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勇者は余裕だそうです
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「よく来たな、勇者よ。」
目の前の黒いフード男はそう言った。じゃあ挨拶は要らねぇこった。
「おう。ようわかってんじゃねぇか。俺が勇者だよ、首洗って待ってのか?マ・オ・ウ・サ・マ?」
そう、こいつは魔王。まあこんな城住んでるんだし大したこと無いだろ。
「フッ、魔王と知って愚弄するか。」
「こんなしょぼい城に住んでてお前が強いわけねーだろ?この魔剣フ...」
「そんな物はどうでもいい。それよりこれから質問する。それに答えよ。」
は?こいつ今遮った?しかも答えろだ?まあいい勇者サマは尊大だから?死ぬ前の質問くらい答えてやるよ。
「いいぜ?なんでも答えてやるよ。」
魔王はニヤリとして告げる
「1つ、貴様は我らについてどう思う?」
どう。まあ簡単なことだ。
「経験値。俺の為の糧。」
当たり前だろ。この世界は俺のためにできていて、俺が強くなるための道具だよ。
「2つ、貴様がした事についてどう思う。」
これも簡単だ
「どうも思わねーよ。道具は道具だし、あーでも、あの魔族の子供は気持ちよかったなぁ。」
魔族の子供で遊び犯したこと思い出して興奮してしまった。あいつは残しとけばよかったなぁ。勿体無い。
「3つ、貴様は死ぬことにどう思う。」
笑わせてくれるぜ
「俺は死なねーよ。死んでも教会で復活する。つまり不老不死さ!」
最初死ぬ頃は怖かったが復活出来ると知ってからは無謀ばっかしてLv上げしてたなぁ。
魔王は充分そうな顔をして
「そうか、ありがとう。ではやろうか。」
目の前の黒いフード男はそう言った。じゃあ挨拶は要らねぇこった。
「おう。ようわかってんじゃねぇか。俺が勇者だよ、首洗って待ってのか?マ・オ・ウ・サ・マ?」
そう、こいつは魔王。まあこんな城住んでるんだし大したこと無いだろ。
「フッ、魔王と知って愚弄するか。」
「こんなしょぼい城に住んでてお前が強いわけねーだろ?この魔剣フ...」
「そんな物はどうでもいい。それよりこれから質問する。それに答えよ。」
は?こいつ今遮った?しかも答えろだ?まあいい勇者サマは尊大だから?死ぬ前の質問くらい答えてやるよ。
「いいぜ?なんでも答えてやるよ。」
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どう。まあ簡単なことだ。
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