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みほこの成長
小4の春
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小学4年の春、また転校生が来た
今度は2人も
家が近いこともあって、一緒に帰るように先生に言われた
私は相変わらず学校帰りにおつかいの日々
こんな姿見られたくないな・・・と思いながらも
「道がわからないと思うから一緒に帰ってあげてね」
という先生の指示に
「はい」
と頷くしかなかった
H美ちゃんが転校前に教えてくれたことがあった
「みほこちゃん、家に帰らないでお父さんのお店に帰ったらどう?」
父の店は学校から遠く、また学区外の地区になることから歩くのが大変だなと思っていた
だから学校から父の店まで歩くなんて考えてもみなかった
それは友達がいなくて、帰り道1人で歩いていたのが原因のひとつかもしれない
友達と話しながらだったらあっという間の道も、1人で歩く道はとても長く感じる
H美ちゃんと友達になれて、一緒に帰っていたらあっという間に時間が過ぎていたのも確かだった
転校生の2人の家は父の店から10分程度の場所
「転校生に道を教えなきゃいけない」
と理由をつければ、父の店に帰るのも自然かな?
みほこは2人の転校生が来たこのタイミングで、家ではなく父の店に帰ることを決めた
そしてもう1つ、心に決めたことがあるが、まだ口に出してはいけないとタイミングを考えていた・・・
今度は2人も
家が近いこともあって、一緒に帰るように先生に言われた
私は相変わらず学校帰りにおつかいの日々
こんな姿見られたくないな・・・と思いながらも
「道がわからないと思うから一緒に帰ってあげてね」
という先生の指示に
「はい」
と頷くしかなかった
H美ちゃんが転校前に教えてくれたことがあった
「みほこちゃん、家に帰らないでお父さんのお店に帰ったらどう?」
父の店は学校から遠く、また学区外の地区になることから歩くのが大変だなと思っていた
だから学校から父の店まで歩くなんて考えてもみなかった
それは友達がいなくて、帰り道1人で歩いていたのが原因のひとつかもしれない
友達と話しながらだったらあっという間の道も、1人で歩く道はとても長く感じる
H美ちゃんと友達になれて、一緒に帰っていたらあっという間に時間が過ぎていたのも確かだった
転校生の2人の家は父の店から10分程度の場所
「転校生に道を教えなきゃいけない」
と理由をつければ、父の店に帰るのも自然かな?
みほこは2人の転校生が来たこのタイミングで、家ではなく父の店に帰ることを決めた
そしてもう1つ、心に決めたことがあるが、まだ口に出してはいけないとタイミングを考えていた・・・
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