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2章
お祭りの準備 閑話 その4
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遅くなって申し訳ありません。_(_^_)_
++++++++++++++++++++++++++++++
何か寝苦しいと思って目を覚ましてみると、子ネコが胸の辺りでまるまって寝ていた。
「ん?あれ?昨日寝る前に丁度良さそうな箱に寝床作ってあげたよね?機嫌よく中で遊んでたはずなのにいつの間に来たんだ?」
ブツブツと独り言を言っていたら子ネコが目を覚ました。俺を見つけるとニャーと一言鳴き頭をこすりつけてきた。
「はいはい、おはようさん」
そう言いながら頭を撫でてあげる。
窓の外を見ると明るくなっていたので、ベッドから降りて身支度をした。ドアに向かう際中に子ネコが軽快にトントンと身体を伝って肩の上に乗っかって来た。
子ネコの癖にすごいな。
そんな関心をしながら診療所のドアを開ける。
「今日は少し多いな、飲み始めたのが早いせいかな?まあ、いいかやる事は変わんないしね」
待合室の椅子や床にだらしなく寝転んでいる冒険者達に呪文を唱えようとした時、冒険者ギルドのドアから元気よくミラ達が飛び込んできた。
一直線でこっちに向かってくると俺の目の前で止まって挨拶をする。
「おはよう。ヒデ兄(師匠)」
「はい、おはよう。急いできたのか?いつもより早いな」
そう言いながら肩にいる子ネコをミラ達に近づける。
「ちょっとだけ急いできた」
ミラは、そう言って子ネコに手を伸ばす。
子ネコもご飯をくれて怪我を治してくれたのを思い出したのか、手を伸ばしているミラに飛びついてニャンニャンと大騒ぎしている。
その間に二日酔い共を治して待合室から追い出した。朝ご飯を食べに酒場に向かう時キャリーさんも合流した。
「ですから、私は黒姫が良いと思いますわ」
「えー、強そうだけど可愛くないよー。私はモモちゃんがいいなー、なんかかわいくて美味しそう」
美味しそうって意味あるのか?
子ネコの名前を話し合っていた。ほとんど喋っているのはキャリーさんとハルナだが。
「美味しそうって食べるわけじゃないんですから。ミラお姉様はどうなんです?何かご希望のお名前はあるんですの?」
ミラは子ネコと遊んでいるのに夢中になっている所に、自分の名前を呼ばれて少し驚いてキャリーさんの方を向く。
「え?わ、私?そうだなーえーっと、ルノ、ルノちゃんがいい」
「へ?ルノ?どっからとったの?何かの名前だっけ?」
ハルナが首をかしげながら聞いてきた。
「何かこの子見てたら思いついたの。ルノ」
子ネコに向かって呼び掛けると子ネコがニャンと答えてミラの方に寄って来る。
「ルノか、まあかわいいしいいか」
「黒姫も可愛いですがミラお姉様がお付けになったのなら私も賛成ですわ」
キャリーさんがミラの方を見ながらニッコリとして答える。
「ありがとうキャリーちゃん、ハルナちゃん。それじゃあ、貴方の名前は今からルノちゃんです」
そう言いながらルノを高々と持ち上げる。
何かわからないけどルノと呼ばれたのでニャンと答えた感じがしたが、ミラの手の中で楽し気に動き回っていた。
そんな話の間、男三人は黙ってお茶を飲んでいた。
「いいか、こういう時は下手に口出しちゃあダメなんだぞ」
ゲンとトランに小声で話す。
「わかってるよ。こういう時に口出すと決まってろくなことにならないからね」
「俺もこないだ女子たちの話に割って入ったら大変な目に合ったばっかりだからわかってるよ」
ゲンが珍しく空気を読んでいた。
黙々とお茶をすする三人であった。
どうやら無事子ネコの名前も決まったようだ。
「名前も決まったし今日はどうする?森に行かないで訓練しようと思うんだけど。みんなの意見は?」
ゲンが話のキリが良い所でみんなに話しかける。
「ん?私は賛成。今日はここでルノと遊んでる」
「俺もそれでいいよ」
二人の回答を聞くと頷く。
「わかった。キャリー姉ちゃん手が空いた時手ほどきしてくれない?」
ルノにちょっかいを出していたキャリーさんがゲンの方を向いて答える。
「もちろんいいですわ。私も久し振りに身体を動かしたかったですから」
確かにここの所診療所まかせっきりだったな。
「今日からは俺が診療所にいますからゆっくりしてください」
「ありがとうございます。お言葉に甘えて今日はじっくり稽古してあげましょう」
三人は嬉しそうだ。まあ考えてみたらプロの人に稽古つけてもらうんだからうれしいか。
そんな感じで三日ほど冒険者ギルドから外に出ないで過ごしていた。四日目の朝一番にヒューイさんと親方、商店街の人達にほぼ拉致まがいに連れていかれた。
「ごめんね。ヒデさん本職があるから少しは頑張ったんだけどもうダメ、後はヒデさんにチェックしてもらわないと先に進まなくてさ」
ヒューイさんがすまなそうに謝りながら話し出す。
「おう、ここにいたぞ。担ぎ上げて連れてっちまえ」
親方がヒューイさんの話が終わる前に若い衆に向かって怒鳴る。
あれよあれよという間に外に連れ出されてそのままヒール通りの方に向かって行った。
何事かと急いで出てきたギルマスも担がれている俺を見て一瞬険しい顔をしたが、担いでいる集団を見て無言で戻っていた。
ママさんなんか投げキッスするだけで助けてもくれなかった。
唯一ルノだけが俺の上に乗ってフーッとかシャーッとか威嚇するように鳴いていた。まあ、怖いというより可愛すぎてなごんだだけだが。
キャリーさんとすれ違ったので「お願いします」と一言だけ告げる。
少し驚いていたが頷いたのが見えたので診療所は大丈夫だろう。
ヒール通りに着くと商店街の人に囲まれて次々と話しかけられた。
「やっと来たか。今度のお見合いパーティーで出すメニューの事なんだが‥‥‥」
「それより、言われた通りに遊具を作ったんだ見てくれないか?」
「賞品を何にするのか決まったのかい?」
「それより‥‥‥」
「こっちも‥‥‥」
「わかりました。わかりましたから。順番に回っていきます。必ず行きますからみなさん落ち着いてください」
みんなに向かって話すと、みんな簡単に引き下がる。
「おう、じゃあ待ってるからな。店の方に来てくれよ」
「私も店で待ってるよ」
「俺も‥‥‥」
「じゃあ、一軒づつ回って行こうか」
ヒューイさんに声をかけてヒール通りの店を一軒づつ回って行った。
おかげでなんとか調整も終わって各店舗の準備が整ってきた。
うちの工場もスライム風船の量産体制が出来たから今度の祭りに間に合いそうだ。
当日は何かと人手がいるかもしれないから、ギルドに要請も出しておいたので手伝いに来てくれるだろう。
さてさて、どうなるか楽しみだなー。
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何か寝苦しいと思って目を覚ましてみると、子ネコが胸の辺りでまるまって寝ていた。
「ん?あれ?昨日寝る前に丁度良さそうな箱に寝床作ってあげたよね?機嫌よく中で遊んでたはずなのにいつの間に来たんだ?」
ブツブツと独り言を言っていたら子ネコが目を覚ました。俺を見つけるとニャーと一言鳴き頭をこすりつけてきた。
「はいはい、おはようさん」
そう言いながら頭を撫でてあげる。
窓の外を見ると明るくなっていたので、ベッドから降りて身支度をした。ドアに向かう際中に子ネコが軽快にトントンと身体を伝って肩の上に乗っかって来た。
子ネコの癖にすごいな。
そんな関心をしながら診療所のドアを開ける。
「今日は少し多いな、飲み始めたのが早いせいかな?まあ、いいかやる事は変わんないしね」
待合室の椅子や床にだらしなく寝転んでいる冒険者達に呪文を唱えようとした時、冒険者ギルドのドアから元気よくミラ達が飛び込んできた。
一直線でこっちに向かってくると俺の目の前で止まって挨拶をする。
「おはよう。ヒデ兄(師匠)」
「はい、おはよう。急いできたのか?いつもより早いな」
そう言いながら肩にいる子ネコをミラ達に近づける。
「ちょっとだけ急いできた」
ミラは、そう言って子ネコに手を伸ばす。
子ネコもご飯をくれて怪我を治してくれたのを思い出したのか、手を伸ばしているミラに飛びついてニャンニャンと大騒ぎしている。
その間に二日酔い共を治して待合室から追い出した。朝ご飯を食べに酒場に向かう時キャリーさんも合流した。
「ですから、私は黒姫が良いと思いますわ」
「えー、強そうだけど可愛くないよー。私はモモちゃんがいいなー、なんかかわいくて美味しそう」
美味しそうって意味あるのか?
