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最初から兄の手のひらの上

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ある日、兄が唐突に俺ジルベールに聞いてきた。

「ジルベール、好みのタイプってどんなの?」

「唐突だね」

「まぁ、兄として弟の好みを知りたいのは本能だから仕方ないさ」

「そっか。俺は執事してる穏やかな美人が好きだよ」

「なるほど。執事か………」

そんな話をしたのは数日前。

今、俺の目の前には穏やかな美人の執事がいる。

名前はラピス、兄が俺の専属執事として雇ったらしい。

さっき兄に応援セットとか言われてたっぷりのローションを貰ったよ。………業務用かな?

「これから頑張らせてもらいます。夜の方も任せてくださいね」

慈愛すら感じるラピスの穏やかな微笑みに、俺は我慢できなくて早速ベッドに押し倒した。

「はぅんっ!」

赤くなって照れているラピスの服の前を開いて胸を露わにして、下半身はズボンとパンツを太ももまで下げる。

せっかくの執事服なのに、脱がすなんてもったいない!!

「なんて美味しそうな乳首なんだ!」

「ジルベール様だけの果実です。たっぷり味わってください」

舌舐めずりする俺は、舌でペロペロと舐めてコリコリと美味しい乳首を夢中で吸った。

「あぁっ♡気持ち良いです!」

「ラピス、素直で可愛いな♡」

手を下に伸ばしてラピスの肉棒を扱くと、ビクビクと可愛らしく感じている。

ラピスがアンアン言うのが堪らなくて、加減も忘れてシコシコしていたら、ラピスはドピュンッ!とイッた。

「あぁんっ!」

「よしよし、次は尻を向けろ」

「はい……はあはあ♡」

四つん這いになって尻を俺に向けるラピス。

俺はローションをたっぷりかけて、指でラピスの穴を解して開いて奥にもローションを流し込んだ。

そして、俺の昂ぶる熱き肉棒をラピスのトロトロな天国への扉に突入させた!

「あああああぁっ!」

「うっほ♂すごっ!」

得も言われぬ快楽が肉棒から全身に伝わり、そのあまりの気持ち良さにフルチンの天使が俺を祝福している幻覚がみえる。

あぁ、最高だ!

そして、俺は夢中でパコパコパコパコしていた。



翌日。

「兄さん、俺ラピスと結婚する!」

「よろしくお願い致します。お義兄様」

「よし!上手くいって良かったな!兄は嬉しいぞ!」

最初からこれが目当てだった兄は、望む結果になって大満足だったらしい。
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