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女神様に新年の捧げ物 姫初め
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年越しも無事終わり、家令のぼくは自分の部屋でゆっくりしていた。多くの使用人は家に帰り警備以外で残っているのは数人。
まだ眠くないから本でも読むか、そう思っていたところ遠慮がちなノックの音がした。
「はい、どうぞ?」
ぼくがドアを開けると廊下には年かさな侍女が立っていた。
彼女は小声で僕に伝える。
「奥様がお呼びです」
こんな時間に? とはいえこの侍女はぼくより長くこの屋敷に勤めていて旦那様も全幅の信頼を置いているひとだ、間違いはないだろう。
侍女に案内され、旦那様達ご夫婦の寝室に静かに入る。
そこには身体が透けて見える薄い布一枚の奥様が気だるそうに横たわっていた。
奥様は30代そこそこ。去年、年の離れた旦那様と結婚したばかりの新妻だ。その肌は10代と言っても過言ではない位きれいで、でも男を知っている体からは男を惑わす色香が漂う。
そして奥様の隣には年越しのワインを飲み過ぎた旦那様がぐっすりと寝て居る。
たじろいだぼくを後ろに回った侍女が抱き着き小声で言う。
「あなたにはこれから女神様に新年の捧げ物をしてもらいます」
見ると奥様が半身を起こし期待するような目でぼくを見ている。
「大丈夫、奥様の体は温めておきました。それから私が立ち会わせてもらいます。しっかりと女神さまに捧げますように」
待って、女神様に新年の捧げ物って夫婦がするもので……。
「旦那様にばれないように静かにしてくださいね」
後ろから手を伸ばしてぼくの服を脱がせていく侍女。ぼくは覚悟を決め自分で脱ぎ始めた。
奥さまの羽織る服を脱がせその顔を見つめる。青い瞳はぼくの気持ちまでも吸い込みそうに澄んでいる。かわいい口に軽くキスをする。奥様はくびに手をまわして抑え込み舌を僕の口に侵入させる。その可愛らしい見た目にそぐわないキスは娼婦のようにいやらしい。次に首筋に舌を這わせるとすでに温まった身体は汗でしょっぱかった。首筋に1本金色のほつれ毛がへばりついていた。
そのまま下に動き鎖骨そして胸に舌を這わせる。控えめとはいえしっかりと盛り上がった双丘の上には赤く充血した乳首が立っている。ぼくが双丘の頂上に舌を這わせると奥様の身体がびくっと動いた。
見ると手で顔を覆い押さえ声を我慢している様だ。
そのままさらに下に行こうとすると奥様の手がそれを阻む。顔を見あげると目が潤んでいてもう我慢できないようだ。
ぼくは体を起こして大きく腫れあがったおちんちんを奥様の秘所にあてがう。
奥さまも腰を動かし入れやすい位置に移動してくれる。
ぬるっ、音もなくぼくのおちんちんは奥さまの淫道の中に吸い込まれていく。
『ごめんなさい』
ぼくのおちんちんが奥様の奥まで達したところで隣で気持ちよさそうに寝て居る旦那様に心の中で謝る。
しかし、旦那様の寝て居る隣で奥様をむさぼるその不道徳な行為にぼくは背中がぞくぞくした。
それは奥さまも同じだったのだろう。音をたてぬように静かに動きもゆっくりなのに白い体は火照って赤みを帯びている。
そのタイミングで旦那様が寝返りを打つ。
びくっとした二人が旦那様の方を見ると旦那様は気持ちよさそうに寝て居る。
振り返ると侍女が胸と股間に手をのばしたまま固まっている、がすぐに旦那様の方を確認して頷いた。
大丈夫そうだ。
安心した奥様がぼくの顔に手をのばして手繰り寄せ、ぼくの耳元に口を寄せてささやいた。
「孕ませてね」
ぼくが何も言わないと、
「あなたのスキル知ってるの。ちゃんと孕ませてね、じゃないと旦那様に告げ口しちゃうかも」
と脅し文句をささやいた。
ぼくは頷くしかなかい。そのまま体を起こして抽送を再開する。目の前で形のよいおっぱいが揺れる。
その胸に手を伸ばし乳首を軽く触ると淫道がきゅっとおちんちんを締め上げる。
奥様はぼくを睨みつけて手でぼくの胸の弱いところをさわる。胸とおちんちん両方を刺激され、ぼくは奥から熱いものがこみ上げてきた。我慢できない。それをそのまま奥深くにぶちまけた。もちろんスキルを使って。
ぼくの反応をみて奥様がほぉっと息を吐く。その表情は幸せそうだ。でもすぐに表情が変わる。一度では満足できないようだ。
その後奥様を四つん這いにさせ後ろから種付けをする。キスはしにくいけど後ろから手をまわして揉むおっぱいの感触はたまらない。この格好で奥様に首輪と鎖をつけて屋敷の中を散歩させたいな。ぼくは不埒な想像に背筋がぞくぞくした。
汗びっしょにりなった奥様は湯あみをするため侍女と一緒に浴室に行った。ぼくは控室に移動し服を着る。浴室の方から水音に隠れてかすかに悩まし気な声も漏れてきた。侍女が楽しんでるな。
翌日は昼過ぎまで旦那様も奥様も寝室で過ごされた。朝ごはんは召し上がらず昼に消化に良い物を寝室で給仕した。
午後になると家に帰っていた使用人たちも戻り夕食からはいつも通りとなる。
「ねぇ、昨日は貴方が先に寝ちゃったから寂しかったんだからぁ」
旦那様に甘える奥様は新婚ほやほやの新妻そのもの。
「すまんな、新しいワインがあまりに美味しかったもんでな、飲み過ぎてしまったわい」
「それじゃ、今日はワイン禁止、飲んじゃダメ。そして今夜は女神様に新年の捧げ物のやり直しするのよ」
「そんなこと皆のいる前で言うな」
そう言いながらもでれでれしている旦那様。年の離れた年下の奥様がかわいくてたまらないのだろう。
その場に居合わせた侍女見習いの少女が耳まで真っ赤になっている。そういえば今夜の当番は彼女だったな。
隙を見た奥様がぼくにウィンクをする。その意味をぼくが理解するまでには時間が必要だった。
まだ眠くないから本でも読むか、そう思っていたところ遠慮がちなノックの音がした。
「はい、どうぞ?」
ぼくがドアを開けると廊下には年かさな侍女が立っていた。
彼女は小声で僕に伝える。
「奥様がお呼びです」
こんな時間に? とはいえこの侍女はぼくより長くこの屋敷に勤めていて旦那様も全幅の信頼を置いているひとだ、間違いはないだろう。
侍女に案内され、旦那様達ご夫婦の寝室に静かに入る。
そこには身体が透けて見える薄い布一枚の奥様が気だるそうに横たわっていた。
奥様は30代そこそこ。去年、年の離れた旦那様と結婚したばかりの新妻だ。その肌は10代と言っても過言ではない位きれいで、でも男を知っている体からは男を惑わす色香が漂う。
そして奥様の隣には年越しのワインを飲み過ぎた旦那様がぐっすりと寝て居る。
たじろいだぼくを後ろに回った侍女が抱き着き小声で言う。
「あなたにはこれから女神様に新年の捧げ物をしてもらいます」
見ると奥様が半身を起こし期待するような目でぼくを見ている。
「大丈夫、奥様の体は温めておきました。それから私が立ち会わせてもらいます。しっかりと女神さまに捧げますように」
待って、女神様に新年の捧げ物って夫婦がするもので……。
「旦那様にばれないように静かにしてくださいね」
後ろから手を伸ばしてぼくの服を脱がせていく侍女。ぼくは覚悟を決め自分で脱ぎ始めた。
奥さまの羽織る服を脱がせその顔を見つめる。青い瞳はぼくの気持ちまでも吸い込みそうに澄んでいる。かわいい口に軽くキスをする。奥様はくびに手をまわして抑え込み舌を僕の口に侵入させる。その可愛らしい見た目にそぐわないキスは娼婦のようにいやらしい。次に首筋に舌を這わせるとすでに温まった身体は汗でしょっぱかった。首筋に1本金色のほつれ毛がへばりついていた。