子ネコの名前を話し合っていた。ほとんど喋っているのはキャリーさんとハルナだが。
「美味しそうって食べるわけじゃないんですから。ミラお姉様はどうなんです?何かご希望のお名前はあるんですの?」
ミラは子ネコと遊んでいるのに夢中になっている所に、自分の名前を呼ばれて少し驚いてキャリーさんの方を向く。
「え?わ、私?そうだなーえーっと、ルノ、ルノちゃんがいい」
「へ?ルノ?どっからとったの?何かの名前だっけ?」
ハルナが首をかしげながら聞いてきた。
「何かこの子見てたら思いついたの。ルノ」
子ネコに向かって呼び掛けると子ネコがニャンと答えてミラの方に寄って来る。
「ルノか、まあかわいいしいいか」
「黒姫も可愛いですがミラお姉様がお付けになったのなら私も賛成ですわ」
キャリーさんがミラの方を見ながらニッコリとして答える。
「ありがとうキャリーちゃん、ハルナちゃん。それじゃあ、貴方の名前は今からルノちゃんです」
そう言いながらルノを高々と持ち上げる。
何かわからないけどルノと呼ばれたのでニャンと答えた感じがしたが、ミラの手の中で楽し気に動き回っていた。
そんな話の間、男三人は黙ってお茶を飲んでいた。
「いいか、こういう時は下手に口出しちゃあダメなんだぞ」
ゲンとトランに小声で話す。
「わかってるよ。こういう時に口出すと決まってろくなことにならないからね」
「俺もこないだ女子たちの話に割って入ったら大変な目に合ったばっかりだからわかってるよ」
ゲンが珍しく空気を読んでいた。
黙々とお茶をすする三人であった。
どうやら無事子ネコの名前も決まったようだ。
「名前も決まったし今日はどうする?森に行かないで訓練しようと思うんだけど。みんなの意見は?」
ゲンが話のキリが良い所でみんなに話しかける。
「ん?私は賛成。今日はここでルノと遊んでる」
「俺もそれでいいよ」
二人の回答を聞くと頷く。
「わかった。キャリー姉ちゃん手が空いた時手ほどきしてくれない?」
ルノにちょっかいを出していたキャリーさんがゲンの方を向いて答える。
「もちろんいいですわ。私も久し振りに身体を動かしたかったですから」
確かにここの所診療所まかせっきりだったな。
「今日からは俺が診療所にいますからゆっくりしてください」
「ありがとうございます。お言葉に甘えて今日はじっくり稽古してあげましょう」
三人は嬉しそうだ。まあ考えてみたらプロの人に稽古つけてもらうんだからうれしいか。
そんな感じで三日ほど冒険者ギルドから外に出ないで過ごしていた。四日目の朝一番にヒューイさんと親方、商店街の人達にほぼ拉致まがいに連れていかれた。
「ごめんね。ヒデさん本職があるから少しは頑張ったんだけどもうダメ、後はヒデさんにチェックしてもらわないと先に進まなくてさ」
ヒューイさんがすまなそうに謝りながら話し出す。
「おう、ここにいたぞ。担ぎ上げて連れてっちまえ」
親方がヒューイさんの話が終わる前に若い衆に向かって怒鳴る。
あれよあれよという間に外に連れ出されてそのままヒール通りの方に向かって行った。
何事かと急いで出てきたギルマスも担がれている俺を見て一瞬険しい顔をしたが、担いでいる集団を見て無言で戻っていた。
ママさんなんか投げキッスするだけで助けてもくれなかった。
唯一ルノだけが俺の上に乗ってフーッとかシャーッとか威嚇するように鳴いていた。まあ、怖いというより可愛すぎてなごんだだけだが。
キャリーさんとすれ違ったので「お願いします」と一言だけ告げる。
少し驚いていたが頷いたのが見えたので診療所は大丈夫だろう。
ヒール通りに着くと商店街の人に囲まれて次々と話しかけられた。
「やっと来たか。今度のお見合いパーティーで出すメニューの事なんだが‥‥‥」
「それより、言われた通りに遊具を作ったんだ見てくれないか?」
「賞品を何にするのか決まったのかい?」
「それより‥‥‥」
「こっちも‥‥‥」
「わかりました。わかりましたから。順番に回っていきます。必ず行きますからみなさん落ち着いてください」
みんなに向かって話すと、みんな簡単に引き下がる。
「おう、じゃあ待ってるからな。店の方に来てくれよ」
「私も店で待ってるよ」
「俺も‥‥‥」
「じゃあ、一軒づつ回って行こうか」
ヒューイさんに声をかけてヒール通りの店を一軒づつ回って行った。
おかげでなんとか調整も終わって各店舗の準備が整ってきた。
うちの工場もスライム風船の量産体制が出来たから今度の祭りに間に合いそうだ。
当日は何かと人手がいるかもしれないから、ギルドに要請も出しておいたので手伝いに来てくれるだろう。
さてさて、どうなるか楽しみだなー。
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