東ノ村の若妻・熟妻

山田ジギタリス

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2.嫁姑

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しばらく来ていなかったゆうじだけどさくらが家でお乳をあげているときに入り込んできた。夫は留守だ。
追い出したかったが赤ん坊がいる。
まだ、子供が孕める時期じゃないから大丈夫か。なによりさくらが我慢できなかった。もう二月ほどご無沙汰だった。夫とは一年近いかもしれない。
着物をはだけ赤ん坊を胸にだいたまま横たわる。
さくらの控えめな乳房は二回りくらい大きくなりその存在を主張する。桃色だった乳首も黒ずみこちらも大きくなっていた。
ゆうじは赤ん坊の居ない方の乳房を舐め始めた。すぐにお乳が出始める。出てきたお乳を一口だけ呑んであとは絞り出して弄ぶ。
「赤ちゃんのだからあまりあそばないで」
ゆうじはちょっと笑って
「やっぱりこっちが欲しいのか。」
足を広げさせると股間を舐め始める。
舌が核に触れただけで体が痺れるような気持ちよさだった。ゆうじがゆっくりと意地悪するように時々止めるのだからじれったい。
「意地悪しないで、もう、入れて、それ入れて。」
「お腹に旦那の子がいないから、俺の子供孕むかもよ。」
「大丈夫、大丈夫だからお願い。」
ニヤリと笑ったゆうじは入り口にちょっとだけ入りかけたまま動かない。
「俺の子を産むか?」
「産む、産むからお願い。」
待っていたものが入ってきた。
「うほっ。あぃーー、きもちいい、動いて、もっと、気持ちよくして。」
自分でも何言ってるのかわからずおねだりをする。
「いっぱい、いっぱい、入ってくる。」
赤ん坊が目を覚まして泣くけどかまってられない。落とさないようにするのが精いっぱいだ。
ゆうじが赤ん坊を取り上げかごに入れるとまた動き出す。
乳房が大きく揺れるたびにお乳が飛び散る。ゆうじが乳房をつかみ握るとお乳がぴゅーと出る。
さくらもゆうじもおちちまみれになりながらまぐわう。
さくらの奥深くに種をまいたのだろう。ゆうじの動きが止まりゆっくりと抜かれる。
さくらの目の前に赤ん坊が差し出され、さくらは赤ん坊にお乳をあげる。ゆうじがおちんちんを目の前に出してきたのでペロリと舐めてから口に含みしゃぶった。

赤ん坊に授乳しているとさすがにもうまぐわえない。
ゆうじはあきらめてすわり水筒をさくらに差し出した。さくらはありがたくいただいた。
「そういえば、あんたの所の旦那、趣味悪いな、、、あ、あんたがってわけじゃなくてさ、婆とまぐわってるところ見ちゃってさ。」
「知ってる。産婆に来てくれた時もしてた。」
さくらが続ける。
「姑さんより年上なんだよねぇ。あの人が好き勝手するなら私も好き勝手していいかなぁ。そういえば、あんた何人女鳴かせてきたの、まだ一人前じゃないでしょ。」
「抱いたのは、あんたで3人目。だけど、9歳から叩き込まれたからなぁ。」
「9歳ってまだ子供だよ。」
「子供の時の隣の家の嫁さんに筆おろしされてね、女を気持ちよくさせるように叩き込まれたんだよ。あとは、あんたが喜びそうなこと試しただけ。」

さすがにまだ孕めないと思うけど、夫とまぐ合わないのに子供ができたらすぐにばれる。翌日、姑が来たとき一人じゃ足りない、次も仕込めと夫に発破をかけてくれた。夫とのまぐわいはゆうじとのに比べて味気ない。

出産後の体調ももどり子供を抱えながら畑仕事ができるようになったころゆうじが来る回数が増えるようになった。畑のそばで授乳していたが服が濡れたり子供が漏らしたりで家に帰ることもある。その時、ゆうじが先回りして家で待っている。最初は拒絶したがだめだ断り切れない。子供をだいてまぐわった。
子供がいると何度もまぐわえない。一度まぐわった後は手と口でゆうじのまらをしごいてあげる。

さくらの口から唾でぬるぬるしたまらが出たり入ったりする。ゆうじは目を瞑りうっとりしている。だんだん気が乗ってきたのかゆうじの腰も動き始める。少し早く、まらを唇でしごくようにうごかすとゆうじのまらが震えて種が出てくる。全部口の中で受け取る。飲み込むのは苦手だ。手ぬぐいに吐き出す。
「うまくなったなぁ、旦那にもしてるのか?」
「焼き餅? そんなことしたら旦那にばれるじゃない。旦那は自分のまらを入れて動いておしまい。婆さんとはじっくりしてるのにさ。」
「趣味悪いよなぁ。まぁ、俺は勘弁してほしい婆さんだけど。」
「年寄りは無理よね。」
「いや、二人目はあの婆さんくらいだったよ。年じゃないなぁ。抱きたくなるのって、、あんただったら婆さんになっても抱きたいよ。」
「……」
「あの婆さん、俺を仕込んだ姉ちゃんと同じにおいがするんだよなぁ。そんなのいいよ、俺にはさくらがいるし、さくらはいい女だよ。」

月のものがなかなか戻らないと思っていたら孕んでいた。夫ともしているけどゆうじの子供だと思う。
妊娠すると途端に夫はかまってくれない。まぁ、ゆうじがいるから良いけど。
姑さんに無理すると流れると注意されているのでしばらくはおとなしくしている。
ゆうじにも言い聞かせて口と手で我慢してもらう。
ゆうじはおとなしくいう事を聞いてくれた。

今度のお産の時は姑さんが来てくれた。生まれた子供はなんとなくゆうじに似ている気がする。姑さんは赤ん坊を見てなにか言いたげだったが結局何も言わなかった。
夫は畑仕事を言い訳に夜しか家にいない。まぁ、それは仕方ない。でも、裾に種がついた跡が残っている。畑で何をしているのやら。姑も気がついているかもしれない。

授乳して休んでいると外で短く悲鳴が聞こえた気がした。今日は夫がいないので心配になって外を覗くと姑が尻を丸出しにされ後ろからゆうじに貫かれていた。
姑の尻は白く年の割に締まっている。姑は夫しか生んでいないので体が崩れていない。乳も大きく形が良い。ゆうじが狙うのもわかる気がする。
「ここじゃだめ、さくらがいるから。」
姑が小声で言う。
「さくらなら何も言わないよ、きっと。」
「やっぱり、あの赤ん坊あんたの子供ね。」
「まだ見てないけどそんなに似てる?」
「母親に似てるって誤魔化すわ。まぁ、うちの子はぼんくらだから気がつかないと思うけどね。」
「あんたも俺の子産むか?」
「無理よ、父さんとどんなにがんばっても産めなかったから。」
「じゃ、やめようか。」
「ひどい、、」
「嘘だよ。最後まで行くよ。さくらが旦那の子を孕むまでよろしくな。」
「あんたが孕ませた方が早いわよ。」
「まつの息子の嫁だろう? いいのかそんなこと。」
「いいから、、、あのぼんくらの子供よりあんたの種の方が良い子が産まれそうだよ。」
「ひどいなぁ。そういう奴にはお仕置きだ。」
ぱんぱんという音が聞こえる。隠す気もないのだろう。
「あぁ、、、あん、あん、きてる、きてる、、やめないで。はやく。」
もう小声でもない。気持ちよさそうな声がうらやましい。いつから姑さんとなんだろう。それにしてもなんで姑さん、、、もしかして、ゆうじに孕まされたのも姑さんが? いやそんなわけないだろう。

ぼんやりしてると姑さんが帰ってきた。
「聞いてたんだろう。」
頷くと。
「あのぼんくら、今日も婆のところ行ってる。嫁さんが大事な時にさ。息子でもそんなやつよりあんたの方が大事だからね。」
「いつから、、」
「一年くらい前かねぇ。あんたが心配で来たらゆうじがこの家から出てきてさ、追っかけてひっ捕まえたら手籠めにされてね。そのあと会った時に土下座して謝ってくるからほだされて、あとはずるずるさ。」
「でも、あの人のこどもは」
「うちらは村長の所みたいに血統がどうのとかどうでもいいだろ。旦那が種なしなら嫁さんを貸し出して種だけもらってくるなんてよくあった話だ。あのぼんくらはうまくごまかすからあんたは丈夫な子を産んでくれ。とにかく、この辺で生きていくには子供がいないと始まらない。嫁をほっぽって子供も産めない婆とまぐわうようなぼんくらはどうでもいいから。」

子供を二人抱え、一人は乳児だとかなりつらい。姑さんが気にしてたびたび来てくれるけどそれでも辛い。
なのでまぐわいは半年ほどお預けにした。夫は何も言わない。ゆうじはしばらく我慢してくれたけど手と口でお互いに満たすようになった。子供がいるので度々は無理だったが姑さんが上の子を連れて行ってくれる時に限ってゆうじがきたりした。
次に孕んだのは一年経ってからだった。月のものが来ないので夫とまぐわっておいた。
妊娠がわかったら夫はまぐわってくれない。子供もいるからゆうじもなかなか来れない。今度は辛かった。

ゆうじが来る回数が明らかに減ったころ、ゆうじが村長の娘を孕ませて結婚したといううわさが流れてきた。
もう来ないかと思ってたら、畑仕事をしていると子供がいない合間を狙ってかひょっこり来た。
森蔭に隠れてゆうじに突かれる。ほんの数刻の短い逢瀬だったがうれしかった。
噂は本当だった。
「ひなさん、若いしきれいだし、、」
と焼餅焼くと
「じゃあ、さくら、旦那と子供すてて俺のところ来るか?」
と答えられた。それは、、無理だ。
回数は少ないけど、ゆうじとの逢瀬は続いた。

西ノ村のゆみがゆうじの悪行をぶちまけてひなとゆうじが別れたといううわさが流れてきた。
姑さんが真青になって来た。ゆみがぶちまけた名前にさくらと子供達も入っていたようだ。
他の名前は若旦那の奥さんとか親方の息子の奥さんとか上の人たちで貧乏な農家の嫁はさくらとかえでだけ。よっぽどゆみにとって邪魔だったのだろうか?
役人が来て、嫁を追い出すなら寡婦を紹介する、支度金も少し渡すと言ってきた。
名前が出てしまったので村長達も気にしたのだろうか。
さすがに夫も婆を連れ込むわけにはいかない。寡婦で出産経験があるのりさんが連れてこられた。
さくらはゆうじの子供二人を連れて追い出された。

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