22 / 25
決戦2
しおりを挟む「ねえ?あなたの娘が、襲われたらどうするの?」
「すぐに駆けつけるわよ。当然よ。」
「ねえ。私、襲われたのは、いつか知ってる?」
「知るわけないわ。未遂だったんでしょ。なら大丈夫じゃない。」
「未遂ってどこまでが未遂なの?
大家さんが電話した時、あなたは、内容も聞かずに、未遂って言ったけど、知ってたんだね。
あなたがやったことなんだ。」
「、、、、、、」
「否定しないんだ。
あの時のこと教えてあげようかぁ。
あなたにとっては、楽しい話よ。ワクワクするんじゃない?」
「凛。」抱きしめてくれた。
「ごめんね。馨さんも聞いてくれる?」
「無理しなくていいから。」
「大丈夫よ。」
「あの日、学校が終わってから、バイトに行って、買い物をしてから、家に帰った。
ドアを閉める前に
いきなり知らない男の人が部屋が押し入った。
体が大きくて、髭が生えていた、、、
私の口を塞ぎ、乱暴に制服の中に、手を入れ、下着を破り、その人は、ズボン脱ぎ、自分のものを私の中に挿れようとした。挿れられるところだった。当たった。。
もうダメだと諦めかけた時に、大家さんが助けてくれた。
5秒でも遅かったら、入っていた。。
私が廊下に買い物袋を落としたから、気がついてくれたの。
その男は警察に捕まった。」
「、、、、、」
「あなたの言う未遂って何?挿れられなかったから未遂なの?
何で依頼したの?
ねえ?私を犯せと言ったの?
それとも脅す程度って言ったの?
あんたのことだから、犯してもいいからっていったんだろうね。。」
「、、、、、」
「ねえ?どうだった?わたしの絶望してると想像すると楽しかった?教えてよ。
それとも未遂だったから大丈夫だと思った?」
「、、、、」
「わたしね。自分の部屋が怖かった。帰りたくなかった。でもね、高一のわたしに誰が部屋を貸してくれる?
貸してくれないよね。だから、生きるためには、この部屋に帰ってこないといけなかった。寝るのが怖かった、、、洗っても洗っても、あの感触は取れないんだよ。」
「わかんないよね?あんたには、、
誰とでも寝れるあんたには、わからないよね?
ねえ?どう?今は気持ちいいでしょ。あの時の私の恐怖.絶望。感じるでしょう。」
「黙ってないで何とか言ったら?今更、猫かぶっても無理でしょ。脅迫罪と強姦幇助だよ。」
「はあ?」
「あかりさんとあかりさんのお父様出てきて。」
「え?」
「ごめんね。私あなたと腹違い姉妹なの。」
「「初めて聞いた、、どうゆうことだ?」」
「、、、、」
「こちらの私のお父さんと結婚してたの。それでね、浮気して、離婚したんだよ。」
「え?初婚って聞いていたけど、、、」
「へえ。誰にでも嘘をつくのね。」
「あかりさん今いくつ?」
「高一です。」
「計算すると合うよね?というか。離婚成立する前にはお腹の中に居たのね。」
「できちゃったなので、生まれる前に籍を入れた。」
「あんたの子が高一、お父さんの子が中1。さて、この時間差で、あなたが言ったことはうそなのよね。」
1
お気に入りに追加
85
あなたにおすすめの小説
雨音。―私を避けていた義弟が突然、部屋にやってきました―
入海月子
恋愛
雨で引きこもっていた瑞希の部屋に、突然、義弟の伶がやってきた。
伶のことが好きだった瑞希だが、高校のときから彼に避けられるようになって、それがつらくて家を出たのに、今になって、なぜ?
お知らせ有り※※束縛上司!~溺愛体質の上司の深すぎる愛情~
ひなの琴莉
恋愛
イケメンで完璧な上司は自分にだけなぜかとても過保護でしつこい。そんな店長に秘密を握られた。秘密をすることに交換条件として色々求められてしまう。 溺愛体質のヒーロー☓地味子。ドタバタラブコメディ。
2021/3/10
しおりを挟んでくださっている皆様へ。
こちらの作品はすごく昔に書いたのをリメイクして連載していたものです。
しかし、古い作品なので……時代背景と言うか……いろいろ突っ込みどころ満載で、修正しながら書いていたのですが、やはり難しかったです(汗)
楽しい作品に仕上げるのが厳しいと判断し、連載を中止させていただくことにしました。
申しわけありません。
新作を書いて更新していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
お詫びに過去に書いた原文のママ載せておきます。
修正していないのと、若かりし頃の作品のため、
甘めに見てくださいm(__)m
一夜限りのお相手は
栗原さとみ
恋愛
私は大学3年の倉持ひより。サークルにも属さず、いたって地味にキャンパスライフを送っている。大学の図書館で一人読書をしたり、好きな写真のスタジオでバイトをして過ごす毎日だ。ある日、アニメサークルに入っている友達の亜美に頼みごとを懇願されて、私はそれを引き受けてしまう。その事がきっかけで思いがけない人と思わぬ展開に……。『その人』は、私が尊敬する写真家で憧れの人だった。R5.1月
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる