[本編完結]彼氏がハーレムで困ってます

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39、監禁生活1 ※ エロあり

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「ここから出して」
「どうして?ここで俺と一緒にいよ?」
「それが嫌なの…」

キッと睨むと慎二は興奮したように頬を赤らめた。

「その顔…可愛いね」
「やっ!」

耳を触られて、キスをされそうになるので咄嗟に避ける。すると、怒ったように強引にキスしてきた。

「んっ?!♡いや!…んちゅ♡」
「…フフ」

慎二は嬉しそうに笑いながら乳首も触ってくる。

「んぅ!♡ぷはぁ♡…あっ♡」
「気持ちいいの?敏感なんだね」

ツンツンと触られたかと思いきや、ぎゅっと摘まれたり、カリカリと指で引っかかれる。

「あ"っ♡すっちゃ、いやぁ♡♡♡」
「可愛い乳首だね」

乳首を甘噛みされる。気持ちよくなりたくないのに気持ちいい。

(亮…助けて)

心の中であり得ないことを考える。携帯も没収されて、閉じ込められてるのに助けに来るはずがない。

「あっ♡んぅ♡…んぁ♡」

すると、下に手が伸びた。

「いや!ダメ…」
「ダメじゃないでしょ」
 
ローションがたれる。冷たくて声が出そうだが我慢する。

「ひゃっ♡」
「あらら、もう2本入っちゃった」
「あ"っ♡そこ!♡♡しょこ、いやぁ♡♡♡んぉ"っ♡んひぃ♡」

前立腺を刺激されて、腰が浮く。止めてほしいのに止めてくれない。

(ダメ…嫌だ、亮がいい)

「イッ~~~♡♡♡♡♡♡」
「じゃあ、舐めて?」

慎二は自分のを取り出して俺のほっぺに押し付けた。
俺は口を固く閉じる。すると、慎二は乳首を掴んだ。

「あっ♡んぶっ♡」

デカくて長いのが喉の奥まで入ってくる。

(苦しい…)

「ほら、ちゃんと気持ちよくしてよ」
「んぐっ♡♡んご♡んっ?!♡♡♡」

どんどん、大っきくなって口に入りきらない。
苦しいのに、慎二は俺の頭を掴んで前後に動かす。

「んぶっ♡ん"っ♡んぉ"っ♡」
「っ、もうイきそう」

ビュルルルと精液が流れてくる。思わず飲み込んでしまう。

「んぐっ♡…ケホケホ」
「飲めたの?えらいね」

そう言って頭を撫でられる。嬉しくない、嬉しくないはずなのに…

(なんで、嬉しいの?)

「慎二…もうやめて」
「え~?どうして?」
「俺、おかしくなっちゃう…」
「…はぁ」

慎二は深くため息をつくと、一気に奥まで挿れた。

「んほぉ"っ?!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「…」

パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡

「あ"っ♡あ"ッ♡あ"っ♡あ"っ♡」
「…可愛い」
「んぉ"っ♡んぅ~♡」
「キスしよ」

(キス?キスってちゅーだよね?嫌だ。亮としかしたくない)

「やっ!…んむ♡」

抵抗しようとしたのに、抑えられた。

「んっ♡んちゅ♡ほぉ"っ♡♡♡」
「よしよし、気持ちいいね?」
「んぅ♡いやなのにぃ♡あぅ~♡ん"っ~~♡♡♡んほぉ"っ♡お"っ♡お"っ♡」

ずっと、イッてて思考回路が回らない。

(亮…亮がいいよ、早くきてよぉ)

涙が溢れる。それを見た慎二は興奮したのか、ピストンがはやくなる。

「っ~~~~♡♡♡♡♡」
「泣いてるの?可愛い、好き」
「あ"っ!♡」

ガブっと首を噛まれる。痛みと快楽で頭がおかしくなる。

「…う~♡もう、やなの♡」
「ん?嫌なの?」
「んほぉ"っ♡お"っ♡♡♡イッ~~~♡♡♡」
「…っ!イくっ」

ビュルルルルル♡♡♡♡♡♡♡

長い射精。中に出されてるのが分かる。

「もう、いや…」
「俺、まだ全然イッてないし…後、10回はヤらうね?」
「い、いや…んぁっ♡」

その後、有言実行されて中に沢山出された。





「まだ、残ってるかも」

お尻に違和感を覚える。腰も痛いし、起きたら慎二いないし。

「あーあ……今回は逃がせてもらえないのかな」
 
亮はどうしてるのだろうか?

(俺のこと、心配してるだろうな…)

何もすることのないこの部屋で、俺は一生を過ごすのだろうか?

(そんなの、絶対に嫌だ)

俺はまず、出入り口を探した。だが、ドアには鍵がかかっており、窓も鉄格子がはめてある。

外の風景はビルしかない。

「…あれ?もしかして」

ビルの形に見覚えがある。ここは俺の家の近くだ。



「鎖は…なんかないかな?」

外せそうなものを探すが、何も置いてない。
時計もないので、時間もわからない。だが、今が昼だというのは分かる。

グーとお腹が鳴った。

「…お腹空いた」

冷蔵庫の中を除くとメモと一緒にオムライスが入っていた。

『お昼に食べてね』

「レンジ…あ、これか」

オムライスに何か入ってないか確認して一口食べてみる。

「っ!美味しい~」

俺はしばらく、ゆっくりすることにした。

(昨日はヤられまくったしね…亮に早く会いたいな)

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