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里恵
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朝起きたら、里恵ちゃんは、横には居なかった。
部屋の温泉に入り、昨日とは違う服。スーツで、座っていた。
「おはよう。里恵ちゃん。」
「おはようございます。山崎部長。」
昨日と違う、、初めて会った時より冷たい。
「朝食の時間がもうすぐのようです。支度をしてくださいますか?」
「里恵ちゃん?」
「はい。相川と呼んで下さい。クライアントとの関係ですから。」
昨日の甘い里恵ちゃんが、いない。。
「朝食がおわったら、私、電車で帰りますが、山崎部長は、車でお越しですか?」
「ああ。車だ。一緒に乗っていってほしい。」
「いえ。一人で帰ります。」
「朝食を食べたら、話をさせてくれ。」
「、、、、、」
「お願いだ。」
「わかりました。」
気まずい食事が終わり、話し合いになった。
「ごめん。里恵ちゃんが、弱ってるところつけ込んで。
でも、ずっと好きだったんだ。
会社に行く度に、きみを探していた。
どうしても知り合いたかったから、安川くんに頼んだ。
まさか君が安川君を好きだったなんて、知らなかった。泣きそうな顔していて、だきしめてあげたいって思い、弱ってるところを漬け込んだ。
好きな女の子が、近くにいるんだよ。我慢できなかった。昨日の事おぼえてる?」
「あの2人のキスシーンをみて、ショックをうけて、カクテルをたくさん飲み、山崎さんに色仕掛けをした。」
「色仕掛けはしてないよ。」
「好きな子が弱ってて、おれに心を許しかけてるんだよ。俺が触っても、嫌がらなかった。だから、ストップ出来なかった。」
「私が誘惑したんですね、、」
「ごめん。俺が悪い。
里恵ちゃんはなん悪くないから、、」
「、、、、、」
「里恵ちゃんがいいって言うまで絶対手は出さない。だから普通にデートしよ。」
「、、、、。」
「お願い。デートして、一緒の時間を味わってほしい。」
「わかりました。一ヶ月だけ。」
「じゃぁ今日は、車に乗ってくれる?」
「あのっ。実は、足腰が、、、。立つのが大変なの。。」
「へぇ。そんな状態でも電車で帰ろうとしたの。。」
「じゃぁ今日は、大人しく、帰ろう。家までおくるよ。」
今度おうちデートもしよ。
うちでゆっくりしよ。言っとくけど、俺の家に女の子、はじめて入るんだからね。」
「うそっ。山崎さんもてますよね?」
「竜って呼んで!」
「竜さん。」
「そう。モテないよ。あんまり興味ないから、、」
「うそっだって、、、えっち、上手だったもん。」
「そう。嬉しい。でもそれは、里恵ちゃんのこと好きだから、離したくなかったし、好きが溢れたんだよ。何もかも気持ちよかったよ。」
「恥ずかしい。」
「本当に好きな気持ちわかってもらいたいから。」
「ありがとう。好きになってくれて、真剣に向き合うから、、」
「じゃぁ、荷物は持つから、頑張って車まで行こうね。」
「はい。」
「家まで時間かかるから、眠ってもいいよ。昨日疲れたでしょ。」
「でも、竜さんと話したい。」
「普段何してるの?」
「私は、たまにドライブしたくなるかな。竜さんは?」
「俺もドライブは好き。天気の良い日は、走らせるよ。」
「映画は?」
「映画館より、家で見る方がすきかな。大きいテレビを買った。」
といろんな話をして、家に送ってもらった。
「そうだ、今度、水族館行かない?」
「いいですね。連れて行ってくれんですか?」
「もちろん!計画をたてない?」
「わたし旅行の計画立てるの好きなんです!!」
「いいね。やろう。じゃぁ。なんかテイクアウトしよ。ケーキも買って。来週計画ね。」
部屋の温泉に入り、昨日とは違う服。スーツで、座っていた。
「おはよう。里恵ちゃん。」
「おはようございます。山崎部長。」
昨日と違う、、初めて会った時より冷たい。
「朝食の時間がもうすぐのようです。支度をしてくださいますか?」
「里恵ちゃん?」
「はい。相川と呼んで下さい。クライアントとの関係ですから。」
昨日の甘い里恵ちゃんが、いない。。
「朝食がおわったら、私、電車で帰りますが、山崎部長は、車でお越しですか?」
「ああ。車だ。一緒に乗っていってほしい。」
「いえ。一人で帰ります。」
「朝食を食べたら、話をさせてくれ。」
「、、、、、」
「お願いだ。」
「わかりました。」
気まずい食事が終わり、話し合いになった。
「ごめん。里恵ちゃんが、弱ってるところつけ込んで。
でも、ずっと好きだったんだ。
会社に行く度に、きみを探していた。
どうしても知り合いたかったから、安川くんに頼んだ。
まさか君が安川君を好きだったなんて、知らなかった。泣きそうな顔していて、だきしめてあげたいって思い、弱ってるところを漬け込んだ。
好きな女の子が、近くにいるんだよ。我慢できなかった。昨日の事おぼえてる?」
「あの2人のキスシーンをみて、ショックをうけて、カクテルをたくさん飲み、山崎さんに色仕掛けをした。」
「色仕掛けはしてないよ。」
「好きな子が弱ってて、おれに心を許しかけてるんだよ。俺が触っても、嫌がらなかった。だから、ストップ出来なかった。」
「私が誘惑したんですね、、」
「ごめん。俺が悪い。
里恵ちゃんはなん悪くないから、、」
「、、、、、」
「里恵ちゃんがいいって言うまで絶対手は出さない。だから普通にデートしよ。」
「、、、、。」
「お願い。デートして、一緒の時間を味わってほしい。」
「わかりました。一ヶ月だけ。」
「じゃぁ今日は、車に乗ってくれる?」
「あのっ。実は、足腰が、、、。立つのが大変なの。。」
「へぇ。そんな状態でも電車で帰ろうとしたの。。」
「じゃぁ今日は、大人しく、帰ろう。家までおくるよ。」
今度おうちデートもしよ。
うちでゆっくりしよ。言っとくけど、俺の家に女の子、はじめて入るんだからね。」
「うそっ。山崎さんもてますよね?」
「竜って呼んで!」
「竜さん。」
「そう。モテないよ。あんまり興味ないから、、」
「うそっだって、、、えっち、上手だったもん。」
「そう。嬉しい。でもそれは、里恵ちゃんのこと好きだから、離したくなかったし、好きが溢れたんだよ。何もかも気持ちよかったよ。」
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「本当に好きな気持ちわかってもらいたいから。」
「ありがとう。好きになってくれて、真剣に向き合うから、、」
「じゃぁ、荷物は持つから、頑張って車まで行こうね。」
「はい。」
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「いいですね。連れて行ってくれんですか?」
「もちろん!計画をたてない?」
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