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第1章 アリスとユーリ
留学生
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留学生だけは、わたしに対しての対応が違った。
ワイドサイド国のエリナ王女とカリーナ侯爵令嬢とインタ帝国のユーリとは仲良くなれた。。
ユーリのお姉さんのセントレア様とも仲良くなれた。
インタイ語は、帝国の言葉で、必要だけど、我が国の学園では、あまり使われない。
覚えるためには、母国語を使えない方がいいから、、
でも、話したくなる時はある。
たまたま、すれ違った時に、インタイ語を聞き取った。。
困っていたようで、、
「あちらにありますよ。」
と伝えて去ろうとした。。
「貴方は、インタイ語を話せるの?名前は?クラスは?」
「エリナ王女様。私は、一学年上のムーンライト伯爵令嬢のアリスと申します。」
「ムーンライト伯爵だと、サリー様が、同じ学年ですわ。王女さま。」
「サリーのお姉様なのね。雰囲気が違うわ。」
いつものことで、サリーのが人気だから、王女様も、みんなと同じでしょ、、、
「あの、、私がインタイ語を話せることは、内緒にしていただけると助かります。」
とインタイ語で会話をしていた。
そこに、ユーリもやってきて。
「アリス。インタイ語を話せるんだね。」
「少しだけ」と言って、その場を去った。。
アリスは自分が話せることは、親にバレるとまた怒られるから、少し聞き取れるだけ。ということにしておいた。
勉強は、裏切らないから、私は陰ながら勉強をしていた。学園の勉強ではなく、隣国の語学を勉強し、翻訳ができるようになっていた。
もちろん内緒である。留学生の方々は、わざわざ誰かに言うわけではないので、、安心できた。
その日から、王女様とカリーナ様は、お茶に誘ってくれるようになった。
「アリス。貴方と友達になりたいの。」
「でも、、妹の方が、歳も一緒ですし、人気ありますから、、」
「わたしは貴方と話をしたいの。噂の印象とは違うわ。だから、わたしは自分で判断したいの。」
「わたしはあまり楽しい話を知りません。」
「気にしなくていいのよ。話し相手になってくれたら、、」
「あの、、でしたら、ワイドサイド語を使ってもよろしいでしょうか?ワイドサイド語は、翻訳は、できるのですが、、会話は難しくて、、、」
「アリスは、他に話せるのは?」
「えーと。ダイジェ王国も少しだけ、、」
「ほんとに?私の婚約者が、ダイジェ王国の王子なの。。私も勉強中で、もし良かったら一緒に勉強しない?だめかな?一人だとなかなか上達しなくて、、、」
「王女様がよろしければ、、、」
「これからは、王女って呼ばないでね。エリナでいいわよ。」
「エリナ様。頑張りましょう。」
と3人は、放課後、よくお茶しながら話すことになった。
ユーリは、同じクラスで、よく話をしてた。
偶然通ったことで、インタイ語が話せることがバレた。
「ユーリごめん。内緒にしておいて、、」
「そのかわり、家に来て、勉強しないか?」
「なぜ?」
「お前は、勉強できないじゃないよな。だから、学園では習わないことを勉強するのはどうだ?」
「いいの?」
「早速、今日からうちにおいで、、」
放課後、ユーリの留学中に住んでいる家に行った。
「いらっしゃい。ユーリの姉のセントレアよ。」
「はじめまして、アリス、ムーンライトです。」
「アリス、私の話相手になってくれる?」
「私なんかでよろしいのでしょうか?」
「インタイ語で話をしたくても、周りにはいなくてね。ユーリと話をしてても面白くないし、、」
「私でよければ、、」
セントレア様とは、インタイ語で、いろんな話をした。ついでにマナーも教えてもらった。国によっていろいろ違って楽しかった。。
放課後は、セントレア様とエリナ様と交代で、お茶をした。
家に帰る時間が遅くてほっとしてた。。
留学生のエリナ王女とカリーナ様は、留学期間が終わり、帰ることになった。
寂しくなる。
エリナ王女から、お礼にとガラスペンをもらった。とても綺麗な色で、書きやすかった。
アリスと過ごせた日々楽しかったわ。
また会えるといいな。
とエリナ王女は、国に帰って行きました。。
そして、ユーリもセントレア様も留学期間が終わって、国に帰って行った。。
