【完結】3わたしを幸せにしてくれる人。

華蓮

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幸せ

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馨が、気絶するまで、本当にやり続けた。
そのまま眠ったから、起きたのは、お昼を過ぎていた。
凛は、、隣に居なかった、、、
「凛?」

部屋を出て、キッチンに行くと、お昼が用意していた。

「凛おはよ。もうお風呂入ったの?」

「うん。馨さんも入ってきて、、お昼食べよ。」
シャワーを浴びて、お昼を食べた。

食後のプリンを食べてた。ソファに座って、、、


「凛。昨日はごめん。体が大丈夫?今日はゆっくりしよう。」

「少し体がつらい。全身筋肉痛みたい、、、」

「ごめん。」

「でも、慣れてくるから、これからも我慢はしないで、、、馨さんがしたい時に、求めてほしい。私ももちろん遠慮なく求めるから。」

「凛。俺は、毎日抱きたい。俺も繋がってるとき幸せなんだ。凛は、今まで俺から離れたことはないのに、凛が俺から離れていきそうに感じる。説明できないんだけど、、、そんな感じがする。」

「私は馨さんから離れることは絶対ないわ。でも、私も繋がってる時が一番幸せを感じるの。絶対離れないもん。ただ、毎日激しいと、私、、流石に体力がないし、優しく抱かれるのも好きなの。もちろん激しいのも好き。だから、たまに激しくしてほしいな。ダメかな。」

「俺も凛を優しく抱きたい。恥ずかしがる凛もいいけど、全部見せてくれる凛のが好き。優しく抱くけど、全部見せてほしい。俺には、我慢してほしくない。」

「うん。馨さん愛してる。」

「俺も凛を愛してる。」





沖縄に行き、2人は新しい事業を始めた。
気が合う2人だから、どんどん進んでいった。凛は、優秀だったから、俺のやりたいことを理解してくれて、動いてくれる。指示をしなくてもよかった。スムーズに事業も進み、成功している。

サイエンス研究社では、副社長として、馨さんは、ネットで、会議をしたり、出張する。
凛は、秘書として出張について行った。2人は離れることを知らない。ずっと一緒に仕事もしていた。

喧嘩というより意見の出し合いのが多かった。
お互いを信頼してるから、、喧嘩にはならなかった。

事業が落ち着いた時に、子供ができた。男の子と女の子の双子だった。
男の子は、私似 蓮と言う、
女の子は、馨さん似。葵と言う、



お父さんは、麻理さんと優くんと沖縄に遊びに来てくれた。

「凛。蓮と葵は、可愛い。お前にそっくりだ。馨さんにも似てるな。」

「凛。幸せでよかった!」

「うん。お父さん、私今すごく幸せ!

可愛い子供たちもいるし、、
ねえ。お父さん、、私ね、子供産んでから、2人のことめっちゃ可愛いの。お母さんは、私が生まれたとき喜ばなかったのかな?」

「生まれた時は、喜んでたよ。」



「あの人は、どうしてる?」

「今、刑務所の中だけど、もう、おかしくなってるみたいだ、、、今になって、凛。凛と呼んでるみたいだ。」

「そーなんだ。私それを聞いても、逢いたいと思わない。。」

「会う必要なんてないよ。お前は、今の幸せを感じてたらいい。」

「うん。」





☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

無事完結出来ました。ありがとうございます。

【恋それぞれの♡】で、4000字程度の物語だったのが、
まさかの44000字超えるまで、かけました。






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