5 / 79
BOOK1(前半)
続いては、17000文字というゴールライン…。
しおりを挟む
「猫ゆうしゃ」の前に「てすかせ」か…。
「さだみつくんて、交互に読ませたい?」
「また君か…。」
「うん。だって、さだみつくんのこと私も気になるから…。さだみつくんだって、っていうか、さだみつくんて私のなに?」
彼女は言った。犬の服を着た彼女か…。考えてみれば、誰でも着れるんだよな…。
「確かに私は鳥よ…。」
誰でもない誰かが言った。邪魔か…。いずれにしてもなんかだるい。それにここは少しノイジーだったりもする。
「さだみつくんて」、「パチンコ屋さんなの?」
犬の服をきた彼女が言った。前半部分は鳥の声をした彼女だったけれど…。
「「マイニャ=ミーニャ」についてはどう責任をとるアルか?」
たかはしあきが言った…。名前のわからない女…。僕が適当に与えた名前だ。その時、僕はメルエムの声優のように思考することについて考えていた。
********************
「そなたの名前を教えてみよ!?」
のシーンか…。
「でも、メルエムの声優にしてもただの「人間」に過ぎないだろ?」
「中西」と呼ばれる…でも、俺の「てすかせ」の中に「中西」を登場させるのは「あり」なのかな…。
「おみつ…!」黒組の人間は俺のことを「おみつ」というのだけれど、あの時代劇の中では、「おみつ」という女の子は、「黒岩」という人間の役者に、殺されたんじゃなかっただろうか…?
********************
俺は、記憶障害ではないと思うが、今の俺は、こと記憶力に関してはあまり自信がないのかもしれない…。実際の映画では、「黒岩」という人間は、「おみつ」と呼ばれる女児の「職」を奪っただけだったのかもしれないしな…。
「ふぅん…。」たまるあきだか、たかはしあきだか知らないあの子は適当に相槌を打つ。
「うんにゃぁ…。」
「なに?それは、猫の真似かなんか?」
「サワァはそういうの好きかと思って…。」
「「さてね…。」かな…。」
「「サワァ」は今でもあたしのこと好きなん…。」
「うーん…。3分の1…。3分の1くらいは「好き」だと思う…。」
「意味わかんない…。」
「あきには、一生わかんないと思う…。別にわかってほしいとも思わないし…。」
「サワァ…。」
「お前が、今この場所にいて、俺の、そうだな、、半径30メートル以内にいたとしたら、俺はサービス精神が、旺盛だから、「あきぃ!!」って、生声で呼んでやることはできるのかもしれない。でも、それ自体が、君の名前か確信が持てないかもしれないだろ?」
「うん…。なーる…。」
「だから、結局、俺は、それをやらない。」
「…。」
「それに、今、俺は、「奴ら」の物語の中では、「カイル」なのかも知れないんだ…。「奴ら」が誰なのかは俺にもよくはわからないけれど、「黒ずくめの集団」でも「山口組」でもなんでもいいけど、もちろん、君が好きなら、そいつらは「アメリカン・マフィア」だの、「チャイニーズ・マフィア」だの、何にだって、「組織名」とか、「組織構成」を…。」
「私が変えられんの?」
たまるあきは、言った。たまる、というか、「た」から始まる何か、「た○」かもしれない…。たあ、たい…。
「ねぇねぇ…。」
誰かが言った…。
僕はとても人気者なんだ…。
「「サワァ」はおめでたい人らね…。そして、少し」「なぜだろう…。なぜあのとき俺は、たかはしあきに、「パカ」という「発言」を許したのだろう?」
「ゆっきぃ」だったら?
人は、俺に、色々な色の光を当てる。青だったり、赤だったり、緑だったり、色々な色の光だ。影の色は、人によって違って見えているというのに…。
「なんで?人によって、かけている「眼鏡」の「色」はことなっているから?」
「そうかもしれない…。」
「「サワァ」は、「曇りなき眼(まなこ)みたいなものを手に入れたい」と思う…?」
☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆
超能力か…。そういうのも面白いな…。確か、スカーレットネクサスだったか…。scarletネクサス、ネクサスはnexasだったか…。今一つ自信が持てないな。オサイヅチのせいか?オサイヅチいついてだって、イヅチなのかイズチなのか…僕にはあまり自信が持てない…。ツに点々かスに点々か…発音記号は同じだったりするしな…。
えぇ、そうかな?duとzuは絶対的に異なっていると思うけど、だって、duはデュで、zuは…。
☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆
「ズ」か「ヅ」か…。
一応調べるか…。
「オサイズチ」だった…。じゃ、「もとくん」の描く「オサイヅチ」って…。
みんな、俺を「ガキ」扱いか…。
もとくんのそういうところ…。
「もとくん」て…。
「もとくん」て自分の名前がいや?
知らない…。知らないけど、「もとくん」て呼ぶ人は、「おじさん」だったり、「おばさん」だったり、「年配の人」要するに、幼少期の「俺」のことを知ってる「人」ってことになると思う。そして、そのとき、俺は思う…。俺は、幼児でも五歳児でもなんでもないとな…。
********************
でも、五歳児とたいして、変わらない判断能力と、適応能力なのかもしれないな…。
俺は、「善悪」の「判断問題」が「ひどく」「弱い」のではないかと思えることが「しばしば」ある…。
「「大量破壊兵器」…」
「何々!かっこよくなーい♪」
例えばの例文がこれだ…。「「人類虐殺型、悪魔的大量破壊兵器…。」」
例えば、こんな風に変えてみる…。
さきほど、「かっこよくなーい!」と、目を輝かせた、悪ガキはそれでも、
「なに!?なに!?かっこよくなーい♪」と目を輝かせるのか?
例えば、俺が言いたいことはそういうことだ…。
「人類全体にとって、「諸刃の剣」ってわけね…。」
「だが、エレン。鏡の前で一体何を妄想した…?マイニャ=ミーニャはただのごみ人形だから、忘れろ?と俺が、注釈をいれただけで、貴様は、その、マイニャ=ミーニャの雛型となりえた、その、ヒーラー=バヤーシィという、超神的、神魔獣的と、形容した方がおまえごのみか?だが、そのとき、バヤーシィ一族の根絶やしを企む第三勢力について、貴様は、検討することをさしせまらさせられるのだぞ…。」
「「さだみつ」一族の「世継ぎ」問題についてね…。」
********************
まぁ、まず、俺は、「エレン」ではないがな…。
だが、その女は鏡の前で何を宣言した?
俺が、悪魔的思考を持つ人間を登場させる物語をたとえかいたとしても、いや、
「さだみつくんは、悪魔的思考…。」
いや、「悪魔的思考」とは言ってなかったかな…。
「「犯罪小説」を書きたいなら好きにして…。ものすっごーい悪いやつが出てくる小説よ。さだみつくんは、そういう小説が書きたいんでしょ…。さだみつくんには、ものすっごーい、悪いやつの気持ちは、「よくわからない」のかもしれない…。だって、さだみつくんは、「ものすっごーい悪いやつ」じゃないわけだし…。でも、そういう、小説が書きたいんでしょ…。なら書いてよ。さだみつくんの創造力の全てを尽くして書いて!私は、守れるかなんてわからない…!でも、さだみつくんの力なら、さだみつくんが悪くないっていう署名、100人だか、1000人だかは知らないけど、そのぐらいの署名は集められると思うけど…。」
彼女は言った…。
思った…にしなきゃいけないのかもしれないけれど…。
で、「「ものすっごーい悪いやつ」について考える…か…」
「「やれやれ」…ね…。。」
「だって、それが、「さだみつくん」の「仕事」でしょ?もっと、わるくて、ずる賢くて、警察にも、全く手に終えないような、「本当の意味での」「社会悪」」
本当に、「さだみつくん」に「書けるの?」彼女は言いたげだった…。
「漫画」の方で「それ」を「実現」するのは、簡単かもしれないがな…。
僕は思った…。
「「アクチニジン」の理解ね…。」
あぁ、あの、タカハシアキのために始めた、「わけのわからない」「作品」か…。Webでは、「9位」とかなって結構人気作品なのかもしれないけれど…。
「さだみつくん的にはもうやめさせたい?」
「わっかんねーな…。「アンフェタミン」に触手というか、シナプス神経系って言えばいいの?」
「ドーパミン→アドレナリン→…からの、思考の飛躍ね…。」
「「アンフェタミン」はなんとなく、「洋画」でよく出てくる「薬」の「名」だから「宿主」これは、「隠語」かな…。俺は、考えるために呼び出された、思考人格ってことになっちまうし、結局、「なりすまして考える」ことを、「本人」も主張していた経緯もある。単純に「別の人間だったらどう考えるか考えてみましょう」ってことを言いたかったのかもしれないけれど、結果的には、「誰」にも、「なりきれず」に「自分」を喪って終わるだけなのかもしれない…。だから、このやり方をみなに進められるというわけではないのではないかと思わなくもない…。でも、「ロールモデル」なんて考え方は結局のところそういうことだろう?憧れの誰かを見つけましょう…。その人のようにふるまいましょう。そこで、綻びというか躓きのようなものが出る。第一に、その人のように振る舞ったところで、その人やってきた、蓄積のすべてがあるわけではないから、周囲の人間は、その人ではない、別の人間をいきなり認めようという風にはならないわけだ…。要するにただの物真似芸人みたいに、あ
、なんか、「ものまね」みたいなことをやりだした…。「ふぅん…。影武者とか」…。。要するにそういうこと…。いかに、ある人間の思考癖みたいなものを完全にトレースすることができたとして、結局は、その人間との「対決」というか「対峙」になってくると思う…。例えば、その人間が、以外にも「自分嫌い」で、「自分」と同じような「思考癖」の人間が、組織の中に来たとしても、そんな奴は、「影武者」くらいにしか使えないな…と思うものなのかもしれないし、最終的には、その人間が、自分以上の、手を打てるようになったら、自分は御払い箱にされる可能性は、免れない…。それに、その人間はその人間なのであって、自分が、今まで気づいてきた、組織的人脈や、スキル、会社の知的財産や、ドキュメント、ソースコードなどの全ては、その人間が携わったものだとは考えずらい、第一、あいつは、へなちょこで、はっきり行って、俺の誘いに、乗らず、責任回避策ばかりを考えるような、愚か者だった…。今さら、何か、会社の中で、出会った、別会社の、女性社員を引き合いに
出して、何やら目論んでいるようだが、あいつの自己満足で、世の中自体が変わるとでもいうのか…。確かに、さだちゃんの書くものは面白いのか、わからない、でも、さだちゃんの考えていることは、いつも曖昧模糊として、わかりずらい、それにあいつは何やら、結論なり決断なり、断定的表現をさけて、こちらに考えさせようとしてくる。さだちゃんのようなやつを、俺たちは、欲しているのだろうか…。それより、俺は、さだちゃんが、さだちゃんの人生において本当に幸福になれるのか、さだちゃんは、見えていないところがあるのだと思う。これから、世の中がどうなっていくのか…俺たちは、さだちゃんは本当に、明日のために生きているのか?今を生きることにひっしすぎて明日のことさえ、考えられなくなっていないのか?さだちゃんがひっしに生きたいという気持ちは特にわかる…。さだちゃんは、はっきり言って、「自立」して、ちゃんとした、「女性」と家庭を気づいて、胸がはれる、誇らしい仕事について、「この仕事、君のためにも、僕のためにも、社会のためにも、世界の
ためにも役にたっているんだぜ?どうだ、うちの会社はすごいだろ?」と少しだけ自慢げな顔で、そのさだちゃん好みの女の子にいう。それで、「一生懸命に働いてね…。」って言われて、「うん…。わかった…。馬車馬のように働く」とか言って、会社に出動する…。「馬車馬のように働く」と言えるかどうかは別としてか…。なるほどね。」
でも、さだちゃんは、そこで思うはずだ。
「そんな、久保さんが押しつけた、ライフスタイルなんかで、僕が満足すると思うのか!!僕は、もっと、なんていうか、」
うーん。やっぱり、これだと、「久保さん」がいないと成り立たない、「自分」という「構図」ばかりが…
*********************
「でも、「会社組織」に所属するってことは結局はそういうことになると思うぜ?」
誰かが言った。名前のない誰か…。思った…のが、今的かな…僕は思う。
********************
警察や、自衛隊か、あまり、興味のない就職先だな…。
「「彼女」の「依頼」だったら?」
誰かはいう…。
「ポケモンとおんなじで…。」
「じゃ、「さだくん」て「ポケモン」?」
うぐ…。
********************
そこで、「思考」は行き詰まりを見せるか…。
それより、「猫ゆうしゃ」の続きを考えるのだにゃん ♪
あぁ、「猫ゆうしゃ」ね…。
********************
「薬物障害になった「僕」」
ちょっと、あーた!
ウィスパーがつっこむ…。
ごめん。うそなんだ。
じゃ、さっきのネームにするんだニャン
********************
「別の宇宙」…。
「あぁ、だりぃ。「猫ゆうしゃ」は「ゆうしゃ」というか、「詐欺」だな…。「ゆうしゃ」全然出てこねーし…。」
「作者は今、「準備」というか「リハビリテーション」をしているだけでは?」
(ていうか、この「ネーム」は若干違う…違うので、もっかいやり直す…。)
********************
「別の宇宙」
あんまりかわいいとはいえない男の子「「猫ゆうしゃ」には「ゆうしゃ」が出てこないからつまんないっ!」
闇の声「君は、「ゆうしゃ」が出てくる「漫画」が好きなんだね?そんな君に、今すぐ「ゆうしゃ」になれるもの(アイテム)を授けよう?」
「お前誰?」
「神…か…悪魔か、破壊魔か…。まぁ、好きに呼ぶがいい…!クハハハハハはっ!」
男の子の母親「なーに!今の声は?」
「よくわかんなーい!」
そして、置かれるものは、猫のお面…。
果たして、この少年の運命は?
猫のお面はいわゆる「呪われたアイテム」なのか!?
続くのにゃ…。
「猫ゆうしゃ」
☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆
あぁ、若干違うけど、まぁ、当たらずしも、遠からずということにしておくか…。
何が違うのかにゃ…?
俺が見たバージョンのネームは闇の声はもっとまがまがしい感じで、デザインは、烈火の炎に出てくるあいつな感じで…。
がしゃくら?あれ、ちょっとイメージと違うな…。
書いた方が早いでしょ?
でも、これは、「出先」まぁ、ノートもってくれば、
携帯パソコンだったら…。ミニミニパソコンみたいな奴…。実際のところそういうのも必要か…。
ドラえもんに頼むのか?
今、君は「にゃん」と言わなかったね…。
まぁ、声優だって人間か…。ところで、この携帯は…。
5000文字か…。全記ならってことだけど…。
原稿用紙何枚分?
えっと、あれは
充填率について考えないの?
まぁ、400文字びっちりというわけではないか…。小説の一章って、何ページぐらいが
既製品でも探すか…。
僕は思い腰をあげようときめた…。
30ページぐらいでよくない?
で、一ページあたりの文字数というか、何文字×何行だったっけ?
じゃ、観に行きますか…。
********************
例えば、16×41っていう箱かあるぜ?まぁ、二次元なら、舛(ます(?))でも、ピラでもなんでもいいけどよぉ?
ところで、単価は一枚3円でいいのかい?
********************
ヘヴンの場合は990円で683ページぐらいだぜ?
僕は一生懸命電卓を叩いた。
「1.45円くらいか…。」
ハードカバーで重くしてきちんと儲けなきゃだめじゃね?
********************
「7.27ページかぁ…。」
「なに?その人の真似がしたいの?」
「いや、よくわかんねぇけど、既製品がどんな感じかぐらいはチェックしとこうと思ってね…。章だてね。」
「4770文字か…。10000文字は長いのかな…。」
「じゃぁ、「村上春樹」だったら?」
「あぁ、あの人?うちにもあるのだがな…。」
やれやれ…か…。
********************
38×16で、28.8ページで、17000文字くらいかぁ
わぁ、あの頃のステップ数とおんなじかぁ…。
「まずは「枠」を考えよ…。」
「ま、ほんとに紙刷りして、出回らしたいならということだけれどな…。」
「へーい…。」
もうすぐ会社は終わんな…。そして気になる「アスタリスク(*)癖」か…。
********************
船橋の塚田駅周辺にはローソンが二つあって、近い方と遠い方、イートインがない方とある方の二つだ。
僕は今、そのイートインがある方にいる。
「帰った方がいいかな?」「なんで?」
「パソコンの方が、作業速度早いし…。」
「さだみつくんが決めて!」
「じゃ、もう少し君とここにいるか…。何せ家にはあんまり帰りたくないしな…。」
「さだみつくんて、高校生?」
「そうかもしれない…、、中学から大学レベルぐらいに精神状態が追い込まれてるのかもしれない…。」
「じゃぁ、「青春」だね…。」
「ちっぴぃ」と呼ばれる女の子が言う。本当の「ちっぴぃ」は今やなかなかに、熟成した女性かもしれないが…。
「私のことそんな風に見えんの…。」
「見えるっていうか、わからない…。わからないけど、中学から大学の頃に出会っていても、結局、何もできなかったかもしれない…とかも思って…。」
「…。」
ちっぴぃは少し眠そうな顔をしている…。
「大好き…。」
僕は思う。でも、僕は結局言えなかったかもしれない。
「なぁに…。私と出会ったとしても…?」
「うん…。共学の中学かなんか行くという選択肢が僕にはなかったからね、それにもしも、あったとしても、「佐藤さん」の二の舞というか…。」
「佐藤さん」か…。佐藤さんも懐かしいな…。元気だろうか…。
僕は昔の自分を捕まえて、「実は君は、「佐藤さん」のことが好きだったんだろ?」
と問いただすこともできる。でも、僕はいうかもしれない…。
「「佐藤さん」は確かに気になる女の子ではあったかもしれない…。でも、当時の僕は、クラスでは、「がり勉」…。いや、でもそうだったかな?別に、僕から言わせれば、机にかじりつくという感じは、全然なくて、テストは、簡単だから、いつも、「普通」に「100点」が取れて、「こんなんでいいのかな?」と思っているところに」
「それにあの頃の僕は「暇」していたしね…。」
「そうそう。帰ってきても、やることがなくて、テレビはなんていうか、あんま面白くなくて…。」
「そうだったっけ?それは、あまりに「今の君」の価値観でものを語りすぎている気がする…。」
「お!生意気…やるか?」
「僕はそんな風になってしまうのか?」
!
過去の僕に、「そんな風」と言われ、僕は少しだけショックを受けた…。
「「思い出ぽろぽろ」みたいな感じね…。」彼女…。
********************
2021年10月7日現在の僕にとって、「電話」はもう「過去」の「発明」だ…。繋がろうと思えば、僕は誰と繋がることもできるのだ…。
要するに、感情感応(テレパシー)能力ってことだろ?
誰かが言った。
にぃ…。僕は笑った。
「まぁ、そういうことになるね…。」
「だけど、君は、今日、旧石器時代のツールと揶揄した「電話」を使ったんじゃないか?」
「…僕が旧石器時代のツールを使って何がいけない?」
(爆笑)
「オーケイ。いいだろう。僕の今日のとっておきだ。僕から、いや、違うな、僕の彼女から出た宿題だ。」
「ヘーイ誰が彼女なんだーい?」
「おはやしやくか?いいだろう…。バーヤ・ヒーラ・ミーナという女性さ…。あの有名なバーヤーシィ一族の女の子…。僕は、バカだから、歩きながら、バーヤーシィ一族について考えていたんだ…。。」
「なぜ、バーヤーシィ一族が、世界の第三勢力から狙われ、「根絶やし」にされる可能性があったのかについてね…」
「…。」
「そして、これは、僕の仮説なんだけど、バーヤーシィ一族は、バーがやなんじゃないかってね。(笑)」
爆笑。
「バー!つまり酒場!でも、日本語では、婆!つまり、年老いた、醜女がやだってことかもしれないなって!」
「それは、あんたのことだろ?」
矢作が突っ込みをいれる…。
「そうなの…。」
「人類は、みんな「バーヤーシィ一族」かもしれない…。そんなわけないか…。」
「俺は、男の、バーヤーシィ一族と、女の、バーヤーシィ一族で、違うのかな?って思ったの?でね、俺がわかったことによると、まぁ、ここからは信じなくていいから信じたくない人は信じないで聞いてね…。俺も、ほんとにそうかな…?って今もちょっと懐疑的に思ってる…。でも、ある宇宙においては、事実なのかもしれないんだよね…」
「それで?」矢作の人がいう…。
「いや、そこは普通に「矢作」でしょ?」
矢作の人がいう。
「君はしつこいな…。じゃ、いいや、矢作の人で、でも、自分でも、なんだよ!「の人」って、はっきりさせろよ?ってなると思うけど?」
それもそうかな?
僕は思う。
そして、
「バーヤーシィ一族だろ?なんなんだよ?」
矢作は少しおこっている?仲間にしますか?
********************
それで、バーヤーシィ一族についてですが、これは、次のテストに出ますよ。いいですか?ちゃんと覚えておいてくださいね。
千原の声の人が言った。
ま、別にこの人でもいいか…。
この人って…。
それで、バーヤーシィ一族の特徴として、まず、いいですか、これは、はっきり言って、仮説です。嘘かもしれないんです。でも、バーヤーシィ一族は、年上の、同性のことを嫌う傾向があるみたいなんです。
バーヤーシィ一族のこの傾向は、異性についてもそうなんです。
なので、バーヤーシィ一族のパートナー選びには、明確な年齢制限が設けられているんです…。
********************
へぇ。バーヤーシィ一族は、つまり、おじいさんみたいな人は、うけつけないってことか、バーヤーシィ一族の家庭環境とか、厳しそうだな…。バーヤーシィ一族は、やっぱり、自分中心にパートナー選択を考えるのかな?例えば、±五歳ぐらいが、ストライクゾーンだな…みたいな風に…。それより、「バーヤーシィ」一族の適齢期みたいなものってあるのかな…?
なんかむちゃむちゃ気になってきたぞ…。
矢作
********************
「バーヤーシィ」一族のもうひとつの特徴として、とにかく、「急かす」「急激においたてる…」「「はやい」ものに価値を置く」という傾向があります…。あなたの上司や何かが、「やたら「納期」や、「時間」にうるさくて、「電話」までかけて、あなたの仕事の「速度」みたいなものをいちいちいちいち、ねちねちねち管理してくる人であれば、その人は、「バーヤーシィ」一族か、もしくは、「バーヤーシィ」一族の影響かにあると言えます。あなた自身が、仕事か何か、これは、実生活でもかまわないのですが、たとえば、信号待ちで、カリカリカリしてしまう、一秒二秒程度の待ち時間でも、「遅い!全く何やってるんだよ!店員は!」みたいに、イライライライラしちゃうとすれば、それは、間違いなく、「バーヤーシィ」一族か、子供たちは、妖怪「カリカリベーコン」の仕業だ!みたいに、別案を支持するかもしれませんがね(笑)」
*********************
「で、さだみつくんは、その、ホラー小説だか、クライム小説だかはちゃんと書けたの?」
(あ、「バーヤーシィ」一族!)
「ちょっとぉ!そういうのって、「多様性」とか、「個性」の「差別」にあたるんだよぉ!ひらばやしさんはさだみつくんのことを思って言ってくれてるんでしょ?」
「ふん…。まぁ、そうね。(私的にはどうだっていいけど…。)でも、さだみつくんね…。」
「一応何も考えなかったというわけではないんだよな…。」
というか、これは、書いてしまった方が早いんだよな…。
「ということは、私は邪魔ね…。」
まぁ、ここで話してもいいけど…。
「結局、どっち?」
「一応、」
「話すんだ…。」
「うん。君が聞きたければ、ということだけど…」
「うーん、ちょっと、忙しいかも…。」
「じゃ、適当に書くね…。」
*********************
それで、「ものすっごーい悪いやつ」について考えてみたんだ…。
ほぅ。そいで?彼女がそれを強く望むからやのぅ?
うん。それで、「あ」っていう…?
あ…。何?あなん?
ま、「あなん」でもいいけど…。
ほいで?「あなん」てのは、事務総長やけど、事務総長の「あなん」が、その、「ものすっごーい悪いやつ」なん?
それは、まぁ、ちょっと違うかな…。
えぇ加減にせぇ!
え?何が?
さっきから、自分は、「ものすっごーい悪いやつ」の話を手前勝手に勝手にふっかけて気よるが、こちとら、別に、「ノンニーズ」で、「ものすっごーい悪いやつ」の話なんか聞きとぅないんじゃい…。
へぇ…、じゃ、どういうのがいいかな…。
ごっつぅええ感じの話にきまてるやん?わかるやろ?自分…。
僕は、大阪に絡まれて戦意喪失した。
何が戦意や?会話っちゅうのは、戦いと全然違うんやで?お互い認めあって、なんぼなんやちゃうんの?
でも、全然どういう
わしゃ、教師か?
大阪ともちゃうで…。なめくさっとったら、しばくで、ほんまに…。
わからない、でも、切れ方が、「はまちゃん」に似てると思った…。
「はまちゃん」と話したりしたいかな…?僕は思った…。
嫌いなら、チャンネル変えたってな…。
はまちゃんが言った。
僕は、チャンネル(?)を変えようと思った…。
ほんま、きらいなん?自分?
はまちゃんは言った。以外に気にしぃなんだな…と僕は思った。
自分は…?
*********************
それで、朝起きた。朝だち…。まぁ、朝というか、昼だった。もう一時半くらいにはなっていたかと思う…。
昨日は結局、モンスターハンターを朝までやってしまった。ワンクエやったら…という思いで始めた、ワンクエが気づいたら、ヨンクエになっていた…。
めちゃめちゃ、「充実ライフ」やん…?ほんで?
それで、自慢になるが、ゲームの中で、試験に一発クリアして、ハンターランクが3にあがった…。
めちゃめちゃおめでたいやん…。よかったな…。自分…。
マガドは難易度が高いと友達には言ったが、一度倒し方を覚えてしまえば、「逆上がり」とおんなじで、誰にでも、「簡単」に倒せてしまうものなのかもしれない。
真夜中に、一階のあの部屋で、「眠りなさい!眠りなさい!」
えぇ加減にせぇ!
本当に、「えぇ加減にした方がいい」ゲームだと思った。
とにかく、メロウ系の武器で眠り狙い。結局、3匹ともうまく、「捕獲」できたから昨日は、「調子」よかったんだと思うけど…。
けど、なんなん?
朝起きて、両親に、「眠りなさい」と言われて、少しだけ、苛立った…。
僕は、はっきりいって、「御子様」というか、「くそがき様」かもしれない…。
笹川先生の言葉を借りればということだけど…。
はよ家出ろ!
どうすればいいのかな…。まぁ、今は家にはいないけど…。
で、「アナン」ていう、「極悪人」の話はどうなったん?
大阪か…。
とにかく、どうでもいいやつやで?「アナン」なんて、君は、本当に「殺し」なんていう「あほ」なことを考えているんか?
考えていないよ…。これはただの「思考実験」なんだ…。
それで、その、「アナン」がむちゃむちゃ極悪非道なんやな…。
そう、100万人以上の人間を大虐殺してしまう可能性があって、そのなかには、松ちゃんというか、この場合は俺の家族とか、友人とか、恋人、というか、大切な人間、要するに、ちっぴぃとか…。
めちゃめちゃかわいいやん…?
何がちっぴぃ?それとも?アナンなわけあるか!ぼけぇ!
アナンか…。一応、起きがけのメッセージでは、ただの「あ」って奴だったんだけどな…。
それで、その「あ」っちゅう奴がめちゃめちゃ極悪非道人間やという…。
これ、全部作り話なんですけどね…。
君は、実は、むちゃむちゃ極悪非道な自分の影みたいなのを抱えているんとちゃうんかい?
さすがまっちゃん?
で?
影というか、要するに、妖怪「あ」は、要するに、彼女の要求通りに物語を作ろうとするとですね。
けったいな彼女やん…。
ま、そうなんですよ。それで、要求通りに物語を作ろうとすると、僕は、キャラクターを
そんなの好きにしたったらええやん…?嘘もののはなしの中で、大量虐殺、やりまくったらええやん!もう、大量ぱふぱふでも、ちょめちょめでも、要するに、やりまくったらええ!嘘ものの話なんやから…。
要するにこういうこと
********************
2010年10月8日。ぼくんちだ。
「で、17000文字の文章の塊を今度は作らなければならなくなったわけだ…。」テン。
「まぁ、そのようなことらしい…。」
「ふぅん。でも、村上春樹は、ノーベル文学賞を逃したみたいだぜ?今年のノーベル分逆唱の発表日は…。」
「ちょっと待って。今調べるから。」
そう思って、僕は、ブラウザを立ち上げた。
「昨日。発表されてる。グルナ氏だって…。」
「へぇ…。「ひらまるくん」はノーベル文学賞作家に」
「僕は「平丸」ではない…。」
「では、何?あぁ「かける」先生ね…。」
「どうして?」
「君は本当にかわいいな…。自分で、ネットにアップしているんだろ?僕が、君のサイトをチェックしないわけがないじゃないか?」
じゃぁ、テンは僕のファンだね。
「まぁ、僕はぶっちゃけた話、「テン」じゃないかもしれないけれども、君が、そう呼びたいなら、好きに読んでくれてかまわないよ…。」「テン(?)は言った。
「そんなことよりも、平丸くん…。」
彼はつづけた。
「フェアじゃないだろ?君は僕に勝手に「テン」という名前を押しつける。僕は君に、「」平丸君」というあだ名を押しつける。だって、君のやろうとしていることはなんていうか、「ひらまるくん」にそっくりなんだもの…。」
彼は言った。僕は「天」について、本当にまじめに考えなければならないと思った。
********************
「ところで、「グルナ」という人は、どういう人なんだい?」誰かが言った。先ほどの男ではない誰かだ。
「君は、テレパシーの力を駆使して、作文を行うことを、是とするのか?」誰かは問うた。
「うーん。どうすればいいものなのかな…。」
僕は、正直に思った。
「まぁ、そうだよね。それって、やっぱり「カンニング」と、みなされるかもしれないもんね…。」
「うーん。まぁ、そうだよね。これが、何かの…。」
「何か作文の…。」誰かが、茶々をいれた。
「「何か作文の」でも、もちろん、いい。何かの試験の」と「何か作文の試験の」の違いか…。はっきりいって、そこは、どうだっていい。」
「でも、君の作りたいものは、「小説」だろ?」
「まぁ、そういわれればそうかもしれない?」
「じゃぁ、そういわれなければ…。」
「「そうじゃない」…?」
「君は、本当にあやつられやすいな‼ははははは!」
彼は言った。彼の名前は誰だろう…。
********************
アブドゥルラザク=グルナ氏が気になった僕は適当に、ウィキペディアか何かに詳細が書いてないだろうかと思って、調べてみることにした。ウィキペディアにはこんな風に乗っていた。別に版権フリーのネット辞書から、引用したところで、誰も目くじらを立てたりはしないだろう…。(そういえば、「猫勇者」の方も結局は、そんな風になっていたな…。)
********************
アブドゥルラザク・グルナ(英語: Abdulrazak Gurnah、1948年12月20日 - )はイギリスの小説家・評論家・文学研究者。スワヒリ語が母語だが、作品は英語で執筆している。長くケント大学でアフリカ・カリブ文学やポストコロニアル理論を講じ、2021年ノーベル文学賞受賞。
********************
「もとくんは、この人の本とか読みたい?」
誰かが言った。年上の誰かだ。その人は、僕の幼少期のことを知っている人物だ…。「もとくん」か…。やれやれだな…。僕は思った。それとも、思わされてしまったのだろうか…。
著作は、
Memory of Departure (1987)
Pilgrims Way (1988)
Dottie (1990)
Paradise (1994)
Admiring Silence (1996)
By the Sea (2001)
Desertion (2005)
The Last Gift (2011)
Gravel Heart (2017)
Afterlives (2020)
こんな感じで、「10月現在、日本語訳された著作はない」か…。
「翻訳家」か…。「Memory of Departure」…「旅立ちの記憶…?」あっているかどうか、わからない訳…。間違っていてもいいなら、Departureは「旅立ち」と訳すかもしれない。やれやれだな…。ほんと…。
この作品は1960年代後半のザンジバルが舞台で、政治腐敗と暴力が横行する港町に生まれた主人公の青年ハッサン・オマルが、ケニアで暮らす富裕な親族のもとへ身を寄せてようやく生活を安定させるが、しだいにナイロビの物質主義にも失望してゆく姿を描いている。
「ザンバルジ?」なんのことだ…。知らない町の名前だな…。そして、「ナイロビ」の物質主義」か…。
「ザンバルジ」は、タンザニアのザンシバル諸島の地域名よ?」ウィキ姉さんが言った。ウィキ姉さんは、ウィキに書いてある事柄をすべて暗唱できる、スペックの持ち主だ…。
「私がウィキ姉さんだから何?私に質問されても、ウィキに書かれている範囲内でしか、回答することはできないけど…。」
ウィキ姉さんは言った。
********************
僕はそのあと、アフリカ大陸の地図を見てみた。
「ケニア・ウガンダ・ルワンダ・コンゴ・ザンビア・マラウイ・モザンビークが、周辺国か…。」
「何々?「タンザニア」共和国に興味があるの?」動物好きが言った。
「ウィキ姉さんはどう思う?」
「なになに?私がウィキ姉さんの役?をやらなきゃいけないってわけ?」
ウィキ姉さんの役は誰にでもできる。ハエにはたぶんできないとおもうのだけれど…。
「なにそれ!おっかしぃ!」
ウィキ姉さんの役割を押しつけれた彼女は、ちょっとだけ、怒っているみたいだった。それとも、「おっかしぃ…」と言って、あざけわらっているのだろうか…。僕にはうまく判断がつかないな…と思えた。
「で、「ザンジバル」って?」
「それとも、「キッザニア」を調べようよ…」
しんべえの声の人が言う。
「僕は、君の邪魔でしかないかい?」
「どうなのだろう…。どちらともいえない。邪魔のような、邪魔でないようなあいまいな状況だった…。でも、もしも、僕に意志のようなものがあるとするならば、僕は、「タンザニア」について、少しだけ調べてみてもいいかもしれないな…と思っているところではあった…。」
「じゃぁ、僕は、邪魔だったんだね。悲しいな…。」
「君を悲しませるつもりはなかった。僕は、はっきり言って、誰一人として、「悲しませたくはないから」…。」
「君ってやさしい…。でも、それじゃぁ、いつも、」
「「つかれる」?」僕は言葉を補った。
「そうそう。「つかれる」というか、「大変」じゃないかい?」
実際のところ、どうなのだろう?この活動は、僕にとって、楽しいようでいて、やはり、「しんどさ」のようなものを「含む」活動なのかもしれないかという事柄について、僕の中でも、一度、きちんと、「検討」する必要がでてきたということだろうか…。そして、「わからない」「タンザニア」について…か…。
「ウィキペディアでも調べたら…?」
誰かが言った。
「タンザニアは人口5600万人ぐらいの国で、1961年にイギリスから独立した国であります。」ウィキ姉さんの代わりに僕は言った。
「へぇ。タンザニアはイギリスの植民地だったということですか?」
「たぶんね。まだ、ウィキの方で確認はとってはいないけれど…。」
僕は適当にタンザニアの歴史をウィキであらった。
「今は、というか、2015年にジョン・マグフリってのが大統領に就任したで、ウィキはとまっているから今現在の大統領が誰かまではよくわからないな…。」
「よくは、わからないが、ジョン・マグフリはコ□ナで死んで、サミア・スルフ・ハッサンっていう女の人が、大統領になっているらしい…。」
「ふぅん…。」「へぇ…。」
「しがないリアクションをありがとう…。」
調子に乗った僕は言った。
「「へぇ」とか、「ふぅん」ってしがないリアクションかな…?」
「「おぉお!」とか、「おもしれぇ‼」よりは、感情の量というか、出ている、脳内麻薬というか、興奮ホルモンというか…?」
「そこで君は詰まるだろう?」
「まぁ、それはある…。「果たして、俺は「読者」というか、この場合は、「人間ども」かもしれないけれども、要するにそういうことだ。俺が、「人外」の立場をとろうとするならば、「人間」の「命」の「価値」なんて「豚くず」と同様…。でも、俺は、「人間」だし、「人外」には「なりきれない」。なぜかというと、俺は、別に、「殺し」とか、そういう「闇的」な「行い」には、「手」を「染めたい」とは「今のところ」「思っていないんでね」…。」
「「今のところ」というところが、ひっかかるけれど、まぁ、いいだろう…。」
なんていうか…な…。
「「俺」に「生かされている」かのようで、「むかつく」か…?言っておくが、「こちらの「宇宙」では、「お前のような思考法」が、「従」で、俺のような「思考法」が「主」なんだぜ?お前は、一生を、「モブキャラ」とキャラとして、生きていくので、「コミット」なのか?」」影が言った。
「「なんていうか」…、「影」の言っていることは、「ガキ」だ…。まぁ、やつの「国」というか、「宇宙」では、俺の方が、よっぽど「ガキ」で、「やつ」の方が、よっぽど「大人」なのかはしらないが…。」
「テキストに戻ろう…!」
巻き戻しの「真喜助」が言った。
「そうか…!そんなやり方もあるのか…!」
僕は思った。
********************
「そうさ!俺は、時を巻き戻せるよん♪」
その声は、俺のもと上司を思わせた。なんであの人が今さら俺の脳裏に出てくるのだろうか…。俺はわずかながら困惑した。
「「さだくんが俺を…。」」彼も十分困惑しているようだった。
「巻き戻しの「真喜助」について考えようとしていたんじゃないの?それとも、その、」
ウィキ姉さんがスクリーンを変えた。
画面には、グルナ氏の来歴のページが映された。
オマルは美しい女性サルマと出会って狂った世界を生きのびる道を模索するようになるが、伝統文化と物質主義が衝突する世界にくるしむ登場人物が安住の地をもとめるという構図は、以後のグルナの作品にも繰り返し描かれている
********************
グルナの長編第2作 Pilgrims Way、さらに第3作 Dottie: A Narrative of (Un)Belonging は、ともに東アフリカからイギリスを訪れた青年や女性たちが、貧困とイギリス社会の過酷な人種差別に直面してゆく姿を描く。1994年に発表された Paradise でポストコロニアル文学の作家として広く知られるようになった
********************
ウィキペディアから、単純にコピー&ペーストすることは、たやすい、しかし、わけのわからない、言葉を、わからないままに、音読してみても、恥をかくだけではないか…?というのは、目に見えている気がした。
「そこで、「ウィキ姉さん」の出番だというわけね…。」
にま…。僕は悪魔的に笑う…。まぁ、ここでは、文脈上、それしかできないような気がしたのだからして…。
********************
この作品では再び東アフリカを舞台とし、コンラッド『闇の奥』の物語世界を換骨奪胎しながらアフリカの貧困、伝統文化と近代文明の相剋という主題を扱って高く評価され、同年のブッカー賞候補となった
********************
再び、ウィキディアからの引用だ。ウィキ姉さんは何がしたい?「闇の奥」も「ポストコロニアル文学」もはっきりいって、「意味不明」だぞ?じじいになった僕は思う。まだ、じじいにすらなりきれていないのにも関わらず…。
「あわれだな…。」「あわれな「さだみつくん」を装っている?」バーヤ=ミーナ=ヒーラ…かつて、僕があったことのある女の子が、ひややかな視線で僕を見つめる。ちひろは特になんとも思わない。ことの行く末を、うかがっているみたいだ…。ウィキ姉さんはただ、機械のように冷徹に僕に、ウィキペディアからの文章の引用を送る。そのとき、誰かが、家に侵入する音を僕は捉えるのだった。
以後グルナは英語圏の代表的作家の1人と目されるようになるが、とくに2001年の By the Sea が大きな注目を集めた。この作品以後、自文化と母語から切り離されて生きる人々というグルナの物語は移民・難民の急増という現代的主題に焦点を当てているとみなされて、とくにポストコロニアル文学の文脈で高く評価されるようになり、多くの研究が現れた
********************
まだ、早いわ…。これじゃ、ウィキペディアからの引用に過ぎない文章の塊だわ…。
時の導となる、神アリマスは言った。
確かに、早いのかもしれない。…でも、課題は確か、なんでもいいから、17000文字の…。
「あなたはこれを、打鍵しましたか?それとも、「コピー&ペースト」に頼ってしまいましたか?神様はすべて「お見通し」なのですよ?あなたは、その、「ウィキ姉さん」だのなんだのという、あなたの心の中に住まう魔物が呼び寄せた、機械仕掛けの化け物の言いなりになっているのですか?そうであるならば、あなたは、もう一度最初から、この「業務」…。あなたは、これを「仕事」だと考えていますか?それとも、「神事」か何かだと考えていますか?あなたは、「このこと」を「世に知らしめる」「必要」のある事柄だと考えていますか?多くの人間に知らしめて、
「人々」の「心」を「大きく」「動かす」…。あなたは、そういった「文章」を「書きたい」と「本当」に「考えているんですか」?「責任」の「すべて」から「逃れ逃げ」「なぁにも誰もいない「穴」みたいなものに、自分の「些末」な「考え」だか、「言葉」だかわからないけれども、要するに、「お前」…「あなた」と呼ばなければ、わからないのかね…。まだまだ「私」の声を聴きたいとでもいうのかね…。」」老婆は言った。バーヤ=ミーナ=ヒーラのことを考えるせいかもしれない。僕は思った…。
「さだみつくんて、交互に読ませたい?」
「また君か…。」
「うん。だって、さだみつくんのこと私も気になるから…。さだみつくんだって、っていうか、さだみつくんて私のなに?」
彼女は言った。犬の服を着た彼女か…。考えてみれば、誰でも着れるんだよな…。
「確かに私は鳥よ…。」
誰でもない誰かが言った。邪魔か…。いずれにしてもなんかだるい。それにここは少しノイジーだったりもする。
「さだみつくんて」、「パチンコ屋さんなの?」
犬の服をきた彼女が言った。前半部分は鳥の声をした彼女だったけれど…。
「「マイニャ=ミーニャ」についてはどう責任をとるアルか?」
たかはしあきが言った…。名前のわからない女…。僕が適当に与えた名前だ。その時、僕はメルエムの声優のように思考することについて考えていた。
********************
「そなたの名前を教えてみよ!?」
のシーンか…。
「でも、メルエムの声優にしてもただの「人間」に過ぎないだろ?」
「中西」と呼ばれる…でも、俺の「てすかせ」の中に「中西」を登場させるのは「あり」なのかな…。
「おみつ…!」黒組の人間は俺のことを「おみつ」というのだけれど、あの時代劇の中では、「おみつ」という女の子は、「黒岩」という人間の役者に、殺されたんじゃなかっただろうか…?
********************
俺は、記憶障害ではないと思うが、今の俺は、こと記憶力に関してはあまり自信がないのかもしれない…。実際の映画では、「黒岩」という人間は、「おみつ」と呼ばれる女児の「職」を奪っただけだったのかもしれないしな…。
「ふぅん…。」たまるあきだか、たかはしあきだか知らないあの子は適当に相槌を打つ。
「うんにゃぁ…。」
「なに?それは、猫の真似かなんか?」
「サワァはそういうの好きかと思って…。」
「「さてね…。」かな…。」
「「サワァ」は今でもあたしのこと好きなん…。」
「うーん…。3分の1…。3分の1くらいは「好き」だと思う…。」
「意味わかんない…。」
「あきには、一生わかんないと思う…。別にわかってほしいとも思わないし…。」
「サワァ…。」
「お前が、今この場所にいて、俺の、そうだな、、半径30メートル以内にいたとしたら、俺はサービス精神が、旺盛だから、「あきぃ!!」って、生声で呼んでやることはできるのかもしれない。でも、それ自体が、君の名前か確信が持てないかもしれないだろ?」
「うん…。なーる…。」
「だから、結局、俺は、それをやらない。」
「…。」
「それに、今、俺は、「奴ら」の物語の中では、「カイル」なのかも知れないんだ…。「奴ら」が誰なのかは俺にもよくはわからないけれど、「黒ずくめの集団」でも「山口組」でもなんでもいいけど、もちろん、君が好きなら、そいつらは「アメリカン・マフィア」だの、「チャイニーズ・マフィア」だの、何にだって、「組織名」とか、「組織構成」を…。」
「私が変えられんの?」
たまるあきは、言った。たまる、というか、「た」から始まる何か、「た○」かもしれない…。たあ、たい…。
「ねぇねぇ…。」
誰かが言った…。
僕はとても人気者なんだ…。
「「サワァ」はおめでたい人らね…。そして、少し」「なぜだろう…。なぜあのとき俺は、たかはしあきに、「パカ」という「発言」を許したのだろう?」
「ゆっきぃ」だったら?
人は、俺に、色々な色の光を当てる。青だったり、赤だったり、緑だったり、色々な色の光だ。影の色は、人によって違って見えているというのに…。
「なんで?人によって、かけている「眼鏡」の「色」はことなっているから?」
「そうかもしれない…。」
「「サワァ」は、「曇りなき眼(まなこ)みたいなものを手に入れたい」と思う…?」
☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆
超能力か…。そういうのも面白いな…。確か、スカーレットネクサスだったか…。scarletネクサス、ネクサスはnexasだったか…。今一つ自信が持てないな。オサイヅチのせいか?オサイヅチいついてだって、イヅチなのかイズチなのか…僕にはあまり自信が持てない…。ツに点々かスに点々か…発音記号は同じだったりするしな…。
えぇ、そうかな?duとzuは絶対的に異なっていると思うけど、だって、duはデュで、zuは…。
☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆
「ズ」か「ヅ」か…。
一応調べるか…。
「オサイズチ」だった…。じゃ、「もとくん」の描く「オサイヅチ」って…。
みんな、俺を「ガキ」扱いか…。
もとくんのそういうところ…。
「もとくん」て…。
「もとくん」て自分の名前がいや?
知らない…。知らないけど、「もとくん」て呼ぶ人は、「おじさん」だったり、「おばさん」だったり、「年配の人」要するに、幼少期の「俺」のことを知ってる「人」ってことになると思う。そして、そのとき、俺は思う…。俺は、幼児でも五歳児でもなんでもないとな…。
********************
でも、五歳児とたいして、変わらない判断能力と、適応能力なのかもしれないな…。
俺は、「善悪」の「判断問題」が「ひどく」「弱い」のではないかと思えることが「しばしば」ある…。
「「大量破壊兵器」…」
「何々!かっこよくなーい♪」
例えばの例文がこれだ…。「「人類虐殺型、悪魔的大量破壊兵器…。」」
例えば、こんな風に変えてみる…。
さきほど、「かっこよくなーい!」と、目を輝かせた、悪ガキはそれでも、
「なに!?なに!?かっこよくなーい♪」と目を輝かせるのか?
例えば、俺が言いたいことはそういうことだ…。
「人類全体にとって、「諸刃の剣」ってわけね…。」
「だが、エレン。鏡の前で一体何を妄想した…?マイニャ=ミーニャはただのごみ人形だから、忘れろ?と俺が、注釈をいれただけで、貴様は、その、マイニャ=ミーニャの雛型となりえた、その、ヒーラー=バヤーシィという、超神的、神魔獣的と、形容した方がおまえごのみか?だが、そのとき、バヤーシィ一族の根絶やしを企む第三勢力について、貴様は、検討することをさしせまらさせられるのだぞ…。」
「「さだみつ」一族の「世継ぎ」問題についてね…。」
********************
まぁ、まず、俺は、「エレン」ではないがな…。
だが、その女は鏡の前で何を宣言した?
俺が、悪魔的思考を持つ人間を登場させる物語をたとえかいたとしても、いや、
「さだみつくんは、悪魔的思考…。」
いや、「悪魔的思考」とは言ってなかったかな…。
「「犯罪小説」を書きたいなら好きにして…。ものすっごーい悪いやつが出てくる小説よ。さだみつくんは、そういう小説が書きたいんでしょ…。さだみつくんには、ものすっごーい、悪いやつの気持ちは、「よくわからない」のかもしれない…。だって、さだみつくんは、「ものすっごーい悪いやつ」じゃないわけだし…。でも、そういう、小説が書きたいんでしょ…。なら書いてよ。さだみつくんの創造力の全てを尽くして書いて!私は、守れるかなんてわからない…!でも、さだみつくんの力なら、さだみつくんが悪くないっていう署名、100人だか、1000人だかは知らないけど、そのぐらいの署名は集められると思うけど…。」
彼女は言った…。
思った…にしなきゃいけないのかもしれないけれど…。
で、「「ものすっごーい悪いやつ」について考える…か…」
「「やれやれ」…ね…。。」
「だって、それが、「さだみつくん」の「仕事」でしょ?もっと、わるくて、ずる賢くて、警察にも、全く手に終えないような、「本当の意味での」「社会悪」」
本当に、「さだみつくん」に「書けるの?」彼女は言いたげだった…。
「漫画」の方で「それ」を「実現」するのは、簡単かもしれないがな…。
僕は思った…。
「「アクチニジン」の理解ね…。」
あぁ、あの、タカハシアキのために始めた、「わけのわからない」「作品」か…。Webでは、「9位」とかなって結構人気作品なのかもしれないけれど…。
「さだみつくん的にはもうやめさせたい?」
「わっかんねーな…。「アンフェタミン」に触手というか、シナプス神経系って言えばいいの?」
「ドーパミン→アドレナリン→…からの、思考の飛躍ね…。」
「「アンフェタミン」はなんとなく、「洋画」でよく出てくる「薬」の「名」だから「宿主」これは、「隠語」かな…。俺は、考えるために呼び出された、思考人格ってことになっちまうし、結局、「なりすまして考える」ことを、「本人」も主張していた経緯もある。単純に「別の人間だったらどう考えるか考えてみましょう」ってことを言いたかったのかもしれないけれど、結果的には、「誰」にも、「なりきれず」に「自分」を喪って終わるだけなのかもしれない…。だから、このやり方をみなに進められるというわけではないのではないかと思わなくもない…。でも、「ロールモデル」なんて考え方は結局のところそういうことだろう?憧れの誰かを見つけましょう…。その人のようにふるまいましょう。そこで、綻びというか躓きのようなものが出る。第一に、その人のように振る舞ったところで、その人やってきた、蓄積のすべてがあるわけではないから、周囲の人間は、その人ではない、別の人間をいきなり認めようという風にはならないわけだ…。要するにただの物真似芸人みたいに、あ
、なんか、「ものまね」みたいなことをやりだした…。「ふぅん…。影武者とか」…。。要するにそういうこと…。いかに、ある人間の思考癖みたいなものを完全にトレースすることができたとして、結局は、その人間との「対決」というか「対峙」になってくると思う…。例えば、その人間が、以外にも「自分嫌い」で、「自分」と同じような「思考癖」の人間が、組織の中に来たとしても、そんな奴は、「影武者」くらいにしか使えないな…と思うものなのかもしれないし、最終的には、その人間が、自分以上の、手を打てるようになったら、自分は御払い箱にされる可能性は、免れない…。それに、その人間はその人間なのであって、自分が、今まで気づいてきた、組織的人脈や、スキル、会社の知的財産や、ドキュメント、ソースコードなどの全ては、その人間が携わったものだとは考えずらい、第一、あいつは、へなちょこで、はっきり行って、俺の誘いに、乗らず、責任回避策ばかりを考えるような、愚か者だった…。今さら、何か、会社の中で、出会った、別会社の、女性社員を引き合いに
出して、何やら目論んでいるようだが、あいつの自己満足で、世の中自体が変わるとでもいうのか…。確かに、さだちゃんの書くものは面白いのか、わからない、でも、さだちゃんの考えていることは、いつも曖昧模糊として、わかりずらい、それにあいつは何やら、結論なり決断なり、断定的表現をさけて、こちらに考えさせようとしてくる。さだちゃんのようなやつを、俺たちは、欲しているのだろうか…。それより、俺は、さだちゃんが、さだちゃんの人生において本当に幸福になれるのか、さだちゃんは、見えていないところがあるのだと思う。これから、世の中がどうなっていくのか…俺たちは、さだちゃんは本当に、明日のために生きているのか?今を生きることにひっしすぎて明日のことさえ、考えられなくなっていないのか?さだちゃんがひっしに生きたいという気持ちは特にわかる…。さだちゃんは、はっきり言って、「自立」して、ちゃんとした、「女性」と家庭を気づいて、胸がはれる、誇らしい仕事について、「この仕事、君のためにも、僕のためにも、社会のためにも、世界の
ためにも役にたっているんだぜ?どうだ、うちの会社はすごいだろ?」と少しだけ自慢げな顔で、そのさだちゃん好みの女の子にいう。それで、「一生懸命に働いてね…。」って言われて、「うん…。わかった…。馬車馬のように働く」とか言って、会社に出動する…。「馬車馬のように働く」と言えるかどうかは別としてか…。なるほどね。」
でも、さだちゃんは、そこで思うはずだ。
「そんな、久保さんが押しつけた、ライフスタイルなんかで、僕が満足すると思うのか!!僕は、もっと、なんていうか、」
うーん。やっぱり、これだと、「久保さん」がいないと成り立たない、「自分」という「構図」ばかりが…
*********************
「でも、「会社組織」に所属するってことは結局はそういうことになると思うぜ?」
誰かが言った。名前のない誰か…。思った…のが、今的かな…僕は思う。
********************
警察や、自衛隊か、あまり、興味のない就職先だな…。
「「彼女」の「依頼」だったら?」
誰かはいう…。
「ポケモンとおんなじで…。」
「じゃ、「さだくん」て「ポケモン」?」
うぐ…。
********************
そこで、「思考」は行き詰まりを見せるか…。
それより、「猫ゆうしゃ」の続きを考えるのだにゃん ♪
あぁ、「猫ゆうしゃ」ね…。
********************
「薬物障害になった「僕」」
ちょっと、あーた!
ウィスパーがつっこむ…。
ごめん。うそなんだ。
じゃ、さっきのネームにするんだニャン
********************
「別の宇宙」…。
「あぁ、だりぃ。「猫ゆうしゃ」は「ゆうしゃ」というか、「詐欺」だな…。「ゆうしゃ」全然出てこねーし…。」
「作者は今、「準備」というか「リハビリテーション」をしているだけでは?」
(ていうか、この「ネーム」は若干違う…違うので、もっかいやり直す…。)
********************
「別の宇宙」
あんまりかわいいとはいえない男の子「「猫ゆうしゃ」には「ゆうしゃ」が出てこないからつまんないっ!」
闇の声「君は、「ゆうしゃ」が出てくる「漫画」が好きなんだね?そんな君に、今すぐ「ゆうしゃ」になれるもの(アイテム)を授けよう?」
「お前誰?」
「神…か…悪魔か、破壊魔か…。まぁ、好きに呼ぶがいい…!クハハハハハはっ!」
男の子の母親「なーに!今の声は?」
「よくわかんなーい!」
そして、置かれるものは、猫のお面…。
果たして、この少年の運命は?
猫のお面はいわゆる「呪われたアイテム」なのか!?
続くのにゃ…。
「猫ゆうしゃ」
☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆
あぁ、若干違うけど、まぁ、当たらずしも、遠からずということにしておくか…。
何が違うのかにゃ…?
俺が見たバージョンのネームは闇の声はもっとまがまがしい感じで、デザインは、烈火の炎に出てくるあいつな感じで…。
がしゃくら?あれ、ちょっとイメージと違うな…。
書いた方が早いでしょ?
でも、これは、「出先」まぁ、ノートもってくれば、
携帯パソコンだったら…。ミニミニパソコンみたいな奴…。実際のところそういうのも必要か…。
ドラえもんに頼むのか?
今、君は「にゃん」と言わなかったね…。
まぁ、声優だって人間か…。ところで、この携帯は…。
5000文字か…。全記ならってことだけど…。
原稿用紙何枚分?
えっと、あれは
充填率について考えないの?
まぁ、400文字びっちりというわけではないか…。小説の一章って、何ページぐらいが
既製品でも探すか…。
僕は思い腰をあげようときめた…。
30ページぐらいでよくない?
で、一ページあたりの文字数というか、何文字×何行だったっけ?
じゃ、観に行きますか…。
********************
例えば、16×41っていう箱かあるぜ?まぁ、二次元なら、舛(ます(?))でも、ピラでもなんでもいいけどよぉ?
ところで、単価は一枚3円でいいのかい?
********************
ヘヴンの場合は990円で683ページぐらいだぜ?
僕は一生懸命電卓を叩いた。
「1.45円くらいか…。」
ハードカバーで重くしてきちんと儲けなきゃだめじゃね?
********************
「7.27ページかぁ…。」
「なに?その人の真似がしたいの?」
「いや、よくわかんねぇけど、既製品がどんな感じかぐらいはチェックしとこうと思ってね…。章だてね。」
「4770文字か…。10000文字は長いのかな…。」
「じゃぁ、「村上春樹」だったら?」
「あぁ、あの人?うちにもあるのだがな…。」
やれやれ…か…。
********************
38×16で、28.8ページで、17000文字くらいかぁ
わぁ、あの頃のステップ数とおんなじかぁ…。
「まずは「枠」を考えよ…。」
「ま、ほんとに紙刷りして、出回らしたいならということだけれどな…。」
「へーい…。」
もうすぐ会社は終わんな…。そして気になる「アスタリスク(*)癖」か…。
********************
船橋の塚田駅周辺にはローソンが二つあって、近い方と遠い方、イートインがない方とある方の二つだ。
僕は今、そのイートインがある方にいる。
「帰った方がいいかな?」「なんで?」
「パソコンの方が、作業速度早いし…。」
「さだみつくんが決めて!」
「じゃ、もう少し君とここにいるか…。何せ家にはあんまり帰りたくないしな…。」
「さだみつくんて、高校生?」
「そうかもしれない…、、中学から大学レベルぐらいに精神状態が追い込まれてるのかもしれない…。」
「じゃぁ、「青春」だね…。」
「ちっぴぃ」と呼ばれる女の子が言う。本当の「ちっぴぃ」は今やなかなかに、熟成した女性かもしれないが…。
「私のことそんな風に見えんの…。」
「見えるっていうか、わからない…。わからないけど、中学から大学の頃に出会っていても、結局、何もできなかったかもしれない…とかも思って…。」
「…。」
ちっぴぃは少し眠そうな顔をしている…。
「大好き…。」
僕は思う。でも、僕は結局言えなかったかもしれない。
「なぁに…。私と出会ったとしても…?」
「うん…。共学の中学かなんか行くという選択肢が僕にはなかったからね、それにもしも、あったとしても、「佐藤さん」の二の舞というか…。」
「佐藤さん」か…。佐藤さんも懐かしいな…。元気だろうか…。
僕は昔の自分を捕まえて、「実は君は、「佐藤さん」のことが好きだったんだろ?」
と問いただすこともできる。でも、僕はいうかもしれない…。
「「佐藤さん」は確かに気になる女の子ではあったかもしれない…。でも、当時の僕は、クラスでは、「がり勉」…。いや、でもそうだったかな?別に、僕から言わせれば、机にかじりつくという感じは、全然なくて、テストは、簡単だから、いつも、「普通」に「100点」が取れて、「こんなんでいいのかな?」と思っているところに」
「それにあの頃の僕は「暇」していたしね…。」
「そうそう。帰ってきても、やることがなくて、テレビはなんていうか、あんま面白くなくて…。」
「そうだったっけ?それは、あまりに「今の君」の価値観でものを語りすぎている気がする…。」
「お!生意気…やるか?」
「僕はそんな風になってしまうのか?」
!
過去の僕に、「そんな風」と言われ、僕は少しだけショックを受けた…。
「「思い出ぽろぽろ」みたいな感じね…。」彼女…。
********************
2021年10月7日現在の僕にとって、「電話」はもう「過去」の「発明」だ…。繋がろうと思えば、僕は誰と繋がることもできるのだ…。
要するに、感情感応(テレパシー)能力ってことだろ?
誰かが言った。
にぃ…。僕は笑った。
「まぁ、そういうことになるね…。」
「だけど、君は、今日、旧石器時代のツールと揶揄した「電話」を使ったんじゃないか?」
「…僕が旧石器時代のツールを使って何がいけない?」
(爆笑)
「オーケイ。いいだろう。僕の今日のとっておきだ。僕から、いや、違うな、僕の彼女から出た宿題だ。」
「ヘーイ誰が彼女なんだーい?」
「おはやしやくか?いいだろう…。バーヤ・ヒーラ・ミーナという女性さ…。あの有名なバーヤーシィ一族の女の子…。僕は、バカだから、歩きながら、バーヤーシィ一族について考えていたんだ…。。」
「なぜ、バーヤーシィ一族が、世界の第三勢力から狙われ、「根絶やし」にされる可能性があったのかについてね…」
「…。」
「そして、これは、僕の仮説なんだけど、バーヤーシィ一族は、バーがやなんじゃないかってね。(笑)」
爆笑。
「バー!つまり酒場!でも、日本語では、婆!つまり、年老いた、醜女がやだってことかもしれないなって!」
「それは、あんたのことだろ?」
矢作が突っ込みをいれる…。
「そうなの…。」
「人類は、みんな「バーヤーシィ一族」かもしれない…。そんなわけないか…。」
「俺は、男の、バーヤーシィ一族と、女の、バーヤーシィ一族で、違うのかな?って思ったの?でね、俺がわかったことによると、まぁ、ここからは信じなくていいから信じたくない人は信じないで聞いてね…。俺も、ほんとにそうかな…?って今もちょっと懐疑的に思ってる…。でも、ある宇宙においては、事実なのかもしれないんだよね…」
「それで?」矢作の人がいう…。
「いや、そこは普通に「矢作」でしょ?」
矢作の人がいう。
「君はしつこいな…。じゃ、いいや、矢作の人で、でも、自分でも、なんだよ!「の人」って、はっきりさせろよ?ってなると思うけど?」
それもそうかな?
僕は思う。
そして、
「バーヤーシィ一族だろ?なんなんだよ?」
矢作は少しおこっている?仲間にしますか?
********************
それで、バーヤーシィ一族についてですが、これは、次のテストに出ますよ。いいですか?ちゃんと覚えておいてくださいね。
千原の声の人が言った。
ま、別にこの人でもいいか…。
この人って…。
それで、バーヤーシィ一族の特徴として、まず、いいですか、これは、はっきり言って、仮説です。嘘かもしれないんです。でも、バーヤーシィ一族は、年上の、同性のことを嫌う傾向があるみたいなんです。
バーヤーシィ一族のこの傾向は、異性についてもそうなんです。
なので、バーヤーシィ一族のパートナー選びには、明確な年齢制限が設けられているんです…。
********************
へぇ。バーヤーシィ一族は、つまり、おじいさんみたいな人は、うけつけないってことか、バーヤーシィ一族の家庭環境とか、厳しそうだな…。バーヤーシィ一族は、やっぱり、自分中心にパートナー選択を考えるのかな?例えば、±五歳ぐらいが、ストライクゾーンだな…みたいな風に…。それより、「バーヤーシィ」一族の適齢期みたいなものってあるのかな…?
なんかむちゃむちゃ気になってきたぞ…。
矢作
********************
「バーヤーシィ」一族のもうひとつの特徴として、とにかく、「急かす」「急激においたてる…」「「はやい」ものに価値を置く」という傾向があります…。あなたの上司や何かが、「やたら「納期」や、「時間」にうるさくて、「電話」までかけて、あなたの仕事の「速度」みたいなものをいちいちいちいち、ねちねちねち管理してくる人であれば、その人は、「バーヤーシィ」一族か、もしくは、「バーヤーシィ」一族の影響かにあると言えます。あなた自身が、仕事か何か、これは、実生活でもかまわないのですが、たとえば、信号待ちで、カリカリカリしてしまう、一秒二秒程度の待ち時間でも、「遅い!全く何やってるんだよ!店員は!」みたいに、イライライライラしちゃうとすれば、それは、間違いなく、「バーヤーシィ」一族か、子供たちは、妖怪「カリカリベーコン」の仕業だ!みたいに、別案を支持するかもしれませんがね(笑)」
*********************
「で、さだみつくんは、その、ホラー小説だか、クライム小説だかはちゃんと書けたの?」
(あ、「バーヤーシィ」一族!)
「ちょっとぉ!そういうのって、「多様性」とか、「個性」の「差別」にあたるんだよぉ!ひらばやしさんはさだみつくんのことを思って言ってくれてるんでしょ?」
「ふん…。まぁ、そうね。(私的にはどうだっていいけど…。)でも、さだみつくんね…。」
「一応何も考えなかったというわけではないんだよな…。」
というか、これは、書いてしまった方が早いんだよな…。
「ということは、私は邪魔ね…。」
まぁ、ここで話してもいいけど…。
「結局、どっち?」
「一応、」
「話すんだ…。」
「うん。君が聞きたければ、ということだけど…」
「うーん、ちょっと、忙しいかも…。」
「じゃ、適当に書くね…。」
*********************
それで、「ものすっごーい悪いやつ」について考えてみたんだ…。
ほぅ。そいで?彼女がそれを強く望むからやのぅ?
うん。それで、「あ」っていう…?
あ…。何?あなん?
ま、「あなん」でもいいけど…。
ほいで?「あなん」てのは、事務総長やけど、事務総長の「あなん」が、その、「ものすっごーい悪いやつ」なん?
それは、まぁ、ちょっと違うかな…。
えぇ加減にせぇ!
え?何が?
さっきから、自分は、「ものすっごーい悪いやつ」の話を手前勝手に勝手にふっかけて気よるが、こちとら、別に、「ノンニーズ」で、「ものすっごーい悪いやつ」の話なんか聞きとぅないんじゃい…。
へぇ…、じゃ、どういうのがいいかな…。
ごっつぅええ感じの話にきまてるやん?わかるやろ?自分…。
僕は、大阪に絡まれて戦意喪失した。
何が戦意や?会話っちゅうのは、戦いと全然違うんやで?お互い認めあって、なんぼなんやちゃうんの?
でも、全然どういう
わしゃ、教師か?
大阪ともちゃうで…。なめくさっとったら、しばくで、ほんまに…。
わからない、でも、切れ方が、「はまちゃん」に似てると思った…。
「はまちゃん」と話したりしたいかな…?僕は思った…。
嫌いなら、チャンネル変えたってな…。
はまちゃんが言った。
僕は、チャンネル(?)を変えようと思った…。
ほんま、きらいなん?自分?
はまちゃんは言った。以外に気にしぃなんだな…と僕は思った。
自分は…?
*********************
それで、朝起きた。朝だち…。まぁ、朝というか、昼だった。もう一時半くらいにはなっていたかと思う…。
昨日は結局、モンスターハンターを朝までやってしまった。ワンクエやったら…という思いで始めた、ワンクエが気づいたら、ヨンクエになっていた…。
めちゃめちゃ、「充実ライフ」やん…?ほんで?
それで、自慢になるが、ゲームの中で、試験に一発クリアして、ハンターランクが3にあがった…。
めちゃめちゃおめでたいやん…。よかったな…。自分…。
マガドは難易度が高いと友達には言ったが、一度倒し方を覚えてしまえば、「逆上がり」とおんなじで、誰にでも、「簡単」に倒せてしまうものなのかもしれない。
真夜中に、一階のあの部屋で、「眠りなさい!眠りなさい!」
えぇ加減にせぇ!
本当に、「えぇ加減にした方がいい」ゲームだと思った。
とにかく、メロウ系の武器で眠り狙い。結局、3匹ともうまく、「捕獲」できたから昨日は、「調子」よかったんだと思うけど…。
けど、なんなん?
朝起きて、両親に、「眠りなさい」と言われて、少しだけ、苛立った…。
僕は、はっきりいって、「御子様」というか、「くそがき様」かもしれない…。
笹川先生の言葉を借りればということだけど…。
はよ家出ろ!
どうすればいいのかな…。まぁ、今は家にはいないけど…。
で、「アナン」ていう、「極悪人」の話はどうなったん?
大阪か…。
とにかく、どうでもいいやつやで?「アナン」なんて、君は、本当に「殺し」なんていう「あほ」なことを考えているんか?
考えていないよ…。これはただの「思考実験」なんだ…。
それで、その、「アナン」がむちゃむちゃ極悪非道なんやな…。
そう、100万人以上の人間を大虐殺してしまう可能性があって、そのなかには、松ちゃんというか、この場合は俺の家族とか、友人とか、恋人、というか、大切な人間、要するに、ちっぴぃとか…。
めちゃめちゃかわいいやん…?
何がちっぴぃ?それとも?アナンなわけあるか!ぼけぇ!
アナンか…。一応、起きがけのメッセージでは、ただの「あ」って奴だったんだけどな…。
それで、その「あ」っちゅう奴がめちゃめちゃ極悪非道人間やという…。
これ、全部作り話なんですけどね…。
君は、実は、むちゃむちゃ極悪非道な自分の影みたいなのを抱えているんとちゃうんかい?
さすがまっちゃん?
で?
影というか、要するに、妖怪「あ」は、要するに、彼女の要求通りに物語を作ろうとするとですね。
けったいな彼女やん…。
ま、そうなんですよ。それで、要求通りに物語を作ろうとすると、僕は、キャラクターを
そんなの好きにしたったらええやん…?嘘もののはなしの中で、大量虐殺、やりまくったらええやん!もう、大量ぱふぱふでも、ちょめちょめでも、要するに、やりまくったらええ!嘘ものの話なんやから…。
要するにこういうこと
********************
2010年10月8日。ぼくんちだ。
「で、17000文字の文章の塊を今度は作らなければならなくなったわけだ…。」テン。
「まぁ、そのようなことらしい…。」
「ふぅん。でも、村上春樹は、ノーベル文学賞を逃したみたいだぜ?今年のノーベル分逆唱の発表日は…。」
「ちょっと待って。今調べるから。」
そう思って、僕は、ブラウザを立ち上げた。
「昨日。発表されてる。グルナ氏だって…。」
「へぇ…。「ひらまるくん」はノーベル文学賞作家に」
「僕は「平丸」ではない…。」
「では、何?あぁ「かける」先生ね…。」
「どうして?」
「君は本当にかわいいな…。自分で、ネットにアップしているんだろ?僕が、君のサイトをチェックしないわけがないじゃないか?」
じゃぁ、テンは僕のファンだね。
「まぁ、僕はぶっちゃけた話、「テン」じゃないかもしれないけれども、君が、そう呼びたいなら、好きに読んでくれてかまわないよ…。」「テン(?)は言った。
「そんなことよりも、平丸くん…。」
彼はつづけた。
「フェアじゃないだろ?君は僕に勝手に「テン」という名前を押しつける。僕は君に、「」平丸君」というあだ名を押しつける。だって、君のやろうとしていることはなんていうか、「ひらまるくん」にそっくりなんだもの…。」
彼は言った。僕は「天」について、本当にまじめに考えなければならないと思った。
********************
「ところで、「グルナ」という人は、どういう人なんだい?」誰かが言った。先ほどの男ではない誰かだ。
「君は、テレパシーの力を駆使して、作文を行うことを、是とするのか?」誰かは問うた。
「うーん。どうすればいいものなのかな…。」
僕は、正直に思った。
「まぁ、そうだよね。それって、やっぱり「カンニング」と、みなされるかもしれないもんね…。」
「うーん。まぁ、そうだよね。これが、何かの…。」
「何か作文の…。」誰かが、茶々をいれた。
「「何か作文の」でも、もちろん、いい。何かの試験の」と「何か作文の試験の」の違いか…。はっきりいって、そこは、どうだっていい。」
「でも、君の作りたいものは、「小説」だろ?」
「まぁ、そういわれればそうかもしれない?」
「じゃぁ、そういわれなければ…。」
「「そうじゃない」…?」
「君は、本当にあやつられやすいな‼ははははは!」
彼は言った。彼の名前は誰だろう…。
********************
アブドゥルラザク=グルナ氏が気になった僕は適当に、ウィキペディアか何かに詳細が書いてないだろうかと思って、調べてみることにした。ウィキペディアにはこんな風に乗っていた。別に版権フリーのネット辞書から、引用したところで、誰も目くじらを立てたりはしないだろう…。(そういえば、「猫勇者」の方も結局は、そんな風になっていたな…。)
********************
アブドゥルラザク・グルナ(英語: Abdulrazak Gurnah、1948年12月20日 - )はイギリスの小説家・評論家・文学研究者。スワヒリ語が母語だが、作品は英語で執筆している。長くケント大学でアフリカ・カリブ文学やポストコロニアル理論を講じ、2021年ノーベル文学賞受賞。
********************
「もとくんは、この人の本とか読みたい?」
誰かが言った。年上の誰かだ。その人は、僕の幼少期のことを知っている人物だ…。「もとくん」か…。やれやれだな…。僕は思った。それとも、思わされてしまったのだろうか…。
著作は、
Memory of Departure (1987)
Pilgrims Way (1988)
Dottie (1990)
Paradise (1994)
Admiring Silence (1996)
By the Sea (2001)
Desertion (2005)
The Last Gift (2011)
Gravel Heart (2017)
Afterlives (2020)
こんな感じで、「10月現在、日本語訳された著作はない」か…。
「翻訳家」か…。「Memory of Departure」…「旅立ちの記憶…?」あっているかどうか、わからない訳…。間違っていてもいいなら、Departureは「旅立ち」と訳すかもしれない。やれやれだな…。ほんと…。
この作品は1960年代後半のザンジバルが舞台で、政治腐敗と暴力が横行する港町に生まれた主人公の青年ハッサン・オマルが、ケニアで暮らす富裕な親族のもとへ身を寄せてようやく生活を安定させるが、しだいにナイロビの物質主義にも失望してゆく姿を描いている。
「ザンバルジ?」なんのことだ…。知らない町の名前だな…。そして、「ナイロビ」の物質主義」か…。
「ザンバルジ」は、タンザニアのザンシバル諸島の地域名よ?」ウィキ姉さんが言った。ウィキ姉さんは、ウィキに書いてある事柄をすべて暗唱できる、スペックの持ち主だ…。
「私がウィキ姉さんだから何?私に質問されても、ウィキに書かれている範囲内でしか、回答することはできないけど…。」
ウィキ姉さんは言った。
********************
僕はそのあと、アフリカ大陸の地図を見てみた。
「ケニア・ウガンダ・ルワンダ・コンゴ・ザンビア・マラウイ・モザンビークが、周辺国か…。」
「何々?「タンザニア」共和国に興味があるの?」動物好きが言った。
「ウィキ姉さんはどう思う?」
「なになに?私がウィキ姉さんの役?をやらなきゃいけないってわけ?」
ウィキ姉さんの役は誰にでもできる。ハエにはたぶんできないとおもうのだけれど…。
「なにそれ!おっかしぃ!」
ウィキ姉さんの役割を押しつけれた彼女は、ちょっとだけ、怒っているみたいだった。それとも、「おっかしぃ…」と言って、あざけわらっているのだろうか…。僕にはうまく判断がつかないな…と思えた。
「で、「ザンジバル」って?」
「それとも、「キッザニア」を調べようよ…」
しんべえの声の人が言う。
「僕は、君の邪魔でしかないかい?」
「どうなのだろう…。どちらともいえない。邪魔のような、邪魔でないようなあいまいな状況だった…。でも、もしも、僕に意志のようなものがあるとするならば、僕は、「タンザニア」について、少しだけ調べてみてもいいかもしれないな…と思っているところではあった…。」
「じゃぁ、僕は、邪魔だったんだね。悲しいな…。」
「君を悲しませるつもりはなかった。僕は、はっきり言って、誰一人として、「悲しませたくはないから」…。」
「君ってやさしい…。でも、それじゃぁ、いつも、」
「「つかれる」?」僕は言葉を補った。
「そうそう。「つかれる」というか、「大変」じゃないかい?」
実際のところ、どうなのだろう?この活動は、僕にとって、楽しいようでいて、やはり、「しんどさ」のようなものを「含む」活動なのかもしれないかという事柄について、僕の中でも、一度、きちんと、「検討」する必要がでてきたということだろうか…。そして、「わからない」「タンザニア」について…か…。
「ウィキペディアでも調べたら…?」
誰かが言った。
「タンザニアは人口5600万人ぐらいの国で、1961年にイギリスから独立した国であります。」ウィキ姉さんの代わりに僕は言った。
「へぇ。タンザニアはイギリスの植民地だったということですか?」
「たぶんね。まだ、ウィキの方で確認はとってはいないけれど…。」
僕は適当にタンザニアの歴史をウィキであらった。
「今は、というか、2015年にジョン・マグフリってのが大統領に就任したで、ウィキはとまっているから今現在の大統領が誰かまではよくわからないな…。」
「よくは、わからないが、ジョン・マグフリはコ□ナで死んで、サミア・スルフ・ハッサンっていう女の人が、大統領になっているらしい…。」
「ふぅん…。」「へぇ…。」
「しがないリアクションをありがとう…。」
調子に乗った僕は言った。
「「へぇ」とか、「ふぅん」ってしがないリアクションかな…?」
「「おぉお!」とか、「おもしれぇ‼」よりは、感情の量というか、出ている、脳内麻薬というか、興奮ホルモンというか…?」
「そこで君は詰まるだろう?」
「まぁ、それはある…。「果たして、俺は「読者」というか、この場合は、「人間ども」かもしれないけれども、要するにそういうことだ。俺が、「人外」の立場をとろうとするならば、「人間」の「命」の「価値」なんて「豚くず」と同様…。でも、俺は、「人間」だし、「人外」には「なりきれない」。なぜかというと、俺は、別に、「殺し」とか、そういう「闇的」な「行い」には、「手」を「染めたい」とは「今のところ」「思っていないんでね」…。」
「「今のところ」というところが、ひっかかるけれど、まぁ、いいだろう…。」
なんていうか…な…。
「「俺」に「生かされている」かのようで、「むかつく」か…?言っておくが、「こちらの「宇宙」では、「お前のような思考法」が、「従」で、俺のような「思考法」が「主」なんだぜ?お前は、一生を、「モブキャラ」とキャラとして、生きていくので、「コミット」なのか?」」影が言った。
「「なんていうか」…、「影」の言っていることは、「ガキ」だ…。まぁ、やつの「国」というか、「宇宙」では、俺の方が、よっぽど「ガキ」で、「やつ」の方が、よっぽど「大人」なのかはしらないが…。」
「テキストに戻ろう…!」
巻き戻しの「真喜助」が言った。
「そうか…!そんなやり方もあるのか…!」
僕は思った。
********************
「そうさ!俺は、時を巻き戻せるよん♪」
その声は、俺のもと上司を思わせた。なんであの人が今さら俺の脳裏に出てくるのだろうか…。俺はわずかながら困惑した。
「「さだくんが俺を…。」」彼も十分困惑しているようだった。
「巻き戻しの「真喜助」について考えようとしていたんじゃないの?それとも、その、」
ウィキ姉さんがスクリーンを変えた。
画面には、グルナ氏の来歴のページが映された。
オマルは美しい女性サルマと出会って狂った世界を生きのびる道を模索するようになるが、伝統文化と物質主義が衝突する世界にくるしむ登場人物が安住の地をもとめるという構図は、以後のグルナの作品にも繰り返し描かれている
********************
グルナの長編第2作 Pilgrims Way、さらに第3作 Dottie: A Narrative of (Un)Belonging は、ともに東アフリカからイギリスを訪れた青年や女性たちが、貧困とイギリス社会の過酷な人種差別に直面してゆく姿を描く。1994年に発表された Paradise でポストコロニアル文学の作家として広く知られるようになった
********************
ウィキペディアから、単純にコピー&ペーストすることは、たやすい、しかし、わけのわからない、言葉を、わからないままに、音読してみても、恥をかくだけではないか…?というのは、目に見えている気がした。
「そこで、「ウィキ姉さん」の出番だというわけね…。」
にま…。僕は悪魔的に笑う…。まぁ、ここでは、文脈上、それしかできないような気がしたのだからして…。
********************
この作品では再び東アフリカを舞台とし、コンラッド『闇の奥』の物語世界を換骨奪胎しながらアフリカの貧困、伝統文化と近代文明の相剋という主題を扱って高く評価され、同年のブッカー賞候補となった
********************
再び、ウィキディアからの引用だ。ウィキ姉さんは何がしたい?「闇の奥」も「ポストコロニアル文学」もはっきりいって、「意味不明」だぞ?じじいになった僕は思う。まだ、じじいにすらなりきれていないのにも関わらず…。
「あわれだな…。」「あわれな「さだみつくん」を装っている?」バーヤ=ミーナ=ヒーラ…かつて、僕があったことのある女の子が、ひややかな視線で僕を見つめる。ちひろは特になんとも思わない。ことの行く末を、うかがっているみたいだ…。ウィキ姉さんはただ、機械のように冷徹に僕に、ウィキペディアからの文章の引用を送る。そのとき、誰かが、家に侵入する音を僕は捉えるのだった。
以後グルナは英語圏の代表的作家の1人と目されるようになるが、とくに2001年の By the Sea が大きな注目を集めた。この作品以後、自文化と母語から切り離されて生きる人々というグルナの物語は移民・難民の急増という現代的主題に焦点を当てているとみなされて、とくにポストコロニアル文学の文脈で高く評価されるようになり、多くの研究が現れた
********************
まだ、早いわ…。これじゃ、ウィキペディアからの引用に過ぎない文章の塊だわ…。
時の導となる、神アリマスは言った。
確かに、早いのかもしれない。…でも、課題は確か、なんでもいいから、17000文字の…。
「あなたはこれを、打鍵しましたか?それとも、「コピー&ペースト」に頼ってしまいましたか?神様はすべて「お見通し」なのですよ?あなたは、その、「ウィキ姉さん」だのなんだのという、あなたの心の中に住まう魔物が呼び寄せた、機械仕掛けの化け物の言いなりになっているのですか?そうであるならば、あなたは、もう一度最初から、この「業務」…。あなたは、これを「仕事」だと考えていますか?それとも、「神事」か何かだと考えていますか?あなたは、「このこと」を「世に知らしめる」「必要」のある事柄だと考えていますか?多くの人間に知らしめて、
「人々」の「心」を「大きく」「動かす」…。あなたは、そういった「文章」を「書きたい」と「本当」に「考えているんですか」?「責任」の「すべて」から「逃れ逃げ」「なぁにも誰もいない「穴」みたいなものに、自分の「些末」な「考え」だか、「言葉」だかわからないけれども、要するに、「お前」…「あなた」と呼ばなければ、わからないのかね…。まだまだ「私」の声を聴きたいとでもいうのかね…。」」老婆は言った。バーヤ=ミーナ=ヒーラのことを考えるせいかもしれない。僕は思った…。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
年下の地球人に脅されています
KUMANOMORI(くまのもり)
SF
鵲盧杞(かささぎ ろき)は中学生の息子を育てるシングルマザーの宇宙人だ。
盧杞は、息子の玄有(けんゆう)を普通の地球人として育てなければいけないと思っている。
ある日、盧杞は後輩の社員・谷牧奨馬から、見覚えのないセクハラを訴えられる。
セクハラの件を不問にするかわりに、「自分と付き合って欲しい」という谷牧だったが、盧杞は元夫以外の地球人に興味がない。
さらに、盧杞は旅立ちの時期が近づいていて・・・
シュール系宇宙人ノベル。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
独裁者・武田信玄
いずもカリーシ
歴史・時代
歴史の本とは別の視点で武田信玄という人間を描きます!
平和な時代に、戦争の素人が娯楽[エンターテイメント]の一貫で歴史の本を書いたことで、歴史はただ暗記するだけの詰まらないものと化してしまいました。
『事実は小説よりも奇なり』
この言葉の通り、事実の方が好奇心をそそるものであるのに……
歴史の本が単純で薄い内容であるせいで、フィクションの方が面白く、深い内容になっていることが残念でなりません。
過去の出来事ではありますが、独裁国家が民主国家を数で上回り、戦争が相次いで起こる『現代』だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。
【第壱章 独裁者への階段】 国を一つにできない弱く愚かな支配者は、必ず滅ぶのが戦国乱世の習い
【第弐章 川中島合戦】 戦争の勝利に必要な条件は第一に補給、第二に地形
【第参章 戦いの黒幕】 人の持つ欲を煽って争いの種を撒き、愚かな者を操って戦争へと発展させる武器商人
【第肆章 織田信長の愛娘】 人間の生きる価値は、誰かの役に立つ生き方のみにこそある
【最終章 西上作戦】 人々を一つにするには、敵が絶対に必要である
この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。
(前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/horror.png?id=d742d2f035dd0b8efefe)
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる