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2◆俺がお前を拒むわけないだろ
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「最初は普通にエッチしようと思うよ」
「すでに普通じゃないんだが?」
トムよ、普通のエッチはこんなアブノーマルな拘束はしないと思うよ。
ご機嫌なトムは、俺の閉じれない足の間に入ってきて、手も使えないから何も隠せない俺の身体を舌舐めずりしながらみつめる。
初めて狼に食べられる兎の気持ちになったよ。
「やっぱり最初はキスだよね」
「あっ…んぅ……」
トムの柔らかい唇が、軽く俺の唇に当たって優しいキスをした。
「ふふ、もっと抵抗するかと思ったのに、大人しいね?嬉しいよ」
「……俺がトムを拒むわけないだろ。俺はトムを親友として好きとしか思ってないけど、こんなことでトムを嫌うなんてありえない。……でも、親友だからこそ、いきなりこんなことされた衝撃もデカいんだけどな」
「……ごめんね。でも、やめない。後悔もしない。愛してる。マイケルにも愛してもらえるように、僕頑張るからね」
大好きな親友だと思ってた。
何があってもその友情が壊れることはないと思っているほどだった。
だから、こんな監禁だの調教だのすると言われて拘束されて、びっくりしたんだ。
……でも、相手がトムだからなんだろうな。
怖いって、思えないんだ。
トムが俺を大切にしてくれてたのは、今までの親友としての付き合いでわかっている。
だから、トムが俺に暴力や暴言なんてことをしないのもわかってるんだ。
「マイケル、胸触るね。あぁ、このピンクの果実をずっと食べたいと思ってたよ」
「……恥ずかしい言い方しないで!?」
「禁断の果実って言おうか?」
「恥ずかしさのレベルをあげないで!?」
トムを拒む気はないが、恥ずかしいものは恥ずかしいんだ。
だから言葉攻めとかされたくないけど、恥ずかしい言葉は暴言とかじゃないからな……。
されたら俺のメンタルが羞恥心でやられそうだ。
トムは俺の胸を揉みながら、乳首に舌を這わせる。
もしかしてエッチな声とか出るのかなって思ったんだけど……。
「……」
「いきなり快楽は感じないか……。でも大丈夫だよ!僕が愛情込めて開発するからね♡」
「あ、うん」
まったく感じなかったので、エッチな声なんて出なかった。
トム、なんかごめん。
いろいろ期待していただろうに……。
「胸の開発は後の楽しみにして、今日はお尻の開発をメインにしようね。じゃないと普通のエッチすらできないから」
「尻とか自慰でも触ったことない」
「痛くしないように優しくするからね」
トムはローションのボトルを取り出して、洗浄スティックも取り出した。
洗浄スティックとは、アナルセックスを安心安全にするためにある物である。
見た目はデカい注射で中に洗浄液がたっぷり入っていて、ぬるま湯で温めたものを尻に注射のようにブスリと刺して洗浄液を腹の中に押し入れる。
3分程刺したまま待ち、時間になったら注射で洗浄液を腹の中から吸い出す。
注射の中には排泄物がしっかり回収され、洗浄液はトイレに流して大丈夫な薬品だから、排泄物を捨てる際はトイレで注射から押し出す。
使い方ぐらいは知っていたが、まさか俺が使われる日がくるとは思わなかったな。
「すでに普通じゃないんだが?」
トムよ、普通のエッチはこんなアブノーマルな拘束はしないと思うよ。
ご機嫌なトムは、俺の閉じれない足の間に入ってきて、手も使えないから何も隠せない俺の身体を舌舐めずりしながらみつめる。
初めて狼に食べられる兎の気持ちになったよ。
「やっぱり最初はキスだよね」
「あっ…んぅ……」
トムの柔らかい唇が、軽く俺の唇に当たって優しいキスをした。
「ふふ、もっと抵抗するかと思ったのに、大人しいね?嬉しいよ」
「……俺がトムを拒むわけないだろ。俺はトムを親友として好きとしか思ってないけど、こんなことでトムを嫌うなんてありえない。……でも、親友だからこそ、いきなりこんなことされた衝撃もデカいんだけどな」
「……ごめんね。でも、やめない。後悔もしない。愛してる。マイケルにも愛してもらえるように、僕頑張るからね」
大好きな親友だと思ってた。
何があってもその友情が壊れることはないと思っているほどだった。
だから、こんな監禁だの調教だのすると言われて拘束されて、びっくりしたんだ。
……でも、相手がトムだからなんだろうな。
怖いって、思えないんだ。
トムが俺を大切にしてくれてたのは、今までの親友としての付き合いでわかっている。
だから、トムが俺に暴力や暴言なんてことをしないのもわかってるんだ。
「マイケル、胸触るね。あぁ、このピンクの果実をずっと食べたいと思ってたよ」
「……恥ずかしい言い方しないで!?」
「禁断の果実って言おうか?」
「恥ずかしさのレベルをあげないで!?」
トムを拒む気はないが、恥ずかしいものは恥ずかしいんだ。
だから言葉攻めとかされたくないけど、恥ずかしい言葉は暴言とかじゃないからな……。
されたら俺のメンタルが羞恥心でやられそうだ。
トムは俺の胸を揉みながら、乳首に舌を這わせる。
もしかしてエッチな声とか出るのかなって思ったんだけど……。
「……」
「いきなり快楽は感じないか……。でも大丈夫だよ!僕が愛情込めて開発するからね♡」
「あ、うん」
まったく感じなかったので、エッチな声なんて出なかった。
トム、なんかごめん。
いろいろ期待していただろうに……。
「胸の開発は後の楽しみにして、今日はお尻の開発をメインにしようね。じゃないと普通のエッチすらできないから」
「尻とか自慰でも触ったことない」
「痛くしないように優しくするからね」
トムはローションのボトルを取り出して、洗浄スティックも取り出した。
洗浄スティックとは、アナルセックスを安心安全にするためにある物である。
見た目はデカい注射で中に洗浄液がたっぷり入っていて、ぬるま湯で温めたものを尻に注射のようにブスリと刺して洗浄液を腹の中に押し入れる。
3分程刺したまま待ち、時間になったら注射で洗浄液を腹の中から吸い出す。
注射の中には排泄物がしっかり回収され、洗浄液はトイレに流して大丈夫な薬品だから、排泄物を捨てる際はトイレで注射から押し出す。
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