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出張
しおりを挟む「馨さんきのうは、、」
「体大丈夫だった?ごめんね。」
「どうかしたの?」
「今日の夜から、沖縄へ出張だから、寂しかったから。。」
「わたしも寂しい。離れたくないな。」
「俺も。」
「大学いこうかあ。」
と二人で出かけた。
帰りは別々、、、
かおるさんは沖縄に行ってる間は、メールをくれてた。
「凛.頑張ってる?遅くにごめん。凛も会えなくて寂しい。電話が、通じにくくて、メールも届いているかな?おやすみ。」
「凛。俺を愛してくれてありがと」
「凛。俺と居てくれてありがと」
「凛。俺のそばにいてくれてありがと」
「凛。俺は、お前のこと、一生愛し続ける。何があっても、、」
「凛。俺が嫌いになっても、俺は愛していく。」
そのメールが来るだけ。。明らかにおかしい。
と、一ヶ月も帰ってこなかった。。
電話しても、繋がらないことが多かった。
「ただいま。凛。」と大学の部屋に帰ってきた。
黒くなった馨さん。少し痩せた。。
「はい。お土産。。琉球のグラス。綺麗だったから、家で使ってね。」と一つのグラスを渡された。
「馨さんのは?」
「俺のは、買ってないよ。家で、凛が勉強する時にいいかなって思って、、」
かおるは、ドアの鍵を閉めた。
「凛。キスさせて、、大学では嫌?キスだけ。」
「したい。」
深いキスをした。。
「ありがとう。凛。」
と鍵を開けた。
「そうそうイベントもうすぐだね。準備出来た?」
「はい。成功したらお祝いしてくれる?」
「もちろん!!高級ディナーがいい?何がいい?考えておいて?」
「ハイ。」
イベントは、成功した。
馨は、これで実績を作ったから、教授になれる。そして、わたしの推薦があれば、大丈夫!!
誰が見ても、立派な教授だ。お飾りじゃない!!
と馨は、凛をみながら、安心した顔でみていた。
凛は、その顔に違和感があり、不安になった。。
馨は、凛を待つため、海を眺めてた。
その姿を見た、凛は、馨が消えそうに見えた、
「馨さん。」と抱きついた。
「凛、、ここは外だよ。」
「いや。どこも行かないで、、、」
「どこも行かないよ。大人しく凛を待ってたよ。」
「違う、、馨さん最近おかしい。この半年ぐらい、、、」
「ねえ。教えて、、」
「凛。お祝い考えた?」
「わたし、馨さんと沖縄に行きたい。」
「そうなんだ。じゃあ今度行こうかぁ。計画立てるね。」
「今日、馨さんの家に行きたい。」
「今日は、凛のお疲れ会として、ホテルを予約してあるんだ。前に行きたいと言っていた王国ホテル。頑張って予約したんだよ。」
「そうなんですかぁ。嬉しい。」
「前に送った黒のスカート入ってほしいから、凛の家に行って着替えてからホテル行こう。あのスカート好きなんだなぁ。。」って笑顔でいってくれる。
でも、凛はそれに違和感を感じた。
ホテルでは、珍しく、馨さんがお酒を飲んだ。
わたしといる時は、飲まなかったのに、、、
その日の夜は、馨さんが酔い潰れたので、2人でゆっくり眠ることにした。
凛も今日は疲れたから、眠った。馨にくっついて、、
馨は、凛が眠ったのを確認すると、離れた、、、
テラスで、いつも吸わないタバコを吸った。
その姿を凛は見ていた、、、
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