姫、始めました。〜男子校の「姫」に選ばれたので必要に応じて拳で貞操を守り抜きます。(「欠片の軌跡if」)

ねぎ(塩ダレ)

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本編

一難去ってまた一難

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どうしたらいいんだろう?
どうするべきなんだろう?

忠告されていたのに避けられなかった自分の愚かさ。
エドを信じたかった思いが砕けちったショックで、俺は目の前の事を現実だと認識できなかった。

自分の身に起きている事なのに、映像を見ているようにエドの狂気を呆然と眺める。
固まって声も上手く出ない。
強張った体は棒のようで、どこに関節があるのか思い出せなかった。

「……サーク。」

「!!」

顔を寄せられる。
そこは突然、鮮明になって反射的に顔を背けた。
途端にバチンッと引っぱたかれる。
はだけた襟首を掴まれ、ガンっと床に叩きつけられた。

「お前は俺のモノになるんだ!!」

痛みと衝撃で目が回る。
押さえ込むように覆い被さったエドの手が顕になった肌を撫でながら、首筋をねっとりと舐めた。

「!!」

途端にビクッと体が跳ねる。

「……いや、だ……やめろ……!!」

「諦めろよ。俺も別に傷つけたい訳じゃない……。」

「や……やめろ……って!!」

「何でわからない?!俺が好きだって言ってるだろうが?!お前は俺のモノになるんだよ!!サーク!!」

ダンッと顔の真横にナイフが突き立てられる。
反射的にギクッと身体が強張った。
それに気を良くしたエドはその刃を俺の晒された胸元に滑らせた。
冷たい金属の感覚が肌を這う。

「……いい子だ。そのままおとなしくしてろよ?そうすればすぐ済む。素直になればお前だって気持ちよくなれる……。」

その冷たさが臍の方まで下り、ベルトの金具を突いた。
不味いっ!と考えるよりも先に体が動く。
今まで動かなかった上半身が意識するよりも早く起き上がろうとした。

「サーク!!」

「グッ!!」

抵抗した俺にエドはキレ、片手で肩を抑え込まれ、ナイフを握る手で殴られる。
頭がグラついて、また乱暴に床に叩きつけられた。
痛みと衝撃が徐々に思考を弱らせていく。
ナイフで切りつけられなかったのは良かったが、何かを握り込んでいる拳は重い。
そしてフラつく頭の目の前にその刃物の光を見せつけられると、次は殴られるのではなく刺されるかもしれないと刷り込まれる。

「……頼む……エド……やめてくれ……。」

絞り出したようなかすれ声。
それに満足げにエドは笑った。

「大丈夫……大丈夫だよ……サーク……。俺はお前が好きなんだ……乱暴に傷つけたい訳じゃない……大事に愛したいだけだよ……。大丈夫……大丈夫……。」

優しげにそう囁いて、俺の頭を撫でる。
耳元で大丈夫と繰り返しながら、なだめるように俺を抱き寄せた。

「怖がらなくていい……大丈夫……俺に身を任せて……?愛してるよ……。」

違う、と思った。
エドは俺を愛してなどいない。

ただ、自分の欲求を満たしたいだけだ。

本当にその人を思っていたら、きっと、自分勝手な感情を一方的に相手に押し付ける事なんてできない。
だって本当なら、好きで好きで相手が怖くて仕方ないんだ。
少しでも嫌われたくなくて、少しでも好きでいて欲しくて、少しでもその人の特別でいたくて……。
自分の気持ちに蓋をしてしまう事だってある。
空回りして不器用な表現しかできなくなる。
何度も何度も、諦めようとする。

でも……それができないんだ……。

どんなに気持ちを押し殺しても。
どんなに手が届かなくても。
不器用に空回りして変な奴だと思われても……。

それでも諦められないんだ。

だって好きなのだから……。
その人が好きで好きで堪らないのだから……。

俺の目に涙が溢れた。
身勝手な愛を語るエドを目の前にしながら、俺の心は別の事を考えていた。

ああ、そうか……そうなんだ……。

腕で顔を覆った。
やっとわかったからだ。

だがエドはそれを、俺が抵抗を諦めたのだと気を良くした。
指がいやらしく俺の顔を撫で、頬に口づけ、そして耳を舐められた。

「サーク……約束するんだ……俺のモノになるって。これからは俺だけを見て、俺だけを愛するって……。大丈夫……傷つけたい訳じゃない……愛してるんだ……。ちゃんとサークが約束を守るなら……ずっと大事にするから……。」

優しく囁く言葉。
だがそこにある嘘を俺は理解していた。

「……そうやって、恋人のいた人も支配したのか?」

「?!」

「はっきり言っておく。エド、お前のは愛じゃない。自分勝手な欲望を一方的に相手に押し付けているだけだ。独りよがりな欲求を力づくて満たそうとしているだけだ……。」

「お前?!」

「それはただの傲慢な支配欲だ。」

「……違うっ。」

「もしかしたらそう言う愛もあるのかもしれない。それに応えられる人もいるのかもしれない。でも、俺は違う。」

「サーク!!」

「俺の愛は相手を想う。想うからこそ自分すら殺せる。それが正しい愛かはわからない。でも、俺は相手を想う。相手の為に、俺は自分を殺せる。それでも愛おしいんだ。それが俺にとっての愛だ。」

エドはまた死人のような顔で俺を眺める。
その手にナイフがあったが俺は気にしなかった。

「何が正しいのかなんか知らない。愛なんて、本当はそう簡単に口にしていい言葉じゃない。でもこれだけは言える。相手を想えない愛は俺はいらない。だからお前の愛は受け取れないんだ、エド。」

俺の言葉をエドがどう受け取ったかは知らない。
だが俺の気持ちは固まっていた。
たとえどうなろうとこの気持ちは変わらない。

自分の意志が固まった事で冷静さが戻った俺は、覆い被さるように自分を抱き締めるエドを抵抗される前にひっくり返した。
すぐ様刃が鼻をかすめたが、多少傷付こうともう覚悟は決まったのだ。
俺はエドを振り払い体を起こした。

「……サーク……ッ!!」

「すまない。俺はお前に応えられない。」

「何で……っ!……何で何で何で何で何で何で何で……っ!!」

気が狂ったように叫ぶエド。
俺はその予測不可能な動きをできる限り読もうと集中した。

「何で!!どうして!!こんなに愛してるのに!!」

「……………………。」

「どうしてわからない?!サーク!!」

「無理だ。俺にはお前はわからない。」

「どうして?!俺が愛してるんだ!!何で言う事を聞かないんだよ!!何で?!」

「強いて言えば、俺はお前を愛してない。それだけだ。」

「何で何で何で何で何で何で……っ!!」

俺は静かにそこにある狂気を見つめた。
錯乱したように目を見開き、狂ったように喚き散らす。
癇癪を起こした我侭な子供みたいだ。
わからないけれど、もしかしたらエドの時間はその頃に止まってしまったのかもしれない。
その満たされなかった想いを抱え、満たされないままここまで来てしまった。

「あああぁぁぁぁぁ……っ!!」

狂い叫ぶエドを見つめ、俺は怖いというより哀しい気分だった。
気持ちのどこかで俺の押し殺していた気持ちも、一歩間違えばこう言った狂気に変わりかねなかった事がわかったからだ。
それは愛じゃないと俺はエドに言ってしまったが、これはもしかしたら愛だったモノの変わり果てた姿なのかもしれない。

エドの人相がすでに知っている顔じゃない。
見開かれた血走った目が俺をキッと見据えた。

俺は覚悟を決めた。
どうなろうと俺の気持ちは変わらない。

狂気に飲まれたエドが俺に向かってくる。
正気じゃない人間の刃を受け止めるなんてプロでも避けて通る道だ。
でもこのままエドを放り出す事は俺にはできなかった。
気持ちを受け止める事はできないが、俺の気持ちをちゃんとエドに叩き込む事は出来る。
それがエドに応えられる俺の全てだった。

破かれた制服のジャケットを脱いた。
向かってくるエドにそれで応戦する。

だが俺と主将を務めたエドでは実力の差がある。
しかも俺は喧嘩慣れもしていない。
それなりの場数を踏んでいそうなエドに押される。

「……っ!!」

積んであった机を崩され、それに気を取られた拍子に蹴りをまともに食らった。
対応が遅れた俺に、エドが大きく振りかぶった。

避けきれない……っ!!

覚悟はあったが、やはり硬直した。
思わずグッと目を瞑った。


「……?!」


その瞬間だった。

俺は誰かに強く引っ張られた。
そしてそのまま、トスっと壁に柔らかくぶつかった。
そして大きな手が肩を抱き寄せ俺を包んだ。


「……え?……おま……何で……ここに……?!」

「…………さぁな……。」


抱きとめられた腕の中、顔を上げて俺はそいつを見た。
俺ではなくじっとエドを睨むその横顔は凛と澄んでいて、力強かった。

「貴様……まだ邪魔をするのか?!」

「それはこっちの台詞だ……。ルールも守らず、守るべき対象を傷つけるとは言語道断。恥を知れ!!」

そう言いながらそいつはグッと俺を強く抱きしめた。
思わず惚ける。
そしていつからか緊張で浅くなっていた俺の呼吸は、その胸の中でゆっくり大きくなった。
俺は安心したんだと思う。
それまで自分がどれだけ気を張っていたいたかも気づかなかったが、その時ようやく気が抜けたのだ。
その途端、自分の体が微かだが震えている事に気づいた。

「……大丈夫だ。俺がいる。」

エドにも言われた言葉。
同じ「大丈夫」だが、全く意味が違った。
そしてそいつの言う「大丈夫」は俺の心に深く刺さった。

「あ~あ。流石にこれは……見過ごすのは難しいかなぁ~。」

少しばかり遅れて、のほほんとした声が響いた。
強く抱きしめられている腕の中、もぞもぞ顔を向けると、そこには俺の姫騎士が立っていた。

「ライル!!」

「遅くなってゴメンな、サーク?でもお前も勝手にいなくなるなよ~。探すのに手間取ったじゃん。」

「ごめん……こんな事になるとは思わなくて……。」

「まぁいいさ。なんとかギリギリ間に合ったみたいだし。お姫様はそのままおとなしく、忠犬ストーカーに抱きしめられとけ。」

「?!」

そう言われ、自分の状況をきちんと理解した。
ボンッと言う程一気に顔に血が登り、俺はその腕の中から逃れようとあわあわした。

「ギ、ギル!!離せ!!」

「…………断る。」

「は~な~せ~っ!!」

「うるさい。」

そう言うとギルは一段と強く俺を抱きしめた。
もがもが暴れたがびくともしない。
わちゃわちゃともがいていると、ふとギルの手が赤く濡れているのに気づいた。

「?!ギル!お前!手が!!」

「……ん?……あぁ、軽く手で払ったからな……切れたようだな……。」

「切れたようだなじゃねぇ!!血が出てんだろ?!いいから離せ!!そして傷を見せろ!!」

「……断る。」

「断るじゃねぇ!!手当させろ!!逃げないから!!」

そう言うとギルは仕方なさそうにバックハグの形で手を見せてきた。
それを俺は破かれてしまったYシャツを引きちぎって応急手当する。

「?!サーク!!お前!なんて格好を?!」

「は??今まで気づかなかったのかよ??」

「いいからこれを着ろ!!」

ギルはそう言うと慌てて自分の上着を脱ぎ、そして俺の肩にかけた。
袖に腕を通そうか迷っているうちにまたギュッと抱きしめられる。

「~~~っ!!は~な~せ~!!」

「断る。こんな事になっているお前をひと目に晒すことなどできん。」

「ははは、いちゃいちゃは後でやってくれるか?」

緊張感なくわちゃわちゃする俺とギルをライルが笑った。
いつもの穏やかな顔。
それがスッと真顔に変わった。

「……やってくれたな?エドモンド・ソルダ・クーパー。アンタの噂は知っていたが、サークがアンタを信用してたんでおとなしくしているなら騎士見習いとしてやっても良いと思ってたんだが……。」

「だからどうした?」

「……俺が何で噂を知った上でアンタを騎士見習いにしてサークの側に置いたかわかるか??」

「さあな?」

「それは可哀想な事をしたな?騎士見習いは準騎士だ。その処分は騎士規定に則って行われる。騎士の誓いを破り、その姫に手出しをした時の罰則は知らない訳じゃないよな??」

「!!」

「同意ならまだともかく……。しかもアンタ、サークがどういう人間か知ってるよな??」

「………………。」

「アンタは同意もなしにサークを襲った。しかも刃物を手に。これはもう内輪だけで済む話じゃない。学校側にも報告が行くし、騎士としての罰則も下る。何より……わかってるだろ??アンタやアンタの親がどう動こうと、サークに手出しをした時点で終わりだ。……上には上がいる。特にこの学校にはな……。」

「クッ!!」

「うちの平凡姫をナメるなよ?!コイツはな?レジェンド姫達をも虜にする、学園最強の「平凡激烈愛され系」なんだからな。」

……出たよ「平凡激烈愛され系」。
俺はギルの腕の中でもがもがしながらため息をついた。
なんかずっとそれ言われるけど、いまだに意味がわからないんだけどな、俺??

「クソッ!!だから何だ?!」

エドは自暴自棄になったのか、イライラと頭を掻きむしるとナイフを構えた。

「ライル!!」

俺は思わず叫んだ。
だってライルはギルやエドとは違う。
姫騎士とか言ってるけど、別に武道なんかやってない。
慌てて止めようとする俺をギルが逃さんとばかりに抱きすくめる。

「ギル!!離せ!!」

「……大丈夫だと思うぞ?」

「何を馬鹿な事言ってんだ?!」

「……お前もそう思ってんだろう?エド?……俺が相手ではないから、そんな余裕をカマしている。違うか?」

「フン……だったら何だ?!」

そう言うが早いか、エドはライルに向かって行った。
ライルは特に慌てる様子もなく、近くにあったホウキを手に取った。

「?!?!」

そして余裕でエドの手をホウキで叩いた。
何が起きたのかわからず、エドも俺もぽかんとライルを見た。
その後もエドが向かっていくが、ライルは軽くあしらうようにホウキでその手を叩いている。

「……どういう事だ?!」

「本当に何も知らないんだな、エド?」

「何?!」

「ライルが何部だったか知らないのか?」

「……それは……確か…………ラクロス??」

エドはそう言いながらもよくわからず、ライルを眺める。
ライルはライルでスンッとしていた。

「そう、ラクロス。お前は知らないようだが、ラクロスは史上最速の格闘球技と言われている。その名ミッドフィルダーをお前は相手にしてるんだ。」

「?!」

「サッカー同等のフィールドで重さ150gのボールが早ければ時速160km超えで飛び交う中、アメフトさながらのぶつかり合いで行われる競技だ。お前のナイフなど、ライルには止まって見えるだろうよ。」

え……マジ……?!
俺は淡々と語るギルの話を聞いて目を瞬かせていた。
ライルってそんなに凄かったの?!
文化祭でノリノリで爆乳揺らしてたライルが?!
唖然として俺はライルを見つめた。

「ヤダなぁ~。……でも、俺はふざけてサークの姫騎士を名乗ってた訳じゃない。俺にはサークの姫騎士として最低限の技量はあると思ったから名乗ったんだ。自分の姫を守る技量もないのに、姫騎士とはいえ「騎士」を名乗ったりなんかしない。」

「ライル……。」

何だろう……ちょっとキュンとした……。
それに気づいたギルが無表情に締め上げてくる。
やめろ!痛いっての!!

「はっ!!だから何だ?!そうは言っても単なるスポーツだろうが?!」

そう言って向かっていたエド。
ライルはその手を思いっきり叩いてナイフを叩き落とすと、びっくりするぐらいの速さでタックルをキメた。
ライルの小柄な体からは想像もつかないような強烈なタックルでエドは吹き飛ばされ、壁に思いっきり体を打ち付けた。

「……がっ!!」

「エド、お前は騎士失格だ……。」

そしてさっとエドの手足を縛るとこちらに振り向いて微笑んだ。

「んじゃ、俺はコイツの処理するわ。悪いけどサークのフォローは頼んだからな!!ギル!!」

え?!とツッコむ間もなく、ライルはもがくエドを引きずって空き教室を出て行った。
それをぽかんと見送ってからハッとする。

「………………離せ……。」

「………断る………。」

何とも微妙な雰囲気の中、俺はギルと誰もいない空き教室に残される事になった。
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