婚約者の隣にいるのは初恋の人でした
ジャスミン・ティルッコネンは第二王子である婚約者から婚約破棄を言い渡された。なんでも第二王子の想い人であるレヒーナ・エンゲルスをジャスミンが虐めたためらしい。そんな覚えは一切ないものの、元から持てぬ愛情と、婚約者の見限った冷たい眼差しに諦念して、婚約破棄の同意書にサインする。
その途端、王子の隣にいたはずのレヒーナ・エンゲルスが同意書を手にして高笑いを始めた。
楚々とした彼女の姿しか見てこなかったジャスミンと第二王子はぎょっとするが……。
前半のヒロイン視点はちょっと暗めですが、後半のヒーロー視点は明るめにしてあります。
ヒロインは十六歳。
ヒーローは十五歳設定。
ゆるーい設定です。細かいところはあまり突っ込まないでください。
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感想、ありがとうございます!
ロレンシオはずっと初恋を胸に生きてきたので、ちょっとだけ「ジャスミン至上主義」っぽいところがあります。なので、ジャスミンを傷つけたイグナシオに対しては悪いと思ってません(^_^;)他の相手だったら、多少同情したと思います。
イグナシオに関しては学園内では一番位が上だったので、思うところはあってもわざわざ注意する人がいませんでした。(不興を買っても嫌なので)浮気相手の女性は王子と付き合ったという箔付けの意味もあって、お互い暗黙の了解で火遊びしてたという感じです。
最後までお読みくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
感想ありがとうございます!
ジャスミンとロレンシオは仲睦まじく幸せに暮らすことと思います。
イグナシオも反省して、性格が多少改善するといいなと思います(^_^;)
最後までお読みくださり、ありがとうございましたm(_ _)m
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