19 / 38
シオンの不思議な力※
しおりを挟む
シオンに連れてこられた部屋は他の部屋とは一線を画していた。
電気が付いていないせいで部屋の光源は月明かりのみだ。青白い月光に照らされた部屋は異様だった。
シンプルだけどセンスのいいデザインのベッドにカラーボックスとデスクテーブルが置かれている。そして壁には白い写真を貼るための大きなマグネットボードがかけられている。その前面には私を撮影した写真がびっちりと貼ってあった。
「桃さん、壁の写真が気になりますか?」
「なっ何っあれ⁉︎ 全部私じゃん! しかもこれ隠し撮りしたやつじゃないの⁉︎」
私が被写体の写真は全てカメラとは目線が合っていない。しかもシオンと行動した覚えのない場所で撮影されたであろう写真だ。
「だって俺たち中々会えないじゃないですか? 最初は偽りとは言え恋人関係になれただけで嬉しかった。でも、人って1つ手に入ると次が欲しくなるんです。興信所に適当に依頼して写真を撮影してもらいました」
悪びれもなく語るシオンは得体の知れない化け物にしか見えない。
「頭おかしい……」
「おかしくしたのは桃さんですよ。さあお仕置きの時間です」
そう言ってシオンは私をベッドに下ろすとふわふわのファーでできたピンク色の足枷を取り出す。
そして私が抵抗するのを簡単に抑えつけて手早くベッドへと足枷を固定する。さらに同じ種類の手錠を取り出して、私の両手にかける。
ガチャンと金属音が鳴り、シオンは持っていた銀色の鍵で手錠をロックしてしまった。
「いい眺めですね。怖がっている顔もとっても素敵ですよ」
シオンはそう言って私に覆い被さる。
それから私の唇に自分の唇を重ねる。シオンの唇はアイドルだけあって潤いのあるプルプルした触感の極上のものだ。
最初は唇が触れ合うだけだったが、シオンの熱い舌は唇を舐めまわし、中をこじ開けようと動き回る。
静かな空間にぺちゃぺちゃとした水音が響き渡る。あまりにも淫靡な空間、そしてシオンのキスは上手い。
強弱をつけて焦らしてきたり、的確に性感帯を探り当てて、舌を使って刺激してくる。
シオンが上から覆い被さってキスするのもあって食べられるって思ってしまう。美しい捕食者に全てを吸われて、食べられそうな恐怖が身を苛む。背中には冷たいものが一筋流れる。
「はぁっ。桃さんすごい可愛い。もっといじめたくなっちゃう」
シオンが取り出したのはショッキングピンク色の卵をより細長くしたような楕円形のものだった。
いくら鈍いと言われる私でも流石にこれは知っている。
「ロ、ローターは嫌! 怖いからやめて!」
見た事はあるが使った事のないアダルトグッズの登場に私は横のイヤイヤと首を振る。
「お仕置きだから嫌がってもらわないと困りますよ」
そう言ってシオンは私のネグリジェの裾に手を入れて、秘部にローターを取り付ける。
「お願いやめっ、ああああああ♡♡♡ブルブルやだあああ♡♡」
私の懇願を無視してシオンはローターのスイッチを押す。ブルブルというモーター音と共に 直接クリトリスが刺激されて私は悲鳴をあげてしまう。
シオンはそんな私の反応をうっとりとした目で眺めながらリモコンで強弱をいじる。
際限なく与えられる快楽を受け流そうと身を捩っても手錠と足枷のせいでロクに身動きが取れない。
「桃さんってクリトリス弱いんですね。快楽を貪っている顔とてもゾクゾクする。乳首もいじったらどうなるんだろう?」
シオンはクリトリスにつけたローターはスイッチを入れたままにして、手をワンピースの中に突っ込む。
そしてフロントホックであるブラジャーは簡単に外される。楽だからという理由でフロントホックを選んだのを今日ほど後悔した日はない。
シオンの大きな手が胸の辺りを這いずり、骨張った指が乳首の周辺を撫でる。そして、爪を立ててカリカリと乳首を引っ掻き始める。
上からも下からも快感を与えられて私ははしたない姿を見せる。
「おっ、あっあああああ♡」
「おもちゃで嬲られながら身体を振るわせているの可愛いですね。でもこんなに気持ちいいとお仕置きにならないですかね」
シオンの瞳は紫色に妖しく輝く。目の色が変わっただけなのに纏う雰囲気は人のそれではない。
見ているだけで屈服したくなる強烈な目力だ。
「これでも結構色々できる悪魔なんですよ。暴食の悪魔だけあってなーんでも食べる事ができるんですよ。こうやってね」
シオンは片手で私の乳首を嬲りながらもう片方の手で私に手を翳す。
すると私の胸からピンク色の宝石のようなものが出てくる。そしてそれはシオンの前でふわふわと浮かぶ。
そしてそれが抜き取られている間は体がふわふわするような浮かび上がるような感覚と緩やかな快楽に包まれる。
「こっ、これは?」
「これは桃さんの身体能力を奪いました」
「はっ?え?」
「証拠見せてあげますね。お話もしたいのでローターも外してあげますよ」
シオンは私の四肢に付けた拘束具を外していく。手も足も解放された。そして、クリトリスにつけられたローターも外される。
しかし、身体は動かなかった。身体に力が入らない。指の一本ですら石のように動かない。
動くのは口だけだった。
「指一本すら動かせないでしょう? これが俺の力です。こうやって人間の能力とかを琥珀糖に変えて奪うことができます。これを食べたらその能力を食べた人間のものにできます」
「かっ返して! 私このまま動けなくなるの⁈ お願い。助けて!」
まな板の上の魚状態になった私はシオンに懇願する。このままだと私は寝たきりになってしまう。身体が動かない恐怖に涙が出てくる。今までできていた事ができなくなる絶望が一気に込み上げてくる。
「もちろんですよ。桃さんをお人形さんにしたいわけではありませんからね。だけど俺から離れようとしたらこうしちゃうからねというアピールです」
そしてシオンは琥珀糖を自身の口に含むと私の唇を奪う。
動かない身体をシオンに支えられる。
柔らかく甘いものがシオンの口内から受け渡される。色の通りに桃の味がほんのりとするそれは寒天ゼリーのような食感だ。
それをなんとか飲み込んだ。
「いい子ですね」
「シオン……」
シオンが唇を離して、私の頭を撫でる。恐ろしい事をしているのに浮かべている表情は優しい。
そして身体はちゃんと動くようになっていた。
「桃さんもわかってくれたみたいですし、今日は見逃してあげますね。じゃあシャワー浴びに行きましょうか」
何よりも恐ろしいお仕置きだった。今まで出来ることが出来なくなるのは恐怖だった。
そしてそれはシオンの意志一つで簡単にできる。きっと身体能力以外にもその能力の応用は効くにだろう。シオンの機嫌を損ねたら何を奪われるのかわからない。
シオンの言葉に逆らえず、私は一緒にシオンとバスルームへと向かった。
電気が付いていないせいで部屋の光源は月明かりのみだ。青白い月光に照らされた部屋は異様だった。
シンプルだけどセンスのいいデザインのベッドにカラーボックスとデスクテーブルが置かれている。そして壁には白い写真を貼るための大きなマグネットボードがかけられている。その前面には私を撮影した写真がびっちりと貼ってあった。
「桃さん、壁の写真が気になりますか?」
「なっ何っあれ⁉︎ 全部私じゃん! しかもこれ隠し撮りしたやつじゃないの⁉︎」
私が被写体の写真は全てカメラとは目線が合っていない。しかもシオンと行動した覚えのない場所で撮影されたであろう写真だ。
「だって俺たち中々会えないじゃないですか? 最初は偽りとは言え恋人関係になれただけで嬉しかった。でも、人って1つ手に入ると次が欲しくなるんです。興信所に適当に依頼して写真を撮影してもらいました」
悪びれもなく語るシオンは得体の知れない化け物にしか見えない。
「頭おかしい……」
「おかしくしたのは桃さんですよ。さあお仕置きの時間です」
そう言ってシオンは私をベッドに下ろすとふわふわのファーでできたピンク色の足枷を取り出す。
そして私が抵抗するのを簡単に抑えつけて手早くベッドへと足枷を固定する。さらに同じ種類の手錠を取り出して、私の両手にかける。
ガチャンと金属音が鳴り、シオンは持っていた銀色の鍵で手錠をロックしてしまった。
「いい眺めですね。怖がっている顔もとっても素敵ですよ」
シオンはそう言って私に覆い被さる。
それから私の唇に自分の唇を重ねる。シオンの唇はアイドルだけあって潤いのあるプルプルした触感の極上のものだ。
最初は唇が触れ合うだけだったが、シオンの熱い舌は唇を舐めまわし、中をこじ開けようと動き回る。
静かな空間にぺちゃぺちゃとした水音が響き渡る。あまりにも淫靡な空間、そしてシオンのキスは上手い。
強弱をつけて焦らしてきたり、的確に性感帯を探り当てて、舌を使って刺激してくる。
シオンが上から覆い被さってキスするのもあって食べられるって思ってしまう。美しい捕食者に全てを吸われて、食べられそうな恐怖が身を苛む。背中には冷たいものが一筋流れる。
「はぁっ。桃さんすごい可愛い。もっといじめたくなっちゃう」
シオンが取り出したのはショッキングピンク色の卵をより細長くしたような楕円形のものだった。
いくら鈍いと言われる私でも流石にこれは知っている。
「ロ、ローターは嫌! 怖いからやめて!」
見た事はあるが使った事のないアダルトグッズの登場に私は横のイヤイヤと首を振る。
「お仕置きだから嫌がってもらわないと困りますよ」
そう言ってシオンは私のネグリジェの裾に手を入れて、秘部にローターを取り付ける。
「お願いやめっ、ああああああ♡♡♡ブルブルやだあああ♡♡」
私の懇願を無視してシオンはローターのスイッチを押す。ブルブルというモーター音と共に 直接クリトリスが刺激されて私は悲鳴をあげてしまう。
シオンはそんな私の反応をうっとりとした目で眺めながらリモコンで強弱をいじる。
際限なく与えられる快楽を受け流そうと身を捩っても手錠と足枷のせいでロクに身動きが取れない。
「桃さんってクリトリス弱いんですね。快楽を貪っている顔とてもゾクゾクする。乳首もいじったらどうなるんだろう?」
シオンはクリトリスにつけたローターはスイッチを入れたままにして、手をワンピースの中に突っ込む。
そしてフロントホックであるブラジャーは簡単に外される。楽だからという理由でフロントホックを選んだのを今日ほど後悔した日はない。
シオンの大きな手が胸の辺りを這いずり、骨張った指が乳首の周辺を撫でる。そして、爪を立ててカリカリと乳首を引っ掻き始める。
上からも下からも快感を与えられて私ははしたない姿を見せる。
「おっ、あっあああああ♡」
「おもちゃで嬲られながら身体を振るわせているの可愛いですね。でもこんなに気持ちいいとお仕置きにならないですかね」
シオンの瞳は紫色に妖しく輝く。目の色が変わっただけなのに纏う雰囲気は人のそれではない。
見ているだけで屈服したくなる強烈な目力だ。
「これでも結構色々できる悪魔なんですよ。暴食の悪魔だけあってなーんでも食べる事ができるんですよ。こうやってね」
シオンは片手で私の乳首を嬲りながらもう片方の手で私に手を翳す。
すると私の胸からピンク色の宝石のようなものが出てくる。そしてそれはシオンの前でふわふわと浮かぶ。
そしてそれが抜き取られている間は体がふわふわするような浮かび上がるような感覚と緩やかな快楽に包まれる。
「こっ、これは?」
「これは桃さんの身体能力を奪いました」
「はっ?え?」
「証拠見せてあげますね。お話もしたいのでローターも外してあげますよ」
シオンは私の四肢に付けた拘束具を外していく。手も足も解放された。そして、クリトリスにつけられたローターも外される。
しかし、身体は動かなかった。身体に力が入らない。指の一本ですら石のように動かない。
動くのは口だけだった。
「指一本すら動かせないでしょう? これが俺の力です。こうやって人間の能力とかを琥珀糖に変えて奪うことができます。これを食べたらその能力を食べた人間のものにできます」
「かっ返して! 私このまま動けなくなるの⁈ お願い。助けて!」
まな板の上の魚状態になった私はシオンに懇願する。このままだと私は寝たきりになってしまう。身体が動かない恐怖に涙が出てくる。今までできていた事ができなくなる絶望が一気に込み上げてくる。
「もちろんですよ。桃さんをお人形さんにしたいわけではありませんからね。だけど俺から離れようとしたらこうしちゃうからねというアピールです」
そしてシオンは琥珀糖を自身の口に含むと私の唇を奪う。
動かない身体をシオンに支えられる。
柔らかく甘いものがシオンの口内から受け渡される。色の通りに桃の味がほんのりとするそれは寒天ゼリーのような食感だ。
それをなんとか飲み込んだ。
「いい子ですね」
「シオン……」
シオンが唇を離して、私の頭を撫でる。恐ろしい事をしているのに浮かべている表情は優しい。
そして身体はちゃんと動くようになっていた。
「桃さんもわかってくれたみたいですし、今日は見逃してあげますね。じゃあシャワー浴びに行きましょうか」
何よりも恐ろしいお仕置きだった。今まで出来ることが出来なくなるのは恐怖だった。
そしてそれはシオンの意志一つで簡単にできる。きっと身体能力以外にもその能力の応用は効くにだろう。シオンの機嫌を損ねたら何を奪われるのかわからない。
シオンの言葉に逆らえず、私は一緒にシオンとバスルームへと向かった。
2
お気に入りに追加
147
あなたにおすすめの小説
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。

軽い気持ちで超絶美少年(ヤンデレ)に告白したら
夕立悠理
恋愛
容姿平凡、頭脳平凡、なリノアにはひとつだけ、普通とちがうところがある。
それは極度の面食いということ。
そんなリノアは冷徹と名高い公爵子息(イケメン)に嫁ぐことに。
「初夜放置? ぜーんぜん、問題ないわ!
だって旦那さまってば顔がいいもの!!!」
朝食をたまに一緒にとるだけで、満足だ。寝室別でも、他の女の香水の香りがしてもぜーんぜん平気。……なーんて、思っていたら、旦那さまの様子がおかしい?
「他の誰でもない君が! 僕がいいっていったんだ。……そうでしょ?」
あれ、旦那さまってば、どうして手錠をお持ちなのでしょうか?
それをわたしにつける??
じょ、冗談ですよね──!?!?

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

彼氏に別れを告げたらヤンデレ化した
Fio
恋愛
彼女が彼氏に別れを切り出すことでヤンデレ・メンヘラ化する短編ストーリー。様々な組み合わせで書いていく予定です。良ければ感想、お気に入り登録お願いします。

包んで、重ねて ~歳の差夫婦の極甘新婚生活~
吉沢 月見
恋愛
ひたすら妻を溺愛する夫は50歳の仕事人間の服飾デザイナー、新妻は23歳元モデル。
結婚をして、毎日一緒にいるから、君を愛して君に愛されることが本当に嬉しい。
何もできない妻に料理を教え、君からは愛を教わる。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。

愛する殿下の為に身を引いたのに…なぜかヤンデレ化した殿下に囚われてしまいました
Karamimi
恋愛
公爵令嬢のレティシアは、愛する婚約者で王太子のリアムとの結婚を約1年後に控え、毎日幸せな生活を送っていた。
そんな幸せ絶頂の中、両親が馬車の事故で命を落としてしまう。大好きな両親を失い、悲しみに暮れるレティシアを心配したリアムによって、王宮で生活する事になる。
相変わらず自分を大切にしてくれるリアムによって、少しずつ元気を取り戻していくレティシア。そんな中、たまたま王宮で貴族たちが話をしているのを聞いてしまう。その内容と言うのが、そもそもリアムはレティシアの父からの結婚の申し出を断る事が出来ず、仕方なくレティシアと婚約したという事。
トンプソン公爵がいなくなった今、本来婚約する予定だったガルシア侯爵家の、ミランダとの婚約を考えていると言う事。でも心優しいリアムは、その事をレティシアに言い出せずに悩んでいると言う、レティシアにとって衝撃的な内容だった。
あまりのショックに、フラフラと歩くレティシアの目に飛び込んできたのは、楽しそうにお茶をする、リアムとミランダの姿だった。ミランダの髪を優しく撫でるリアムを見た瞬間、先ほど貴族が話していた事が本当だったと理解する。
ずっと自分を支えてくれたリアム。大好きなリアムの為、身を引く事を決意。それと同時に、国を出る準備を始めるレティシア。
そして1ヶ月後、大好きなリアムの為、自ら王宮を後にしたレティシアだったが…
追記:ヒーローが物凄く気持ち悪いです。
今更ですが、閲覧の際はご注意ください。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる