氷雪の縁

 北見歩は親友である岩内潤と有給を利用して日本海側にある温泉街へと旅行にきていた。
 そこは国内でも屈指の観光地として有名である。観光名所である瑞雪神社を参拝しようとした瞬間に『ずっとずーっと待っていた』と不思議な声に誘われる。
 二人が目を覚ますとそこは江戸時代を想像させる雪国の小さな村だった。そこで出会った大学生の青年や二人の上司とと共に脱出への手掛かりを探す事になる。そして調査を進めていくうちに心中に失敗し、見捨てられた女の影が浮かび上がって来る。
 そして様々な事情からお互いが思惑を持って行動し始める。
 和風ミステリー風ヤンデレラブストーリー
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