熊ちゃん配達員を食べたい腹ペコな私 清純なのは見た目だけ！とにかくおとなしく食べられなさい！

私ってばやればできる子

聞いてください、皆様。
片思いのパワーってすごいですね。非番を確保するために、残業もなんのその。
日中の作業効率は上がるし、夜のお手入れにも余念はないし、ファッション研究にだって勤しんじゃいます。
なんだろう。この数年ぶりの恋するわくわく。胸のときめき。さいこー！

そして、もう１つのご報告。
私、森のくまさんの名前を知りました。なんと、熊野さん！
きゃー、私ってばやっぱり一目で運命びびっと感じちゃったにちがいない！って自分の直観力に驚いたよね。

森のくまさん改め、熊野さんは平日シフトで主に動いているらしく、土日に荷物が届くようにしたら別の人が来たので、危険を避けて、今は非番を平日に入れて１０日に１回ぐらいの割合で何かしら荷物が届くようにしている。
トライアンドエラーの賜物ですよ！

受け取るときだって、ちゃんと着飾って出ていくし。でもなんていうか、外出用！って感じじゃなくて、おしゃれな部屋着みたいでちょっとしたコンビニの買い物くらいはこれでいけちゃいますぐらいの感じね。
これも、職場の女子に休憩中に見せて、あーだこーだ言われた末の決定案！うちの店舗、女子力強い子ばっかりで助かります！サブなのに、ポンコツですみません！
ついでに自前の部屋着を披露したら、「だめです、捨てましょう」ってゴミ袋に速攻で突っ込まれたんですけど。
え、スウェット生地で着やすいし、動きやすいし、よくない？って思ったけど、「男落とすために着る服じゃないんで」と一刀両断。
泣く泣く、愛用の部屋着は断捨離され、彼女たちが推すブランドの部屋着を買いましたとさ。


そして、私は、次の一手に出ました！
段々と暑い日が多くなってきて、配達に来てくれる熊野さんはいつも汗だく。
それを見て、何かできないかなって思って、冷たいおしぼりを冷蔵庫に待機させとくことにしたのです！
ついでに麦茶とか栄養ドリンクとかも入れといた。

荷物を受け取りに出るときに、「暑いですねー」とかさりげなく会話をしながらサインして、荷物を受け取ったときに「あ、ちょっと待ってください」って部屋に戻って

「私も暑がりで、おしぼり冷やしてるんですよ。持ってってください。あと、これも」

っておしぼりと麦茶を渡したんです～。

ちょっと頑張ったと思いません？
さりげない感でてたかは、私の演技力では不明ですけど。心臓バクバクいわしながら、差し出した私をどうか盛大にほめてください。
澤店長に言われて必死に考えた自己アピールの１つです！
ただの荷物のお届け先の１つから、多少は、優しい人くらいの印象残せてないかな～。

おしぼりは返さなくていいですよって言って、その後、２回ぐらい渡した。
気づけば夏真っ盛り。

店舗もセールやヘルプが重なって、休みもとりづらくなって、もう１か月は余裕で会えてない…。
ここのところ頻繁だっただけにかなりしょんぼり。

でも、この波が去った後には自分のご褒美注文して、それ以上のご褒美である熊野さんに一目会うんだー！
頑張れ、私！