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47 ダラララ!
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「お久しぶりですね少将、お元気そうでなによりです」
「何を呑気な事を言っている! 貴様のせいで国は今存亡の危機に瀕しているのだ! だのに貴様は女を連れてよくわからんモノに乗りおって! 自分の立場がわかっているのか!」
「はぁ」
「はぁとは何だ! 貴様のせいでこんな汚らわしい土地に来る羽目になったのだ!」
一体こいつらは何を言っているんだ?
俺はもうテイル王国から出た身だ。
国に何が起ころうが俺の関与することではないはずだろう。
「今すぐ国へ帰投し、尽力するのであれば貴様の罪も多少は軽くなろう。さぁ!」
「え? 嫌ですよ。さっきから何を言っているのですか? ていうか意味わかんないよ、馬鹿かお前」
もう敬語で話すのも疲れたし、めんどくさい。
「き、貴様……! 誰に向かってものを言っている!」
「知るかよ。お前らと俺はもう何の関係もないんだ。つーかコザと話してるのに横からでしゃばるなよ雑魚」
「貴様ああー!」
俺の言い方がシャクに触ったのか、少将は腰に帯びていた剣を引き抜いていきなり切り掛かってきた。
もちろんこうなるかもしれないと、俺はきっちり準備をしていたのだが--。
--パチン。
と何かを弾くような音が聞こえた。
その途端、少将は力が抜けたかのようにその場に崩れ落ちた。
「あらごめんなさい? 思わず殺してしまったわ。相変わらず人間とは脆弱な生き物ね」
その音の正体はカルディオールが指を弾いた音。
たったそれだけで少将はその人生に幕を下ろしたのだ。
「き、貴様何をした!」
「闇の炎で脳をちょっと焼いただけよ」
闇の炎、なんだそれかっこいい。
崩れ落ちた少将の顔を見る限り、死んだことにも気付いていなさそうな死顔だ。
苦痛ではなく、俺への怒りに染まった顔のまま、地面につっぷしていた。
「そんな事が……! 貴様何者だ!」
「私かい? 私はただの女如き、魔王軍四天王っていう肩書きのあるただの女よ」
「し! 四天王だと!」
驚愕に染まった顔のコザは数歩後退ってから剣を引き抜いた。
カルディオールに完全に美味しい所を持っていかれてしまった。
ちらりと背後を見ると、リトルバードが今か今かと、M230チェーンガンの砲身を上下させていた。
何かあればすぐに発砲出来るよう、リトルバードに指示を出していたのだが……今の所使う機会はなさそうだった。
ごめんなリトルバード。
「クロード、なぜ四天王なんぞと行動を共にしている!」
コザが剣を構えながら吠える。
「なぜって言われてもな。魔王軍と契約したから?」
「なにぃ……!?」
「あぁ、そういえば、アスター将軍とダラス司令は元気か?」
「ふん! あやつらなら革命軍の鎮圧部隊に異動になったさ。今頃死んでるかもしれんな!」
「革命軍……?」
「そうだ。今テイル王国は愚かな民衆達による革命軍と王国との内戦が起きている」
「ふうん」
「ふうんて……貴様は胸が痛まないのか! 全部お前のせいなのだぞ!」
「いやそれは違うだろう。どっちかと言えばお前らが俺の忠告を無視したからだ」
「減らず口を叩くな!」
「えぇー……」
相変わらず意味のわからない人だ。
この人と話して話が通じた事なんて一度もない。
なんでこんな馬鹿が司令官なんて重要なポジションを担っているんだか……。
「こうなったら無理やりにでも貴様を連れて帰る!」
「そりゃどうも。好きにしなよ。ただし抵抗させてもらうけどな」
背後でチェーンガンが動く音がする。
そして発砲。
ダラララ! というリズミカルな音が鳴り響き、コザの周囲の地面に無数の穴があいた。
「ぐっ! 魔法か!」
「次は当てますよ」
「ちっ! ここまで俺が譲歩してやっているのに歯向かう気か!」
「どこらへんを譲歩しているのか教えてもらいたいもんだ……もう一度言う。俺は既に魔王軍と契約してる。だからテイル王国には帰るのは無理だ」
「それがお前の答えか」
「答えも何も、俺はもう軍属じゃないし、テイル王国の人間でもない。あんたに従う道理はないよ。魔王クレアはあんたと向き合う事で何かが得られるかもしれないと言っていたけど、何もないな」
「裏切り者め……!」
「勝手に言ってろよ……帰りましょう」
「良いのか?」
「構いません。どうせ何も出来ませんよ」
剣を構え、憤怒に染まったコザや後ろで縮こまっている腰抜け達を尻目に、俺はリトルバードへと戻っていった。
「クロード! 貴様は陛下の勅命に背いたのだ! よくよく覚悟しておけ!」
後ろからそんな怒号が聞こえたが、無視してリトルバードへ乗り込んだ。
「何を呑気な事を言っている! 貴様のせいで国は今存亡の危機に瀕しているのだ! だのに貴様は女を連れてよくわからんモノに乗りおって! 自分の立場がわかっているのか!」
「はぁ」
「はぁとは何だ! 貴様のせいでこんな汚らわしい土地に来る羽目になったのだ!」
一体こいつらは何を言っているんだ?
俺はもうテイル王国から出た身だ。
国に何が起ころうが俺の関与することではないはずだろう。
「今すぐ国へ帰投し、尽力するのであれば貴様の罪も多少は軽くなろう。さぁ!」
「え? 嫌ですよ。さっきから何を言っているのですか? ていうか意味わかんないよ、馬鹿かお前」
もう敬語で話すのも疲れたし、めんどくさい。
「き、貴様……! 誰に向かってものを言っている!」
「知るかよ。お前らと俺はもう何の関係もないんだ。つーかコザと話してるのに横からでしゃばるなよ雑魚」
「貴様ああー!」
俺の言い方がシャクに触ったのか、少将は腰に帯びていた剣を引き抜いていきなり切り掛かってきた。
もちろんこうなるかもしれないと、俺はきっちり準備をしていたのだが--。
--パチン。
と何かを弾くような音が聞こえた。
その途端、少将は力が抜けたかのようにその場に崩れ落ちた。
「あらごめんなさい? 思わず殺してしまったわ。相変わらず人間とは脆弱な生き物ね」
その音の正体はカルディオールが指を弾いた音。
たったそれだけで少将はその人生に幕を下ろしたのだ。
「き、貴様何をした!」
「闇の炎で脳をちょっと焼いただけよ」
闇の炎、なんだそれかっこいい。
崩れ落ちた少将の顔を見る限り、死んだことにも気付いていなさそうな死顔だ。
苦痛ではなく、俺への怒りに染まった顔のまま、地面につっぷしていた。
「そんな事が……! 貴様何者だ!」
「私かい? 私はただの女如き、魔王軍四天王っていう肩書きのあるただの女よ」
「し! 四天王だと!」
驚愕に染まった顔のコザは数歩後退ってから剣を引き抜いた。
カルディオールに完全に美味しい所を持っていかれてしまった。
ちらりと背後を見ると、リトルバードが今か今かと、M230チェーンガンの砲身を上下させていた。
何かあればすぐに発砲出来るよう、リトルバードに指示を出していたのだが……今の所使う機会はなさそうだった。
ごめんなリトルバード。
「クロード、なぜ四天王なんぞと行動を共にしている!」
コザが剣を構えながら吠える。
「なぜって言われてもな。魔王軍と契約したから?」
「なにぃ……!?」
「あぁ、そういえば、アスター将軍とダラス司令は元気か?」
「ふん! あやつらなら革命軍の鎮圧部隊に異動になったさ。今頃死んでるかもしれんな!」
「革命軍……?」
「そうだ。今テイル王国は愚かな民衆達による革命軍と王国との内戦が起きている」
「ふうん」
「ふうんて……貴様は胸が痛まないのか! 全部お前のせいなのだぞ!」
「いやそれは違うだろう。どっちかと言えばお前らが俺の忠告を無視したからだ」
「減らず口を叩くな!」
「えぇー……」
相変わらず意味のわからない人だ。
この人と話して話が通じた事なんて一度もない。
なんでこんな馬鹿が司令官なんて重要なポジションを担っているんだか……。
「こうなったら無理やりにでも貴様を連れて帰る!」
「そりゃどうも。好きにしなよ。ただし抵抗させてもらうけどな」
背後でチェーンガンが動く音がする。
そして発砲。
ダラララ! というリズミカルな音が鳴り響き、コザの周囲の地面に無数の穴があいた。
「ぐっ! 魔法か!」
「次は当てますよ」
「ちっ! ここまで俺が譲歩してやっているのに歯向かう気か!」
「どこらへんを譲歩しているのか教えてもらいたいもんだ……もう一度言う。俺は既に魔王軍と契約してる。だからテイル王国には帰るのは無理だ」
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「裏切り者め……!」
「勝手に言ってろよ……帰りましょう」
「良いのか?」
「構いません。どうせ何も出来ませんよ」
剣を構え、憤怒に染まったコザや後ろで縮こまっている腰抜け達を尻目に、俺はリトルバードへと戻っていった。
「クロード! 貴様は陛下の勅命に背いたのだ! よくよく覚悟しておけ!」
後ろからそんな怒号が聞こえたが、無視してリトルバードへ乗り込んだ。
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