1 / 1
パンツで魔王を!?
しおりを挟む
勇者アルフレッドは、魔王を倒すために聖なる武器を手に入れる必要がある。
その聖なる武器は、有名な賢者が作ったとされている。
それがどんなものか知る者はいない。
しかし、アルフレッドはその武器を求めてついに手に入れた!
「何かの間違いじゃないかと思うんだが、どう思う?」
アルフレッドの問いかけに、魔法使いは苦笑を浮かべた。
「間違いなく、それから神聖な気を感じます。それが伝説の武器です」
「……パンツなんだが」
「パンツ…ですね……」
それは誰がどう見てもパンツにしか見えない。
明らかなパンツだった。
どう見てもブーメランパンツだった。
……これのどこが神聖なんだ!?
怪しい気しか放っていないだろ。
だが、仕方ないのでアルフレッドはこれを持っていくことにした。
これで魔王を退治できるのか全くわからないが、むしろ不安しかないが、やるしかない。
………それが勇者だ。
魔王の城にて。
アルフレッドの目の前には動かなくなった魔王がいる。
討伐には成功した。
ただし、魔王の色々なもの(尊厳とか尊厳とか尊厳とか)を奪った気がしないでもない。
何故なら魔王は顔面にパンツを被せられ、気絶するという名の戦闘離脱したのだから………。
「魔王、不名誉すぎる死だ」
「アルフレッド、死んでませんからね」
「そうだ、私は生きている」
「「!?」」
なんと、負けた魔王が立ち上がったではないか!
再び戦うのかと思ったが……。
魔王の様子がおかしい。
何やら恋する乙女のような眼差しでアルフレッドを見ている。
アルフレッドに悪寒が走る。
「はあはあ、アルフレッド♡」
聖なるパンツは呪われていた!
呪いの効果により、魔王はアルフレッドに恋をしてしまった。
「勇姿、愛している!」
「やめろ来るな来るな!!あーーーっ!?」
逃げるアルフレッド。
追いかける魔王。
そして空気となった魔法使い。
「僕、帰っていいですよね」
追いかけっこを続けている2人を横目に、魔法使いはさっさと国に帰ってしまったのだった。
「アルフレッド♡アルフレッド♡はあはあ」
「あっあっ魔王♡」
結局逃げられなかったアルフレッドは、そのまま魔王の妻になり2人仲良く暮らしている。
めでたしめでたし♂
その聖なる武器は、有名な賢者が作ったとされている。
それがどんなものか知る者はいない。
しかし、アルフレッドはその武器を求めてついに手に入れた!
「何かの間違いじゃないかと思うんだが、どう思う?」
アルフレッドの問いかけに、魔法使いは苦笑を浮かべた。
「間違いなく、それから神聖な気を感じます。それが伝説の武器です」
「……パンツなんだが」
「パンツ…ですね……」
それは誰がどう見てもパンツにしか見えない。
明らかなパンツだった。
どう見てもブーメランパンツだった。
……これのどこが神聖なんだ!?
怪しい気しか放っていないだろ。
だが、仕方ないのでアルフレッドはこれを持っていくことにした。
これで魔王を退治できるのか全くわからないが、むしろ不安しかないが、やるしかない。
………それが勇者だ。
魔王の城にて。
アルフレッドの目の前には動かなくなった魔王がいる。
討伐には成功した。
ただし、魔王の色々なもの(尊厳とか尊厳とか尊厳とか)を奪った気がしないでもない。
何故なら魔王は顔面にパンツを被せられ、気絶するという名の戦闘離脱したのだから………。
「魔王、不名誉すぎる死だ」
「アルフレッド、死んでませんからね」
「そうだ、私は生きている」
「「!?」」
なんと、負けた魔王が立ち上がったではないか!
再び戦うのかと思ったが……。
魔王の様子がおかしい。
何やら恋する乙女のような眼差しでアルフレッドを見ている。
アルフレッドに悪寒が走る。
「はあはあ、アルフレッド♡」
聖なるパンツは呪われていた!
呪いの効果により、魔王はアルフレッドに恋をしてしまった。
「勇姿、愛している!」
「やめろ来るな来るな!!あーーーっ!?」
逃げるアルフレッド。
追いかける魔王。
そして空気となった魔法使い。
「僕、帰っていいですよね」
追いかけっこを続けている2人を横目に、魔法使いはさっさと国に帰ってしまったのだった。
「アルフレッド♡アルフレッド♡はあはあ」
「あっあっ魔王♡」
結局逃げられなかったアルフレッドは、そのまま魔王の妻になり2人仲良く暮らしている。
めでたしめでたし♂
1
お気に入りに追加
11
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説





ハンターがマッサージ?で堕とされちゃう話
あずき
BL
【登場人物】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター ライト(17)
???? アル(20)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後半のキャラ崩壊は許してください;;

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる