魔王。
「子供、孕む、俺が?」
「そう、わしの子を産んでもらうぞ。さすがにそろそろ子どもをつくれて煩いからな。ちょうどよいところにお前が来てくれた」
「うぅ、そういうことか」
「さて、理由もわかってくれたことだしな」
「えっ昼間っからやるのか」
「さすがに仕事が残ってるからなそれは後のお愉しみだ、期待外れですまんな」
俺は顔を赤くして答える。
「べっべつに期待なんかしてないんだからね」
そう言いながら俺は『お尻であれだけ気持ち良かったのだからオマンコだったらどうかしら』などと考えていた。
「そういえばアンナは、ほかの仲間は」
「いるぞ」
「いる」
ガイとデボネアがいた。なんかなじんでる?
「うふふ、だってねぇ」
ガイと顔を見合わせたデボネアはなんかいつもより明るい表情で言った。
「ここにいればガイと結婚できるし」
そうか、ガイとデボネアの実家は犬猿の仲だったからな。
「で、アンナは?」
魔王がまた天井を指さすとそこには一人で自分を慰め喘いでいるアンナの姿が映し出された。
「すまない、お前とのまぐあいがあまりに良かったようでなかなか元に戻せなくてな」
「あのままにしておくとどうなる」
「お腹の子が生まれる前には正気に戻るから安心しろ。その後はどうするかはお前らの希望に沿うようにする」
まぁ、元に戻るならいいか。考える時間ももらえたし。
◆◆◆
昼間の言葉通り魔王は俺を抱きに来た。
予想通り、いや、予想以上に気持がよかった。
そのように体を作り替えられていたのだろう。
◆◆◆
俺は魔王様の子供を孕んだころ、アンナの精神状態も元に戻った。
「ねぇ、お姉様ぁ、あんなのほっぽっといてアンナとイイことしましょう」
「いや、お前も俺もお腹の子が」
「ああん、お姉さまの子供だから大事にしないとね。でもお姉さまのお腹の子はあいつの子でしょ。今度はアンナの子を産んでほしいなぁ」
はぁ、元の淫乱聖女の方がよかったのかもしれない。
魔王も面白がって止めてくれない。
「私の子だからな、エッチしたくらいじゃなんともならないよ。でも淫乱聖女の子供は産ませないぞ」
俺たち、勇者パーティは最期の敵、魔王と対峙していた。パーティメンバー全員で渾身の力を振り絞った攻撃が魔王にあしらわれ全員が床にはいつくばっている。
「さて、ここまでよく頑張ったな。ではその勇気に敬意を払って一瞬で終わりにしてあげよう」
俺は恋人の聖女アンナに手を伸ばそうとするが届かない。彼女は魔王を睨みつけているがもう動くこともできないようだ。戦士のガイも魔法使いのデボネアもピクリとも動かない。
あぁ、アンナとエッチなことしたかったなぁ。初めてだろうから魔王討伐が終わってからと思っていたけど、無理だったのか。
「ふむ、なるほどこれは面白い、さていくぞ……」
魔王の体から禍々しい光があふれ、おれは気を失った。生まれ変わったらアンナと……。
◆◆◆
気が付くと明るい部屋の広いベッドの上で寝て居た。身体中に負ったはずの傷はすべて消えていて、そして、なんか部屋も家具も大きい気がする。そしてもう一人ベッドの上に居た。アンナ?それにしては幼い気がする。
「目が覚めたか」
声が聞こえ、魔王が現れた。
戦っているときは防具で見えなかったその躰は程よく筋肉がつき、顔もよく見るとイケメンで兜に覆われている時には気が付かなかったが、もしかしたら思ったより若い?
「何をしやがった、俺、あれ、俺もちいさくなってる?」
「どうだい若返った気分は。まぁ、若返ったというより幼くなったというべきかな」
「なんでこんなことを」
「貴殿の最後の望みをかなえてやろうかと思ってな」
不敵な笑みを浮かべ魔王が言う。
「望み?」
「そこにいる聖女とまぐあいたいと思っていただろう」
俺は顔が火照ったように熱くなる。
「ななななんでそれを」
「声に出していたが?」
うわぁぁぁぁぁぁぁ、やめてくれ、それ、黒歴史じゃないか。
「そこの聖女が処女の方がよいみたいだったからな、聖女が処女だった年まで若返らせたのだ。いやなかなかすごいぞその女」
「うーん、あれ、なにこれ」
目が覚めたアンナを一瞥すると魔王は続ける。
「今の聖女は処女を散らす一月前くらいまで若返らせた。この一月後に神殿長の爺さんの寝所に忍び込んでめでたく破瓜を迎えている」
アンナが慌てている。
「うそよ、聖女は清くなければいけない……むぅむぅ」
魔王が何かしたのだろうアンナは何も言えなくなっている。
「まぁ、信じるか信じないかはお主しだいだがな。しばらくは神殿長の愛人をしていたが神殿長が腹上死したので、次の神殿長候補全員と寝るという快挙もこなしていたな」
アンナは目に涙を浮かべながら否定している。
すると魔王が天井に向けて指さす。
そこには太鼓腹の老人の股間を舐めるアンナの姿が映し出される。
次には老人に組み敷かれ痛みに耐えるアンナ、そして次には自分で老人の上で腰を振るアンナ。
その姿はあさましく、とても聖女とは思えなかった。
「ただ、神殿だけだと心もとないと思ったのだろう。宰相の懐刀と呼ばれる男に近づき堕としてそのあとは宰相そして王子、国王とも寝て居たな」
次に映し出されたのは王宮の執務室と思われる部屋。椅子に座る男の前に裸で抱っこされ腰を動かすアンナ。そして立派な寝室で国王陛下の逸物をしゃぶるアンナ、そのあとは犬のように這いつくばり後ろから陛下に攻められるアンナ。
「う、うそだろう、そんなわけないだろう」
「まぁ、信じるかどうかはお前次第だな。ところで最後に戦ったとき違和感はなかったか?」
「俺たちの力ではここまで来れるはずがない、ってことか」
魔王は感心したように頷いた。
「その通り、本来はお前らを邪魔するはずの四天王たちは全員この聖女に骨抜きにされていたからな」
魔王が天井に指をさすと、聖女と四天王との痴態が映し出された。それはどう見ても無理矢理ではなくアンナから誘っていた。さすがにここまで見て俺は魔王の言葉が嘘ではないと知ってしまった。
「ということはお前も」
魔王は否定した。
「いや、わしの好みじゃないからな、この女は」
そして一転して場面は王宮の陛下の部屋。
『アンナはなかなか良かった、聖女にしておくのはもったいない』
『では勇者たちは魔王国から出たところでやってしまいますか』
『うむ、あと腐れなくするにはそれがよいな』
魔王は映像を消して続ける。
「で、どうする、この女、今なら処女だぞ。まぁあれを見ても抱きたいと思うかどうかだが」
「やる、今まで俺のことをバカにしていた女だ、少しくらい痛い目に会わせてもいいだろう、それじゃないと気が済まない」
にやりと笑った魔王だったが条件を出してきた。
「では、お前は俺のものになれ」
「わかった」
魔王は驚いた表情を見せた。
「即答だな、どうした、国はどうでもいいのか」
「どうせ国王も王子も神殿のやつらも俺をバカにしていたんだろう、そんな奴らがどうなってもいい」
魔王が頷き手を叩く。見ると魔王は裸になり俺も裸になっていた。
「では始めるとするか」
そのまま俺にキスをしてきた。
「むぅむううう、、ぷはぁ、何をしやがる」
「わしのものになれと言って同意しただろう、だからこれから愛を交わすのだが」
「えっ、あれはそういう意味、ちょっと待て俺たち男同士じゃないか」
魔王がほほ笑む。
「それがどうした、まぁ、最初は痛いかもしれないがすぐに良くなる。そのようにしてやる」
「ま、ま、待ってくれぇ、なんだ、これぇぇぇえ、お尻がお尻が何か熱いのぉ」
助けを求めるようにアンナの方を見ると発情したような目で俺たちを見ている。
魔王は俺を押さえつけて顔を首をそして胸を身体中いたるところをなめまわす。その舌が這った跡は熱を持ったようになる。
「あぁ、なんなのぉ、熱いのぉ、ねぇ体がおかしくなる、ねぇ、オチンチンなんでこんなに大きくなるのぉ、なんでお尻が熱いのぉ、」
おれは嬌声をあげながら悶える。お尻に手を当てると気持ちがいい。指を入れたい。でも入れるとだめな気がする。
「そろそろ頃合いかな、さぁ、わしのものになれ」
魔王が俺をうつぶせに寝かしつけ尻を持ち上げ後ろから貫いた。
「いたーーーいぃぃ、痛いよう、、、んぁ、なんで痛いのに気持ちいい。あぁぁ♡」
魔王の抽送はゆっくりだがそれは俺の気持ちのいいところを探し当てるためだったようだ。オチンチンの裏側あたりを魔王のおちんちんが当たると身体が痺れるような熱くなるようなそんな感覚で満たされる。
「ふむ、やはりお前との相性はいいな、はやく孕ませたいがその前にお前の望みをかなえさせないとな」
そう言うと抽送の速度を上げ俺の体を弄ぶ。俺は射精ではない性的快感で満たされた。
ぐったりしてアンナの方を見ると、彼女は俺たちを見ながら自分で自分を慰めている。手はべとべとにぬれ、シーツには大きなシミを作っていた。
「こいつのこれが欲しいか」
魔王が俺を持ち上げアンナに俺のちんちんを見せ付ける。若返る前より大きいかもしれないちんちんを見たアンナはコクリと頷きそばに寄ってきた。
「では、股を大きく開きこちらに割れ目を見せてみろ」
魔王の指示に素直に従うアンナ。こんなアンナをみたくなかった。でもその股間を見せ付けられると俺のちんちんは痛いほど晴れ上がった。
魔王は俺から逸物を抜き俺をアンナの上に押し倒す。
ついさっきまで疲れ果てていたはずの俺は体が軽いことに気が付いた。そしてそのままアンナを貫いた。
「あぁぁ、なんだ、気持ちいいよぉ、アンナの中、暖かくてぬるぬるしていて、すごく気持ちいい。あぁ、腰が勝手に動いちゃう、止まらない、あぁ、気持ちいいけど、精液出ない、出したいのに」
魔王が何かしているのだろう。俺はいつも自分でしごくならとっくにでいるはずの精液が出てこない。
アンナは最初こそ痛そうにしていたが今では俺に足を絡め自分からも腰を動かしている。
どのくらい腰を振り続けたか分からない。見るとアンナは白目を剥いてぐったりとしている。それを見た俺はようやく射精感がこみ上げてきてアンナの中にすべて吐き出した。体の中のすべてのオスが吐き出されるような、そんな気分だった。
アンナは完全に意識を失っていた。俺もくたびれ果ててそのまま倒れ込み意識を失った。
◆◆◆
気が付くと元の部屋だった。
俺が起き上がると掛けられていた布が落ち裸の身体が見える。
「ななななにこれぇぇ」
俺の胸には形のよい二つの丘が、大きすぎず小さすぎずそのてっぺんにはピンクの乳首が鎮座している。そして恐る恐る見ると見慣れたちんちんがなく手で触るとそこには割れ目があった。
「起きたか」
魔王が現れる。
「こここれ、お前がやったのか」
「わしは元の姿の方が好きなのだがあれだと子供を孕めないからな。女になってもらった」
しれっと言う魔王。
「子供、孕む、俺が?」
「そう、わしの子を産んでもらうぞ。さすがにそろそろ子どもをつくれて煩いからな。ちょうどよいところにお前が来てくれた」
「うぅ、そういうことか」
「さて、理由もわかってくれたことだしな」
「えっ昼間っからやるのか」
「さすがに仕事が残ってるからなそれは後のお愉しみだ、期待外れですまんな」
俺は顔を赤くして答える。
「べっべつに期待なんかしてないんだからね」
そう言いながら俺は『お尻であれだけ気持ち良かったのだからオマンコだったらどうかしら』などと考えていた。
「そういえばアンナは、ほかの仲間は」
「いるぞ」
「いる」
ガイとデボネアがいた。なんかなじんでる?
「うふふ、だってねぇ」
ガイと顔を見合わせたデボネアはなんかいつもより明るい表情で言った。
「ここにいればガイと結婚できるし」
そうか、ガイとデボネアの実家は犬猿の仲だったからな。
「で、アンナは?」
魔王がまた天井を指さすとそこには一人で自分を慰め喘いでいるアンナの姿が映し出された。
「すまない、お前とのまぐあいがあまりに良かったようでなかなか元に戻せなくてな」
「あのままにしておくとどうなる」
「お腹の子が生まれる前には正気に戻るから安心しろ。その後はどうするかはお前らの希望に沿うようにする」
まぁ、元に戻るならいいか。考える時間ももらえたし。
◆◆◆
昼間の言葉通り魔王は俺を抱きに来た。
予想通り、いや、予想以上に気持がよかった。
そのように体を作り替えられていたのだろう。
◆◆◆
俺は魔王様の子供を孕んだころ、アンナの精神状態も元に戻った。
「ねぇ、お姉様ぁ、あんなのほっぽっといてアンナとイイことしましょう」
「いや、お前も俺もお腹の子が」
「ああん、お姉さまの子供だから大事にしないとね。でもお姉さまのお腹の子はあいつの子でしょ。今度はアンナの子を産んでほしいなぁ」
はぁ、元の淫乱聖女の方がよかったのかもしれない。
魔王も面白がって止めてくれない。
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