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メイカside
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側近が帰ってからしばらくすると、
王太子から、手紙と花とフルーツが届いた。
手紙には、こちらに来たいということが書いてあったそう。
シリアル様は、「どうしたんだろ?」と不思議がっていた。
ガーベラは、シリアル様が好きな花。
チェリーは、シリアス様が、食べれない時に食べる好物。
この時期なチェリーは高いから、シリアル様は、遠慮する。
王太子妃なのに、もっと望んでもいいのに、、
王太子殿下が、選んだことにびっくりはしてる。
ポイントはあげれる。
ガーベラの花をずっと見てるシリアル様。
シンス王太子殿下の洗脳が解け、シリアル様と向き合い、恋をしてくれたら、いいのに、、、
シリアル様は、幸せになるべきなのに、、、
神様。お願いします。シリアル様を幸せにしてあげてください。
とメイカは祈る。。
王太子殿下の洗脳は解けたようだった。
それに、シリアル様と向き合うと言ってくれた。
良かった。
しかも秘密の場所に行くことになった。
そこは、とてもきれいなところだった。
何もなく、狭いけど、落ち着けるところだった。
何よりシリアル様が、リラックスしていた。
今まで見たことのない顔だった。
何もないからこそ、縛られない。
シリアル様は、ボートに乗り、狩を楽しんだ、乗馬もした。
小さい頃から、あまり遊んでいないシリアル様は、楽しんでいた。
メイカは、リラックスしている顔を見れて、嬉しかった。
食事も串のままなんて食べたことないのに、一生懸命食べていた。
可愛すぎる。ここに連れてきてもらえて本当によかった。
王太子殿下を見ると、シリアル様を必ず目で追い、シリアル様の動きを見ていた。
王宮にいた時の顔ではなかった。
洗脳されていたのは確実だと思った。
少し悔しいのは、2人が早くに惹かれあった。
幸せになってほしいと思ったけど、早くない?ってメイカは少し拗ねていた。
もちろんシリアル様が幸せになるのは、嬉しいけど、、、、
最終日に、、、シリアル様から、
「メイカ。ありがとう。シンス様を信じようと思うの。私、両親からも愛されたことがないから、愛がよくわからないけど、一緒にいたい気持ちは大切だよね?」
「そうです。シンス王太子殿下に愛されてもらってください。シリアル様は、幸せになっていいのですよ。。」
「メイカ。。ありがとう。メイカもずっと一緒にいてくれる?私から離れない?」
「当たり前です。私は、あなたが生まれた時に、一生守るって決めたのですから、、、」
「ありがとう。。メイカ。」
「幸せになってください。」
シリアル様と王太子殿下は、結ばれました。
カイさんと一緒に待機をしていましたが、一向に呼ばれませんでした。
呼ばれた時は、
2人とも寝不足の顔で、、幸せそうに微笑みあっていました。
「良かった。これで幸せになれる。今まで苦労してきた分、愛されてほしい。」
メイカは願うばかりであった。
ただ、まだ、公にしないことになった。
今までの王太子殿下の目ではなかった。
ここで暮らしたから、洗脳は全て無くなったように思えた。
「メイカ。ありがとう。あなたのおかげで、私は楽しい時間を過ごせたわ。何があっても対処できるから。」
対処できる?
殿下のこと信じられていないのですね。
急な展開だったし、、、
難しいですね。
「はい。私はシリアル様に一生ついていきますから。」
わたしの心配はよそに、王太子殿下は、シリアル様を愛していた。
日に日にその愛は大きくなっていた。
わたしから見ると独占しすぎ、、、
カデン様の時にも、見せたことない笑顔でシリアル様には、見せるとカイさんが言っていた。
公にしていないから、二人とも愛し合ってるとは誰も分からないように接していた。
王太子から、手紙と花とフルーツが届いた。
手紙には、こちらに来たいということが書いてあったそう。
シリアル様は、「どうしたんだろ?」と不思議がっていた。
ガーベラは、シリアル様が好きな花。
チェリーは、シリアス様が、食べれない時に食べる好物。
この時期なチェリーは高いから、シリアル様は、遠慮する。
王太子妃なのに、もっと望んでもいいのに、、
王太子殿下が、選んだことにびっくりはしてる。
ポイントはあげれる。
ガーベラの花をずっと見てるシリアル様。
シンス王太子殿下の洗脳が解け、シリアル様と向き合い、恋をしてくれたら、いいのに、、、
シリアル様は、幸せになるべきなのに、、、
神様。お願いします。シリアル様を幸せにしてあげてください。
とメイカは祈る。。
王太子殿下の洗脳は解けたようだった。
それに、シリアル様と向き合うと言ってくれた。
良かった。
しかも秘密の場所に行くことになった。
そこは、とてもきれいなところだった。
何もなく、狭いけど、落ち着けるところだった。
何よりシリアル様が、リラックスしていた。
今まで見たことのない顔だった。
何もないからこそ、縛られない。
シリアル様は、ボートに乗り、狩を楽しんだ、乗馬もした。
小さい頃から、あまり遊んでいないシリアル様は、楽しんでいた。
メイカは、リラックスしている顔を見れて、嬉しかった。
食事も串のままなんて食べたことないのに、一生懸命食べていた。
可愛すぎる。ここに連れてきてもらえて本当によかった。
王太子殿下を見ると、シリアル様を必ず目で追い、シリアル様の動きを見ていた。
王宮にいた時の顔ではなかった。
洗脳されていたのは確実だと思った。
少し悔しいのは、2人が早くに惹かれあった。
幸せになってほしいと思ったけど、早くない?ってメイカは少し拗ねていた。
もちろんシリアル様が幸せになるのは、嬉しいけど、、、、
最終日に、、、シリアル様から、
「メイカ。ありがとう。シンス様を信じようと思うの。私、両親からも愛されたことがないから、愛がよくわからないけど、一緒にいたい気持ちは大切だよね?」
「そうです。シンス王太子殿下に愛されてもらってください。シリアル様は、幸せになっていいのですよ。。」
「メイカ。。ありがとう。メイカもずっと一緒にいてくれる?私から離れない?」
「当たり前です。私は、あなたが生まれた時に、一生守るって決めたのですから、、、」
「ありがとう。。メイカ。」
「幸せになってください。」
シリアル様と王太子殿下は、結ばれました。
カイさんと一緒に待機をしていましたが、一向に呼ばれませんでした。
呼ばれた時は、
2人とも寝不足の顔で、、幸せそうに微笑みあっていました。
「良かった。これで幸せになれる。今まで苦労してきた分、愛されてほしい。」
メイカは願うばかりであった。
ただ、まだ、公にしないことになった。
今までの王太子殿下の目ではなかった。
ここで暮らしたから、洗脳は全て無くなったように思えた。
「メイカ。ありがとう。あなたのおかげで、私は楽しい時間を過ごせたわ。何があっても対処できるから。」
対処できる?
殿下のこと信じられていないのですね。
急な展開だったし、、、
難しいですね。
「はい。私はシリアル様に一生ついていきますから。」
わたしの心配はよそに、王太子殿下は、シリアル様を愛していた。
日に日にその愛は大きくなっていた。
わたしから見ると独占しすぎ、、、
カデン様の時にも、見せたことない笑顔でシリアル様には、見せるとカイさんが言っていた。
公にしていないから、二人とも愛し合ってるとは誰も分からないように接していた。
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