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20初めての経験
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「クレスタ。
3日後に航海の予定があるんだけど、行く?」
「ホントですか。嬉しい!行きたい!
なんか準備するものありますか?服は?
どれくらい行きます?」
クレスタは、航海を楽しみにしていた。あの綺麗な海に浮かぶ船。楽しみで仕方なかった。テンションも高く、子供みたいにはしゃいでいた。
「クレスタ。」
「ごめんなさい。」
「はしゃぐクレスタをはじめてみたよ。嬉しいよ。」
「わたしも、初めてです。こんな楽しい気持ちになるの。。」
「1週間くらいの航海になる。帝国の周りを監視も含めてるから、、」
「ダイアナも行くから、服装は聞いて欲しい。」
「ダイアナも行くのね。嬉しい!!今から、ダイアナのところ行っていいですか?」
「いいよ。聞いておいで。」
「クレスタ。可愛いね。」とおでこにキスした。
赤くなったクレスタ。。
クレスタは、ダイアナのところに行った。
「ダイアナ。航海いくよね?私もいくの。だから教えてほしいことがあるの。。」
ダイアナも、テンションの高いクレスタにびっくりした。
「動きやすい服で基本なので、7着。
ワンピースを数着とドレスは、2着。は必要かな。
日焼け止めクリームと保湿剤と帽子、日傘、日焼けよけのケープは必要だよ。」
「ダイアナ。明日暇?買い物に付き合って欲しいの。」
「大丈夫よ!!買い物行きましょ。」
「ホント?嬉しい。初めてなの。女の子同士で行くの。。」
「クレスタ楽しみましょ。」
次の日。クレスタとダイアナは、街へ遊びに行った。
初めてのことばかりで、楽しかった。
動きやすい服を見に行ったけど、いろんなタイプの服があった。
「ダイアナ。見てみて!これ可愛い。
こっちは、カッコいい。
どれも欲しくなっちゃう!!」
「クレスタ。可愛すぎる。私と結婚しない?
アルフレッドなんてやめて、、」
「ん?」
「何もないです。クレスタは、純粋すぎるよ。
アルフレッド様が、離せない気持ちがわかるわ。」
「私もアルフレッド様と離れたくないです。」
「はいはい。お熱いことで。
1週間タイプの違うものを着たらいいんじゃない?可愛いタイプ、カッコいいタイプ。大人ぽっいタイプ。子供ぽっいタイプ、」
「でもそんなに買っちゃ、、」
「今まで買ったことないんでしょ。」
「うん。」
「多分アルフレッド様は、クレスタの可愛い姿を楽しみにしているはずだよ。」
「ほんとに?じゃぁ頑張ろうかな。」
「あと、下着もいろんなもの揃えたらいいよ。
気持ちが変わるよ。」
「下着も自分で選べるんですね?
私、服も下着も支給されてたんです。王太子妃としてふさわしくないものは着てはいけませんって。」
「え?」
「下着なんて、誰がみるのよ。みるのは1人しかいないのに、」
真っ赤になるクレスタ。。
「そうですよね。」
「可愛い。クレスタ。
皇后が、アルフレッド様を思ってやる事の一つなのよ。
見せなくても、アルフレッド様が喜んでいる姿を想像したりするともっと気持ちが変わってくる。」
「うん。そーしてみる。」
「じゃぁ。あとで下着屋さんね。私も買うから。
私も、もうプリウスの事考えよ。」
クレスタは、女同士がこんなに楽しいということを初めて知った。
航海の日が来た。
「やっとクレスタをこの船に乗せることができる。」
「アル様。楽しみです。」
「このところテンション高めだったもんな。ダダ漏れだったよ。」
「隠していたんですが、、やっぱり楽しみで、、」
クレスタは、ワクワクドキドキが止まらなかった。
こんな経験初めてで、嬉しくて、昨日は眠れなかった。
帝国に来てから、夜はアル様と眠ってる。
もちろんまだ白い関係。。
アル様が、急いで、籍を入れたから、ゆっくりと進んでいこうと言ってくれた。
でも、夜は一緒に寝たい。1人で寝かせられない。って心配してくれてるの。
それに甘えて一緒に寝てる。
寝る前に、おやすみのキスをするの。それも嬉しいの。
寝るときに、好きな人と同じベットで眠るって
とても幸せ。
アル様と寝ると、安心して眠れるの。
今まで、何回も夜起きたのに、朝までぐっすりなの。
出発の時間になったら、デッキにでて、陸のみんなに手を振るそう。
私もみんなと一緒に真似をした。
みんなと同じことをするのが、嬉しくて、手をたくさん振った。
アル様は、お仕事があるから、離れるそう。
自由にしていいよ。って言ってくれたので、
クレスタは、船の中を動き回っていた。
動きやすい服。今日はいつもと同じ服。地味なもの。。
今日はお天気も良いから、日焼け止めクリームをたくさん塗って、帽子をかぶって、デッキにでていた。
いろんな人話した。
みんないい人でいろんなこと教えてくれる。
新しい発見ばかりで楽しかった。
「クレスタ。ここに居たのか。探したよ」
「ごめんなさい。楽しくて、、」
「え?まさか皇太子妃?」
「「「え!!!」」」
「公務ばかりして地味で、愛想も良くなく、、可愛くない」
「この前、キラキラふわふわしてた服を着てる人が、言ってたよね?」
「全然違う!!」
「この航海中、クレスタをよろしくな。私の大事な奥さんだから。」
「「「「「もちろんです!」」」」」」
3日後に航海の予定があるんだけど、行く?」
「ホントですか。嬉しい!行きたい!
なんか準備するものありますか?服は?
どれくらい行きます?」
クレスタは、航海を楽しみにしていた。あの綺麗な海に浮かぶ船。楽しみで仕方なかった。テンションも高く、子供みたいにはしゃいでいた。
「クレスタ。」
「ごめんなさい。」
「はしゃぐクレスタをはじめてみたよ。嬉しいよ。」
「わたしも、初めてです。こんな楽しい気持ちになるの。。」
「1週間くらいの航海になる。帝国の周りを監視も含めてるから、、」
「ダイアナも行くから、服装は聞いて欲しい。」
「ダイアナも行くのね。嬉しい!!今から、ダイアナのところ行っていいですか?」
「いいよ。聞いておいで。」
「クレスタ。可愛いね。」とおでこにキスした。
赤くなったクレスタ。。
クレスタは、ダイアナのところに行った。
「ダイアナ。航海いくよね?私もいくの。だから教えてほしいことがあるの。。」
ダイアナも、テンションの高いクレスタにびっくりした。
「動きやすい服で基本なので、7着。
ワンピースを数着とドレスは、2着。は必要かな。
日焼け止めクリームと保湿剤と帽子、日傘、日焼けよけのケープは必要だよ。」
「ダイアナ。明日暇?買い物に付き合って欲しいの。」
「大丈夫よ!!買い物行きましょ。」
「ホント?嬉しい。初めてなの。女の子同士で行くの。。」
「クレスタ楽しみましょ。」
次の日。クレスタとダイアナは、街へ遊びに行った。
初めてのことばかりで、楽しかった。
動きやすい服を見に行ったけど、いろんなタイプの服があった。
「ダイアナ。見てみて!これ可愛い。
こっちは、カッコいい。
どれも欲しくなっちゃう!!」
「クレスタ。可愛すぎる。私と結婚しない?
アルフレッドなんてやめて、、」
「ん?」
「何もないです。クレスタは、純粋すぎるよ。
アルフレッド様が、離せない気持ちがわかるわ。」
「私もアルフレッド様と離れたくないです。」
「はいはい。お熱いことで。
1週間タイプの違うものを着たらいいんじゃない?可愛いタイプ、カッコいいタイプ。大人ぽっいタイプ。子供ぽっいタイプ、」
「でもそんなに買っちゃ、、」
「今まで買ったことないんでしょ。」
「うん。」
「多分アルフレッド様は、クレスタの可愛い姿を楽しみにしているはずだよ。」
「ほんとに?じゃぁ頑張ろうかな。」
「あと、下着もいろんなもの揃えたらいいよ。
気持ちが変わるよ。」
「下着も自分で選べるんですね?
私、服も下着も支給されてたんです。王太子妃としてふさわしくないものは着てはいけませんって。」
「え?」
「下着なんて、誰がみるのよ。みるのは1人しかいないのに、」
真っ赤になるクレスタ。。
「そうですよね。」
「可愛い。クレスタ。
皇后が、アルフレッド様を思ってやる事の一つなのよ。
見せなくても、アルフレッド様が喜んでいる姿を想像したりするともっと気持ちが変わってくる。」
「うん。そーしてみる。」
「じゃぁ。あとで下着屋さんね。私も買うから。
私も、もうプリウスの事考えよ。」
クレスタは、女同士がこんなに楽しいということを初めて知った。
航海の日が来た。
「やっとクレスタをこの船に乗せることができる。」
「アル様。楽しみです。」
「このところテンション高めだったもんな。ダダ漏れだったよ。」
「隠していたんですが、、やっぱり楽しみで、、」
クレスタは、ワクワクドキドキが止まらなかった。
こんな経験初めてで、嬉しくて、昨日は眠れなかった。
帝国に来てから、夜はアル様と眠ってる。
もちろんまだ白い関係。。
アル様が、急いで、籍を入れたから、ゆっくりと進んでいこうと言ってくれた。
でも、夜は一緒に寝たい。1人で寝かせられない。って心配してくれてるの。
それに甘えて一緒に寝てる。
寝る前に、おやすみのキスをするの。それも嬉しいの。
寝るときに、好きな人と同じベットで眠るって
とても幸せ。
アル様と寝ると、安心して眠れるの。
今まで、何回も夜起きたのに、朝までぐっすりなの。
出発の時間になったら、デッキにでて、陸のみんなに手を振るそう。
私もみんなと一緒に真似をした。
みんなと同じことをするのが、嬉しくて、手をたくさん振った。
アル様は、お仕事があるから、離れるそう。
自由にしていいよ。って言ってくれたので、
クレスタは、船の中を動き回っていた。
動きやすい服。今日はいつもと同じ服。地味なもの。。
今日はお天気も良いから、日焼け止めクリームをたくさん塗って、帽子をかぶって、デッキにでていた。
いろんな人話した。
みんないい人でいろんなこと教えてくれる。
新しい発見ばかりで楽しかった。
「クレスタ。ここに居たのか。探したよ」
「ごめんなさい。楽しくて、、」
「え?まさか皇太子妃?」
「「「え!!!」」」
「公務ばかりして地味で、愛想も良くなく、、可愛くない」
「この前、キラキラふわふわしてた服を着てる人が、言ってたよね?」
「全然違う!!」
「この航海中、クレスタをよろしくな。私の大事な奥さんだから。」
「「「「「もちろんです!」」」」」」
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