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キラリside
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キラリは、ハヤト様を見た時、
お腹が出ているし、顔もふっくらしているから、タイプじゃなかった。
話も難しい話ばかりで面白くない。
全く魅力的ではなかった。
サラリの婚約者が、ビスコ様とハヤト様に会った後、知った。
正直、悔しかった。
ビスコ様の噂を知っていたから。カッコいい。とても好みの顔だった。
お母様に、婚約者を交換したいと言ったら、そうね。サラリには勿体無いわね。
とりあえず、うちに来てもらうわ。
次期当主になるものの家に行き、挨拶をするのが普通だったが、ビスコ様は、我が家に来てくれた。なので、姉妹3人で挨拶をすることになった。もちろんサラリには内緒だった。
お母様が、我が家でもてなすことをお父様に提案してくれて、キラリの婚約者を奪おうと画策していた。お母様と。
「はじめまして。ビスコ ビーンズです。」
「はじめまして、サラリと申します」
「へえ。君がね。そう。」
ビスコ様は、サラリの顔を見た反応は、よくなかった。なので、お母様がすかさず、私たちに話そらせた。
「姉のキラリと妹のサラリを紹介しますね。」
「はじめましてサラリの姉キラリです。」
「はじめまして妹のナラリです」
「美人な姉妹だね。」
反応が良かった。これはいけるな。と思ったわたしは、
「ねえお父様、私ビスコ様と婚約したい。ビスコ様とハヤト様と交換しましょうよ。」言いってみた。
そうするとお母様も
「それがいいわ。ビスコ様は、妹のサラリでよろしいのかしら?」
ビスコ様に聞き出した。
ビスコ様は、
「キラリ嬢の方が可愛いから、キラリのがいいけど、わたしは長男だから跡取りだから、嫁いできてくれるのかな?」
と言い出した。やっぱり。顔が悪いとだめなのね。サラリはかわいそうに、、、
「はい。私が行きますわ。」
わたしは嬉しそうにいったが、父が、、
「待って、後継ぎは、どうするんだ。キラリは、後を継ぎたいと言ったんだよ。」
わたしはこんなこと言ったかしら?覚えてないわ。それに何もできないもの。
「そんなこと言いましたか?ナラリが継げばいいのよ。今から教えたらいいのよ。ナラリならできるでしょ。」
サラリが継ぐなんて、お母様は絶対嫌に決まってるから、ナラリに押し付けてしまおう。
「そうね。ナラリならいいわ。」
すぐにお母様は返事をした。
「ちょっと待ちなさい。サラリは、いいのか?順番からいくと後継はサラリだぞ。」
お父様は心配していたが、お母様がすかさず、
「あなたは、この家から出て行くのよ。」と言い切った。
「はい。お父様、大丈夫です。」
サラリは、笑顔で答えるしかなかったのよ。自分がこの家にふさわしくないことは知っていたからね。
無事、ビスコ様と婚約することになった。
その後、ハヤト様とサラリが婚約することになった。
その時に、お父様は財産分与をすると言いだした。
今の現金をみんなで、分けることになり、一人10億カーマずつ。。
サラリは宝石もドレスも似合わないから必要ないのに、財産を分けるなんてね。
「みんな?サラリにも渡すんですか?」と聞くと、
「当たり前だ。私の娘だ。もちろん人のものに手を出すな。人のものに手を出したものは、財産を没収するつもりだ。わかったな。」
お父様はキツく私たちに言ってきた。
そのあと、ハヤト様に慰謝料として、5000万カーマを渡すと言い出した。
なぜあの人に慰謝料なんて払わないといけないのかしら?交換したのにね。
婚約破棄ではなく、婚約解消にしてもらったからな。
ほんとは、一億カーマは出すべきだぞ。
サラリと結婚することでまけてもらった。
ただ、彼に爵位がない。
だから、北の領地をサラリに、渡す。家を建てることを考えてくれ。
そして、ビスコ様の領地にちかい、東の領地をキラリに
あの華やかな街をわたしにくれると言われた。慰謝料なんて払うわ。
あの街は遊ぶことも、ドレスや宝石のお店がある。その土地をわたしが継ぐのね。
サラリには、北の領地。あそこは、何もない。山しかない。冬は寒いし、誰もあんなところ行かないわ。
お父様もわたしのことを好きなのね。
平等と言ってる割には、ちがうわね。
キラリは、最高な気分だった。
婚約者はかっこいいし、
財産も手に入れた。
わたしはしあわせまっしぐらだった。
サラリは、北の領地にいき、爵位もなく、平民として、ハヤトと一緒になる。
あんな不細工な人とサラリおにあいね。
サラリは、ビスコ様のことをしらなかった。その後自分の選択が誤ることになるとは思わなかった。
お腹が出ているし、顔もふっくらしているから、タイプじゃなかった。
話も難しい話ばかりで面白くない。
全く魅力的ではなかった。
サラリの婚約者が、ビスコ様とハヤト様に会った後、知った。
正直、悔しかった。
ビスコ様の噂を知っていたから。カッコいい。とても好みの顔だった。
お母様に、婚約者を交換したいと言ったら、そうね。サラリには勿体無いわね。
とりあえず、うちに来てもらうわ。
次期当主になるものの家に行き、挨拶をするのが普通だったが、ビスコ様は、我が家に来てくれた。なので、姉妹3人で挨拶をすることになった。もちろんサラリには内緒だった。
お母様が、我が家でもてなすことをお父様に提案してくれて、キラリの婚約者を奪おうと画策していた。お母様と。
「はじめまして。ビスコ ビーンズです。」
「はじめまして、サラリと申します」
「へえ。君がね。そう。」
ビスコ様は、サラリの顔を見た反応は、よくなかった。なので、お母様がすかさず、私たちに話そらせた。
「姉のキラリと妹のサラリを紹介しますね。」
「はじめましてサラリの姉キラリです。」
「はじめまして妹のナラリです」
「美人な姉妹だね。」
反応が良かった。これはいけるな。と思ったわたしは、
「ねえお父様、私ビスコ様と婚約したい。ビスコ様とハヤト様と交換しましょうよ。」言いってみた。
そうするとお母様も
「それがいいわ。ビスコ様は、妹のサラリでよろしいのかしら?」
ビスコ様に聞き出した。
ビスコ様は、
「キラリ嬢の方が可愛いから、キラリのがいいけど、わたしは長男だから跡取りだから、嫁いできてくれるのかな?」
と言い出した。やっぱり。顔が悪いとだめなのね。サラリはかわいそうに、、、
「はい。私が行きますわ。」
わたしは嬉しそうにいったが、父が、、
「待って、後継ぎは、どうするんだ。キラリは、後を継ぎたいと言ったんだよ。」
わたしはこんなこと言ったかしら?覚えてないわ。それに何もできないもの。
「そんなこと言いましたか?ナラリが継げばいいのよ。今から教えたらいいのよ。ナラリならできるでしょ。」
サラリが継ぐなんて、お母様は絶対嫌に決まってるから、ナラリに押し付けてしまおう。
「そうね。ナラリならいいわ。」
すぐにお母様は返事をした。
「ちょっと待ちなさい。サラリは、いいのか?順番からいくと後継はサラリだぞ。」
お父様は心配していたが、お母様がすかさず、
「あなたは、この家から出て行くのよ。」と言い切った。
「はい。お父様、大丈夫です。」
サラリは、笑顔で答えるしかなかったのよ。自分がこの家にふさわしくないことは知っていたからね。
無事、ビスコ様と婚約することになった。
その後、ハヤト様とサラリが婚約することになった。
その時に、お父様は財産分与をすると言いだした。
今の現金をみんなで、分けることになり、一人10億カーマずつ。。
サラリは宝石もドレスも似合わないから必要ないのに、財産を分けるなんてね。
「みんな?サラリにも渡すんですか?」と聞くと、
「当たり前だ。私の娘だ。もちろん人のものに手を出すな。人のものに手を出したものは、財産を没収するつもりだ。わかったな。」
お父様はキツく私たちに言ってきた。
そのあと、ハヤト様に慰謝料として、5000万カーマを渡すと言い出した。
なぜあの人に慰謝料なんて払わないといけないのかしら?交換したのにね。
婚約破棄ではなく、婚約解消にしてもらったからな。
ほんとは、一億カーマは出すべきだぞ。
サラリと結婚することでまけてもらった。
ただ、彼に爵位がない。
だから、北の領地をサラリに、渡す。家を建てることを考えてくれ。
そして、ビスコ様の領地にちかい、東の領地をキラリに
あの華やかな街をわたしにくれると言われた。慰謝料なんて払うわ。
あの街は遊ぶことも、ドレスや宝石のお店がある。その土地をわたしが継ぐのね。
サラリには、北の領地。あそこは、何もない。山しかない。冬は寒いし、誰もあんなところ行かないわ。
お父様もわたしのことを好きなのね。
平等と言ってる割には、ちがうわね。
キラリは、最高な気分だった。
婚約者はかっこいいし、
財産も手に入れた。
わたしはしあわせまっしぐらだった。
サラリは、北の領地にいき、爵位もなく、平民として、ハヤトと一緒になる。
あんな不細工な人とサラリおにあいね。
サラリは、ビスコ様のことをしらなかった。その後自分の選択が誤ることになるとは思わなかった。
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