そのまま下に動き鎖骨そして胸に舌を這わせる。控えめとはいえしっかりと盛り上がった双丘の上には赤く充血した乳首が立っている。ぼくが双丘の頂上に舌を這わせると奥様の身体がびくっと動いた。
見ると手で顔を覆い押さえ声を我慢している様だ。
そのままさらに下に行こうとすると奥様の手がそれを阻む。顔を見あげると目が潤んでいてもう我慢できないようだ。
ぼくは体を起こして大きく腫れあがったおちんちんを奥様の秘所にあてがう。
奥さまも腰を動かし入れやすい位置に移動してくれる。
ぬるっ、音もなくぼくのおちんちんは奥さまの淫道の中に吸い込まれていく。
『ごめんなさい』
ぼくのおちんちんが奥様の奥まで達したところで隣で気持ちよさそうに寝て居る旦那様に心の中で謝る。
しかし、旦那様の寝て居る隣で奥様をむさぼるその不道徳な行為にぼくは背中がぞくぞくした。
それは奥さまも同じだったのだろう。音をたてぬように静かに動きもゆっくりなのに白い体は火照って赤みを帯びている。
そのタイミングで旦那様が寝返りを打つ。
びくっとした二人が旦那様の方を見ると旦那様は気持ちよさそうに寝て居る。
振り返ると侍女が胸と股間に手をのばしたまま固まっている、がすぐに旦那様の方を確認して頷いた。
大丈夫そうだ。
安心した奥様がぼくの顔に手をのばして手繰り寄せ、ぼくの耳元に口を寄せてささやいた。
「孕ませてね」
ぼくが何も言わないと、
「あなたのスキル知ってるの。ちゃんと孕ませてね、じゃないと旦那様に告げ口しちゃうかも」
と脅し文句をささやいた。
ぼくは頷くしかなかい。そのまま体を起こして抽送を再開する。目の前で形のよいおっぱいが揺れる。
その胸に手を伸ばし乳首を軽く触ると淫道がきゅっとおちんちんを締め上げる。
奥様はぼくを睨みつけて手でぼくの胸の弱いところをさわる。胸とおちんちん両方を刺激され、ぼくは奥から熱いものがこみ上げてきた。我慢できない。それをそのまま奥深くにぶちまけた。もちろんスキルを使って。
ぼくの反応をみて奥様がほぉっと息を吐く。その表情は幸せそうだ。でもすぐに表情が変わる。一度では満足できないようだ。
その後奥様を四つん這いにさせ後ろから種付けをする。キスはしにくいけど後ろから手をまわして揉むおっぱいの感触はたまらない。この格好で奥様に首輪と鎖をつけて屋敷の中を散歩させたいな。ぼくは不埒な想像に背筋がぞくぞくした。
汗びっしょにりなった奥様は湯あみをするため侍女と一緒に浴室に行った。ぼくは控室に移動し服を着る。浴室の方から水音に隠れてかすかに悩まし気な声も漏れてきた。侍女が楽しんでるな。
翌日は昼過ぎまで旦那様も奥様も寝室で過ごされた。朝ごはんは召し上がらず昼に消化に良い物を寝室で給仕した。
午後になると家に帰っていた使用人たちも戻り夕食からはいつも通りとなる。
「ねぇ、昨日は貴方が先に寝ちゃったから寂しかったんだからぁ」
旦那様に甘える奥様は新婚ほやほやの新妻そのもの。
「すまんな、新しいワインがあまりに美味しかったもんでな、飲み過ぎてしまったわい」
「それじゃ、今日はワイン禁止、飲んじゃダメ。そして今夜は女神様に新年の捧げ物のやり直しするのよ」
「そんなこと皆のいる前で言うな」
そう言いながらもでれでれしている旦那様。年の離れた年下の奥様がかわいくてたまらないのだろう。
その場に居合わせた侍女見習いの少女が耳まで真っ赤になっている。そういえば今夜の当番は彼女だったな。
隙を見た奥様がぼくにウィンクをする。その意味をぼくが理解するまでには時間が必要だった。
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