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紫苑の甘々セックス※
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「桃さん、今まで俺は貴方のことを抱いた時は無理矢理でした。今回は恋人として貴方を抱きたいです」
いつの間にか電気が消され、柔らかい布団の上に押し倒される。
そして紫苑の顔が目の前に迫ってくる。吐息を感じるほどに顔を近づけられる。暗い中でも紫苑の整った綺麗な顔の迫力にたじろいでしまう。造形美と言っていいほどに整った顔立ちはいつ見てもドキドキしてしまう。
そして紫苑の瞳は悪魔の時に見せる紫色に変化していた。
「ごめんね。桃さんの可愛い姿を余さずに見たいから。悪魔に変身すると暗くてもよく見えるんですよ。ね、いいでしょう?」
芸能界で生きてきた紫苑は私なんかよりも綺麗な女の子をたくさん見てきているだろう。それでも私を可愛いと言ってくれるのが嬉しい。
紫苑の情欲に濡れた瞳に見つめられると首を縦に振るしかない。
紫苑と身体を重ねたのは監禁でお仕置きという名のレイプをされた時だけだった。
私の首を振る仕草を同意とみなした紫苑は私が着ている旅館の浴衣を脱がせようと帯に手をかける。
「桃さんの身体ってすごく柔らかくてふわふわしてる。病みつきになりそう」
帯を外し、はだけた浴衣の隙間から紫苑の骨張った男らしい手で身体を撫でられる。
肌をゆっくりと滑るような手つきは少しくすぐったくて、私の弱いところを刺激していく。紫苑の優しい愛撫で私の身体は少しずつ身体を高められていく。
「はあっ♡あぁっ♡」
「桃さんの身体熱くなってきましたね。昂ってきましたか? せっかくだからキスしましょう。桃さんの事、トロトロのふにゃふにゃにするって決めました」
そして紫苑の上に乗せられ、片手で身体を支えられて、もう片方の手で顔を固定される。
紫苑の綺麗な顔が近づいてくる。
女の子よりも濃く長いまつ毛は紫苑の顔立ちをより華やかに引き立てている。絶世の美青年は目に欲の輝きを灯して私の唇を奪う。
元芸能人である紫苑の肉体は今もなおスキが無いほどにケアされて、完璧と言ってもいい。
薄いけれど水分をたっぷりと含んだ紫苑の唇はプルプルでしっとりしている。
ちゅぱ♡と淫らな水音を立てて紫苑の舌は私の口腔内に侵入してくる。
生暖かいそれは私の弱いところを舐めまわし、快楽を注ぎ込んでくる。
紫苑の舌に応えるように私も舌を絡ませる。
くちゅくちゅ♡とした水音が静かな部屋でよく聞こえる。だけど紫苑とのセックスに高まっている私はそんな事を気にしなくなっていた。
「桃さん、キスだけでトロトロになってますね」
私はいつの間にか浴衣が脱げ落ちて下着姿になっていた。紫苑の手が私のショーツのクロッチ部分に伸びる。そして湿ったそこを撫でる。
「クロッチ部分ぐちょぐちょになってますね。キスだけでこんなに濡らすなんて桃さんってすごく敏感なんですね。クリも勃起してきてるよ」
そしてクリを指で軽く潰される。
神経が密集している陰核を指で潰された事で全身に甘い痺れが走る。
「桃さんの感じてる顔可愛いですね。クリも好きですけど乳首も可愛がってあげますね。桃さんの桃色乳首が真っ赤になっちゃいますね」
ブラジャーを外されて、私の胸があらわになる。
「桃さんの乳首ビンビンですね。とても可愛いです」
紫苑は指で私の乳首をぎゅっと摘んでこねくり回す。胸を開発した記憶はないのに甘い快感が乳首から全身に伝わっていく。
「ああっ♡なんで♡乳首開発してないのに♡」
「桃さんは気持ちいいことがだーいすきなえっちな身体なんですね♡こうしたらもっと気持ちいいんじゃないですか?」
紫苑は意地悪な笑みを浮かべて私の胸に顔を近づけると私の桃色の乳首に吸い付いた。
紫苑の温かい口内に乳首が咥え込まれる。
赤子のようにちゅうちゅうと乳首を吸われる。
もう片方は指で刺激されて、両方の快楽に翻弄される。
「あぁっ♡あんっ♡んぅ♡」
「美味しいですよ、桃さんのおっぱい。ずっと吸っていられる」
左胸は紫苑に吸われ、右胸は紫苑の手で揉まれる。紫苑のしつこいくらいの愛撫に私は身をくねらせた。
甘やかしも度が過ぎると羞恥プレイになる事を私は知った。
紫苑は恋人として私を抱くと宣言したように前のように無理矢理抱いたわけではない。
それどころか身体の隅々まで愛撫し、じっとりと身体を高めていくやり方だった。
だけどその念入りな愛撫は私の身体を熱く蕩けさせ、既にふにゃふにゃになっていた。
私が紫苑に奉仕する隙が一切ない。この年下の婚約者は優しく抱くよって言ったけど優しくすると言っておきながらこれなので結構なサディストなのだろう。
「桃さん、どこが好きか教えて。好きなところいっぱい可愛がりたい」
紫苑は胸を弄りながら私に問いかける。私が気持ちいい事に弱いの知ってるのにその言い方はずるい。
そして胸を弄るのをやめて、私の身体にキスを落としていく。
リップ音を立てて、肌を吸われる感覚、おそらく痕をつけようとしているのだろう。
「ここ好き?」
「んっ♡ああっ♡♡」
私の弱いところを的確に狙ってキスマークをつけてくる。私の喘ぎを肯定と捉えた紫苑は嬉しそうに目を細める。
全身にキスマークをつけて満足した紫苑は蜜で濡れそぼった私の茂みに手を伸ばす。
「まっ待って。わ、私も」
紫苑に抱きついて、紫苑の胸元に吸い付く。恥ずかしいけれど紫苑ばかりに奉仕させるわけにはいかない。
初めてつけるキスマークだ。痛くないだろうか。うまくできているだろうかと不安になる。
「桃さんからキスマークつけてくれたの? すっごく嬉しい。桃さん、ごめん。もう俺我慢できない」
紫苑は私の唇が触れた所を撫でまわし幸せな声を出す。
そして私を仰向けに寝かせて濡れたアソコに紫苑の手が伸びる。
「もうショーツもぐしょぐしょですので脱いでしまいましょうか」
クロッチ部分を指で擦られると湿った水音が聞こえる。あまりにもすごい濡れ方に恥ずかしくなってくる。
ショーツを脱がされ、私は生まれたままの姿になってしまった。そして剥き出しの陰核が紫苑の指で転がされる。
「ふぅっ♡はぁっ♡あああっ♡♡」
「桃さんクリトリス大好きですもんね。声もそうだし、クリトリス触ると愛液が洪水みたいにアソコから出てくるんですよ」
「やだぁ♡はずかしぃからやめて」
紫苑の言う通りだ。下腹部が熱くなって、愛液が分泌されてる感覚がやってくる。
そしてアソコの入り口が紫苑を求めて開き、ヒクヒクと痙攣するのだ。
「でも桃さん恥ずかしくて気持ちいいこと大好きでしょ? 桃さんが1番だーいすきなことをしてあげますね」
紫苑は私の股間に顔を埋めて秘部を舐め始めた。
紫苑のクンニは激しい上にすごく上手でこれをされると正気を失ってしまうくらいに気持ちいいのだ。
最初は性器を隅々まで優しく舐められる。紫苑の濡れた唇と舌によって感じる部分を舐められるのと、視界に飛び込む淫らな光景で私も欲が刺激される。
ぴちゃぴちゃとした水音と共に与えられる刺激は快楽の暴力だ。
じゅるるると音を立てて夢中で愛液を啜る姿は生々しさを感じてグロテスクなのに紫苑の持つセクシーさからなのか下品さは感じられない。
淫靡だけど美しいという不思議な光景だ。
「うっ♡♡あぁっ♡♡」
紫苑の舌が私の膣口の中に入り込んできた。ぬめっとしたそれは容赦なく私の弱いところを刺激する。そして紫苑の手が再びクリトリスに伸びてくる。
舌でナカを責められ、手でクリトリスを捏ねられて今までとは違う快感が襲ってくる。
つい感じてしまい膣がビクビクと痙攣しながら紫苑の舌を締め付ける。
そしてクンニとクリ責めで私はイッてしまったのだ。
「桃さん、クリの刺激でイケたんですね。いっぱい気持ちよくなれていい子ですね。でもまだまだ始まったばかりですよ。桃さんの大好きなクリ吸いもしてないし、何よりもアソコにもまだ挿入してないですしね」
紫苑はまだまだ私を快楽責めするらしく、紫色の目がギラギラと輝いている。
私の絶頂による痙攣がおさまると私のクリトリスに紫苑の唇が触れる。
ちゅうと音を立ててクリトリスが吸われる。吸われたかたと思えば舐められて、さらに紫苑の指が2本ナカに侵入しほぐすような動きになる。
再び陰核と膣内を責められて私はビクビクと震えることしかできない。
ちゅぱちゅぱっとクリトリスを吸われながら快感を貪り、股間からはくちゅくちゅと水音を出している自分はあまりにもはしたない。
だけどそんな恥よりも快感が欲しい私は紫苑に懇願する。
「紫苑、もうダメ♡お願い、挿れて」
「可愛いですね。でも桃さんの本気のおねだり見たいなあ。桃さん、おねだり見せて」
紫苑は楽しそうに微笑む。
既に快楽の虜になった私は足を広げて、愛液と紫苑の唾液でたっぷりと潤った秘部を見せつける。その仕草は恥ずかしくて紫苑から目を逸らしてしまう。
「ココに紫苑の挿れて」
「俺のを挿れてどうして欲しいんですか?」
紫苑はちょっと意地悪だ。どうして欲しいかなんて1番わかっているはずなのに。
「紫苑の挿れてから……突いて欲しいの」
「よく言えました。いい子」
そして紫苑の大きい剛直が蜜壺に当てられる。紫苑のそれは大きくて先っぽからとろとろとカウパーを垂らしている。
「俺も桃さんの可愛いえっちな姿見たせいでこうなっちゃいました。本当は生で挿れて孕ませたいんですけど、そこはちゃんと桃さんの同意を得てからしたいんで今日はゴムしますね」
紫苑は一瞬でゴムをつけて私の中に挿入した。十分に解されたソコは紫苑の分身を飲み込んで広がっていく。
ゴム越しでも熱く固いそれを私の膣は悦んできゅうきゅうと締め付ける。
正常位で密着したまま挿入されると紫苑の体温や匂いが感じられて照れてしまう。
最初は慣らすためにゆるゆるとした動きだ。
「桃さんめっちゃ濡れてるからすごいスムーズに動けますよ」
そう言ってピストンのスピードが上がる。
ぱちゅん、ぱちゅんとした湿った音が部屋に響きわたる。
剛直で膣壁を削られる感覚はクリとはまた違った快感だ。
そしてGスポットを紫苑の陰茎で刺激されると深い快感が全身を襲う。
「ああああああ♡♡♡」
「桃さんGスポット好きですね。締め付けスゴい! 悦んでくれてる?」
夢中になって腰を打ちつける姿はセクシーだけど少し余裕のなさも見える。それでも愛おしく見えてしまう。
「気持ちいいっ♡♡気持ちいいのぉっ♡イクぅううう♡♡♡」
ビクビクって再び膣が収縮し、絶頂を迎える。2回目の絶頂は1度目よりも深く意識が昇天しそうだった。
目がチカチカして、意識が一瞬遠のいていく不思議な感覚だ。
「感じてる桃さん可愛いよ♡俺もイキそう! 愛してるっ」
そう言って紫苑の動きが止まる。そして紫苑がうっと呻いた直後にゴム越しに熱いものを感じた。
「紫苑もイッたの?」
「イキました。桃さんのナカとっても良かったよ」
紫苑の剛直が抜かれていく。まだ絶頂の余韻から抜けてないのに身体は反応して、いかないでと言うかのように締め付けてしまう。
「最後まで可愛いですね。桃さん愛してる。今度こそ離さない」
紫苑は私をぎゅっと抱きしめた。この愛情表現が激しい恋人に私も「私も愛してる」と返答した。
いつの間にか電気が消され、柔らかい布団の上に押し倒される。
そして紫苑の顔が目の前に迫ってくる。吐息を感じるほどに顔を近づけられる。暗い中でも紫苑の整った綺麗な顔の迫力にたじろいでしまう。造形美と言っていいほどに整った顔立ちはいつ見てもドキドキしてしまう。
そして紫苑の瞳は悪魔の時に見せる紫色に変化していた。
「ごめんね。桃さんの可愛い姿を余さずに見たいから。悪魔に変身すると暗くてもよく見えるんですよ。ね、いいでしょう?」
芸能界で生きてきた紫苑は私なんかよりも綺麗な女の子をたくさん見てきているだろう。それでも私を可愛いと言ってくれるのが嬉しい。
紫苑の情欲に濡れた瞳に見つめられると首を縦に振るしかない。
紫苑と身体を重ねたのは監禁でお仕置きという名のレイプをされた時だけだった。
私の首を振る仕草を同意とみなした紫苑は私が着ている旅館の浴衣を脱がせようと帯に手をかける。
「桃さんの身体ってすごく柔らかくてふわふわしてる。病みつきになりそう」
帯を外し、はだけた浴衣の隙間から紫苑の骨張った男らしい手で身体を撫でられる。
肌をゆっくりと滑るような手つきは少しくすぐったくて、私の弱いところを刺激していく。紫苑の優しい愛撫で私の身体は少しずつ身体を高められていく。
「はあっ♡あぁっ♡」
「桃さんの身体熱くなってきましたね。昂ってきましたか? せっかくだからキスしましょう。桃さんの事、トロトロのふにゃふにゃにするって決めました」
そして紫苑の上に乗せられ、片手で身体を支えられて、もう片方の手で顔を固定される。
紫苑の綺麗な顔が近づいてくる。
女の子よりも濃く長いまつ毛は紫苑の顔立ちをより華やかに引き立てている。絶世の美青年は目に欲の輝きを灯して私の唇を奪う。
元芸能人である紫苑の肉体は今もなおスキが無いほどにケアされて、完璧と言ってもいい。
薄いけれど水分をたっぷりと含んだ紫苑の唇はプルプルでしっとりしている。
ちゅぱ♡と淫らな水音を立てて紫苑の舌は私の口腔内に侵入してくる。
生暖かいそれは私の弱いところを舐めまわし、快楽を注ぎ込んでくる。
紫苑の舌に応えるように私も舌を絡ませる。
くちゅくちゅ♡とした水音が静かな部屋でよく聞こえる。だけど紫苑とのセックスに高まっている私はそんな事を気にしなくなっていた。
「桃さん、キスだけでトロトロになってますね」
私はいつの間にか浴衣が脱げ落ちて下着姿になっていた。紫苑の手が私のショーツのクロッチ部分に伸びる。そして湿ったそこを撫でる。
「クロッチ部分ぐちょぐちょになってますね。キスだけでこんなに濡らすなんて桃さんってすごく敏感なんですね。クリも勃起してきてるよ」
そしてクリを指で軽く潰される。
神経が密集している陰核を指で潰された事で全身に甘い痺れが走る。
「桃さんの感じてる顔可愛いですね。クリも好きですけど乳首も可愛がってあげますね。桃さんの桃色乳首が真っ赤になっちゃいますね」
ブラジャーを外されて、私の胸があらわになる。
「桃さんの乳首ビンビンですね。とても可愛いです」
紫苑は指で私の乳首をぎゅっと摘んでこねくり回す。胸を開発した記憶はないのに甘い快感が乳首から全身に伝わっていく。
「ああっ♡なんで♡乳首開発してないのに♡」
「桃さんは気持ちいいことがだーいすきなえっちな身体なんですね♡こうしたらもっと気持ちいいんじゃないですか?」
紫苑は意地悪な笑みを浮かべて私の胸に顔を近づけると私の桃色の乳首に吸い付いた。
紫苑の温かい口内に乳首が咥え込まれる。
赤子のようにちゅうちゅうと乳首を吸われる。
もう片方は指で刺激されて、両方の快楽に翻弄される。
「あぁっ♡あんっ♡んぅ♡」
「美味しいですよ、桃さんのおっぱい。ずっと吸っていられる」
左胸は紫苑に吸われ、右胸は紫苑の手で揉まれる。紫苑のしつこいくらいの愛撫に私は身をくねらせた。
甘やかしも度が過ぎると羞恥プレイになる事を私は知った。
紫苑は恋人として私を抱くと宣言したように前のように無理矢理抱いたわけではない。
それどころか身体の隅々まで愛撫し、じっとりと身体を高めていくやり方だった。
だけどその念入りな愛撫は私の身体を熱く蕩けさせ、既にふにゃふにゃになっていた。
私が紫苑に奉仕する隙が一切ない。この年下の婚約者は優しく抱くよって言ったけど優しくすると言っておきながらこれなので結構なサディストなのだろう。
「桃さん、どこが好きか教えて。好きなところいっぱい可愛がりたい」
紫苑は胸を弄りながら私に問いかける。私が気持ちいい事に弱いの知ってるのにその言い方はずるい。
そして胸を弄るのをやめて、私の身体にキスを落としていく。
リップ音を立てて、肌を吸われる感覚、おそらく痕をつけようとしているのだろう。
「ここ好き?」
「んっ♡ああっ♡♡」
私の弱いところを的確に狙ってキスマークをつけてくる。私の喘ぎを肯定と捉えた紫苑は嬉しそうに目を細める。
全身にキスマークをつけて満足した紫苑は蜜で濡れそぼった私の茂みに手を伸ばす。
「まっ待って。わ、私も」
紫苑に抱きついて、紫苑の胸元に吸い付く。恥ずかしいけれど紫苑ばかりに奉仕させるわけにはいかない。
初めてつけるキスマークだ。痛くないだろうか。うまくできているだろうかと不安になる。
「桃さんからキスマークつけてくれたの? すっごく嬉しい。桃さん、ごめん。もう俺我慢できない」
紫苑は私の唇が触れた所を撫でまわし幸せな声を出す。
そして私を仰向けに寝かせて濡れたアソコに紫苑の手が伸びる。
「もうショーツもぐしょぐしょですので脱いでしまいましょうか」
クロッチ部分を指で擦られると湿った水音が聞こえる。あまりにもすごい濡れ方に恥ずかしくなってくる。
ショーツを脱がされ、私は生まれたままの姿になってしまった。そして剥き出しの陰核が紫苑の指で転がされる。
「ふぅっ♡はぁっ♡あああっ♡♡」
「桃さんクリトリス大好きですもんね。声もそうだし、クリトリス触ると愛液が洪水みたいにアソコから出てくるんですよ」
「やだぁ♡はずかしぃからやめて」
紫苑の言う通りだ。下腹部が熱くなって、愛液が分泌されてる感覚がやってくる。
そしてアソコの入り口が紫苑を求めて開き、ヒクヒクと痙攣するのだ。
「でも桃さん恥ずかしくて気持ちいいこと大好きでしょ? 桃さんが1番だーいすきなことをしてあげますね」
紫苑は私の股間に顔を埋めて秘部を舐め始めた。
紫苑のクンニは激しい上にすごく上手でこれをされると正気を失ってしまうくらいに気持ちいいのだ。
最初は性器を隅々まで優しく舐められる。紫苑の濡れた唇と舌によって感じる部分を舐められるのと、視界に飛び込む淫らな光景で私も欲が刺激される。
ぴちゃぴちゃとした水音と共に与えられる刺激は快楽の暴力だ。
じゅるるると音を立てて夢中で愛液を啜る姿は生々しさを感じてグロテスクなのに紫苑の持つセクシーさからなのか下品さは感じられない。
淫靡だけど美しいという不思議な光景だ。
「うっ♡♡あぁっ♡♡」
紫苑の舌が私の膣口の中に入り込んできた。ぬめっとしたそれは容赦なく私の弱いところを刺激する。そして紫苑の手が再びクリトリスに伸びてくる。
舌でナカを責められ、手でクリトリスを捏ねられて今までとは違う快感が襲ってくる。
つい感じてしまい膣がビクビクと痙攣しながら紫苑の舌を締め付ける。
そしてクンニとクリ責めで私はイッてしまったのだ。
「桃さん、クリの刺激でイケたんですね。いっぱい気持ちよくなれていい子ですね。でもまだまだ始まったばかりですよ。桃さんの大好きなクリ吸いもしてないし、何よりもアソコにもまだ挿入してないですしね」
紫苑はまだまだ私を快楽責めするらしく、紫色の目がギラギラと輝いている。
私の絶頂による痙攣がおさまると私のクリトリスに紫苑の唇が触れる。
ちゅうと音を立ててクリトリスが吸われる。吸われたかたと思えば舐められて、さらに紫苑の指が2本ナカに侵入しほぐすような動きになる。
再び陰核と膣内を責められて私はビクビクと震えることしかできない。
ちゅぱちゅぱっとクリトリスを吸われながら快感を貪り、股間からはくちゅくちゅと水音を出している自分はあまりにもはしたない。
だけどそんな恥よりも快感が欲しい私は紫苑に懇願する。
「紫苑、もうダメ♡お願い、挿れて」
「可愛いですね。でも桃さんの本気のおねだり見たいなあ。桃さん、おねだり見せて」
紫苑は楽しそうに微笑む。
既に快楽の虜になった私は足を広げて、愛液と紫苑の唾液でたっぷりと潤った秘部を見せつける。その仕草は恥ずかしくて紫苑から目を逸らしてしまう。
「ココに紫苑の挿れて」
「俺のを挿れてどうして欲しいんですか?」
紫苑はちょっと意地悪だ。どうして欲しいかなんて1番わかっているはずなのに。
「紫苑の挿れてから……突いて欲しいの」
「よく言えました。いい子」
そして紫苑の大きい剛直が蜜壺に当てられる。紫苑のそれは大きくて先っぽからとろとろとカウパーを垂らしている。
「俺も桃さんの可愛いえっちな姿見たせいでこうなっちゃいました。本当は生で挿れて孕ませたいんですけど、そこはちゃんと桃さんの同意を得てからしたいんで今日はゴムしますね」
紫苑は一瞬でゴムをつけて私の中に挿入した。十分に解されたソコは紫苑の分身を飲み込んで広がっていく。
ゴム越しでも熱く固いそれを私の膣は悦んできゅうきゅうと締め付ける。
正常位で密着したまま挿入されると紫苑の体温や匂いが感じられて照れてしまう。
最初は慣らすためにゆるゆるとした動きだ。
「桃さんめっちゃ濡れてるからすごいスムーズに動けますよ」
そう言ってピストンのスピードが上がる。
ぱちゅん、ぱちゅんとした湿った音が部屋に響きわたる。
剛直で膣壁を削られる感覚はクリとはまた違った快感だ。
そしてGスポットを紫苑の陰茎で刺激されると深い快感が全身を襲う。
「ああああああ♡♡♡」
「桃さんGスポット好きですね。締め付けスゴい! 悦んでくれてる?」
夢中になって腰を打ちつける姿はセクシーだけど少し余裕のなさも見える。それでも愛おしく見えてしまう。
「気持ちいいっ♡♡気持ちいいのぉっ♡イクぅううう♡♡♡」
ビクビクって再び膣が収縮し、絶頂を迎える。2回目の絶頂は1度目よりも深く意識が昇天しそうだった。
目がチカチカして、意識が一瞬遠のいていく不思議な感覚だ。
「感じてる桃さん可愛いよ♡俺もイキそう! 愛してるっ」
そう言って紫苑の動きが止まる。そして紫苑がうっと呻いた直後にゴム越しに熱いものを感じた。
「紫苑もイッたの?」
「イキました。桃さんのナカとっても良かったよ」
紫苑の剛直が抜かれていく。まだ絶頂の余韻から抜けてないのに身体は反応して、いかないでと言うかのように締め付けてしまう。
「最後まで可愛いですね。桃さん愛してる。今度こそ離さない」
紫苑は私をぎゅっと抱きしめた。この愛情表現が激しい恋人に私も「私も愛してる」と返答した。
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追記:ヒーローが物凄く気持ち悪いです。
今更ですが、閲覧の際はご注意ください。
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