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第1章 アリスとユーリ
夜会
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皇后主催のパーティーが、一年に一回あるそう。
隣国の貴族も呼び、盛大に行うらしい。
毎年、隣国の伯爵家以上が参加しているそう。
婚約者がいる令息、令嬢も参加するらしく人数多い。
一度も参加したことない、、、というより初めて知った。
「シーナ様。
私は、シーナ様の付き添いをしたら良いのでしょうか?」
「何を言ってるの?あなたは、ユーリの婚約者でしょ。ユーリは、公爵よ。出ないわけないでしょ、、」
「初めてのことで、、」
「え?あなた、元は伯爵家でしょ?しかも婚約者がいたから、参加してるでしょ。。」
「いえ、、したことないんです。」
「???ちょっと、、みてごらんなさい。
招待客の名前にあなたの名前があるわ。」
「???まさか、、、私の代わりにサリーが?そんなに前からあの2人は出来ていたわけね、、」
まぁ私にはもう関係ないわ。
サリーside
一年ぶりに皇后主催のパーティーだわ。
隠れセクシーは難しい。
皇后に気に入られると今後安泰。
気合い入れて、ドレスを選ばないと。
隠れセクシーに選ばれると皇后に気に入られることになるから、お茶会も毎回呼ばれる。
最近、学園では、
アリスさんは、平民になったようよ。
サリーさんが、アリスさんの婚約者と結婚するみたいよ。
え?お姉さんの婚約者?
もしかして、、、奪ったの?
皇后主催のパーティーを結構前から、妹と姉の婚約者で、行ってたみたいよ。
ルンガ様よね?あの人遊び人でしょ。。
妹に手を出したの?
そーいえば、、、アリスさんって、なぜあんなに地味なの?
でも地味でも、おしゃれにしてたよね?
サリーさんは、派手で、お金かけてる感じだったね。
とサリーの評価が低くなってきた、、、
「アリスさんがいたから
サリーさんがよく見えただけね。
アリスさんが、目立ったら、サリーさんは消えるよね?
アリスさん化粧したら、とても綺麗だろうね。スタイルもいいもの、、」
早く探し出さないと、、、イライラするわ。
「ユーリ。アリスちょっといいか、」
「「はい」」
「お前たちは、別れることはないか?」
「「ありません」」
「なら、もう結婚していいか?」
「どうゆうことですか?」
「今度の皇后主催のパーティーで、アリスは注目されるぞ。アリスは身分が平民だ。それをついて奪ってくるやつがいるぞ。特に、アリスを捨てたものたちが、、、」
「アリス。急なことだけど、籍を入れていいかな?アリスのこと一生愛するよ。」
「はい。ユーリと一緒になれるの。うれしいから、、」
「手続きをするためのサインをよろしくな。私の弟のところに養子に入り、ユーリと籍を入れることになる。」
とんとん拍子で決まって行った。
隣国の貴族も呼び、盛大に行うらしい。
毎年、隣国の伯爵家以上が参加しているそう。
婚約者がいる令息、令嬢も参加するらしく人数多い。
一度も参加したことない、、、というより初めて知った。
「シーナ様。
私は、シーナ様の付き添いをしたら良いのでしょうか?」
「何を言ってるの?あなたは、ユーリの婚約者でしょ。ユーリは、公爵よ。出ないわけないでしょ、、」
「初めてのことで、、」
「え?あなた、元は伯爵家でしょ?しかも婚約者がいたから、参加してるでしょ。。」
「いえ、、したことないんです。」
「???ちょっと、、みてごらんなさい。
招待客の名前にあなたの名前があるわ。」
「???まさか、、、私の代わりにサリーが?そんなに前からあの2人は出来ていたわけね、、」
まぁ私にはもう関係ないわ。
サリーside
一年ぶりに皇后主催のパーティーだわ。
隠れセクシーは難しい。
皇后に気に入られると今後安泰。
気合い入れて、ドレスを選ばないと。
隠れセクシーに選ばれると皇后に気に入られることになるから、お茶会も毎回呼ばれる。
最近、学園では、
アリスさんは、平民になったようよ。
サリーさんが、アリスさんの婚約者と結婚するみたいよ。
え?お姉さんの婚約者?
もしかして、、、奪ったの?
皇后主催のパーティーを結構前から、妹と姉の婚約者で、行ってたみたいよ。
ルンガ様よね?あの人遊び人でしょ。。
妹に手を出したの?
そーいえば、、、アリスさんって、なぜあんなに地味なの?
でも地味でも、おしゃれにしてたよね?
サリーさんは、派手で、お金かけてる感じだったね。
とサリーの評価が低くなってきた、、、
「アリスさんがいたから
サリーさんがよく見えただけね。
アリスさんが、目立ったら、サリーさんは消えるよね?
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早く探し出さないと、、、イライラするわ。
「ユーリ。アリスちょっといいか、」
「「はい」」
「お前たちは、別れることはないか?」
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「アリス。急なことだけど、籍を入れていいかな?アリスのこと一生愛するよ。」
「はい。ユーリと一緒になれるの。うれしいから、、」
「手続きをするためのサインをよろしくな。私の弟のところに養子に入り、ユーリと籍を入れることになる。」
とんとん拍子で決まって行った。
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