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白馬の王子様現る!!
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「あぁーっ!いやぁーっ!あひーんっ!」
森に響く淫らな声と音。
とある人物が森の中で謎の組織に襲われていた。
襲うというのは、もちろん性的な意味である。
その人物は謎の組織の男達にいいように犯され、森に喘ぎ声が響き渡っていた。
「はっ!淫乱だな!」
「男に犯されて悦ぶなんて、お前は家畜以下だ」
「あっ!やめっ……あぁっ!うぅ…あがぁ………っ!」
さて、この展開で襲われているのは女性だと思う人はいるだろう。
だが、実際に襲われているのは騎士団長という名の男性だ。
「こんな男が国を守る騎士団長なんて世も末だと思わないか?」
「本当だな!こんなに嬉しそうにギンギンに硬くして、男として終わってんじゃないのか?」
ニヤニヤと笑う謎の組織の男達の蔑む言葉が、騎士団長の心を削っていく。
謎の組織は騎士団長が抵抗できないように、魔術で騎士団長の動きを封じているため、騎士団長は屈辱の思いを抱えながら犯されているのだ。
悔しさに涙を浮かべながら、男のブツを口でも尻でも咥えさせられ、気持ち悪いのに身体は快楽に素直に反応してしまう。
男達に身体のあちこちを触られ、鋼の心臓を持っている騎士団長も流石に心が折れてしまいそうな気持ちでいた。
そんな時だった。
「騎士団長!助けに来たぞ!」
ヒヒーーーンッ!!
馬の嘶きと共に現れたのは、なんとこの国の王子だった。
5人いる王子の中の4番目の王子が、白馬に乗って騎士団長を助けに来てくれたのだ。
謎の組織の男達は、まさか王子が助けに来るだなんて思っていなくて、慌てて戦闘態勢に入ったが力の差がありすぎて王子が圧勝した。
王子はぐったりしている騎士団長に駆け寄り、その騎士団長の身体を抱き上げる。
ちなみに、王子はほっそりとした体型で小柄な男の子(16歳)、騎士団長は戦う男というのに相応しい筋肉マッチョな男(37歳)である。
「騎士団長、助けに来るのが遅くなってすまなかった」
王子は、泣いてしまいそうな程悔しそうに唇を噛み締めた。
「いいのです。本来は自力で勝たなければいけないことだったんです。こんな屈辱な目にあったのは、自分自身が弱かったからです。王子のせいではありません」
騎士団長は力無くそう言う。
実際にそう思っているから、そう言っただけだった。
しかし、その言葉を聞いた王子は怒りに表情を歪める。
「バカを言うな!!……愛する者を助けたいと思うのは、当たり前のことではないか………!!」
「愛する者?」
一瞬、騎士団長はキョトンとする。
しかし、次の言葉を聞いて騎士団長は真っ赤に表情を染めてしまう。
「騎士団長を愛している。こんな時に言うのは良くないかもしれないが、二度とこんな思いをしたくない。だから言わせて欲しい。私と結婚してくれ。私に貴方を守らせてくれ」
王子はずっと騎士団長に片思いをしていた。
だが、身分というものがあるからそうそう思いを告げることはできない。
そう思っていたけれども、もう耐えることはできない。
………今回のことでそう思った。
だから、プロポーズをしたのだ。
「王子……」
「騎士団長、愛している」
「………私も、ずっと貴方をお慕いしていました。王子、愛しています」
「騎士団長!!」
実はずっと前から両片思いだった2人。
そんな2人はやっと結ばれたのだ。
密かに2人の両片想いは周りから応援されていて、この度めでたく皆に祝福されて、2人は結婚するのだった。
森に響く淫らな声と音。
とある人物が森の中で謎の組織に襲われていた。
襲うというのは、もちろん性的な意味である。
その人物は謎の組織の男達にいいように犯され、森に喘ぎ声が響き渡っていた。
「はっ!淫乱だな!」
「男に犯されて悦ぶなんて、お前は家畜以下だ」
「あっ!やめっ……あぁっ!うぅ…あがぁ………っ!」
さて、この展開で襲われているのは女性だと思う人はいるだろう。
だが、実際に襲われているのは騎士団長という名の男性だ。
「こんな男が国を守る騎士団長なんて世も末だと思わないか?」
「本当だな!こんなに嬉しそうにギンギンに硬くして、男として終わってんじゃないのか?」
ニヤニヤと笑う謎の組織の男達の蔑む言葉が、騎士団長の心を削っていく。
謎の組織は騎士団長が抵抗できないように、魔術で騎士団長の動きを封じているため、騎士団長は屈辱の思いを抱えながら犯されているのだ。
悔しさに涙を浮かべながら、男のブツを口でも尻でも咥えさせられ、気持ち悪いのに身体は快楽に素直に反応してしまう。
男達に身体のあちこちを触られ、鋼の心臓を持っている騎士団長も流石に心が折れてしまいそうな気持ちでいた。
そんな時だった。
「騎士団長!助けに来たぞ!」
ヒヒーーーンッ!!
馬の嘶きと共に現れたのは、なんとこの国の王子だった。
5人いる王子の中の4番目の王子が、白馬に乗って騎士団長を助けに来てくれたのだ。
謎の組織の男達は、まさか王子が助けに来るだなんて思っていなくて、慌てて戦闘態勢に入ったが力の差がありすぎて王子が圧勝した。
王子はぐったりしている騎士団長に駆け寄り、その騎士団長の身体を抱き上げる。
ちなみに、王子はほっそりとした体型で小柄な男の子(16歳)、騎士団長は戦う男というのに相応しい筋肉マッチョな男(37歳)である。
「騎士団長、助けに来るのが遅くなってすまなかった」
王子は、泣いてしまいそうな程悔しそうに唇を噛み締めた。
「いいのです。本来は自力で勝たなければいけないことだったんです。こんな屈辱な目にあったのは、自分自身が弱かったからです。王子のせいではありません」
騎士団長は力無くそう言う。
実際にそう思っているから、そう言っただけだった。
しかし、その言葉を聞いた王子は怒りに表情を歪める。
「バカを言うな!!……愛する者を助けたいと思うのは、当たり前のことではないか………!!」
「愛する者?」
一瞬、騎士団長はキョトンとする。
しかし、次の言葉を聞いて騎士団長は真っ赤に表情を染めてしまう。
「騎士団長を愛している。こんな時に言うのは良くないかもしれないが、二度とこんな思いをしたくない。だから言わせて欲しい。私と結婚してくれ。私に貴方を守らせてくれ」
王子はずっと騎士団長に片思いをしていた。
だが、身分というものがあるからそうそう思いを告げることはできない。
そう思っていたけれども、もう耐えることはできない。
………今回のことでそう思った。
だから、プロポーズをしたのだ。
「王子……」
「騎士団長、愛している」
「………私も、ずっと貴方をお慕いしていました。王子、愛しています」
「騎士団長!!」
実はずっと前から両片思いだった2人。
そんな2人はやっと結ばれたのだ。
密かに2人の両片想いは周りから応援されていて、この度めでたく皆に祝福されて、2人は結婚するのだった。
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