30股の不倫旦那を地獄の変態谷に突き落とす妻

1◆スカーレット視点

私はスカーレット・モンローよ。

最近、旦那の不倫を知った哀れな妻。

しかも30股らしいの。

ふざけてるわよね？舐めてるわよね？

こんな舐められたままじゃ、私離縁に納得できないの。

クソ旦那を制裁して地獄に突き落として、クソ旦那が生まれてきたことを悔やみ生きることに絶望しないと、とてもじゃないけど納得できないわ。

というわけで。

「スタッフの皆さん！よろしくお願いします!」

「「「おう！」」」

私は、ある方達を呼んでみたの。

これから、旦那には断罪をするのよ。

もちろん、不倫相手は呼んでいないわ。

先に制裁したから。

あら、どんな制裁したのか気になるの？

とある山に全員強制労働決定で送ったわ。

浮気相手の身内には、慰謝料が払えるなら山に送らないとは言ったけど……見事に皆浮気相手の女達を切り捨てたの。

残念だったわね？うふふ………。　

さて、その山なんだけどね。

世界一女が嫌がる山ナンバー1なのよ。

理由は、女にのみ有害な毒があるの。

どんな毒かといえば、醜くなる毒。

女にとって一番辛い毒よね。

その山で、働いて慰謝料全額返済しないと山からは出してあげないわ。

宿舎ではちゃんと食事は出るけど、修行僧のような食事になる。

まぁ、自業自得だから早く返済してね？



さて、旦那の断罪よ！ヒャッハ！

あら、テンション上がっちゃったわね。

私は、宙釣り状態の旦那を見上げた。

ギリギリ足が床につかないように、天井から縄で手首を拘束してみたの。

気分はSMの女王様ね。

鞭もしっかり装備済みよ！

「スカーレット！なんでこんなことをするんだ！」

「お黙り！駄犬がぁ！」

ビシィッ！！

私の鞭が旦那の尻を引っ叩く。

「あっ！」

ちょっと旦那よ、喘がないでよ……そういうプレイじゃないからね？

「クソ駄犬、よくも不倫していたなぁ？駄犬以下のクソ以下野郎が！！」

「スカーレット？スカーレットさん？なんかキャラ違うよ！？」

「お黙り！！女王様とお呼び！」

ビシィッ!バシィッ!

「あぁっ！あん！」

だから喘がないでよ!

私は不愉快な気持ちのまま、クソ旦那の断罪を続ける。

「私も舐められたものよね。30股とか、よっぽど性欲モンスターなのかしら？去勢でOK？」

「NO！去勢NO！嫌だ！」

去勢という言葉に怯えた旦那は、ぶらぶら揺れながら必死に嫌がっている。

ちなみに、足も拘束しているわ。当然よね。

「まぁ、去勢はしないわ。でも、テメェには地獄をみてもらう。地獄の変態谷を知っているかしら？」

「ひっ！！地獄の変態谷！？」

地獄の変態谷とは、野生の変態がウヨウヨいる変態の桃源郷。

変態以外からは地獄だから、地獄の変態谷なのよ。

「テメェを地獄に突き落としてやらぁ！」

「いやぁーーー！！」

そして、呼んでいた変態谷の変態達に旦那をドナドナしてもらった。