熊ちゃん配達員を食べたい腹ペコな私 清純なのは見た目だけ!とにかくおとなしく食べられなさい!

あさひれい

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選択肢を選びなさい(複数回答可)

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くまちゃんに提案したんだけど、ギシッって微妙に動いた後固まっちゃったもんだから、ちんちんにぎにぎしたままちょっと考えて、もう一度提案した。

「あ、ごめんね。いつもなら、口でするとか、手でするとかできるんだけど、もうへとへとだから、くまちゃんに自由に動いてもらおうかなって思ったんだけどね」

…うーん、まだフリーズしたままだなぁ。

「足の間に挟んでこすって出すってのはどう?」

「足の…間に…」

お、起動が再開された。いいぞ、この調子だ。
不思議なもので、恐らく頭はフリーズしているんだろうけど、ちんちんはあんまり影響ないみたいでガッチガチのまま。
指先で割れ目をぐりぐりしているととろーっと出てくるあたり、こちらはフリーズしていないみたい。
どういう仕組みだろうか、これは。

くまちゃんの太ももに乗ったままの姿勢でふと思いついた。

「あ、胸に挟んでもいいよ?ちょっと挟む力は足より弱いとは思うけど、ほら」

ずり上がってくまちゃんのちんちんを胸の谷間に収めてみた。脚の間にはまってやればやりやすかったんだろうけど、くまちゃんの左膝にお腹は乗ったままなもんで、ちょっと挟みづらいね。
でも、私の胸はいつもマキちゃん達から言われるほど大きくてよかった。くまちゃんのすっごく大きいけど、とりあえずちんちん収まってる。舌先でぺろっと舐めたら、頭の上でごふっとか、ぐぐっていう変な音が聞こえた。

「?」

なんだろうなと思って顔を上げたら、くまちゃんが両手で顔を押さえてぷるぷる震えてた。
よく見ると耳も首も真っ赤。

「え、どうしたの?寒い?急に寒くなっちゃった?汗かきすぎたんじゃない?」

「れ…玲奈さん…とりあえず…一度手を離してもらえ…ますか…?」

「あっ、ごめんごめん」

サイドレバーかっていうくらい普通に片手で握ったままにしてたそれを離すとくまちゃんは大きく息を吐いた。
顔を覆っていた両手が離れるとくまちゃんは頬どころか顔中真っ赤にしてた。
それなのにくまちゃんは無言のまま私を布団で包み始め、ベッドに横にしてしまった。
かろうじて出した手でくまちゃんをぴしぴしと叩く。

「くまちゃん、これじゃ何にもできない」

「いいです。いいんです。何もできなくて」

「え、選択肢が足りなかった?」

「選択肢ですか?」

「足で挟むのと、胸で挟むのじゃ足りなかった?なんか別のがいいかな?何があるかな。えっ…と、踏むとか?」

あ、でもそれはもう少し体力が回復しないと無理かな。起き上がれないのに踏めないな。

「踏…?玲奈さんにはそんな願望がおありでしたか……?」

「え、私?ないよ。踏むなんてもったいないじゃん!ずっと触ってたいくらいなのに!」

「よかったです。俺としても踏まれるのは想像するだけで縮こまりそうです」

「え、そんな、かわいそう」

慌てて手を出して慰めようとしたらあっけなく阻止されて布団ごと抱きしめられて身動きを封じられてしまった。

「くまちゃん~…」

「大丈夫です。お陰様でだいぶ落ち着きを取り戻しました。このまま寝ましょう」

「えー…」

くまちゃんは裸のままなんだけど、うまい具合に隠されちゃって本当に落ち着いたのかわかんないや。

「ねぇねぇ、くまちゃん、そんなに想像するのも苦手なんでしょ?他に苦手なシチュエーションとかあるの?」

「苦手なことですか…玲奈さんとしか経験もないですし、これから先もないと思うので特にはないと思いますけど」

「うーん、あっ、AVでこういうカテゴリー見たくないなっていうのは?」

「どう…なんでしょうかね。無理強いされてるのとかは見ませんね。関係性がややここしいものとかもですかね」

「ややこしい?」

「恋人がいるのにとか、旦那さんがいるのにとか。彼女がいたこともなくても悲しくなってしまうので見れなかったです」

「ああ、寝取られ系ね」

「…詳しいんデスネ…」

「女の子向けのAVも今はあるからね!詳しいよ!なんでも聞いて!」

「いえ、あの…はい、タヨリニシテイマス」

「くまちゃん、いちゃいちゃえっちのが好きなんだねぇ。わかったー。勉強しとくね」

「!??いえっ、いりませんよっ!?勉強しなくていいですよ?!」

がばっと上半身を起こしたくまちゃんが間近で私の顔を見下ろしている。

「もうあの胸に挟むのとか暴発してしまいそうなのでしないでください」

「すればいいじゃん、暴発でも大爆発でも」

「?!そしたら玲奈さんの顔にかかるじゃないですかっ!」

「拭けばいいじゃん、そんなの」

「玲奈さんを汚すことなんてできません…」

口には出すのに…?という疑問は湧いたんだけど、あまりのくまちゃんの悲壮っぷりに追及はやめておくことにした。
体はへろへろだし、睡魔も襲ってきたし、もう瞼を開けておくのも限界に近いです。
うとうとしつつ最後の力を振り絞って声を出した。

「くまちゃん…ちんちん小さくなったら…ちゃんとお布団入って寝てね…」

そして、心の中で謝った。私が準備できる選択肢が少なくてごめんねって。
ちゃんとそっちの方もこれから学んで、幅広く選んでもらえるように知識と心の用意しておくからね。
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