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第四章 世界中が敵
第162話 再会
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2022/02/23
リベリウスという名前を重複させてしまったので、『フィデルア』に置き換えました…。
-------------------------------------------------
「…ロックか!?」
一軒家から出てきたのはカイルだった。
「カイルさん!!」
「おお!
久しぶりだな!
ティナも一緒か!」
「久しぶりね。」
「その嬢ちゃんがバルキアにいた彼女か?」
「か、彼女じゃないですよ!」
「はっはっは!
相変わらずだな!
おーい!
ロックとティナたちだったぞ~!」
カイルの言葉を聞いて、ぞろぞろと他の村人も出てきた。
「みなさん!!」
「ロック、ティナ!
久しぶりじゃな。」
「おじいさん。」
ヨムじいさんも出てきた。
「ヨムじいさん!
なんでみなさん家に閉じこもってたんですか?」
「当たり前じゃろ!
S級冒険者の気配が4人も近づいてきたんじゃ!
こっちはめちゃくちゃ焦ったぞい!」
「お、【気配察知】使えるやついんのか?」
「む?
ロック、この2人は?」
「パーティメンバーのミラとファルクさんです。
ミラは話してた幼馴染、ファルクさんはバルキア帝国出身のS級冒険者さんです。」
「おお、仲間が増えたんじゃな。
よかった、よかった。
しかも、揃いも揃ってS級冒険者とは…、すごいパーティじゃの。
世界中から引っ張りだこじゃな。」
「それがね?
世界中から指名手配で追われてちゃってるの…。」
「「「は?」」」
村人全員の頭の上に「?」が浮かんでいた。
「…むう。
それは一体なにがおこっとるんじゃろうか…。」
ロックたちに事情を聞いたヨムじいさんは頭をひねっている。
「以前ヨムじいさんが『帝国やギルドに闇がある』と言っていたのを思い出しまして…。
何か心当たりはありませんか?」
「見間違いじゃと思っておったが、そうじゃなかったのかもしれんな…。
昔、帝国にいたことがあるんじゃが、あるときフィデルア…、バルキアのギルマスじゃな。
奴が皇帝に謁見していた時、たまたまのぞいてしまってな。」
「おじいさんは昔帝国の偉い人だったの!?」
「昔の話じゃがな。」
「たまたま皇帝の謁見覗くことってあるの?」
「ん~、まあ、ないな。
怪しい感じがしたから、見張りを融通のきくやつにして、ちょっとだけな…。」
「おじいさん、凄い人だったのね…。」
「そんなことはないが…、話を続けるぞい?
ほんのちょっとしか見れなかったんじゃが、その時にフィデルアの影がな…、何か得体の知れない形に変化しておったんじゃ…。
一瞬じゃったから、見間違いかと思ったんじゃが…、今回の件を聞くとそうも思えんな。」
「この村に住んでるのも、それと関係が?」
「それは別じゃ。
ロックやティナのようにスキルに恵まれない子が行方不明になることが時々起こるようになってな…。
先代の時にはなかったんじゃが、今の皇帝になってからじゃな。
不信感が募り、今に至るというわけじゃ。」
「そうだったのね…。」
「やはり、皇帝が黒幕なんでしょうか?」
「そうとも言えん。
奴が世界を救ったこともまた事実。
魔王を退け、ギルドを創り上げた事による成果は計り知れん。
いくらなんでも、奴が黒幕とは考えづらいのう…。
だが、内部に黒幕がいる可能性は高い。
少なくとも、フィデルアは黒じゃと思う。」
「でも、ギルドマスターは選挙で選ばれたんですよね?」
「そうじゃ。
正確に言うと、『フィデルアだった者』かも知れん。」
「体を乗っ取るスキルもありますからね…。」
「とにかくワシの知ってることは昔のことだけじゃ。
今回の件をどうにかすることは難しいの…。」
「誰か、帝国に信用できて情報を知っていそうな人はいませんか?」
「…大臣のジョセならあるいは…。
じゃが、今もおるかどうか…。
かなりの偏屈じじいじゃからな…。」
「その方は信用できる方なんですね!?」
「まあ…、な。
じゃが、どうやって接触するか…。」
「帝国にも当然【気配察知】を持ってるやつはいる。
首都に入るのも難しいぜ?」
「…僕が行ってきます。」
「どうやって?」
「この辺りに【隠密】をもったモンスターがいます。
そのスキルを奪い、忍び込む。
今の僕のレベルなら、見破られることはないと思う。」
「確かに…。
でも、あの黒いローブの男がいたら?」
「いたとしても、【気配察知】のスキルを持ってないことは確認済みだよ。
それなら、近づきさえしなければ見つかることはないはず。」
「でも、危ないよ!」
「大丈夫だよ、ミラ。
無理はしないから。」
「じゃあ、私も行く。
【隠密】私の分も奪ってくれたらいけるでしょ?」
「【隠密】はお互いの存在もわからなくなるから、行くなら1人がいい。
いざとなったら【分裂】で撹乱して逃げられるし、大丈夫だよ。」
ティナとミラはなかなか納得しなかったが、結局はロックが1人で行くこととなった。
【隠密】を持つガメリオンはかなり格下の相手のため、ロックたちには【隠密】が通用しない。
ミラの【気配察知】を使いながら探したら、すぐに見つかった。
「このスキルも久しぶりだな。」
「最初の頃はかなりお世話になったわよね。」
「うん。
懐かしいな。」
その日は村のみんなと今までの冒険の話を夜更けまでした。
そして、ティナのお家で一泊したのだが、村の人たちが手入れをしてくれていて綺麗なままだった。
翌朝。
「じゃあ、行ってきます!」
「無理しないでね。」
「危なくなったら逃げるんだよ!」
「気をつけてな。」
「無茶するんじゃないぞい。」
みんなの温かい言葉を受け、ロックはバルキア首都へ出発した。
リベリウスという名前を重複させてしまったので、『フィデルア』に置き換えました…。
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「…ロックか!?」
一軒家から出てきたのはカイルだった。
「カイルさん!!」
「おお!
久しぶりだな!
ティナも一緒か!」
「久しぶりね。」
「その嬢ちゃんがバルキアにいた彼女か?」
「か、彼女じゃないですよ!」
「はっはっは!
相変わらずだな!
おーい!
ロックとティナたちだったぞ~!」
カイルの言葉を聞いて、ぞろぞろと他の村人も出てきた。
「みなさん!!」
「ロック、ティナ!
久しぶりじゃな。」
「おじいさん。」
ヨムじいさんも出てきた。
「ヨムじいさん!
なんでみなさん家に閉じこもってたんですか?」
「当たり前じゃろ!
S級冒険者の気配が4人も近づいてきたんじゃ!
こっちはめちゃくちゃ焦ったぞい!」
「お、【気配察知】使えるやついんのか?」
「む?
ロック、この2人は?」
「パーティメンバーのミラとファルクさんです。
ミラは話してた幼馴染、ファルクさんはバルキア帝国出身のS級冒険者さんです。」
「おお、仲間が増えたんじゃな。
よかった、よかった。
しかも、揃いも揃ってS級冒険者とは…、すごいパーティじゃの。
世界中から引っ張りだこじゃな。」
「それがね?
世界中から指名手配で追われてちゃってるの…。」
「「「は?」」」
村人全員の頭の上に「?」が浮かんでいた。
「…むう。
それは一体なにがおこっとるんじゃろうか…。」
ロックたちに事情を聞いたヨムじいさんは頭をひねっている。
「以前ヨムじいさんが『帝国やギルドに闇がある』と言っていたのを思い出しまして…。
何か心当たりはありませんか?」
「見間違いじゃと思っておったが、そうじゃなかったのかもしれんな…。
昔、帝国にいたことがあるんじゃが、あるときフィデルア…、バルキアのギルマスじゃな。
奴が皇帝に謁見していた時、たまたまのぞいてしまってな。」
「おじいさんは昔帝国の偉い人だったの!?」
「昔の話じゃがな。」
「たまたま皇帝の謁見覗くことってあるの?」
「ん~、まあ、ないな。
怪しい感じがしたから、見張りを融通のきくやつにして、ちょっとだけな…。」
「おじいさん、凄い人だったのね…。」
「そんなことはないが…、話を続けるぞい?
ほんのちょっとしか見れなかったんじゃが、その時にフィデルアの影がな…、何か得体の知れない形に変化しておったんじゃ…。
一瞬じゃったから、見間違いかと思ったんじゃが…、今回の件を聞くとそうも思えんな。」
「この村に住んでるのも、それと関係が?」
「それは別じゃ。
ロックやティナのようにスキルに恵まれない子が行方不明になることが時々起こるようになってな…。
先代の時にはなかったんじゃが、今の皇帝になってからじゃな。
不信感が募り、今に至るというわけじゃ。」
「そうだったのね…。」
「やはり、皇帝が黒幕なんでしょうか?」
「そうとも言えん。
奴が世界を救ったこともまた事実。
魔王を退け、ギルドを創り上げた事による成果は計り知れん。
いくらなんでも、奴が黒幕とは考えづらいのう…。
だが、内部に黒幕がいる可能性は高い。
少なくとも、フィデルアは黒じゃと思う。」
「でも、ギルドマスターは選挙で選ばれたんですよね?」
「そうじゃ。
正確に言うと、『フィデルアだった者』かも知れん。」
「体を乗っ取るスキルもありますからね…。」
「とにかくワシの知ってることは昔のことだけじゃ。
今回の件をどうにかすることは難しいの…。」
「誰か、帝国に信用できて情報を知っていそうな人はいませんか?」
「…大臣のジョセならあるいは…。
じゃが、今もおるかどうか…。
かなりの偏屈じじいじゃからな…。」
「その方は信用できる方なんですね!?」
「まあ…、な。
じゃが、どうやって接触するか…。」
「帝国にも当然【気配察知】を持ってるやつはいる。
首都に入るのも難しいぜ?」
「…僕が行ってきます。」
「どうやって?」
「この辺りに【隠密】をもったモンスターがいます。
そのスキルを奪い、忍び込む。
今の僕のレベルなら、見破られることはないと思う。」
「確かに…。
でも、あの黒いローブの男がいたら?」
「いたとしても、【気配察知】のスキルを持ってないことは確認済みだよ。
それなら、近づきさえしなければ見つかることはないはず。」
「でも、危ないよ!」
「大丈夫だよ、ミラ。
無理はしないから。」
「じゃあ、私も行く。
【隠密】私の分も奪ってくれたらいけるでしょ?」
「【隠密】はお互いの存在もわからなくなるから、行くなら1人がいい。
いざとなったら【分裂】で撹乱して逃げられるし、大丈夫だよ。」
ティナとミラはなかなか納得しなかったが、結局はロックが1人で行くこととなった。
【隠密】を持つガメリオンはかなり格下の相手のため、ロックたちには【隠密】が通用しない。
ミラの【気配察知】を使いながら探したら、すぐに見つかった。
「このスキルも久しぶりだな。」
「最初の頃はかなりお世話になったわよね。」
「うん。
懐かしいな。」
その日は村のみんなと今までの冒険の話を夜更けまでした。
そして、ティナのお家で一泊したのだが、村の人たちが手入れをしてくれていて綺麗なままだった。
翌朝。
「じゃあ、行ってきます!」
「無理しないでね。」
「危なくなったら逃げるんだよ!」
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「無茶するんじゃないぞい。」
みんなの温かい言葉を受け、ロックはバルキア首都へ出発した。
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