32 / 43
第4章 絶望、そして小さな希望へ〈ルル編〉
30話「買われた心と体」〈ルル編〉
しおりを挟む
『――お姉ちゃん!!』
『大丈夫、ルル。ココの事は心配しないで』
懐かしい夢を見た。
お姉ちゃんはルルの事を置いていなくなった。
ルルはまた一人。
「おい妹」
「……」
この小太りの嫌な奴は奴隷商人。
ルルとお姉ちゃんは、こいつのせいで酷い人生を歩む事になった。
ルルはこいつが憎い。
睨む。
ルルにはこれが精一杯。
「ふん。またそんな目をするのか。お前は姉とは大違いだな」
「……」
「姉は妹のお前と違って、常にいい子だったなァ……。あァ……いい体もしてたしなァ」
お姉ちゃんを弄んで心を壊した。
でも、それでもお姉ちゃんは、ルルには笑顔を見せていた。本当は辛いのに……。
お姉ちゃんの最後の笑顔……絶対に忘れない。
泣きたいのを我慢して、ルルを心配させないように見せた最後の笑顔。
お姉ちゃんは、どこかのお金持ちに買われたって、こいつが言ってた。
散々弄んだ挙句、お金でお姉ちゃんを売った。こいつにはルルたちがお金にしか見えてない。道具にしか思ってない。
ルルは……。
「おい妹! 聞いてんのか!?」
「――いッ!?」
小さな鉄格子で囲われた檻。ルルは商品。
こいつは毎日ルルをいたぶる。何も言わないと叩く。睨んでも叩く。
一頻り満足いくと、鉄格子を閉めてまたルルを閉じ込める。
でも今日は違った。
ルルを閉じ込めない。
奴隷商人の汚い手が伸びる。そしてルルの腕を掴んだ。
「……え?」
思わず漏れる小さな声。
ルルは奴隷商人を見上げた。
震える体を必死に抑えて。
「ふん。こっちに来い。お前はそんなんだから、いつまで経っても買い手がつかないんだ」
「どこ……行くですか」
ボロボロの汚れた布切れをまとって、手を引かれたままヨタヨタと歩く。
毎日半かけのパン一つ。力が出なくて、奴隷商人に身を委ねるしかなかった。
「そろそろお前も成長するんだよ、妹。俺がたっぷり可愛がってやるからな」
一瞬で察した。
ルルもお姉ちゃんみたいに……。
お姉ちゃんはあいつに連れていかれるといつも叫んでた。壁の向こうからでも聞こえる嘆きと喘ぎ。
いつも耳を塞いでいた。聞きたくなかったから。
今度はルルの、番……?
怖い。不安。
何されるのかと思うと、自然と体が震える。
「さァ、寝ろ!!」
引っ張っていたルルの手を、勢いよくベッドの方に引っ張りルルは投げ出された。
「……いッ!?」
すぐにベッドの上に立ち膝をつき、ルルの上に覆い被さった。
ルルは恐怖で動けなかった。喋れなかった。涙も出ないくらいに怖かった。
終わった後、ルルの涙腺は一気に緩んだ。
恐怖を通り越して、終わった……という安心感からだった。
それから次の日も、その次の日も。ルルはこいつに従った。ルルが買われるその日まで。
ルルの心は壊れた。
目に生気がない。自分でもわかるくらいに。
その日は突然やってきた。
ある日、ルルの前に一人の男の人が現れた。
「本当に"これ"を買うのですかァ?」
「はい"この子"を」
今のルルには眩しすぎる笑顔。
ルルは思った。
――助かる。
この人についていく事にした。ルルには選択肢なんてないから、嫌でもついていくしかないけど。
「ふん。よかったな妹。お前みたいな"マグロ女"を買ってくれる人がいて。姉はもっと"遊戯"していたけどなァ!! ヒヒッ」
「……」
最後の奴隷商人の言葉。
ルルはもうこいつに従わなくていい。でももうどうでもよかった。今更、こいつに反抗的な目を浴びせた所で、また叩かれたり……この人に見限られたりしたら嫌だ。
そう思うと、ルルは無言でこいつの前を通り過ぎ、男の人に手を引かれて久しぶりの太陽に目をすぼめながら外に出る。
「乗って下さい」
その人の声はとても優しかった。
明るく笑顔でルルの目を見て、まるでお姫様を馬車に乗せるように、扉を開けてルルが乗るのを待っていた。
ゆっくりと、静かに馬車への段差を上った。
初めて見た。
こんなに大きくて綺麗な庭があってメイドさんがいる屋敷。
その立派な屋敷に着くと、男の人は馬車の扉を開けて、またルルの事を待っていた。
ルルは恐る恐る降りる。
ふかふかな草地。裸足のルルの足はその気持ちよさでいっぱいだった。
「ようこそ、私はエスカノールといいます。よろしくお願いします、ルル」
また優しく語りかけるような笑顔。
「エスカノール……様」
この人がルルの主人。
ルルは自然とエスカノール様の言う事は何でも聞くようになっていた。
いつでも優しく語りかけるエスカノール様。新しく綺麗なメイド服をルルにも用意してくれた。
すごく嬉しくて。
――でもやっぱりルルは嫌われ者だった。
「何をやっているの!? いい加減にして頂戴。何度言ったらわかるわけ!?」
屋敷に仕えるメイドの一人、トニスさん。ルルに意地悪ばかり言う。
でもルルは耐えた。エスカノール様に笑顔を向けてもらえるから。
ある時ルルは聞いてしまった。
「あァ~エスカノール様ァ!! 気持ちいいわァん!! もっと、もっと」
「トニス、ここは、どうですか?」
「エスカノール様ァ……一緒に……ン」
エスカノール様とトニスさん。
ルルは耳を塞いだ。二人の関係は知らなかった。
でも考えてみれば当たり前かもしれない。トニスさんはルルよりずっと前から屋敷にいて、エスカノール様の事を知っている。
そういう関係になってもおかしくない。
でも……聞きたくなかった。
『大丈夫、ルル。ココの事は心配しないで』
懐かしい夢を見た。
お姉ちゃんはルルの事を置いていなくなった。
ルルはまた一人。
「おい妹」
「……」
この小太りの嫌な奴は奴隷商人。
ルルとお姉ちゃんは、こいつのせいで酷い人生を歩む事になった。
ルルはこいつが憎い。
睨む。
ルルにはこれが精一杯。
「ふん。またそんな目をするのか。お前は姉とは大違いだな」
「……」
「姉は妹のお前と違って、常にいい子だったなァ……。あァ……いい体もしてたしなァ」
お姉ちゃんを弄んで心を壊した。
でも、それでもお姉ちゃんは、ルルには笑顔を見せていた。本当は辛いのに……。
お姉ちゃんの最後の笑顔……絶対に忘れない。
泣きたいのを我慢して、ルルを心配させないように見せた最後の笑顔。
お姉ちゃんは、どこかのお金持ちに買われたって、こいつが言ってた。
散々弄んだ挙句、お金でお姉ちゃんを売った。こいつにはルルたちがお金にしか見えてない。道具にしか思ってない。
ルルは……。
「おい妹! 聞いてんのか!?」
「――いッ!?」
小さな鉄格子で囲われた檻。ルルは商品。
こいつは毎日ルルをいたぶる。何も言わないと叩く。睨んでも叩く。
一頻り満足いくと、鉄格子を閉めてまたルルを閉じ込める。
でも今日は違った。
ルルを閉じ込めない。
奴隷商人の汚い手が伸びる。そしてルルの腕を掴んだ。
「……え?」
思わず漏れる小さな声。
ルルは奴隷商人を見上げた。
震える体を必死に抑えて。
「ふん。こっちに来い。お前はそんなんだから、いつまで経っても買い手がつかないんだ」
「どこ……行くですか」
ボロボロの汚れた布切れをまとって、手を引かれたままヨタヨタと歩く。
毎日半かけのパン一つ。力が出なくて、奴隷商人に身を委ねるしかなかった。
「そろそろお前も成長するんだよ、妹。俺がたっぷり可愛がってやるからな」
一瞬で察した。
ルルもお姉ちゃんみたいに……。
お姉ちゃんはあいつに連れていかれるといつも叫んでた。壁の向こうからでも聞こえる嘆きと喘ぎ。
いつも耳を塞いでいた。聞きたくなかったから。
今度はルルの、番……?
怖い。不安。
何されるのかと思うと、自然と体が震える。
「さァ、寝ろ!!」
引っ張っていたルルの手を、勢いよくベッドの方に引っ張りルルは投げ出された。
「……いッ!?」
すぐにベッドの上に立ち膝をつき、ルルの上に覆い被さった。
ルルは恐怖で動けなかった。喋れなかった。涙も出ないくらいに怖かった。
終わった後、ルルの涙腺は一気に緩んだ。
恐怖を通り越して、終わった……という安心感からだった。
それから次の日も、その次の日も。ルルはこいつに従った。ルルが買われるその日まで。
ルルの心は壊れた。
目に生気がない。自分でもわかるくらいに。
その日は突然やってきた。
ある日、ルルの前に一人の男の人が現れた。
「本当に"これ"を買うのですかァ?」
「はい"この子"を」
今のルルには眩しすぎる笑顔。
ルルは思った。
――助かる。
この人についていく事にした。ルルには選択肢なんてないから、嫌でもついていくしかないけど。
「ふん。よかったな妹。お前みたいな"マグロ女"を買ってくれる人がいて。姉はもっと"遊戯"していたけどなァ!! ヒヒッ」
「……」
最後の奴隷商人の言葉。
ルルはもうこいつに従わなくていい。でももうどうでもよかった。今更、こいつに反抗的な目を浴びせた所で、また叩かれたり……この人に見限られたりしたら嫌だ。
そう思うと、ルルは無言でこいつの前を通り過ぎ、男の人に手を引かれて久しぶりの太陽に目をすぼめながら外に出る。
「乗って下さい」
その人の声はとても優しかった。
明るく笑顔でルルの目を見て、まるでお姫様を馬車に乗せるように、扉を開けてルルが乗るのを待っていた。
ゆっくりと、静かに馬車への段差を上った。
初めて見た。
こんなに大きくて綺麗な庭があってメイドさんがいる屋敷。
その立派な屋敷に着くと、男の人は馬車の扉を開けて、またルルの事を待っていた。
ルルは恐る恐る降りる。
ふかふかな草地。裸足のルルの足はその気持ちよさでいっぱいだった。
「ようこそ、私はエスカノールといいます。よろしくお願いします、ルル」
また優しく語りかけるような笑顔。
「エスカノール……様」
この人がルルの主人。
ルルは自然とエスカノール様の言う事は何でも聞くようになっていた。
いつでも優しく語りかけるエスカノール様。新しく綺麗なメイド服をルルにも用意してくれた。
すごく嬉しくて。
――でもやっぱりルルは嫌われ者だった。
「何をやっているの!? いい加減にして頂戴。何度言ったらわかるわけ!?」
屋敷に仕えるメイドの一人、トニスさん。ルルに意地悪ばかり言う。
でもルルは耐えた。エスカノール様に笑顔を向けてもらえるから。
ある時ルルは聞いてしまった。
「あァ~エスカノール様ァ!! 気持ちいいわァん!! もっと、もっと」
「トニス、ここは、どうですか?」
「エスカノール様ァ……一緒に……ン」
エスカノール様とトニスさん。
ルルは耳を塞いだ。二人の関係は知らなかった。
でも考えてみれば当たり前かもしれない。トニスさんはルルよりずっと前から屋敷にいて、エスカノール様の事を知っている。
そういう関係になってもおかしくない。
でも……聞きたくなかった。
0
お気に入りに追加
85
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
支援教師はリベンジする~秘められていたコーチングの力は支援系最強でした~
九戸政景
ファンタジー
魔王を倒した勇者が学長を務める学園で事務員として勤めていたティム・チャーチは恋人と親友に裏切られ、悲しみに暮れていた。そんな中、学長であるブレット・レヴィンにティムは倒されたはずの魔王であるマーシャ・オーウェルやその側近であるバート・ラーナー、更には魔王の四天王達と引き合わされ、ティムはマーシャが学長を務める学園での教職に誘われる。
みんなで転生〜チートな従魔と普通の私でほのぼの異世界生活〜
ノデミチ
ファンタジー
西門 愛衣楽、19歳。花の短大生。
年明けの誕生日も近いのに、未だ就活中。
そんな彼女の癒しは3匹のペット達。
シベリアンハスキーのコロ。
カナリアのカナ。
キバラガメのキィ。
犬と小鳥は、元は父のペットだったけど、母が出て行ってから父は変わってしまった…。
ペットの世話もせず、それどころか働く意欲も失い酒に溺れて…。
挙句に無理心中しようとして家に火を付けて焼け死んで。
アイラもペット達も焼け死んでしまう。
それを不憫に思った異世界の神が、自らの世界へ招き入れる。せっかくだからとペット達も一緒に。
何故かペット達がチートな力を持って…。
アイラは只の幼女になって…。
そんな彼女達のほのぼの異世界生活。
テイマー物 第3弾。
カクヨムでも公開中。
異世界のんびり冒険日記
リリィ903
ファンタジー
牧野伸晃(マキノ ノブアキ)は30歳童貞のサラリーマン。
精神を病んでしまい、会社を休職して病院に通いながら日々を過ごしていた。
とある晴れた日、気分転換にと外に出て自宅近くのコンビニに寄った帰りに雷に撃たれて…
================================
初投稿です!
最近、異世界転生モノにはまってるので自分で書いてみようと思いました。
皆さん、どうか暖かく見守ってくださいm(._.)m
感想もお待ちしております!
【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる