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シオンの過去5
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俺は悪魔である事を隠しながらアイドル活動を続けてきた。
悪魔になってからは食欲が増し、食べる量が増えたのにも関わらず体重は落ちた。そして本に書いてある通り人間の生気を吸わないと弱ってしまう体質になった。
生気を吸うのに条件はなく範囲はあるが吸いたいと思えば勝手に吸う事ができる。触れるとより多くの生気が吸う事ができる。
俺が考えたのは1人からたくさんの生気を吸い取るのではなく多くの人間から少しずつ生気をもらう事だった。
幸いアイドルという仕事は多くの人間の前に出る機会に恵まれており、生気を吸うのには困らなかった。
俺に生気を吸われた人間は通常よりも重い疲労が身体に襲いかかるらしい。生気を多く吸われた人間は衰弱死してしまうのが直感で分かった。
だから俺はライブや番組収録を利用して生気を吸って生きてきた。
また生気にはそれぞれ味があり、美味しいと思えるものもあればもう2度と吸いたくないと思えるものもあった。
悪魔になって嬉しいことは何一つなかった。
俺は大それた野望があるわけではないし、他人を害したいという気持ちもない。
それにアイドルとしても、世間一般の高校生としても十分過ぎるほどの成功を収めている俺はもっと豊かになりたいとか、成功したいという願望もなかった。
芸能界で得た収入は殆どは貯蓄と資産運用へと回した。お金はいくらあっても困らないからだ。
だから悪魔の力は使うことはなかった。それどころか頼んでもいないのに勝手に俺を化け物に変えたあの本に腹を立てたくらいだ。
それに俺が1番ほしいものはいまだに見つかっていなかった。
未だに桃さんに会うことはできていない。寂しかったり、心が折れそうだったりする時は彼女がくれた彼女によく似たクマのぬいぐるみを抱きしめる。
彼女がそばにいてくれているようでこの瞬間は安心できたのだ。
転機は俺が高校2年になった時のライブだった。
「みんなありがとう! 本当にファンの皆さんに会えて嬉しい! 今日はいっぱい楽しもうね」
ライブに来てくれたファンの人たちに笑いかけて手を振る。
赤、青、緑、紫の4色の光によって客席が輝いていた。
ライブは好きだ。ステージ独特の高揚感は燃えるような熱気に包まれてテレビの収録とは全然違う。
直に聞こえるファンの歓声、ミスは許されないけれどライブでしかできない演出。何よりもファンと一つになったような空気が好きだった。
そして俺はいつものようにファンの人たちから生気を吸い取る。彼女らの身体からから白い光が浮かび上がる。それが生気だ。それはおそらく俺にしか見えないだろう。だけど今までと違うのは白い生気の中に1つだけピンク色のそれが混じっていた事だ。
ピンク色の生気を取り込んだ瞬間、今までにない感覚が俺を襲った。
天国へと導かれるような優しい快感が全身に流れ込んだのと同時に今まで食べた何よりも美味しいと感じた。今まで取り込んできた生気がどうでも良くなるほど取り込んだピンク色の生気は極上の味だった。
その生気の持ち主が気になって俺はファンサのタイミングで客席へと向かった。
俺が客席に来ると付近は紫色のペンライトの光で埋め尽くされていた。その中で1つだけ赤い光が点灯していた。
あまりにも異質で目立つそれに俺は近づく。そして近づいた瞬間に赤いペンライトの持ち主がピンク色の生気の持ち主だとわかった。
そしてペンライトの持ち主に近づいた瞬間に俺は目を見開いた。
ああ、彼女だ。
ずっとずっと恋焦がれて会いたいと思わない日がなかった。
年月を経て大人になっていたが俺は一目で分かった。だって、いくら化粧しても素朴な雰囲気は変わらないし、顔立ちもあまり変わっていない。
やっと会えた桃さんは同じグループのメンバーのファンになっていたのだ。
赤いペンライトに、コウくんにファンサを求めるメッセージが書かれたうちわを持っていた。
一瞬だけ表情が強張る。俺は上手く笑えているだろうか。
アイドルとしての才能、何をやらせても天才と言われ、よくわからない変な本にも選ばれた俺だけど本当に選んで欲しい人には選ばれなかったのだ。
俺はずっとずっと会いたくて、桃さんのいる東京に行きたいという気持ちだけでアイドルになったのに。そんな俺の気持ちを知らない桃さんは酷い人だ。
今すぐにでも桃さんに会いたかったと伝えたい、そしてここから連れ出して俺と桃さんの2人きりの世界へと行きたい。
そんな欲望が胸の奥から湧いてくるがアイドルとしての俺の理性はその黒い炎を抑え込んだ。
そして、俺は桃さんに微笑みかけ、100点のウィンクを投げかけた。顔の角度、口角、目の開き具合、自分が1番魅力的に見えるように毎日鏡を見て練習したものだ。
同時にペンライトなスイッチをいじって自分のイメージカラーである紫色に変える。俺の魔力を流し込んでペンライトをGPSのように彼女の場所を突き止めるためだ。
だけど何よりも彼女が別の男を推しているという事実から目を逸らしたかったし許せなかったのだ。
俺は出会ってからずっと心を奪われているのに、当の本人は別の男に夢中なのは受け入れ難かった。
この再会はきっと運命だ。今度こそ彼女の側にいると俺は決めた。
俺はあの時の無力な子供じゃない。今の俺なら桃さんの隣に立つのに相応しくなったはずだ。
桃さん、今度こそ離さないからね。
ずーっと一緒にいようね。
悪魔になってからは食欲が増し、食べる量が増えたのにも関わらず体重は落ちた。そして本に書いてある通り人間の生気を吸わないと弱ってしまう体質になった。
生気を吸うのに条件はなく範囲はあるが吸いたいと思えば勝手に吸う事ができる。触れるとより多くの生気が吸う事ができる。
俺が考えたのは1人からたくさんの生気を吸い取るのではなく多くの人間から少しずつ生気をもらう事だった。
幸いアイドルという仕事は多くの人間の前に出る機会に恵まれており、生気を吸うのには困らなかった。
俺に生気を吸われた人間は通常よりも重い疲労が身体に襲いかかるらしい。生気を多く吸われた人間は衰弱死してしまうのが直感で分かった。
だから俺はライブや番組収録を利用して生気を吸って生きてきた。
また生気にはそれぞれ味があり、美味しいと思えるものもあればもう2度と吸いたくないと思えるものもあった。
悪魔になって嬉しいことは何一つなかった。
俺は大それた野望があるわけではないし、他人を害したいという気持ちもない。
それにアイドルとしても、世間一般の高校生としても十分過ぎるほどの成功を収めている俺はもっと豊かになりたいとか、成功したいという願望もなかった。
芸能界で得た収入は殆どは貯蓄と資産運用へと回した。お金はいくらあっても困らないからだ。
だから悪魔の力は使うことはなかった。それどころか頼んでもいないのに勝手に俺を化け物に変えたあの本に腹を立てたくらいだ。
それに俺が1番ほしいものはいまだに見つかっていなかった。
未だに桃さんに会うことはできていない。寂しかったり、心が折れそうだったりする時は彼女がくれた彼女によく似たクマのぬいぐるみを抱きしめる。
彼女がそばにいてくれているようでこの瞬間は安心できたのだ。
転機は俺が高校2年になった時のライブだった。
「みんなありがとう! 本当にファンの皆さんに会えて嬉しい! 今日はいっぱい楽しもうね」
ライブに来てくれたファンの人たちに笑いかけて手を振る。
赤、青、緑、紫の4色の光によって客席が輝いていた。
ライブは好きだ。ステージ独特の高揚感は燃えるような熱気に包まれてテレビの収録とは全然違う。
直に聞こえるファンの歓声、ミスは許されないけれどライブでしかできない演出。何よりもファンと一つになったような空気が好きだった。
そして俺はいつものようにファンの人たちから生気を吸い取る。彼女らの身体からから白い光が浮かび上がる。それが生気だ。それはおそらく俺にしか見えないだろう。だけど今までと違うのは白い生気の中に1つだけピンク色のそれが混じっていた事だ。
ピンク色の生気を取り込んだ瞬間、今までにない感覚が俺を襲った。
天国へと導かれるような優しい快感が全身に流れ込んだのと同時に今まで食べた何よりも美味しいと感じた。今まで取り込んできた生気がどうでも良くなるほど取り込んだピンク色の生気は極上の味だった。
その生気の持ち主が気になって俺はファンサのタイミングで客席へと向かった。
俺が客席に来ると付近は紫色のペンライトの光で埋め尽くされていた。その中で1つだけ赤い光が点灯していた。
あまりにも異質で目立つそれに俺は近づく。そして近づいた瞬間に赤いペンライトの持ち主がピンク色の生気の持ち主だとわかった。
そしてペンライトの持ち主に近づいた瞬間に俺は目を見開いた。
ああ、彼女だ。
ずっとずっと恋焦がれて会いたいと思わない日がなかった。
年月を経て大人になっていたが俺は一目で分かった。だって、いくら化粧しても素朴な雰囲気は変わらないし、顔立ちもあまり変わっていない。
やっと会えた桃さんは同じグループのメンバーのファンになっていたのだ。
赤いペンライトに、コウくんにファンサを求めるメッセージが書かれたうちわを持っていた。
一瞬だけ表情が強張る。俺は上手く笑えているだろうか。
アイドルとしての才能、何をやらせても天才と言われ、よくわからない変な本にも選ばれた俺だけど本当に選んで欲しい人には選ばれなかったのだ。
俺はずっとずっと会いたくて、桃さんのいる東京に行きたいという気持ちだけでアイドルになったのに。そんな俺の気持ちを知らない桃さんは酷い人だ。
今すぐにでも桃さんに会いたかったと伝えたい、そしてここから連れ出して俺と桃さんの2人きりの世界へと行きたい。
そんな欲望が胸の奥から湧いてくるがアイドルとしての俺の理性はその黒い炎を抑え込んだ。
そして、俺は桃さんに微笑みかけ、100点のウィンクを投げかけた。顔の角度、口角、目の開き具合、自分が1番魅力的に見えるように毎日鏡を見て練習したものだ。
同時にペンライトなスイッチをいじって自分のイメージカラーである紫色に変える。俺の魔力を流し込んでペンライトをGPSのように彼女の場所を突き止めるためだ。
だけど何よりも彼女が別の男を推しているという事実から目を逸らしたかったし許せなかったのだ。
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この再会はきっと運命だ。今度こそ彼女の側にいると俺は決めた。
俺はあの時の無力な子供じゃない。今の俺なら桃さんの隣に立つのに相応しくなったはずだ。
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