ユーリとは、色んなこと話せて楽しかった。
ワイドサイド国のエリナ王女とカリーナ侯爵令嬢とインタ帝国のユーリとは仲良くなれた。。
ユーリのお姉さんのセントレア様とも仲良くなれた。
インタイ語は、帝国の言葉で、必要だけど、我が国の学園では、あまり使われない。
覚えるためには、母国語を使えない方がいいから、、
でも、話したくなる時はある。
たまたま、すれ違った時に、インタイ語を聞き取った。。
困っていたようで、、
「あちらにありますよ。」
と伝えて去ろうとした。。
「貴方は、インタイ語を話せるの?名前は?クラスは?」
「エリナ王女様。私は、一学年上のムーンライト伯爵令嬢のアリスと申します。」
「ムーンライト伯爵だと、サリー様が、同じ学年ですわ。王女さま。」
「サリーのお姉様なのね。雰囲気が違うわ。」
いつものことで、サリーのが人気だから、王女様も、みんなと同じでしょ、、、
「あの、、私がインタイ語を話せることは、内緒にしていただけると助かります。」
とインタイ語で会話をしていた。
そこに、ユーリもやってきて。
「アリス。インタイ語を話せるんだね。」
「少しだけ」と言って、その場を去った。。
アリスは自分が話せることは、親にバレるとまた怒られるから、少し聞き取れるだけ。ということにしておいた。
勉強は、裏切らないから、私は陰ながら勉強をしていた。学園の勉強ではなく、隣国の語学を勉強し、翻訳ができるようになっていた。
もちろん内緒である。留学生の方々は、わざわざ誰かに言うわけではないので、、安心できた。
その日から、王女様とカリーナ様は、お茶に誘ってくれるようになった。
「アリス。貴方と友達になりたいの。」
「でも、、妹の方が、歳も一緒ですし、人気ありますから、、」
「わたしは貴方と話をしたいの。噂の印象とは違うわ。だから、わたしは自分で判断したいの。」
「わたしはあまり楽しい話を知りません。」
「気にしなくていいのよ。話し相手になってくれたら、、」
「あの、、でしたら、ワイドサイド語を使ってもよろしいでしょうか?ワイドサイド語は、翻訳は、できるのですが、、会話は難しくて、、、」
「アリスは、他に話せるのは?」
「えーと。ダイジェ王国も少しだけ、、」
「ほんとに?私の婚約者が、ダイジェ王国の王子なの。。私も勉強中で、もし良かったら一緒に勉強しない?だめかな?一人だとなかなか上達しなくて、、、」
「王女様がよろしければ、、、」
「これからは、王女って呼ばないでね。エリナでいいわよ。」
「エリナ様。頑張りましょう。」
と3人は、放課後、よくお茶しながら話すことになった。
ユーリは、同じクラスで、よく話をしてた。
偶然通ったことで、インタイ語が話せることがバレた。
「ユーリごめん。内緒にしておいて、、」
「そのかわり、家に来て、勉強しないか?」
「なぜ?」
「お前は、勉強できないじゃないよな。だから、学園では習わないことを勉強するのはどうだ?」
「いいの?」
「早速、今日からうちにおいで、、」
放課後、ユーリの留学中に住んでいる家に行った。
「いらっしゃい。ユーリの姉のセントレアよ。」
「はじめまして、アリス、ムーンライトです。」
「アリス、私の話相手になってくれる?」
「私なんかでよろしいのでしょうか?」
「インタイ語で話をしたくても、周りにはいなくてね。ユーリと話をしてても面白くないし、、」
「私でよければ、、」
セントレア様とは、インタイ語で、いろんな話をした。ついでにマナーも教えてもらった。国によっていろいろ違って楽しかった。。
放課後は、セントレア様とエリナ様と交代で、お茶をした。
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寂しくなる。
エリナ王女から、お礼にとガラスペンをもらった。とても綺麗な色で、書きやすかった。
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また会えるといいな。
とエリナ王女は、国に帰って行きました。。
そして、ユーリもセントレア様も留学期間が終わって、国に帰って行った。。
ユーリとは、色んなこと話せて楽しかった。
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