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父
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次の休みの日に、2人で挨拶に行った。
ピンポンを押すと、お父さんが出てきてくれた。
「凛。大きくなったな。ごめんな。」涙ぐむ、、
「あなた。入ってもらって、、、」
「ああーそうだな。」
応接間に通してもらった。
「凛さん。私あなたのお父様と再婚させてもらった麻理と申します。あなたからお父さんを奪ってしまったこと、大変申し訳なく思っています。」
「いえ、、」凛は震えていた。馨が、手を握った。
「私の夫の上杉馨さんです。」
「上杉です。凛さんとは、大学が同じで知り合いました。」
「凛。大学?大学行ってたのか?
高校で、就職したわけじゃなかったのか?」
「、、、、、」
「学費はどうしていたんだ?母さんからもらってたのか?
凛、親として、失格なのもわかってる。でも教えてくれ、今までの生活を、、」
「なんで今更。聞いても仕方ないよ。お父さんは、今子供いるの?」
「ああ。息子が1人。中学1年生だ。」
「良かったね。お父さん。幸せそうで」
「お父さん。わたしはもう戸籍は、高井から上杉に変わったから、、、」
「凛。ごめん。今までの生活を聞かせてほしい。お願いだ。」
「聞いてどうするの?聞かない方がいいよ。」
「あいつから、大学に行った話は聞いていない。高校で卒業して、就職したと聞いていた。」
「、、、、、、」
「麻理さん、お父さん、ありがとうございます。でも、もう私は、お父さんにも会わない。今日で最後にする。今まで育ててくれてありがと。お父さんも麻理さんもお元気で、、」
「凛。これをせめて持っていってくれ。結婚する時に、渡すつもりだったんだ。」
「、、、、」
「凛。遠慮せずに話をしなさい。大丈夫だから。」
「馨さん」
「要らない。私、そんなお金より、一緒にいたかった。中学校3年だよ。1人になったの。。
誰もいない部屋に帰ってきて、ご飯を作って、寝て、また起きて学校にいく、、そんな生活から抜け出したかった。。
愛されたかった!!
大学になって、お母さんからの生活費がなくなった。
お父さんのお金だけでは、学費が足らなかった。
今まで貯めていたお金もあったけど、バイトを増やして、食費削ってた。。着る服も、おしゃれしたかったけど、、
できなかった。」
「お父さん。私、、、」馨さんの手を強く握った。
「女1人のアパートは、狙われやすいんだよ。高校一年の時、髭の人に襲われたことがある。たまたま、大家さんがきてくれて、助かったの。その人も警察に捕まった。」
「凛、、、すまない、、」
「だから、聞かない方が良かったのよ。」
「警察から連絡はきてないわ。捕まったなら、親に連絡が来るはずでは?」と麻理さん。
「大家さんが、お母さんに電話をしてくれたの。流石に、女の親のがいいからって、」
「そうだな。」
「その時にね、お母さんは、未遂だったのでしょ。なら大丈夫だわ。今は、私は自分の子で忙しいから!!って、、」
「大家さんが、お父様は?って聞きてもらったんだけど、」
「あの人も自分の子で忙しいでしょ。未遂ぐらいで連絡する必要がないって、、」
「え?どうゆうことだ。
凛がそんなことになっていたと聞いたら、すぐに駆けつけた。当たり前だ。俺の娘だ。。
それに高一って、俺は家族はいないよ。確かに麻理とは出会っていた。でも付き合っていない。」
「、、、、」
「定期的に、あいつに連絡はとっていたんだ。
凛がどうしてるか?
元気にしているか?
お金は足りるか?
誕生日のプレゼントは、何がいいか?
成人式の着物はどうするか?
恋人できたか?
とか、あいつに聞いていた。」
「あいつは、元気にしてる。
一人暮らしを堪能してるから、うるさい男親が出ていく必要はない。
私がちゃんと見てるわ。
誕生日なんていらないでしょ。もう高校生だよ。
成人式の着物は、私が送るから、お金は送金して、と言われた。」と聞いていた、
着物は男ではわからないから、女親に任せた方がいいと思って、送金した、
凛は可愛いから、恋人もいる。
そんな時に俺が言ったらダメだよなって思ってアパートに行く勇気も出なかった。
あいつとは、メールをしてたんだろ?
あいつから、父親とメールはしたくないって言ってるから、連絡をとるなって言われてたんだ。
確かに思春期の女子は男親を嫌うし、、、
母親のが、いいと思ってた、、」
「お母さんとメールをしたのは、お父さんと同じだよ。
私が中3であのアパートに住んでから、2人にメールをしたのは、結婚の報告だけ。
私の進学先なんて知らないはずよ。
成人式は、出ていない。着る服もなかったから、、
結婚の報告の返事ももらってない」
「凛。ごめん。俺が無理してでも会いにいけば良かった。嫌われてもいくべきだった!!ごめん。。」
離婚する時のこと、もう一度聞かせてほしい。
なんで一人暮らしするって言ったんだ?
「え?だって、お父さんも再婚して、凛がいたら邪魔だから、一人暮らしなさいって、、あんたはもう高校生になるんだから1人で生きていけるって、、、だから、わたしはお金を振り込んでと言ったの。、」
「どうゆうことだ。俺は、再婚したのは、一年半
後だぞ。麻理とは、離婚してから出会った。付き合った期間はないんだ。ずっと趣味の合う友達だったんだ、、、
凛が、よければ一緒に暮らすつもりだった。
それはあいつに伝えた。
でもあいつに男親と住むわけないから、一緒に住みたいって言わないで気持ち悪いからって、、、、
で、あの時、お金だけって凛が言ったから、せめてお金だけはと思っていた。」
「、、、、え?よくわかんない。。どうゆうこと?お父さんはずっと私のこと嫌ってなかったの?」
「凛。ごめん。俺が気持ち悪いって言われても一緒に住むべきだった!!もっと遠慮せずにお前と向き合うべきだった。凛、俺の娘は、お前だよ。可愛い娘だよ。」
「お父さん。。ごめんさなさい。私もわがまま言ったら良かった。お父さんと住みたいって、、、
襲われた時、何度電話しようかと思った。怖かったの。誰にも頼れなくて、、一人で、寝るのが怖かった。」
「凛。ごめん。本当に、、」
「お父さん、誤解が解けてよかった。これからも私と会ってくれる?」
「もちろん。凛に会いたい。馨さん。凛のこと好きになってくれてありがとうございます。凛のことよろしくお願いします。」
「はい。凛さんのことは、幸せにします。」
「お父さん。私、沖縄に住むことになったの。離れてしまうけど、メールや、電話とか、していい?」
「もちろん.楽しみにしてる。お父さんからもメールしていいかな?」
「もちろん。一つだけお願いがあるの.」
「なんだい?」
「抱きしめてほしいの。」
「凛.、頑張ったな。いい子に成長してくれた。ありがとう。」
凛は、初めて泣いた、、、
「凛。俺の大事な娘。凛。幸せになるんだよ。」と頭を撫でてくれた。
ピンポンを押すと、お父さんが出てきてくれた。
「凛。大きくなったな。ごめんな。」涙ぐむ、、
「あなた。入ってもらって、、、」
「ああーそうだな。」
応接間に通してもらった。
「凛さん。私あなたのお父様と再婚させてもらった麻理と申します。あなたからお父さんを奪ってしまったこと、大変申し訳なく思っています。」
「いえ、、」凛は震えていた。馨が、手を握った。
「私の夫の上杉馨さんです。」
「上杉です。凛さんとは、大学が同じで知り合いました。」
「凛。大学?大学行ってたのか?
高校で、就職したわけじゃなかったのか?」
「、、、、、」
「学費はどうしていたんだ?母さんからもらってたのか?
凛、親として、失格なのもわかってる。でも教えてくれ、今までの生活を、、」
「なんで今更。聞いても仕方ないよ。お父さんは、今子供いるの?」
「ああ。息子が1人。中学1年生だ。」
「良かったね。お父さん。幸せそうで」
「お父さん。わたしはもう戸籍は、高井から上杉に変わったから、、、」
「凛。ごめん。今までの生活を聞かせてほしい。お願いだ。」
「聞いてどうするの?聞かない方がいいよ。」
「あいつから、大学に行った話は聞いていない。高校で卒業して、就職したと聞いていた。」
「、、、、、、」
「麻理さん、お父さん、ありがとうございます。でも、もう私は、お父さんにも会わない。今日で最後にする。今まで育ててくれてありがと。お父さんも麻理さんもお元気で、、」
「凛。これをせめて持っていってくれ。結婚する時に、渡すつもりだったんだ。」
「、、、、」
「凛。遠慮せずに話をしなさい。大丈夫だから。」
「馨さん」
「要らない。私、そんなお金より、一緒にいたかった。中学校3年だよ。1人になったの。。
誰もいない部屋に帰ってきて、ご飯を作って、寝て、また起きて学校にいく、、そんな生活から抜け出したかった。。
愛されたかった!!
大学になって、お母さんからの生活費がなくなった。
お父さんのお金だけでは、学費が足らなかった。
今まで貯めていたお金もあったけど、バイトを増やして、食費削ってた。。着る服も、おしゃれしたかったけど、、
できなかった。」
「お父さん。私、、、」馨さんの手を強く握った。
「女1人のアパートは、狙われやすいんだよ。高校一年の時、髭の人に襲われたことがある。たまたま、大家さんがきてくれて、助かったの。その人も警察に捕まった。」
「凛、、、すまない、、」
「だから、聞かない方が良かったのよ。」
「警察から連絡はきてないわ。捕まったなら、親に連絡が来るはずでは?」と麻理さん。
「大家さんが、お母さんに電話をしてくれたの。流石に、女の親のがいいからって、」
「そうだな。」
「その時にね、お母さんは、未遂だったのでしょ。なら大丈夫だわ。今は、私は自分の子で忙しいから!!って、、」
「大家さんが、お父様は?って聞きてもらったんだけど、」
「あの人も自分の子で忙しいでしょ。未遂ぐらいで連絡する必要がないって、、」
「え?どうゆうことだ。
凛がそんなことになっていたと聞いたら、すぐに駆けつけた。当たり前だ。俺の娘だ。。
それに高一って、俺は家族はいないよ。確かに麻理とは出会っていた。でも付き合っていない。」
「、、、、」
「定期的に、あいつに連絡はとっていたんだ。
凛がどうしてるか?
元気にしているか?
お金は足りるか?
誕生日のプレゼントは、何がいいか?
成人式の着物はどうするか?
恋人できたか?
とか、あいつに聞いていた。」
「あいつは、元気にしてる。
一人暮らしを堪能してるから、うるさい男親が出ていく必要はない。
私がちゃんと見てるわ。
誕生日なんていらないでしょ。もう高校生だよ。
成人式の着物は、私が送るから、お金は送金して、と言われた。」と聞いていた、
着物は男ではわからないから、女親に任せた方がいいと思って、送金した、
凛は可愛いから、恋人もいる。
そんな時に俺が言ったらダメだよなって思ってアパートに行く勇気も出なかった。
あいつとは、メールをしてたんだろ?
あいつから、父親とメールはしたくないって言ってるから、連絡をとるなって言われてたんだ。
確かに思春期の女子は男親を嫌うし、、、
母親のが、いいと思ってた、、」
「お母さんとメールをしたのは、お父さんと同じだよ。
私が中3であのアパートに住んでから、2人にメールをしたのは、結婚の報告だけ。
私の進学先なんて知らないはずよ。
成人式は、出ていない。着る服もなかったから、、
結婚の報告の返事ももらってない」
「凛。ごめん。俺が無理してでも会いにいけば良かった。嫌われてもいくべきだった!!ごめん。。」
離婚する時のこと、もう一度聞かせてほしい。
なんで一人暮らしするって言ったんだ?
「え?だって、お父さんも再婚して、凛がいたら邪魔だから、一人暮らしなさいって、、あんたはもう高校生になるんだから1人で生きていけるって、、、だから、わたしはお金を振り込んでと言ったの。、」
「どうゆうことだ。俺は、再婚したのは、一年半
後だぞ。麻理とは、離婚してから出会った。付き合った期間はないんだ。ずっと趣味の合う友達だったんだ、、、
凛が、よければ一緒に暮らすつもりだった。
それはあいつに伝えた。
でもあいつに男親と住むわけないから、一緒に住みたいって言わないで気持ち悪いからって、、、、
で、あの時、お金だけって凛が言ったから、せめてお金だけはと思っていた。」
「、、、、え?よくわかんない。。どうゆうこと?お父さんはずっと私のこと嫌ってなかったの?」
「凛。ごめん。俺が気持ち悪いって言われても一緒に住むべきだった!!もっと遠慮せずにお前と向き合うべきだった。凛、俺の娘は、お前だよ。可愛い娘だよ。」
「お父さん。。ごめんさなさい。私もわがまま言ったら良かった。お父さんと住みたいって、、、
襲われた時、何度電話しようかと思った。怖かったの。誰にも頼れなくて、、一人で、寝るのが怖かった。」
「凛。ごめん。本当に、、」
「お父さん、誤解が解けてよかった。これからも私と会ってくれる?」
「もちろん。凛に会いたい。馨さん。凛のこと好きになってくれてありがとうございます。凛のことよろしくお願いします。」
「はい。凛さんのことは、幸せにします。」
「お父さん。私、沖縄に住むことになったの。離れてしまうけど、メールや、電話とか、していい?」
「もちろん.楽しみにしてる。お父さんからもメールしていいかな?」
「もちろん。一つだけお願いがあるの.」
「なんだい?」
「抱きしめてほしいの。」
「凛.、頑張ったな。いい子に成長してくれた。ありがとう。」
凛は、初めて泣いた、、、
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