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葵ちゃんと緑髪の巨乳少女
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月曜日の朝。いつものように怜のスマホから目覚まし時計の音が部屋中に鳴り響いた。怜は寝ぼけながら、目をこすり、スマホを見た。スマホの時刻は8時10分を表示していた。怜は目をこすり、改めてスマホの時計を確認した。しかし、スマホの時計は8時30分だった。怜は叫んだ。そう学校は8時10分からホームルームが始まる。今の怜の状態はいわゆる絶望。遅刻確定だった。
「うわぁぁぁぁ! なんで誰も起こしてくれなかったんだよ!」
怜はベットから飛び起き、急いで制服に着替えた。着替え終わると洗面所に向かい、高速で歯磨きをし始めた。歯磨きを終えると、走ってリビングに向かった。
リビングでは翔子がゆったりコーヒーを片手にスマホを見ていた。翔子は焦っている怜を見て、憐れみながら声をかけた。
「おはようなのじゃ。怜。ちなみに柚奈は7時45分頃に出ていったぞ。ドンマイじゃ」
「ふざけんなよ! あの女。よくも俺を置いていきやがって。あ、でも……よく考えたら俺、昨日あいつの風呂黙って開けたから、そらぁ怒るよな。はぁ」
怜は自業自得だと思い、渋々財布をリュックに入れ、背負った。朝ごはんは食べずに怜は家を出た。1限までには間に合いそうだが、面倒くさい怜はズル休みをしようとも考えていたが、なんとか柚奈に謝りたいと考えていたため、歩いて登校した。
春の暖かい風が吹くと、葵がものすごい速さで怜の元へ来た。
「怜! 葵のこと置いていくなんてひどい! 学校には楽しいから行くっていったじゃん」
「はぁー、お前霊感強い奴には見れれやすいんだから来るな」
歩きながら口喧嘩をしていると、公園の前に着いた。いつもなら休日子供達で賑わっているが、今は平日なので、静かだった。
ふと怜が公園のブランコに視線をずらすと1人の少女が考えことをするようにブランコに乗っていた。その少女は紫髪で長さは肩にかかるくらいだった。肌は真っ白で服装は白を基調とした制服でスカートは紺色だった。怜の知らない制服だったので、中学生かどこかの高校生だと思った。
怜がはっきりしない理由は胸だった。少女はGカップだった。その胸に怜は見とれて立ち止まっていると少女と目が合ってしまった。少女の目は自然に染まった緑色をしていた。少女はブランコから降り、怜に近づいてきた。その顔は敵を見つけ、猛獣が襲ってくるような顔だった。
怜はまずいと思い、走り出した。しかし、少女の足の方が速くすぐに追いつかれてしまいそうになった。怜は諦めず、路地裏に入り込み、さっきの公園まで引き返した。
だがそこに少女も追いついてしまった。怜はまた走ろうと下が、草のつるに引っかかり、転んでしまった。
少女は近づき、キリッとした目つきで怜に質問した。
「少年よ。お前は奴らの仲間か? いや、絶対そうだ。速く奴らの住処を答えろ。然もなくばここで殺すぞ」
「いやいや待て待て。誤解だ誤解。俺は何も知らない。なんのことだ」
「シラを切っても無駄だ。お前の横に見える守護霊が証拠だ。ようやく復讐ができる。速くはけ、さもないとはくまで殴り続けるぞ」
怜の話を聞かない少女は拳を振り上げ、座っている怜の顔面を狙い、殴りかかった。しかし、怜もただでくらう訳にもいかないので、立ちながら拳を避けようとした。
だが少女の拳は当たらなかったが、怜の左手は思いっきり少女の左胸を揉んでしまっていた。少女は顔を赤くし、怜の顔面を殴り飛ばし、叫んだ。
「きゃぁぁぁ! 変態! 最低。女の子の胸を揉むなんて、まだ誰にも触られたことがなかったのに、私はお前を一生恨むからな。覚悟しろ」
「ゔ、あぁ……はぁ」
怜は殴られた勢いで、気絶してしまった。少女は顔を赤くし、胸を揉まれてしまったことが、忘れられず、その場から逃げてしまった。
葵は口を開け、その場を見守った。怜が気絶したことは自業自得だと思い、怜が起きるのを、公園でブランコに乗りながら待った。
数分後、怜が頬をさすりながら起き上がった。スマホを取り出すと、時間は9時10分を表示していた。もう1限目が始まってしまったのだ。
怜はため息を着いて考えた。さっきの少女を探しに行くか、2限目に間に合うように行くか。とりあえず、朝ごはんを食べてない怜はコンビニに行くことにした。
「あぁ、いてて。クソ。なんだったんだあの女。いきなり人を見るなり、まぁでも初めて胸を揉めたからいいか。あぁクソ殴られた勢いで感触を忘れてしまった。はぁ腹減ったな~、葵ちゃんコンビニ行くぞ。好きなキャンディー買ってやるから」
「わーい。怜ありがとう~。何にしようかなー」
「あ、でも遅すぎたら俺が選ぶからな」
「それはわかってるよ」
怜はズボンについた汚れをはたき、葵と一緒にコンビニに向かった。
コンビニに着くと中には通勤途中の会社員の人たちがたくさんいた。怜もおにぎりの棚に行き、選んだ。
(うーん。どれにしようかな。さすが会社員達の通うコンビニだけ合って、おにぎりの種類は豊富だな。まぁ安定にシャケとツナでいいか。それと飲み物も買っていくか。えっと、葵ちゃんは決まったかな)
怜はおにぎりと水を持つと、葵がいるお菓子コーナーに来た。
葵は誇らしい顔で、怜にイチゴ味のペロペロキャンディーを渡した。
「おぉ、今日は早いな。にしても葵ちゃんはイチゴ味本当に好きなんだな。好物だったりして」
「葵はもうこの気分だったから一目見て、一瞬で決まったの。確かに言われてみれば、葵イチゴ結構好きかも」
怜はペロペロキャンディーを受け取るとレジに向かった。精算を済まし、外に出ると早速2人はおにぎりとペロペロキャンディーを食べ始めた。
葵はさっきのことを質問した。
「そういえば怜。さっきの女の子は怜の友達なの?」
「あぁー、さっきの子ね。うーん、俺の記憶からだと初対面だな。でも葵ちゃんのこととか見えてたし、いきなり殺しに来なかったから悪霊使いでもなさそうだな。近々仲間になったりしてね。まぁそれはないと思うけど」
怜はフラグを立てながらも葵と一緒に学校のことを忘れて、朝ごはんを食べるのであった。
「うわぁぁぁぁ! なんで誰も起こしてくれなかったんだよ!」
怜はベットから飛び起き、急いで制服に着替えた。着替え終わると洗面所に向かい、高速で歯磨きをし始めた。歯磨きを終えると、走ってリビングに向かった。
リビングでは翔子がゆったりコーヒーを片手にスマホを見ていた。翔子は焦っている怜を見て、憐れみながら声をかけた。
「おはようなのじゃ。怜。ちなみに柚奈は7時45分頃に出ていったぞ。ドンマイじゃ」
「ふざけんなよ! あの女。よくも俺を置いていきやがって。あ、でも……よく考えたら俺、昨日あいつの風呂黙って開けたから、そらぁ怒るよな。はぁ」
怜は自業自得だと思い、渋々財布をリュックに入れ、背負った。朝ごはんは食べずに怜は家を出た。1限までには間に合いそうだが、面倒くさい怜はズル休みをしようとも考えていたが、なんとか柚奈に謝りたいと考えていたため、歩いて登校した。
春の暖かい風が吹くと、葵がものすごい速さで怜の元へ来た。
「怜! 葵のこと置いていくなんてひどい! 学校には楽しいから行くっていったじゃん」
「はぁー、お前霊感強い奴には見れれやすいんだから来るな」
歩きながら口喧嘩をしていると、公園の前に着いた。いつもなら休日子供達で賑わっているが、今は平日なので、静かだった。
ふと怜が公園のブランコに視線をずらすと1人の少女が考えことをするようにブランコに乗っていた。その少女は紫髪で長さは肩にかかるくらいだった。肌は真っ白で服装は白を基調とした制服でスカートは紺色だった。怜の知らない制服だったので、中学生かどこかの高校生だと思った。
怜がはっきりしない理由は胸だった。少女はGカップだった。その胸に怜は見とれて立ち止まっていると少女と目が合ってしまった。少女の目は自然に染まった緑色をしていた。少女はブランコから降り、怜に近づいてきた。その顔は敵を見つけ、猛獣が襲ってくるような顔だった。
怜はまずいと思い、走り出した。しかし、少女の足の方が速くすぐに追いつかれてしまいそうになった。怜は諦めず、路地裏に入り込み、さっきの公園まで引き返した。
だがそこに少女も追いついてしまった。怜はまた走ろうと下が、草のつるに引っかかり、転んでしまった。
少女は近づき、キリッとした目つきで怜に質問した。
「少年よ。お前は奴らの仲間か? いや、絶対そうだ。速く奴らの住処を答えろ。然もなくばここで殺すぞ」
「いやいや待て待て。誤解だ誤解。俺は何も知らない。なんのことだ」
「シラを切っても無駄だ。お前の横に見える守護霊が証拠だ。ようやく復讐ができる。速くはけ、さもないとはくまで殴り続けるぞ」
怜の話を聞かない少女は拳を振り上げ、座っている怜の顔面を狙い、殴りかかった。しかし、怜もただでくらう訳にもいかないので、立ちながら拳を避けようとした。
だが少女の拳は当たらなかったが、怜の左手は思いっきり少女の左胸を揉んでしまっていた。少女は顔を赤くし、怜の顔面を殴り飛ばし、叫んだ。
「きゃぁぁぁ! 変態! 最低。女の子の胸を揉むなんて、まだ誰にも触られたことがなかったのに、私はお前を一生恨むからな。覚悟しろ」
「ゔ、あぁ……はぁ」
怜は殴られた勢いで、気絶してしまった。少女は顔を赤くし、胸を揉まれてしまったことが、忘れられず、その場から逃げてしまった。
葵は口を開け、その場を見守った。怜が気絶したことは自業自得だと思い、怜が起きるのを、公園でブランコに乗りながら待った。
数分後、怜が頬をさすりながら起き上がった。スマホを取り出すと、時間は9時10分を表示していた。もう1限目が始まってしまったのだ。
怜はため息を着いて考えた。さっきの少女を探しに行くか、2限目に間に合うように行くか。とりあえず、朝ごはんを食べてない怜はコンビニに行くことにした。
「あぁ、いてて。クソ。なんだったんだあの女。いきなり人を見るなり、まぁでも初めて胸を揉めたからいいか。あぁクソ殴られた勢いで感触を忘れてしまった。はぁ腹減ったな~、葵ちゃんコンビニ行くぞ。好きなキャンディー買ってやるから」
「わーい。怜ありがとう~。何にしようかなー」
「あ、でも遅すぎたら俺が選ぶからな」
「それはわかってるよ」
怜はズボンについた汚れをはたき、葵と一緒にコンビニに向かった。
コンビニに着くと中には通勤途中の会社員の人たちがたくさんいた。怜もおにぎりの棚に行き、選んだ。
(うーん。どれにしようかな。さすが会社員達の通うコンビニだけ合って、おにぎりの種類は豊富だな。まぁ安定にシャケとツナでいいか。それと飲み物も買っていくか。えっと、葵ちゃんは決まったかな)
怜はおにぎりと水を持つと、葵がいるお菓子コーナーに来た。
葵は誇らしい顔で、怜にイチゴ味のペロペロキャンディーを渡した。
「おぉ、今日は早いな。にしても葵ちゃんはイチゴ味本当に好きなんだな。好物だったりして」
「葵はもうこの気分だったから一目見て、一瞬で決まったの。確かに言われてみれば、葵イチゴ結構好きかも」
怜はペロペロキャンディーを受け取るとレジに向かった。精算を済まし、外に出ると早速2人はおにぎりとペロペロキャンディーを食べ始めた。
葵はさっきのことを質問した。
「そういえば怜。さっきの女の子は怜の友達なの?」
「あぁー、さっきの子ね。うーん、俺の記憶からだと初対面だな。でも葵ちゃんのこととか見えてたし、いきなり殺しに来なかったから悪霊使いでもなさそうだな。近々仲間になったりしてね。まぁそれはないと思うけど」
怜はフラグを立てながらも葵と一緒に学校のことを忘れて、朝ごはんを食べるのであった。
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