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まずはイージーモードから

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あのですね、私の想定していた童貞くんというのは、1回終わるとふぅーってなって、休憩と思いきやそのまま寝ちゃうみたいなのなんですよ。
初めてのことに相手のこともそこそこにイっちゃって、でも嬉しくてらぶらぶ腕枕とかしながら甘々ピロートークとかして。
気づいちゃったら寝てるみたいな。
そんで、年上のお姉さんが、ふふって笑いながら、鼻をツンとかしちゃって、かわいーとか言いながらほっぺにキスするとかなんですよ。

一回出し終わったのに、速攻回復して、そんなとこに顔埋めてくる予定じゃなかったんですよ!

しかも、拭いてないからね!
くまちゃんの大きさのものを受け入れるためにはローションいるかなって覚悟してしてたけど、使わなかったってことは、自前でどんだけ濡れたんだって話じゃないですか。
なんなら、シーツもえらいことになってるだろうし、シーツの下に防水シート必要だったなとか、バスタオルでも敷いとけばよかったなとか思っちゃうほどの事態になってるのに、躊躇なく吸い付かないで!

「待って、待って…拭いてからにして」

「いやです。玲奈さんが感じて出したものなら全部すすりたい」

す、すすりたい…??!!
聞き捨てならないパワーワード来ましたよ?!
そんな初っ端から飛ばしてどうするの、くまちゃん。
ゲームでもなんでも、まずはイージーモードからでしょ?
いきなりハードモード入るとクリアできなくなったりするでしょ?
落ち着いてー!
はっ、そうだ。攻守交代すればいいんだ。
私、今夜ロクに触らせてももらってないし。

「くまちゃん、私、くまちゃんの触ったりしたいな…」

私としては結構かわいく言えたと思ったんだけど、くまちゃんが私の股の間から顔を上げて、とんでもないって顔で首を横に振った。

「だめです、そんな。出した後にシャワーも浴びてないのに、玲奈さんが汚れます」

いやいや、それ、そっくりそのまま返しますよ!
なんで私はいいのに、くまちゃんはだめなの?
絶望的な気持ちでいたら、くまちゃんが太ももの内側を舐め上げた。

「やぁっ…んんっ…くすぐったい…」

舐めてはちゅっちゅっと音を立てて口をつけていく。
その感覚がとにかくくすぐったい。
そして、不思議なくらいに気持ちいい…

「玲奈さんはほんとにどこもかしこも柔らかくてマシュマロみたいですね」

あ、ありがとうございます…?
もうくすぐったさに悶えてるし、変な声出さないように我慢してるし、考えがまとまりません!
あっ、噛んだ!

「くまちゃん…?」

どうしてそんなところを甘噛みしてるのかな…?

「ここにいると、玲奈さんの濃ゆい匂いがして興奮します」

終了です!もう終わり!!
そんなこと言われて、やーん、うれしーって言う人いないから!
あ、そういえば、私もくまちゃんの汗の匂いかいで、そんなこと言ったっけ…
いや、でも、汗とそれは全然違うでしょう!

一生懸命脚を閉じようとしてるのに腰をがっしりつかまれててびくともしない。
せめて、上にずりあがろうとするのに、ちょっと動いたらすぐ戻されては、べろりと舐め上げられて力が抜けちゃう。
もうっ、もうっ、どうしたらいいのってば!

「気持ちよく…ないですか…?」

はっ。そんな悲しそうな顔しないで。

「ち、ちがうの…恥ずかしくて…」

あーしまったぁ。くまちゃん、ぱあああって感じで光ってる。
疲れちゃってとか言うべきだったー。
だってね、くまちゃんのおっきくて、押し込まれるたびに奥にがんがん当たるの。
目がチカチカする感じで、息ができないほどの気持ち良さがきちゃうし。
前後に動かされるだけで、ナカの至るところをごりごりされるんですよ。
もうね、意識飛ばさないようにするだけで精一杯なんですよ。
それなのに

「ああっ…んっ…あっ…」

そんなに飽きないんですかってほどに舐めまくられたら、もう、もたない…

「あ、すごい、溢れてきた」

「指入れちゃ…だめっ…」

溢れてしまったものをすくっては指先をぬめらせて奥に入れてくる。
クリトリスを舌先で舐めては吸われて、体が限界を迎えようと震え出した。

「あああっ…もうっ…イッちゃうっ…」

腰がぶるぶると震えてイッてしまった。
もう、ほんとに体のどこにも力が入りません…
脱力して、くったりしてたら、体がくるんっと裏返った。
枕にぽすんと顔が落ちる。

ん…?どういうこと…?

「すみません、玲奈さん、背中触られるの好きなのに、夢中になってて忘れてました」

えっ?!
それは間違った選択だと思いますよ!
選択肢他にもあったでしょ?
休むとか、腕枕するとか、寝るとか。
相手を気持ちよくさせるの一択はだめですよっ!

「ひゃっ…舐めないでぇ…っ」

もうっ、もうっ、この子は後でちゃんと躾けないといけませんねっ!

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