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第二章 インターミッション (Dancing with Moonlight)
Appendix SS2; 主要登場人物リスト
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登場人物リスト
第二章まで
■ マサシ (主人公; マサシ・キリタニ (霧谷正司))
地球人。男。
貨物船「レジーナ・メンシスII(Regina Mensis II)」船長。
地球人としては数少ない、太陽系外で活躍する貨物船船長。
色々な国籍の船で働いた事のある下働きからの叩き上げであるため、若い割には銀河種族の風俗習慣に通じている。また同じ理由から、荒事に強い。
宇宙船操縦の腕は、地球人的には中の上、銀河種族全体で見れば上の下程度(自称)。
脳内チップは普通に扱う事が出来るが、ネットワーク関連はちょっと苦手。身体を動かしたり、現物の船を動かす方が性に合っている。
■ ブラソン (Brasong Weespaolsse Rassanabaddi)
パイニエ人。男。黒目、黒髪、巻き毛で短髪。身長175cm程度。システムエンジニア(航海士)
故郷パイニエでは名の売れたハッカーだったが、色々とヤバい事になって故郷を飛び出してきた。非合法な仕事に手を出すのも厭わない。
仕事にあぶれていたところを、システム改造の伝手から定期航路の航海士に。その後船を転々とする。とある貨物船航路の仕事でマサシと知り合い、テラン(地球人)特有の無茶な性格に(注:地球人的にはごく普通)意気投合した。
基本的に「面白い事が大好きで、皮肉屋、理屈屋で酒好き」な性格。
ハッキング(クラッキング)の腕を生かし、宇宙船のシステムを弄って限界性能を引き出したり、あり得ない機能を付与したりなどが得意技。
故郷パイニエでは「ノバグ」というハンドル名を使う超一流のハッカーとして名が通っていた。が、実はそれはブラソンが作成したハッキング用AIツールの名前。
■ ルナ (Luna (Kiritani))
地球人。女。機械知性の生義体端末。銀髪ショートボブ、赤眼、超やせ形少女体型で、眼と唇以外はほぼ無色。身長160cm。完全無欠の無表情。
貨物船「Regina Mensis II」中枢AIが操る生義体端末。つまり、端末としては「ルナ」の名前を持っているが、実際のところ操作しているのは「Regina Mensis II」のAI(通称「レジーナAI」)。ヒューマンインターフェースおよび、物理的な手作業を行うための生義体端末。
マサシがハフォン星系でのクーデター阻止作戦で得た金をほとんど全て船体の作製につぎ込んだため、生義体に付与するオプションパーツの費用が無くなり、外見や性格、一般常識と言ったオプションをほとんど追加してもらえなかった。
そのせいか、感情の起伏の酷く薄い性格となり、表情筋かそれを動かすシステムモジュールに障害でもあるのかと疑われる程に無表情。
AIに対するオプションをほとんど付けて貰えなかった点に関してレジーナAIは、自身の本体(船体)に十分に金を掛けて貰っているので、特に不満に思ってはいないようだ。
キッチンとダイニングを備える「Regina Mensis II」にて、生義体端末であるルナは、調理および配膳係を担当するのが定着しつつある。
■ レジーナ (Regina (Kiritani))
地球人。女。機械知性体。
貨物船「Regina Mensis II」中枢AI。船の状態把握から、外部情報収集、機関制御まで一手に引き受ける。マサシが操縦をしていない時の自動操縦や、ブラソンが出るまでも無い通常の航法も担当する。
太陽系内では豪快な荒くれ者達として知られるベルターである、シャルル造船所所属のAI達に教育を施され、かつマサシの行動を学習しているため、徐々に乱暴な性格になりつつある?
■ ノバグ (Nobbague)
AIプログラム。女性設定。
ブラソンが作製したハッキングツール。AI型の学習機能を持っており、ブラソンのハッキング・クラッキング手法を学習して高度化している。が、所詮はただの学習型ツールプログラムでしかない。
普段はブラソンの脳内チップに圧縮・格納されているが、必要に応じてネットワーク上に展開して動作する。
ネットワークに展開せずに動作させる事も可能だが、プラソンの脳内チップの処理速度の限界、チップ記憶容量の限界もあり、ネットワーク上に展開した時に比べて大きく機能制限される。
女性ボイスでのI/Fを備えており、ごく簡単な会話程度は可能な人語会話機能を備えている。これはブラソンが作業中に高速で指示を行うために必要だった機能。
■ シャルル (Charles Leverrier)
地球人。男。ベルター。身長160cm、髪ダークブラウン、眼ダークブラウン、がっしりとした固太り体型。
シャルル造船所(Charles chantier de l'univers (Charles space shipyard))社長。三代前からアステロイドで造船所を営む。
アステロイドで荒くれ者達(ベルター)を相手に商売をしているだけあって、剛胆かつ用心深い性格。
シャルル造船所と言えば、アステロイドでは相当有名な造船所である。1000mを超える大型貨物船を建造する事も出来る。
面倒見の良い親分肌の性格であり、昔貧乏な頃になけなしの金を持って船を買いに来た若造でしかなかったマサシが、太陽系の外で一旗揚げる夢を語り、それを実現した事でマサシの事を随分気に入っており、何かと面倒を見てやっている。
愛称は「チャーリー」。だが本人はこの愛称で呼ばれる事を嫌っている。
■ アンジェラ (Angela (Leverrier))
地球人。女。ベルター。機械知性体生義体。身長170cm、髪ライトブラウン、眼ダークブラウン。皮膚色は少し日焼けした小麦色で、外見設定は20代後半のラテン系白人女性。相当な美人でグラマー。
シャルル造船所のレセプショニスト兼、社長であるシャルルの秘書。
性格は温和で、姉貴肌なところあり。マサシに対して、姉の様に振る舞う。
いつも造船所のツナギを着て腕まくり、裾まくりで歩いているが、なぜか靴だけハイヒール。
シャルルの先代が造船所を始めた時に雇った(作った)汎用AIで、先代の頃は設計から在庫管理までこなす何でも屋だった。シャルルの代になり、会社も大きくなったので設計や在庫管理からは抜けた。シャルルとの付き合いが一番長いのでシャルルの秘書を担当することとなり、この時生義体を得た。相当な美人に仕上がったので、さらにレセプショニストも担当する事に。
■ アンリエット (Henriette (Leverrier))
地球人。女。ベルター。機械知性体。義体無し。
シャルル造船所の主任設計士、かつドック長の一人。
普段は丁寧な口調で、穏やかな性格をしているが、キレるとベルターどもを震え上がらせる豪快姐さんに豹変する。得意技は「核融合プラズマトーチ一刀切り」。
シャルルからの信頼厚く、造船所では一番の設計士。船の設計だけで無く、艤装からシステム、ソフトウェアまで造船関連一般を全てこなす。お役所への届け出にも詳しく、その辺りの裏口情報にも詳しい。
■ ミリ (Millig Rocen Bardumn)
ハフォン人。女。
ハフォン情報軍最上級隊長(少佐相当)。身長165cm程度。銀髪(多分)、碧眼(多分)。
変装とトラップと市街戦、屋内戦の達人。特にトラップを併用した屋内戦能力はほぼハフォン軍随一を誇る。このため「銀ネフシュリ」のあだ名を付けられ、軍全体から一目置かれる存在。
ミリという名は勿論偽名で、他に幾つも常用する偽名を持つ。
「ハフォン星クーデター阻止依頼」について、惑星ハバ・ダマナンでマサシをスカウトするためのチームの一員だった。ミリ以外のチーム員がクーデター側の現地工作員に全滅させられたため、仕方なくマサシ達をハフォンに送り届ける事となり、そのままマサシ達とチームを組んで事態に対処する事になってしまった。
■ ダナラソオン (Rebrey Danarasaon Debegseom)
ハフォン人。男。
ハフォン王室顧問相談役。ちなみにこの「顧問相談役」というのは、現王が一代限りで設けた特別職。クーデターの首謀者。
人を暗示に掛ける才があり、このためクーデター首謀者となる。かなり高齢(78才)であるため、そろそろ役職からは引退の筈だった。
■ サベス (Sabeath Joetmenterron Yjungorbhsnabd)
ハフォン人。男。
ハフォン情報軍連隊長(中佐相当)。ミリの上司。
サベスはもちろんエージェントとしての偽名。
銀髪を短く刈り込んだ、がっしりとした体格の持ち主。格闘技に秀でている。宇宙船の操縦等は苦手だが、強化装甲を着けての突入作戦に関しては、陸戦隊歩兵部隊に勝る成績を残している。肉体派。脳筋野郎ではなく、頭も良い。
性格はかなり厳しく、いかにも情報軍の士官、という感じの男。
実はミリが初めての女性の部下であり、内心ちょっと扱いに困っているところもあるが、エージェントはエージェント、と割り切って使っている。
■ ビルハヤート (Zaorono Bilhayardt Ksaodmodif)
ハフォン人。男。
ハフォン軍第八基幹艦隊第3156陸戦小隊長。
銀髪、碧眼。ハフォン人にしてはごつくがっしりとした体型。
ベレエヘメミナに突入する際にマサシの駆る駆逐艦「霧谷」に搭乗することになった第3156陸戦隊の隊長。実は相当頭は切れるのだが、気が短いので色々考えるのが嫌いな脳筋系。
気が短く、上官に対して理論的に反抗して上官を口で追いつめたりするので、陸戦隊内で嫌われて(扱いづらいと思われて)おり、そんなビルハヤートの元には、あちこちの隊で同様に嫌われた不良兵士達が次々送り込まれたため、第3156陸戦小隊はほとんど愚連隊状態。
ところが、ビルハヤートは脳筋野郎ではあっても実は頭が回るため、ビルハヤートの下に送り込まれた不良兵士どもはビルハヤートの言うことは素直に聞くようになる。おかしな特技を持った奴らも多く、3156小隊は模擬戦などやらせると必ず陸戦隊全体でも上位に食い込む(特殊部隊の次ぐらいにランクインする)。なので、よけいに扱いづらい事になり、損な役回りばかりさせられる連中。
第二章終了時点での主要登場人物リストです。
まだそれほど人数が多くないので適当な順番で並んでいます。将来的に人数が増えてきたら、インデックス付与等検討します。
第二章まで
■ マサシ (主人公; マサシ・キリタニ (霧谷正司))
地球人。男。
貨物船「レジーナ・メンシスII(Regina Mensis II)」船長。
地球人としては数少ない、太陽系外で活躍する貨物船船長。
色々な国籍の船で働いた事のある下働きからの叩き上げであるため、若い割には銀河種族の風俗習慣に通じている。また同じ理由から、荒事に強い。
宇宙船操縦の腕は、地球人的には中の上、銀河種族全体で見れば上の下程度(自称)。
脳内チップは普通に扱う事が出来るが、ネットワーク関連はちょっと苦手。身体を動かしたり、現物の船を動かす方が性に合っている。
■ ブラソン (Brasong Weespaolsse Rassanabaddi)
パイニエ人。男。黒目、黒髪、巻き毛で短髪。身長175cm程度。システムエンジニア(航海士)
故郷パイニエでは名の売れたハッカーだったが、色々とヤバい事になって故郷を飛び出してきた。非合法な仕事に手を出すのも厭わない。
仕事にあぶれていたところを、システム改造の伝手から定期航路の航海士に。その後船を転々とする。とある貨物船航路の仕事でマサシと知り合い、テラン(地球人)特有の無茶な性格に(注:地球人的にはごく普通)意気投合した。
基本的に「面白い事が大好きで、皮肉屋、理屈屋で酒好き」な性格。
ハッキング(クラッキング)の腕を生かし、宇宙船のシステムを弄って限界性能を引き出したり、あり得ない機能を付与したりなどが得意技。
故郷パイニエでは「ノバグ」というハンドル名を使う超一流のハッカーとして名が通っていた。が、実はそれはブラソンが作成したハッキング用AIツールの名前。
■ ルナ (Luna (Kiritani))
地球人。女。機械知性の生義体端末。銀髪ショートボブ、赤眼、超やせ形少女体型で、眼と唇以外はほぼ無色。身長160cm。完全無欠の無表情。
貨物船「Regina Mensis II」中枢AIが操る生義体端末。つまり、端末としては「ルナ」の名前を持っているが、実際のところ操作しているのは「Regina Mensis II」のAI(通称「レジーナAI」)。ヒューマンインターフェースおよび、物理的な手作業を行うための生義体端末。
マサシがハフォン星系でのクーデター阻止作戦で得た金をほとんど全て船体の作製につぎ込んだため、生義体に付与するオプションパーツの費用が無くなり、外見や性格、一般常識と言ったオプションをほとんど追加してもらえなかった。
そのせいか、感情の起伏の酷く薄い性格となり、表情筋かそれを動かすシステムモジュールに障害でもあるのかと疑われる程に無表情。
AIに対するオプションをほとんど付けて貰えなかった点に関してレジーナAIは、自身の本体(船体)に十分に金を掛けて貰っているので、特に不満に思ってはいないようだ。
キッチンとダイニングを備える「Regina Mensis II」にて、生義体端末であるルナは、調理および配膳係を担当するのが定着しつつある。
■ レジーナ (Regina (Kiritani))
地球人。女。機械知性体。
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太陽系内では豪快な荒くれ者達として知られるベルターである、シャルル造船所所属のAI達に教育を施され、かつマサシの行動を学習しているため、徐々に乱暴な性格になりつつある?
■ ノバグ (Nobbague)
AIプログラム。女性設定。
ブラソンが作製したハッキングツール。AI型の学習機能を持っており、ブラソンのハッキング・クラッキング手法を学習して高度化している。が、所詮はただの学習型ツールプログラムでしかない。
普段はブラソンの脳内チップに圧縮・格納されているが、必要に応じてネットワーク上に展開して動作する。
ネットワークに展開せずに動作させる事も可能だが、プラソンの脳内チップの処理速度の限界、チップ記憶容量の限界もあり、ネットワーク上に展開した時に比べて大きく機能制限される。
女性ボイスでのI/Fを備えており、ごく簡単な会話程度は可能な人語会話機能を備えている。これはブラソンが作業中に高速で指示を行うために必要だった機能。
■ シャルル (Charles Leverrier)
地球人。男。ベルター。身長160cm、髪ダークブラウン、眼ダークブラウン、がっしりとした固太り体型。
シャルル造船所(Charles chantier de l'univers (Charles space shipyard))社長。三代前からアステロイドで造船所を営む。
アステロイドで荒くれ者達(ベルター)を相手に商売をしているだけあって、剛胆かつ用心深い性格。
シャルル造船所と言えば、アステロイドでは相当有名な造船所である。1000mを超える大型貨物船を建造する事も出来る。
面倒見の良い親分肌の性格であり、昔貧乏な頃になけなしの金を持って船を買いに来た若造でしかなかったマサシが、太陽系の外で一旗揚げる夢を語り、それを実現した事でマサシの事を随分気に入っており、何かと面倒を見てやっている。
愛称は「チャーリー」。だが本人はこの愛称で呼ばれる事を嫌っている。
■ アンジェラ (Angela (Leverrier))
地球人。女。ベルター。機械知性体生義体。身長170cm、髪ライトブラウン、眼ダークブラウン。皮膚色は少し日焼けした小麦色で、外見設定は20代後半のラテン系白人女性。相当な美人でグラマー。
シャルル造船所のレセプショニスト兼、社長であるシャルルの秘書。
性格は温和で、姉貴肌なところあり。マサシに対して、姉の様に振る舞う。
いつも造船所のツナギを着て腕まくり、裾まくりで歩いているが、なぜか靴だけハイヒール。
シャルルの先代が造船所を始めた時に雇った(作った)汎用AIで、先代の頃は設計から在庫管理までこなす何でも屋だった。シャルルの代になり、会社も大きくなったので設計や在庫管理からは抜けた。シャルルとの付き合いが一番長いのでシャルルの秘書を担当することとなり、この時生義体を得た。相当な美人に仕上がったので、さらにレセプショニストも担当する事に。
■ アンリエット (Henriette (Leverrier))
地球人。女。ベルター。機械知性体。義体無し。
シャルル造船所の主任設計士、かつドック長の一人。
普段は丁寧な口調で、穏やかな性格をしているが、キレるとベルターどもを震え上がらせる豪快姐さんに豹変する。得意技は「核融合プラズマトーチ一刀切り」。
シャルルからの信頼厚く、造船所では一番の設計士。船の設計だけで無く、艤装からシステム、ソフトウェアまで造船関連一般を全てこなす。お役所への届け出にも詳しく、その辺りの裏口情報にも詳しい。
■ ミリ (Millig Rocen Bardumn)
ハフォン人。女。
ハフォン情報軍最上級隊長(少佐相当)。身長165cm程度。銀髪(多分)、碧眼(多分)。
変装とトラップと市街戦、屋内戦の達人。特にトラップを併用した屋内戦能力はほぼハフォン軍随一を誇る。このため「銀ネフシュリ」のあだ名を付けられ、軍全体から一目置かれる存在。
ミリという名は勿論偽名で、他に幾つも常用する偽名を持つ。
「ハフォン星クーデター阻止依頼」について、惑星ハバ・ダマナンでマサシをスカウトするためのチームの一員だった。ミリ以外のチーム員がクーデター側の現地工作員に全滅させられたため、仕方なくマサシ達をハフォンに送り届ける事となり、そのままマサシ達とチームを組んで事態に対処する事になってしまった。
■ ダナラソオン (Rebrey Danarasaon Debegseom)
ハフォン人。男。
ハフォン王室顧問相談役。ちなみにこの「顧問相談役」というのは、現王が一代限りで設けた特別職。クーデターの首謀者。
人を暗示に掛ける才があり、このためクーデター首謀者となる。かなり高齢(78才)であるため、そろそろ役職からは引退の筈だった。
■ サベス (Sabeath Joetmenterron Yjungorbhsnabd)
ハフォン人。男。
ハフォン情報軍連隊長(中佐相当)。ミリの上司。
サベスはもちろんエージェントとしての偽名。
銀髪を短く刈り込んだ、がっしりとした体格の持ち主。格闘技に秀でている。宇宙船の操縦等は苦手だが、強化装甲を着けての突入作戦に関しては、陸戦隊歩兵部隊に勝る成績を残している。肉体派。脳筋野郎ではなく、頭も良い。
性格はかなり厳しく、いかにも情報軍の士官、という感じの男。
実はミリが初めての女性の部下であり、内心ちょっと扱いに困っているところもあるが、エージェントはエージェント、と割り切って使っている。
■ ビルハヤート (Zaorono Bilhayardt Ksaodmodif)
ハフォン人。男。
ハフォン軍第八基幹艦隊第3156陸戦小隊長。
銀髪、碧眼。ハフォン人にしてはごつくがっしりとした体型。
ベレエヘメミナに突入する際にマサシの駆る駆逐艦「霧谷」に搭乗することになった第3156陸戦隊の隊長。実は相当頭は切れるのだが、気が短いので色々考えるのが嫌いな脳筋系。
気が短く、上官に対して理論的に反抗して上官を口で追いつめたりするので、陸戦隊内で嫌われて(扱いづらいと思われて)おり、そんなビルハヤートの元には、あちこちの隊で同様に嫌われた不良兵士達が次々送り込まれたため、第3156陸戦小隊はほとんど愚連隊状態。
ところが、ビルハヤートは脳筋野郎ではあっても実は頭が回るため、ビルハヤートの下に送り込まれた不良兵士どもはビルハヤートの言うことは素直に聞くようになる。おかしな特技を持った奴らも多く、3156小隊は模擬戦などやらせると必ず陸戦隊全体でも上位に食い込む(特殊部隊の次ぐらいにランクインする)。なので、よけいに扱いづらい事になり、損な役回りばかりさせられる連中。
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