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カデン暴れる

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牢屋に入れられたカデンは、叫んでいた。

「シンスは私のものよ。シンス会いたい」

「早く来て。」

「シリアルなんて、魅力的じゃないわ。私の方が、」と叫んでた、、、

牢屋の番人が、うるさくて仕方ないので、なんとかできませんか?とクレームがあった。


シンスが
「一度行ってこようと思う。シリアルは、行かない方がいい。俺、、、」

「カデンのこと、慰めるの?」

「違う。俺は、カデンのこと憎い。嫌なんだ。シリアルのこと悪く言うのがたまらない。多分怒るから、、シリアルに見せたくない。今すごく怒りの感情がある。」

「いや。1人でカデンのところに行かせない。行くなら私も行く。私はどんなシンスでも好き。嫌いになんてならない。シンスも言ったよね?私のことわかってないの?」

「そうだな。」


牢屋に行くと、、、

「シンス。やっときてくれたのね。」
護衛に向かって、
「外で待っていてくれ。中を絶対に見るなよ。少し離れたところでいてくれ。」


「カデンは、毎日うるさいみたいだね。」

「愛してるのはシンスだけよ。シンス私を抱いてよ。寂しいの。」

裸になりだした。

「見て、この胸よ。触りがいあるよ。シンスのこと気持ちよくしてあげるから。」

「はしたないな。
そこまで落ちぶれたんだ。
どんな格好をしようが、カデンを抱くことがない。」

シンスは、落ちてる服をとった。

「シンス。みてよ。私の体、、、」

「だから何度見ても、お前では感じられない。」

「嘘よ。ずっと一緒にいたのに、、、」

ため息をつくシンス。

「だから、、仕方なく一緒にいただけ、公務もしないドレスばっかりねだる女どこがいいんだ?可愛いと思ってやってたわけ?」

「そうよ。国王様も王妃様も可愛いって言ってくれたもの。」

「なら国王の愛人でもなったら?」

「シンス、、私は貴方を愛してるのよ、一度の過ちも許してくれないの?」

「なぜ許さないといけないんだ?犯罪者と自ら寝たんだよ。」  

「あれはハニートラップよ。シリアルが仕組んだのよ。きっと。」

「シリアルはそんなことしないよ。あの男を呼んだのは私だよね?」

「、、、、」

「そう。勝手に恋仲になったのは、カデンは本人だ。」

「なぁ、いつまで裸でいるの?見たくないんだけど、、、」

「シンスが、、、」

「娼婦でもなったのか?」

「娼婦なんて、、失礼な。」

「そう。かわらなくない?
毎日盛んだったもんな。
でも、その気持ちはわかるから、咎めないよ。
俺も毎日抱きたいと思うよ。
好きな相手を離したくない気持ちを最近知ったよ。カデンもそうゆうことだよね?」

「私は、寂しくて、、、シンスが、外交でいなくて、、、」
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