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魔法少女リリィはもう一つのの霊が憑いている
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リリィの投げた鎌は物凄い回転で、すべての物を切り裂くような勢いだった。
怜はショットガンを構え、鎌を目掛け息を飲んだ。怜は狙いを定め、ショットガンを発砲した。銃弾と鎌が当たるまで3秒
3、リリィは勝ちを確信し、不敵な笑みを浮かべた。
2、柚奈は目の前で怜が死ぬと思い、手を伸ばした。
1、怜は当たれと銃弾に願いを込め、目を閉じた。
願いを乗せた銃弾は金色に輝き、まっすぐ飛んでいった。そして銃弾はリリィの鎌を貫き、破壊した。鎌は煤になり、消えていった。
「よし、当たったぞ。次はリリィ! お前を殺す」
「調子に乗るなよ小僧。リリィの武器はそれだけじゃないぞ」
リリィはイラつきながらも冷静に考え、一歩引いた。そして呪文を唱え始めた。
翔子は一体化が解除され、柚奈の横に力尽きたように座り込んだ。
怜は必死に走り、ショットガンを構えながらリリィを狙った。
「さぁさぁ最強の中の最強のリリィに新たな力をよこせ。偉大なる彼の方のやめに……『暴走の力』」
またリリィと同じくらいの身長の魔法陣がリリィの目の前に現れた。魔法陣は禍々しく紫色に渦巻いていた。リリィは全身でその力を感じるように両手を広げ、浴びるように魔法陣をくぐった。魔法陣をくぐるとリリィの姿は髪は毒林檎のような腐敗した紫色に変わり、デコから右目の目尻に向かって継ぎ接ぎがあった、肌は腐敗したゾンビ色の青緑で、黒色がベースのゴスロリを身にまとっていた。ゴスロリはボロボロで所々肌が露出していた。
「あぁ~とてもスッキリしているわ。早く人間を食べたいわ。そうあなたの顔が血に染まるのを楽しみだわ」
「へっ。そいつは勘弁だぜ。今の俺は葵ちゃんと一緒に戦う守護霊使い。悪霊使いのお前なんぞこの冬風怜が倒してやんよ」
(なんじゃあの少女、魔法少女からゾンビになりおった。まさか悪霊を2霊憑いておるのか!? まずいの。このままでは怜の命が)
リリィは背中から生えている両手が急成長し、腕の長さが50メートル離れている怜にも届くようになった。武器は持たずにリリィは走り出した。
怜も走り、リリィの顔面めがけショットガンを打った。しかし、打った銃弾は手で埃を取るように軽く払われてしまった。諦めない怜はリリィの弱点を探りながら走り、攻撃を避けた。
リリィは背中の手を伸ばし、怜を捕まえようとした。リリィの手は鉄以上に固く、当たったコンクリートは容易く砕け散った。
その様子を見ていた翔子は柚奈の方を向き、希望を託した。
「柚奈よ。今のわしはボロボロで怜の力になってあげれぬのじゃ。どうか柚奈、わしの力を分け与えるから怜の力になってきてくれ」
「師匠、分かりました。私、怜の力になってきます。そして必ず奴を倒してきます」
翔子が柚奈に黒い羽を託すと、翔子は安堵して2人を見守った。
柚奈は羽を受け取るとポケットにしまい、豊姫を呼び出した。
「豊ちゃん。お待たせしました。今なら私戦えます。怜と一緒に悪霊使いリリィを倒しましょう」
「柚ちゃん復活したのね。合点承知! 私も頑張るよぉ」
柚奈は宝刀『絶海の刀』を左手で力強く持ち、走り出した。傷が完治していない柚奈は左手一本でリリィに立ち向かった。
怜がリリィの手に苦しんでいると、柚奈が追いつき、刀を力一杯ふった。刀からは海水が大量に溢れ出てきた。海の波のようにリリィに向かうとリリィは何かを嫌がり距離をとった。
柚奈が怜に話しかけた。
「先輩、お疲れ様です。今から私が考えた作戦を伝えます。悪霊や幽霊は基本的に”塩”を嫌います。なので距離を詰めて私が海水で奴を弱らせます。隙を見つけたら先輩がとどめをお願いします。これがダメだったらまた考えます」
「了解だ。柚奈ちゃん俺なんか自信が湧いてきたんだよ。このショットガンを見るとさー、胸のドキドキが止まらないと言うかさ。とりあえずうまくいきそうなんだ。柚奈ちゃん、これで終わらせよう」
柚奈は怜の言っていることがわからないが、その美しい白銀のショットガンを見ると柚奈自身もどこか感じる思いがあった。柚奈は怜を信じ、ラストスパートだと思って精一杯走り出した。
怜も柚奈の後を追い、背後に隠れた。
リリィは物凄い勢いで流れてくる海水が厄介だと思い、焦った。イラつくリリィはもう終わらせようとまた新しい呪文を唱え始めた。
「はぁ~。塩とは考えたね、水の女の子。もう遅いわ。リリィは本気でお前たちを殺しに行くわ。絶望せよ! リリィにもっと強い力を『レベルアップゾンビ』」
「何!? まだ奥の手を残していやがったのか」
「先輩! このまま行きます」
リリィの下にさっきと同じくらいの禍々しい魔法陣が現れた。魔法陣は禍々しく光だし、リリィに力を与えた。するとリリィの背中から4本の腕が生え、計6本の腕が背中から生えている。
柚奈は怯まず、怪我を恐れずリリィに向かった。海水が刀の刃に巻き、青黒い鞘になった。そして柚奈は大技を繰り出した。
「我が名は神野柚奈。神の力の前にくたばってください。海龍抜刀『伝説の海龍斬り』」
柚奈が放った技は海水が生きた龍のように吠えながらリリィ目掛け、嚙み殺すように向かって行った。
リリィは6本の手で、力強く龍を抑えた。しかし、龍は海水のため段々リリィの手は煤になっていった。焦ったリリィはとっさに離してしまった。龍はリリィを拘束するように縛りついた。
「クソ! 離せ離せ。こんな最強なリリィがお前らなんぞに負けるわけないだろ!」
「先輩! チャンスです。リリィの心臓をみてください」
リリィの心臓は海水の龍が巻きついたおかげで、弱点がはっきり見えた。心臓は禍々しく闇を渦巻いており、紫色に光っていた。
怜は一瞬で気づくとショットガンを構えた。
しかし、リリィの力はまだ強く、残っていた2本の腕で、龍は弾かれてしまった。だがリリィは息が上がり苦しそうだった。
怜は隙を見つけ、ショットガンを発砲した。
ニヤリと笑ったリリィはまた軽く払えると油断していた。銃弾はリリィの心臓めがけ飛んでいった。リリィは右手で銃弾を弾こうとした。しかし、銃弾はリリィの心臓を貫通していた。
怜はショットガンを構え、鎌を目掛け息を飲んだ。怜は狙いを定め、ショットガンを発砲した。銃弾と鎌が当たるまで3秒
3、リリィは勝ちを確信し、不敵な笑みを浮かべた。
2、柚奈は目の前で怜が死ぬと思い、手を伸ばした。
1、怜は当たれと銃弾に願いを込め、目を閉じた。
願いを乗せた銃弾は金色に輝き、まっすぐ飛んでいった。そして銃弾はリリィの鎌を貫き、破壊した。鎌は煤になり、消えていった。
「よし、当たったぞ。次はリリィ! お前を殺す」
「調子に乗るなよ小僧。リリィの武器はそれだけじゃないぞ」
リリィはイラつきながらも冷静に考え、一歩引いた。そして呪文を唱え始めた。
翔子は一体化が解除され、柚奈の横に力尽きたように座り込んだ。
怜は必死に走り、ショットガンを構えながらリリィを狙った。
「さぁさぁ最強の中の最強のリリィに新たな力をよこせ。偉大なる彼の方のやめに……『暴走の力』」
またリリィと同じくらいの身長の魔法陣がリリィの目の前に現れた。魔法陣は禍々しく紫色に渦巻いていた。リリィは全身でその力を感じるように両手を広げ、浴びるように魔法陣をくぐった。魔法陣をくぐるとリリィの姿は髪は毒林檎のような腐敗した紫色に変わり、デコから右目の目尻に向かって継ぎ接ぎがあった、肌は腐敗したゾンビ色の青緑で、黒色がベースのゴスロリを身にまとっていた。ゴスロリはボロボロで所々肌が露出していた。
「あぁ~とてもスッキリしているわ。早く人間を食べたいわ。そうあなたの顔が血に染まるのを楽しみだわ」
「へっ。そいつは勘弁だぜ。今の俺は葵ちゃんと一緒に戦う守護霊使い。悪霊使いのお前なんぞこの冬風怜が倒してやんよ」
(なんじゃあの少女、魔法少女からゾンビになりおった。まさか悪霊を2霊憑いておるのか!? まずいの。このままでは怜の命が)
リリィは背中から生えている両手が急成長し、腕の長さが50メートル離れている怜にも届くようになった。武器は持たずにリリィは走り出した。
怜も走り、リリィの顔面めがけショットガンを打った。しかし、打った銃弾は手で埃を取るように軽く払われてしまった。諦めない怜はリリィの弱点を探りながら走り、攻撃を避けた。
リリィは背中の手を伸ばし、怜を捕まえようとした。リリィの手は鉄以上に固く、当たったコンクリートは容易く砕け散った。
その様子を見ていた翔子は柚奈の方を向き、希望を託した。
「柚奈よ。今のわしはボロボロで怜の力になってあげれぬのじゃ。どうか柚奈、わしの力を分け与えるから怜の力になってきてくれ」
「師匠、分かりました。私、怜の力になってきます。そして必ず奴を倒してきます」
翔子が柚奈に黒い羽を託すと、翔子は安堵して2人を見守った。
柚奈は羽を受け取るとポケットにしまい、豊姫を呼び出した。
「豊ちゃん。お待たせしました。今なら私戦えます。怜と一緒に悪霊使いリリィを倒しましょう」
「柚ちゃん復活したのね。合点承知! 私も頑張るよぉ」
柚奈は宝刀『絶海の刀』を左手で力強く持ち、走り出した。傷が完治していない柚奈は左手一本でリリィに立ち向かった。
怜がリリィの手に苦しんでいると、柚奈が追いつき、刀を力一杯ふった。刀からは海水が大量に溢れ出てきた。海の波のようにリリィに向かうとリリィは何かを嫌がり距離をとった。
柚奈が怜に話しかけた。
「先輩、お疲れ様です。今から私が考えた作戦を伝えます。悪霊や幽霊は基本的に”塩”を嫌います。なので距離を詰めて私が海水で奴を弱らせます。隙を見つけたら先輩がとどめをお願いします。これがダメだったらまた考えます」
「了解だ。柚奈ちゃん俺なんか自信が湧いてきたんだよ。このショットガンを見るとさー、胸のドキドキが止まらないと言うかさ。とりあえずうまくいきそうなんだ。柚奈ちゃん、これで終わらせよう」
柚奈は怜の言っていることがわからないが、その美しい白銀のショットガンを見ると柚奈自身もどこか感じる思いがあった。柚奈は怜を信じ、ラストスパートだと思って精一杯走り出した。
怜も柚奈の後を追い、背後に隠れた。
リリィは物凄い勢いで流れてくる海水が厄介だと思い、焦った。イラつくリリィはもう終わらせようとまた新しい呪文を唱え始めた。
「はぁ~。塩とは考えたね、水の女の子。もう遅いわ。リリィは本気でお前たちを殺しに行くわ。絶望せよ! リリィにもっと強い力を『レベルアップゾンビ』」
「何!? まだ奥の手を残していやがったのか」
「先輩! このまま行きます」
リリィの下にさっきと同じくらいの禍々しい魔法陣が現れた。魔法陣は禍々しく光だし、リリィに力を与えた。するとリリィの背中から4本の腕が生え、計6本の腕が背中から生えている。
柚奈は怯まず、怪我を恐れずリリィに向かった。海水が刀の刃に巻き、青黒い鞘になった。そして柚奈は大技を繰り出した。
「我が名は神野柚奈。神の力の前にくたばってください。海龍抜刀『伝説の海龍斬り』」
柚奈が放った技は海水が生きた龍のように吠えながらリリィ目掛け、嚙み殺すように向かって行った。
リリィは6本の手で、力強く龍を抑えた。しかし、龍は海水のため段々リリィの手は煤になっていった。焦ったリリィはとっさに離してしまった。龍はリリィを拘束するように縛りついた。
「クソ! 離せ離せ。こんな最強なリリィがお前らなんぞに負けるわけないだろ!」
「先輩! チャンスです。リリィの心臓をみてください」
リリィの心臓は海水の龍が巻きついたおかげで、弱点がはっきり見えた。心臓は禍々しく闇を渦巻いており、紫色に光っていた。
怜は一瞬で気づくとショットガンを構えた。
しかし、リリィの力はまだ強く、残っていた2本の腕で、龍は弾かれてしまった。だがリリィは息が上がり苦しそうだった。
怜は隙を見つけ、ショットガンを発砲した。
ニヤリと笑ったリリィはまた軽く払えると油断していた。銃弾はリリィの心臓めがけ飛んでいった。リリィは右手で銃弾を弾こうとした。しかし、銃弾はリリィの心臓を貫通していた。
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